「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2005年2月-




2月28日(月)

今日の獲物は、Models IMON製の、車輌キャリングケース。たまにしか出てこないけど、出てくるとけっこう安い。多分、車輌ごと持ってきて、そのまま処分、という方が多いのだろうが、見つけたらGETすることに。というのは、ヨーロッパ型の中古は、箱がなかったり(特に東独ものは、箱の紙の質が悪く、70年代のとかだと崩壊してしまっているモノも多い)、あってもパーツを取り付けると入らなかったり、というものが多いので、その収納ケースとして実にいいのだ。これ、新品だとけっこう高いのだけどね。都合3箱目。まだ「宿なし」は多いので、ニーズはありまっせ。

2月27日(日)

今日は一日、ガキのお守り。天気がいいので、約束だった都電荒川線に乗りに行くことに。ガキ連れだと、いつも東池袋〜三ノ輪橋間なので、今日は初の全線乗車を目指すべく、早稲田から。一本待って、乗車口脇の一番前の席を確保。ツリカケサウンドというのも、こうやって耳にするのは久しぶり。途中で乗務員が交代したが、ノッチの上げ方や、ブレーキのタイミングなど、運転のクセが全然違う。この辺も、路面ならではというところか。熊野前の併用専用軌道(笑)も、見慣れると、ヨーロッパのトラムのようで、これはこれで中々味がある。三ノ輪橋では、例によって、焼き鳥を買い食いし、イナゴの佃煮を買って帰るのだが、このお店、昭和40年代の都電の写真集にも、今と変わらない姿で写っていたのには恐れ入った。さすが。

2月26日(土)

某模型店で店主と話し込む。最近「ヤバいお客が多い」という話。最初こそ模型の話から入るものの、段々話題がディープになって、けっきょく「私はどうやって生きたらいいのでしょう」というテーマになってしまうという。これじゃ、ほとんどカウンセラーだよね、と。この手の「お客さん」が、電話だけでなく、実際に来店してしまうケースも出てきたらしい。こりゃ恐いよね。店頭で自殺でもされた日にゃ、いい迷惑だし。ヒドいときは、客の2割がその筋という日もあるらしい。こういう話は複数のショップで聞いているので、本当に目立つようだ。まあ、素直にカミングアウトできる分、水面上に出てきてしまうというだけで、実際にもそのぐらいの割合で「病んでいる」ヒトがいるというコトなのだろうが。

2月25日(金)

約2週間ぶりぐらいで、ちょっと余裕のある一日がやってきた。ここのところ、ホントに時間がなかったので、やっと息抜きというところか。会社の行きかえりに寄れるところはさておき、「わざわざ行く模型店」には行っていなかったので、帰りがけ何軒か覗く。そんなに戦果は期待していなかったのだが、12mmの貨車一輌。このぐらいなら、息抜きとしてもまあまあというところだろうか。

2月24日(木)

買おうか買うまいか、いろんな意味で迷っていたのだけれど、西尾恵介氏の「国鉄蒸気の装備とその表情」シリーズ、結局まとめてお買い上げ、ということに。かつて蒸気を追いかけていたことのある人なら、経験的に知っている「地方ごとの仕様の違い」だが、それを施工した工場(旧国鉄では、工場と地域とは一対一対応だったので、そう言われればそうなのだが)と、施工時期で整理するという視点は、なかなか面白い。特にぼくは、「特定番号機」以上に「特定地方」の再現が夢なので、これは役に立つ。で、なぜ迷っていたかというと、けっこう写真がメインのシリーズなのだが、この写真が「どこかで見たことのあるもの」が圧倒的に多いからだ。写真を外してしまうと、多分一巻で済むのではないだろうか。まあ、過去の写真なので、資料性の高いカットは限られるということなのだろうが、この点のみちょっと残念。

2月23日(水)

