今週のレース回顧(98年6月2週)

[「競馬ひとりごと」に戻る]

東京 日曜11R 農林水産省賞典安田記念

うーむ、競馬は不確定要素の多い競技であることは重々承知だけれど、
こうも突発的なことがあるとお手上げですね。
スタート後、いきなりキョウエイマーチが大出遅れ。
秋山クン、「やってもうた」ですね。
その後諦めたのかがむしゃらに前へ出ることはせず、見せ場なくレース終了。

それでハナを切ったのはアグネスワールドというのだから、
武幸四郎騎手が一番ビックリしたのではないだろうか。
このため超超ハイペースが予想されたラップタイムも、800mが46.5秒、1000mが57.9秒と
意外に落ち着いてしまいまった(ように見えた)。

これがグラスワンダーには影響したかはわからないが、
今回のグラスワンダーはどこか精彩がなかった。
京王杯SCでの切れ味が見られなかった。あの辺が「2走ぼけ」ってやつだろうか?
それよりも勝ったエアジハード、いや、それよりも鞍上の蛯名正義騎手を
称えるべきでしょう。
最後の直線で内へ切れ込んでグラスワンダーと併せる形にしたことが大きいと思う。
京王杯SCでも見せたように、この馬は競り合ってからが実にしぶとい。
そのあたりも頭にあったのだろう。いやはや、蛯名騎手は東京コースの鬼と言っていいのでは。

それにしてもこの春の東京芝コースは外が伸びますね。内は良くないようですね。
あと、キングヘイローは何してたのでしょうか。
それと、ペースメーカーと広言していたホーリーグレイルは何しに来たのでしょうか。
結局、私が事前に考えていたような走りをしたのは
シーキングザパールにツクバシンフォニーくらいだっただろうか。
なんとも競馬はわからない・・。

東京 土曜11R 農林水産省賞典目黒記念

セイウンエリアはありゃりゃですね。
引っかかったのかな。だとしたらまだまだ甘いですね。
もしかして土曜日は暑かったから暑さにバテたとか?。うーむ、わからん。
ローゼンカバリーは久々のG2ゲットですか。AJC杯や日経賞が遠い昔に思えてしまいます。
今後ともG2戦線を菊沢騎手とともに沸かせて欲しいものです。


今週の収支

(支出)
20,000円(累計1,593,500円)
(収入)
なし
(累計1,170,630円:返還金はトータル回収金には加算しません)
今週の収支 - 20,000円(回収率 0%)
今週までの合計 - 422,870円(回収率73%)

[「競馬ひとりごと」に戻る]