hobby diary

「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2010年7月-




7月31日(土)

岩泉線第1大渡トンネル付近で 土砂崩れに列車が突っ込む事故が発生。落石よけのシェッドを出たところで、流出した土砂に突っ込んだので、報道写真を見ると、まるで列車が土砂に埋まってしまったような情景。いろいろいう人はいるかもしれないが、もともと鉄道路線としては、すでに(もともと?)必要ない路線なので、これを機会に、このまま廃止しちゃった方がいいのでは。個人的には、社会的意義を失った路線は、赤字を垂れ流して生きながらえるよりは、早く廃止して、人々の思い出の中だけの存在にしてしまったほうが正解だと思うけど。

7月30日(金)

ハワイのジオラマを作らなくてはならなくて、実は一番困るのが「木」。ハワイの木というと、椰子を思い浮かべるヒトが多いかもしれないが、あれはアメリカ人が持ち込んだもので、自生している植物ではない。そもそも外洋の孤島では、鳥が種子を運んでこれる樹木しか繁殖できないのだ。ということで、熱帯らしい常緑広葉樹が基本。日立の「この木なんの木」を、思い浮かべてくれればいい。で、こういう樹は、流石に既製品にはない。ま、そりゃそうだ。しかし、ある会社のある製品のみ、限りなくこの手の樹木に近いイメージの製品がある。前の担当部分では使ったが、これがなかなか手に入らない。そしたら、偶然とある店に在庫があるではないの。ラッキー。これで、課題が一つ解決。少し気が楽になった。

7月29日(木)

久々の雨で、夜の気温がほどほどに。ということで、手をつける気がしなかった、難あり車輌の再生作業を久々に。とはいえ、これ、ジャンクとはいえ、ソフトメタルの部品がとれてしまっただけなので、極めてお得感が強い。全体の構成はしっかりしているので、手すりの曲がりを直し、とれたパーツを接着して、多少タッチアップすれば一丁アガり。確かに、部品がとれていれば、商品としての瑕疵はあるワケだが、全体の塗り直しがいらないのに、相場の半額ぐらいというのは、とてもおいしい。

7月28日(水)

今月の「記憶の中の鉄道風景」コンテンツ制作。今月は、時間がとれず、ギリギリになってしまった。今月は、ガキ連れで関西に行ったので、その連想から40年前の夏の関西。当時はホントに、「ガキに毛が生えた」ぐらいの年齢だったので、いろいろ思い出として感じるところは多い。ノスタルジアとかそういうもの以上に、国全体は今より貧しく荒っぽかったけど、「何かがあった」時代だったんだよね。

7月27日(火)

このところ、12mm関係の出物が、妙に活発になっている。なにか、特定の方から放出されたようにもみえるのだが、いろいろなところで、かなりタマ数はでている。とはいえ、特定番号機というのは、レトロフィット的な改造で別の機番にコンバートできるようなものはさておき、一般的には「持っているヒトには、2台目の需要はない」モノ。興味のあるヤツは大体手元にあるような状態になると、タマが出てきても、幸か不幸か食指は惹かれないということになる。ということで散財せず。貨車一輌買ったけどね。

7月26日(月)

やっと時間がとれたので、最終日になって松屋の鉄道模型ショーを視察。最終日というコトで、人出についてはコメントしようがないが、少なくとも、ぼくが行った時間帯は、ほどほど・少なめという感じ。ビックリしたのは、今回は16番量販品が、一つも展示されていなかったこと。完全にNゲージ一色。展示も、例年に比べると、イマイチ勢いがない感じだが、時節柄かトミーテックが一番元気がいい感じ。目についた商品も、情景コレクションのビニールハウス(畝を覆うビニールとして、HOスケールでも利用可能)と、走るバスコレ(これまたHOの普通車に転用可能か)という感じだが、これはこっちがNメインではないので、仕方ないか。

7月25日(日)

