2002調布飛行場祭
航空宇宙技術研究所・国立極地研究所



 

NAL Do228の尾翼 with "ロゴ"


  ■撮影データ

  10/12/2002@調布飛行場エプロン
  Nikon F-301 + SiGMA 70-210 F3.5-4.5

   航空宇宙技術研究所のロゴです。独立行政法人化
 で統合されるとやはり塗り替えられるのかも。

  FBW(Fly by Wire)のフルフライトシミュレータ(=実験機)
 なので、調布に常駐している新中央航空の同型機
 には見られないフィンがロゴの上に追加されています。

 この写真は02年12月19日からしばらく玄関に飾られて
 いました。

NAL Embrem on Do228

NAL_Do228_01w.jpg(380*575 31KB

NAL Do228 JA8858  MuPAL

 NAL_Do228_02w.jpg(850*563 68KB


NAL Do228 JA8858 MuPAL


  ■撮影データ

  10/12/2002@調布飛行場エプロン
  Nikon F-301 + SiGMA 28-70 F2.8-4 wide端で撮影

  広角で撮影しているためけっこうゆがんでます。
 上の尾翼の持ち主……というか全体像です。

  実機はFly by Wire(飛行機の舵をコンピュータ
 を介して電子制御する方式)の開発試験に使われて
 いるそうです。


詳しい実験内容は航空宇宙技術研究所の
  webサイトを参照してください。

  Close Up -NAL Do228 JA8858 MuPAL-


  ■撮影データ

  10/12/2002@調布飛行場エプロン
  Nikon F-301 + SiGMA 28-70 F2.8-4

 上の実験機の機首クローズアップ。
  コクピット上部のセンサ?と、機首の大型ピトー管
  がかなり実験機らしい雰囲気です。

 

Close Up -NAL Do228 JA8858  MuPAL-

 NAL_Do228_03w.jpg(850*551 61KB


ピトー管の全体像は ここ



国立極地研究所
(National Institute of Polar Research)  

Pilatus PC-6 Turbo Porter and Cessna C180

Pilatus PC-6 Turbo Porter JA8828

JARE_PC6w.jpg(850*563 55KB)

Pilatus PC-6 Turbo Porter JA8828


  ■撮影データ

  10/12/2002@調布飛行場 エプロン
  Nikon F-301 + SiGMA 28-70 F2.8-4

  山岳冒険小説ではおなじみの機種。
 極地研究所は2機を購入し、現在この機体(JA8828)
 1機のみが現役です。

 もう一機は石川の航空プラザに展示されている模様。

 写真ではよく分かりませんが、強力なフラップを装備
 しており、離陸に110m,着陸なら80mあれば運用可能で
 なおかつ搭載量が大きいので、かつては世界あちこ
 ちで探検・登山・観測の支援に使われていました。

 今はかなりの部分でヘリコプターに置き換えられて
 いますが、まだこの機体は南極で飛んでいるようです。

Cessna C180 Skywagon JA3889


  ■撮影データ

  10/12/2002@調布飛行場 エプロン
  Nikon F-301 + SiGMA 28-70 F2.8-4

  この機種も、アラスカでブッシュ・パイロットと
 呼ばれる辺境の飛行機乗りたちが愛用してきました。

 上のPC6もそうですが、尾輪式の頑丈な降着装置に強力
 なエンジン、絶対的な信頼性の高さといった、辺境に暮
 らす人や探検家の命綱として必須な要求を全て満たすべ
 く設計・運用されています。

  ただ、上の機体より小型・小搭載量で、登録も1981年
 と古いですし、南極で実際に使っているかどうかwebmaster
 は把握していません。

  登録上の定置場は未だ、南極大陸昭和基地 です。

Cessna C180 Skywagon JA3889

JARE_C180_01w.jpg(850*563 55KB)

※ 機体に記された白のJAREロゴは、
国立極地研究所が行う南極観測(Japanese Antaractic Research Expedition)の頭文字です。



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