一年ぶりで仙台日帰り出張。朝晩に東京で仕事があるので、現地での時間はあまりとれず、模型屋めぐりはできないなあ。行きの「はやて」は、はじめて大窓車に乗る。シートはいいし、ちょっとだけ雰囲気も落ちついている。でもやっぱり揺れるな。特に、ノッチの進段でガクガクくるのは、きょうびとしては頂けませんな。で、わずかの時間差を利用して、仙石線の地下区間を初制覇することに。苦竹〜あおば通間。クロスシート、手動開閉ドアの205系というのも、なかなか新鮮。石ノ森章太郎氏のラッピング電車。けっこう混んでいた。いろんな意味で、JRっぽくなさが、今だに(新開通区間も含めて)残っているってのは、けっこうスゴいことかも。で、帰りの「はやて」は、秋田地区の大雪で、「こまち」が遅延して、仙台で9分の延着。しかし、これからがスゴい。気迫の猛チャージ。東京には4分の延着で滑り込み。今でも、5分以上の延着は事故扱いってあるのかな。それにしても、仙台東京間の一時間半強で5分挽回するっていうのも、大したモノ。もともと、冬季の遅延を見越して、そのぐらいの冗長性を入れたダイヤにしてあるってことなんだろうけど。東海道の東京名古屋間で5分、ってのはかなり厳しいと思うから。

2月22日(火)

六本木から会社に戻るのに、大江戸線を使う。あまりすいている時間に使ったことがなかったのだが、ヒトの気配が少なかったので、まじまじと辺りを見てみる。なんか、大分くすんできた感じ。エスカレーターの手すりは、べったりと汚れがしみついているし、同じくステップの櫛の目の間には、ゴミが溜まって固着している。通路は、まん中こそ人通りでキレイになっているは、壁際はけっこう汚れてきている。極めつけはホームの端の壁で、ホコリが固着してクモの巣みたいになってる。そう、やっぱり「都営線」なんですね。この汚い感じ。開通時こそキレイだったものの、やっぱり都営のDNAはしっかり組み込まれているというか。困ったモンだ。

2月21日(月)

委託品の精算に行ったら、けっこう12mmのタマが出ている。なんか強気の値付けが多いのだが、そんな中にPEMPの客車が一輌。これは多少高くても買ったとは思うけど、まあ納得し得る値付け。ということで、買って帰ったのだが、精算の金額と、お買い上げの金額がほぼ同じ。これなら、一旦現金化しないで、4Fのグリーンのポイントカードみたいな方がどっちにとっても楽かも。

2月20日(日)

一応、趣味誌の取次ぎ経由の発売日だから、中身を書いてもいいかな。ということで、今年も恥ずかしながら、「年越し運転」に載せていただきました。いや、中にも書いたけど、Tilligの353Rは、こういう「居間で走らす」のにはスゴくいい。ごろ寝できるスペースさえあれば、一応エンドレスは敷けるので、別段スペース作りに準備をしなくても、通常の空きスペースで対応できるからね。ということで、投稿したのと別テイクを例によって載せておきます。

2月19日(土)

昨晩都営新宿線で、非常ブレーキがかかりっぱなしになり、解除できなくなって立ち往生という、余り聞いたことのない事故が発生。都営新宿線と聞いて、もしかして、とあのアンバランスな編成を思い起こし、懸念が脳裏をよぎったのだが、今朝の新聞で見事に大当たりと判明。新聞の社会面には、後続列車に押されて駅に進入する故障車輌の写真が載っていたのだが、もろ10-300ではないか。あんな、木に竹をつなぐような編成にするんだもん。制御信号の読み替え装置とか、スゴい基本的なところのミスなんじゃないの。

2月18日(金)