月例のJAM理事会の日。ということで、鉄度は濃いのだが、ここに書くようなネタではない。その代わりに、朝、久々の撮影。ディーゼルカーの旧塗装は、時代的には見れてもおかしくない(ぶどう色1号は、幼児だったが「茶色に濃いのと薄いのがある」と記憶がある)のだが、住んでいたエリアの関係で接点がない。ということで、なんか奇妙な感じがする。まあ、最近では復活塗装で見るようになったので、かえって親しみができたかも。ところでこの色、はいでさんではないが、景色の中で映えるように見せるのが難しい。ある種日本の景色の中では、保護色というか、迷彩というか、溶け込みすぎてしまうのだ。ということで、多少ライティングに工夫して、色が浮くようにはしてみたのだが。

7月24日(土)

本日は、パーティーライブにつき、鉄分はなし。だが、スイスの氷河急行の事故で、死者1名、重態2名を含む重軽傷38名という、日本人の犠牲者が出たもので、テレビのニュースは、この話題で持ちきり。時期が時期だし、もともと日本人には人気が高い(スイス自体も含めて)ので、相当な犠牲者はいるだろうとは思われたが、死傷者のほとんどが日本人(42人中39人)というのは、1等車が転覆したということもあるのだろうが、ちょっとびっくり。ところで「鉄」的には、転覆してひっくり返っても、模型のように台車が車体についたままというのが、ちょっとびっくり。基本的にヨーロッパの車輛って、根本的な構造が違うのね。

7月23日(金)

移動中に、ちょっと遠回りして、新スカイライナーを見に行く。とはいえ、流石に新線区間にまでは行けないので、高砂駅にて。上りとすれちがい、運良く下りがやってきたのだが、進入時は上り列車がかぶってしまったので、見返りショットで。天気がいいと、携帯でもそこそこ撮れるのね。しかし、地震によるダイヤ乱れがあり、超スロー運転。ゆっくり走っていると、やっぱり車輛限界が小さいのが気になってくる。まあ、160km/hで走っているのが、一番似合うってコトね。

7月22日(木)

つづけて、ちょっと珍しい出物を発見。これまた芸風ではないけど、もはや芸風なモノはほとんど制覇しているともいえるので、かえって今まで手を広げていなかったモノのほうが、興味を惹かれたりする。まあ、マニアの常ではあるが、これがあるからなかなか解脱できないんだよね。まあ、今週はツキがあるんでしょうね。ところで、先週のジャンク大会は、どうやら地震の被害ということらしい。なんか、子供がアソんでて壊れたような感じのジャンクだったけど、あまりに量が多いから、なんかそういう曰く付きなんだろうなとは想像していたけど。

7月21日(水)

先週のジャンク大会はやりすぎにしても、難有りだけど、筋のいいジャンクというのは、一番「おいしい」出物になる。あまりにヒドい状態だと、不憫で再生したくなるという、林さんのような再生のプロはさておき、破損パーツの取り付けや補修に加え、多少ディテール加工をし、塗装し直せば完了というぐらいだと、出来たものは自分の色が入った作品になっているし、これで安けりゃ大ラッキーというところ。だが、なかなかそういうタマには出会わないのもまた事実。さらに16番と違い、12mmだとそういう状態になる可能性がまた少ない。でも、久しぶりにそういう出物を見つけた。なんか、ついてる感じだよね。

7月20日(火)

やっと模型屋に行けたので、今月売りの趣味誌を手に取れる。多分、今月の店頭売り日は、16日の金曜日で、理屈上は一番前倒しになるパターン。七月は、悩ましいとkころに「海の日」があるので、けっこう最短店頭売り日が出現する可能性は高い。で、八月売りはお盆進行なワケで、これは編集サイドには、けっこう負荷が高い状況だろうなあ。「とれいん」は、平野新編集長への交代を受けて、それなりに毛色が変化した感じも。とはいえ、違いが出てくるのは、まだこれからでしょうが。

7月19日(祝・月)

