象に挨拶するときは鼻先に息を吹きかける。
すると象は匂いを覚え、もう一生忘れない。
成長した大人の象に挨拶するのはちょっと恐い。
しかし、子象ならかわいくて良い。
子象はひとに興味を持つと鼻で体中を探ってくる。
その鼻先をそっと持ち、
息を吹きかけてやるとその鼻を自分の口元に持っていき、
なぜか鼻先をなめる。
これで子象はあなたのことを一生忘れない。
次に会いに来るのが楽しみになる。
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