趣味誌の店頭発売日。とはいうものの、忙しい状態が続いているので、例によって昼休み速攻で早メシを喰って一撃離脱作戦に。しかし、今日は夜まで詰まっているので、読むヒマがない。なら、別に発売日でなくても、と理性は思うのだが、そうは問屋がおろさないのが、マニア心理というものだろうか。駄賃に、4Fで先刻からの大量放出の残務整理見たいなのの中から、フライシュマンのプロイセンのボギー車の生き残りのDR仕様をGET。いかにも19世紀というこのタイプが、写真で見る限り、1960年代の後半まで現役で活躍していたというのだからね。このあたりが東独モノが琴線に触れるところか。

2月17日(木)

なぜか、ここのところまた古本の引きがよくなった。本日の獲物は、ムック化してからの「レイル」3冊。通常の古書店にころっと。値段も、1000円ちょっとと超お手ごろの一般古ムック価格。なぜか、数少ないすでに持っている号と、番号が続いているのがご愛敬だが、これはなかなかラッキー。たとえばローカルな電鉄は、その名前と旧国鉄との連絡駅ぐらいは知っていても、車輌とか歴史とか、あんまり詳しくない、というようにその領域への関心の深さの差というのもあるが、ディープな記事は知的好奇心に新鮮なものが多く、これはこれでハマってくるとなかなか楽しい。

2月16日(水)

今週は、ドワっと忙しくなってきた。煮詰まってきたので、忙しい中を気分転換と称してマル天へ。まあ、どっちにしろ行くのだが(笑)。特に獲物はないものの、4階にまたもやワーゲンの銚子デハ300の組み立て上がりが出ていた。まあ、持っているモノだし、そもそも実物が一輌しかないモノなので、食手は動かされないが、この2カ月ほどで見た出物は3つ目だ。それも揃って、模型ショー記念のパンタ仕様のモノ。50限定という謳い文句なので、3/50ということになる。だからどうだということではないが、けっこう珍しいといえば珍しい現象でもあるが。

2月15日(火)

あまり乗るチャンスがないのだが、珍しく都営新宿線に乗っていたら、偶然新車の10-300型を連結した編成に出くわす。なんと、編成の両端のみが新型車。思わず、昔の山の手線で、両端のみATC対応車に置き換えた編成(当然、冷房装置はあるが、電源がないので冷房は利かない)がいたのを思い出す。しかし、なんか妙ちくりんな編成だなあ。やっぱ、ステンレス車とかアルミ車とか、銀色の車輌は統一された編成美のほうがいい。コルゲートの有無、表面の仕上げ、窓の形や大きさ、そもそもの断面形状等、なんともちぐはぐで、何ともセコい。でもよく考えると、皮肉なことに、このフィーリングは、都営地下鉄が持っている「B級感覚」とはなぜかしっくりくる。でも、これじゃ100年経っても赤字は解消しないぞ(爆)。

2月14日(月)

このところ、ちと引きが弱く大穴が出なかったが、今日の獲物は大きい。久々の「とれいん」GET。とはいっても、残り3冊の状態だったので、待望の一冊という感じ。チト高めではあったが、背に腹はかえられない。大満足。出るときは、前ぶれもなく出てくるモノだ。ほんとに、ポロッと一冊出てるんだから。これで、いよいよ残り二冊。この二冊は、多分一気に来るんではないか。というのは、2冊月続きなのだ。具体的には、1986年の11月号と12月号。1986年自体、かなり入手に苦労した号が多いので、そもそもこのあたりは発行数が底なのかと思ってしまう。お持ちの方がいらしたら、適価でご商談いたしたく(笑)。

2月13日(日)

今日はやることテンコ盛りで、あまり遊ぶ時間が取れない。それでも午前中は、その後入手した食玩のNスケールストラクチャを組み立て、常設線路のところに設置する。ついでにちょいと走らす。もうちょっとやりたいところだが、時間がないので残念。あとは、夕方都内に戻って、用事で走り回っているついでに、珊瑚模型店に寄り、欲しかったパーツをちょいと物色。本日はこれにて失礼。

2月12日(月)