で、いろいろやるコトをやって、関西からの帰り。帰りの新幹線は、今となっては珍しくなった、300系の「のぞみ」。のぞみ号が登場した90年代では、300系は圧倒的に斬新なイメージだったのが、今では、東海道区間では、もっとも古株になってしまった。行きはN700系だっただけに、震動や騒音など、その乗り心地の違いは歴然。ダイヤが詰まった時間帯なら並行ダイヤが組めても、やはり技術は進歩していると実感。まあ、鉄道マニアというのは、基本的習性として、古いものの方が好きなんだけどね。

7月18日(日)

本日は、奈良。遷都1300年記念イベントの会場となっている、平城宮跡を見る。十数年前に来た時は、荒地の中に、柱の礎石だけが点々と残っている、なんとも侘び寂びな遺跡だったのが、すっかり公園風に整備されている。朱雀門や大極殿といった建物も復元され、それなりに宮城だったイメージも湧きやすくなった。平城宮跡といえば、名物でもある近鉄の線路。ひっきりなしに電車がやってくる。当然撮影するワケだが、ここで気になったのが、シャッターのタイムラグ。一般のデジイチは、メカ動作がフイルムカメラと一緒なので、その範囲でシャッターの落ちるタイミングがわかるが、ミラーレスは、コンデジに近いのか、1/50から1/100秒ぐらい、タイミングが遅れる感じ。まあ、これは慣れの問題でもあるので、列車本数の多さを利用して、タイミングをつかむ。5〜6本撮ったら、大体コントローラブルになってきた。そんな中から、大極殿前をゆく、奈良線乗入れの阪神1000系。どちらも十数年前には、想像だにできなかったものですなぁ。

7月17日(土)

この連休は、ワケあって関西で過ごすことに。いつもなら関西というと、模型店めぐりとか、乗り歩きとかするのだが、今回は目的があるので、そういう時間の余裕がない。とはいえ、金曜日にパナソニックのLUMIX G-2の出物があったのを衝動買いしてしまったので、テストなしで、いきなり旅先での使用と相成る。まずは、感度UPによる夜景へのトライ。通天閣から眺めた、今宮戎-新今宮間の南海電車。これ実は、ほとんど夜景で、肉眼では窓の明りだけが見え、西空の縁だけちょっとうす明るいというような状態だったのだが、ASA1600に「増感?」して撮影すると、かなり細かいディテールまでちゃんと写っている。ノイズも乗っていないし、なかなか優秀な性能だ。

7月16日(金)

天4は、水曜の書籍が暗示していたように、久々の蔵出し。だが、今回はちょっと変。とにかく、どの車輌もヒドいジャンク状態なのだ。みんなどこか壊れていたり、蒸気だと、機関部だけ、テンダだけと分かれていたりと、一体どういう状態にあったのか、想像を絶するコンティション。地震にでもあって、棚が倒壊し、崩れて壊れてしまった感じ。その分、数千円からせいぜい二万円ぐらいの値段で、飛ぶように売れていた。が、これだけの状態のジャンクが、これだけの分量出てくる、というのは、なんかちょっと不憫でならない。気になって仕方ないぞ。

7月15日(木)

飲み会があったので、夜、延々吉祥寺までゆく。店までゆくのに、路地で近道をしようと、その入り口を見ると、色あせた「中央通り商店街」の看板があり、その中に商店の名前が並んでいる。もしかしてと思い、立ち止まってじっくりみると、そこには「歌川模型」の文字が。多分これが、かつての店舗を忍ばせる、唯一の遺跡ではないか。夜になっていたので、携帯ではウマく撮れなかったが、JR吉祥寺駅側の入口のところなので、通りかかったら確認してくださいな。これも、そんなに長くは持たないと思うし。

7月14日(水)

