冬のあいだはおあずけになる気持ちいいこと。それは青空の下でソフトクリームをなめることだ。ひさしぶりのソフトクリームはとても美味しい。暖かくなければソフトクリームは美味しくない。なぜなら溶けてしたたるソフトクリームをおよよっと思って舌でなめることがないからだ。この楽しさがソフトクリームをソフトクリームたらしめている。これがないとソフトクリームは物足りない。
しかも暖かいところでなめないと羨望のまなざしは期待できない。「あっ、あの人ソフトクリームなめてる」という視線がムフフと思わせてくれるのだ。ところが寒いときにソフトクリームをなめると「あの人馬鹿ねぇ」っていう視線になり、かなり悲しい。 いいなぁ、ソフトクリーム under the open sky. 思わず英語だ。 |
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