天4では、書籍・雑誌の蔵出し。雑誌も1960年代から完揃という感じで、結構なヴォリューム。その分ホコリまみれで、状態はイマイチだが。ワリと持っているのが多かったので、大型盆で割安なのを2冊ほど。それにしても、蒸気機関車スタイルブックとか、陸蒸気からひかりまでとか、3冊とか4冊とかある。マニアだと、「読む用」と「保存用」と「予備用」と3冊持つというのがあるが、これは版が違う上に、どれも同程度のヘタり方。まあ、再版されるたびに買っていたということなんだろうが、ちょっと謎な買い方でもある。

7月13日(火)

半蔵門のJCIIフォトサロンに、広田尚敬氏の写真展「鉄道写真活動60周年記念 広田尚敬作品展「蒸気機関車の時代〜昭和34年とF〜」を見に行く。詳細は「Gallery of the Week」を参照して頂くとして、銀塩モノクロ写真の醍醐味を久々に味わった感じ。特に、ATS装着前の本線機というのは、こういう感じのダイナミックな写真を見る機会が少ないだけに、趣味人的にみてもなかなか発見が多い。実物ファンでも模型ファンでも、蒸気機関車の好きなヒトは、ぜひ行ってみるべきだろう。

7月12日(月)

本日売りの週刊東洋経済は、「知られざる公共交通の実像 バス大異変!」と題して、バスおよびタクシー・客船の特集。基本的に、旅行会社がツアー名目で運行する、格安夜行バスをはじめ、規制緩和以降の変化を取材したものだが、よく読むと、これがけっこうマニアックな内容もそこそこにちりばめられ、明らかに鉄道ネタの二匹目のドジョウを狙った意図も見え隠れする。鉄道企画では、ダイヤモンドの二番煎じだったが、バスネタは機制を制したか。とはいえ、この企画自体が鉄道ネタの二番煎じなんだけどね。

7月11日(日)

HOMP Hawaiian Pacificの、夏のコンベンションに向けた接合会。去年作った部分も、いろいろ「持病」を抱えているのだが、それなりに「いなし方」もわかっているので、まあ安定している。拡大部分は、シンプルな配線のワリには、新メンバーも多いので、ちょっとトラブルが発生。まあ、緊急措置で対応できたので、当日までには何とかなるでしょう。それより、問題の「クロス部分」が間に合わなかったのが心配ではある。

7月10日(土)

また例によって、忙しい週末。今日は、今月やるライブのリハで、午後〜夜が埋まっているので、朝から昼までで、「あの方」がトンじゃった分の代打ちで作ることになったモジュールの作業。明日の接合会で、イメージが伝わるところまで、内装なし、ウェザリングなし、植物なしの状態だが、両面テープを駆使した「仮設」で組み上げる。まあ、なるほどテーマパーク丸出し状態だが、これはこれで日本人的には、違った親しみがあるかも。

7月9日(金)

珍しく南武線に乗ったので、「カブりつき」で見ていると、線路内の草の生え方が尋常でない。最近は、山手線でも線路内に草が生えているように、最近は除草剤とか使わず、草が生えてもそのままにしているのが基本となっているようだが、それにしてもこの生え方はスゴい。鹿児島市電の、線路敷緑化みたいな感じ。これをミニネイチャーを使って模型で再現したら、エラい金がかかりそう。

7月8日(木)

京成上野駅に行くと、なにやら「試乗招待者は4番線へ」なる表示。今日も、新スカイライナーの試乗会なのかと思いホームに行くと、すでに入線しているではないの。あと1週間もすれば営業運転が始まってしまうわけだが、まあ見られるのはラッキーといえばラッキー。京成の車輛限界のせいもあって、けっこう小さく見える。おまけに連日の雨の中の試運転のせいか、白い部分はけっこう汚れている。それでも、携帯で取った写真でも、ただならぬ深みを感じるように、青の部分はなかなかいい色をしている。しかし、京成上野駅。なかなか構図が取れない。ひとまず、顔の部分だけ記念に。

7月7日(水)

カシオペア色のEF510509号機が落成し、5日から6日にかけて甲種輸送された話題が、いろいろなBlogでもちきり。広報発表があって以来、いつ出てくるのかというのが関心を集めていたのは確かだが、そりゃ順番がきたら出場しますよ。まあ、それなりに新鮮な塗装だとは思うけど、それ以上のインパクトはないし、個人的にはなんかピンとこないなあ。というか、豪華にしたところで、夜行列車っていう存在自体が、アウト・オブ・デートなんじゃないのかな。

7月6日(火)

まだ、できていない部分も多々あるものの、大体進行が見えてくる。今週末は、おおざっぱにカタチになっているレベルをめざしているが、大物部分はおよそカタチになってきた。ストラクチャの屋根がそろったので、竜巻に襲われた街状態は脱した。あとは、朝と夜でちょこちょこと、作り、塗りを繰り返していけば、ひとまずはiイメージが伝わるようにはなるかな。

7月5日(月)

今回は下地作りの一部に、ふと見つけた新アイテムを利用してみた。それは、カベパテ。要は、壁紙を貼る前に、石膏ボードのつぎ目の段差や、釘の頭などを埋め、フラットにする時に使う素材だ。石膏を酢酸ビニル系のボンドで練ったような物体だが、スタイロフォームで小さな地形を作った時の、つぎ目や表面の仕上げに利用してみた。材質が近いだけに、プラスタや、紙粘土とボンドを練り合わせたモノと使い勝手は似ているし、仕上がりもだいたい同様。ミックスされていてすぐ使えるので、小面積だけ作っているときなどには、大いに効果がある。あと、意外にヒケが少ないのもメリットか。単価が安くないので、大面積には向かないが、アイディア次第では、特にジオラマやお立ち台では、けっこう使いでがありそう。

7月4日(日)

モジュール製作の続き。中心が、地形を作って地面を塗る作業なので、乾く時間がクリティカルパスになる。で、その間を縫ってストラクチャの工作をする、という時間配分。ひとまず、地面のベーシックな部分と、ストラクチャの屋根以外は、一応こなせた。まあ、どういう感じになるかは、イメージできるところまで行っているので、接合会までに草木と建物のウェザリングをできるとことまで詰めるというところか。

7月3日(土)

天気がよければ、やりたいこと、やらなくちゃいけないことが山積なのだが、雨という予報だったので、この土日で、HOMP Hawaiian Pacificのモジュール部分をある程度までカタチにすることに。基本的に、前にも書いたように、このパートはとある方が「飛んで」しまったので、その穴埋めのお鉢が回ってきたもの。拡大部分はモジュール的なのだが、文字通り「レイアウト」が決まっているので、一つ欠けても成り立たなくなってしまう。そういう裏話なので、どうにもアイディアが今ひとつ湧かない。結局、「例によって」駅と街並みという、あまりに得意技になってしまった。しかし、アメリカっぽい街を、ぎゅぎゅっとモジュールに押し込むと、ホントにディズニーランドになってしまうなあ。

7月2日(金)

ダウン続きのModels IMONの通販サイト。またもやダウンと思ったら、昔のトップページで復活。今度は、そこから通販のページに飛ぶように改定された。大山鳴動して、という感じではあるが、まあ、あんまり無理しないほうがいいんじゃないのかな。まあ、旧来のWebはそれなりに回っていたので、基本部分を元に戻せば、確かに問題は起きないと思うけど。仕組み変えなくても、デザインだけ変えてもリニューアル感は出るんだけどね。

7月1日(木)

東洋経済新報社から、週刊東洋経済増刊「鉄道完全解明」なるムックが発売。内容は3月にあった週刊東洋経済の鉄道特集「鉄道新世紀」をもとに、記事を追加して編集したもの。元の記事自体、ダイヤモンドの鉄道特集がアタったのをみてパクったようなものだが、ムックにして出すところまでパクるとは、ほとんど上海万博状態。しかし、二匹目の鰍を狙うということは、それなりにダイヤモンドの企画はアタったということなんだろう。こういうのを面白がって買うヒトが、けっこうブームを支えているんだろうな。


(c)2010 FUJII Yoshihiko


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