今日は、公然と遊ぶ日(笑)。この前見つけたGゲージの線路の出物を加え、ドカンと庭に線路を敷く。現有線路で、いっぱいいっぱいに拡げると、約4m×3m。これだと、なかなかの迫力になる。実は、6畳間よりちょっと大きいぐらいのものなのだが、さすがGゲージ。おてんとさまの下でも、その存在感はかなりもの。で、たらたらと走らす。「自転車に追い抜かれた機関車」ではないが、スケールスピードで時速10km/hぐらいの感じで走らすと、一周に2分弱。これだと、ただ走っているのを眺めるだけでも、ずいぶんなごめる。いよいよ牽引する車輌が欲しくなる。それ以上に、これより線路が増えると、45mmのライブなんてのもピクピク来そうな気も(危)。

2月11日(金)

連休を利用して、家族で千葉へ。家族でということは、やらなくてはいけない予定がけっこう多いということでもある。ということで、ガキと二人で行くときみたいに、鉄分三昧というワケにはいかない。初日は、まずやるべき家事を片付けてしまうことに。で、片付けついでに、書庫の整理も。雑然と入れられていた親父の蔵書を、キチンと整理することで、棚二つ分空けることに成功。一つには、かつての鉄道ファン誌、鉄道ジャーナル誌、出戻り初期のRMMを、きれいに並べる。もう一つは、あっさり今年の課題になってしまった、「ザ・レイル」と「蒸気の時代」用に空けておく。これで大丈夫(って何が?)。

2月10日(木)

京浜東北線に乗ろうとしたら、やってきたのが209系の試作編成。いわゆる「走るんです」。確か耐用10年とかいってたけど、もう優に10年経ってるよな、と思ってよく見ると、外板はかつての戦災復旧車よろしくベコベコ。なんか「恐いもの見たさ」な予感。乗ってみると、天井や壁面のパネルは、本来グレーだったはずが、ヤけて変色して、妙な薄茶色っぽくくすんでいる。床も、床板からコーティングのシートが剥がれ、ポコポコ浮いていたり、ところどころ破れていたりする。確かに、こりゃ本当に耐用を越えてるよな。台車や電装品は、別に怪音を発したりといった異常はなさそうなので、そろそろ更新か車体の作り替えをしてやらないと。

2月9日(水)

ここのところ4Fに怒濤のように登場していた、外国型の大量出品も、どうやら最後のピークの模様。いくつか面白いものを入手したが、対象の範囲があまりに広い分、こちらが危険になるほど「萌える」モノが出てこなかったのが幸いとも。しかし、ヨーロッパも英国型から、北欧、東欧まで全域だし、アメリカ型もあるし、と、そういう意味では、スゴいコレクションだ。それに、客貨車の比率が高いのも、考えてみるとなかなか大変なことかも。

2月8日(火)

毒を食らわば皿まで、というか、将を射んと欲すれば、というか、揃えるなら新刊は買わないと。てな事情で、レイルの51号を結局買うことに。どうせ買うなら、ポイントのつくIMONに行ったついでに、ということで、やっと購入。播丹鉄道の特集。しかしこの播丹鉄道、それにしてもよく特集になる。蒸気動車やレールカーなど、他にない特異な車輌を持っていたし、地方鉄道にしては長距離で、フリクエントサービスをやっていたなど、戦前のローカル私鉄の中ではかなり目立つ鉄道だったことは確かだが。それゆえファンの心を引きつけたのか、結果として資料が残っているからこそ、特集にできるのだとは思うが。しかし、よく考えると取り上げているのは、エリエイ系の出版物が特に多いぞ。だれか、播丹マニアがいるのかな?

2月7日(月)

大学街のある、とある駅で乗り換えの途中、通路沿いに古本屋を発見。これがなんと、けっこう各ジャンル毎に「濃ゆい本」が多い店。当然鉄分も。そのコーナーを見ると、70年代末から80年代初頭に交友社から出た、川上幸義氏著の「私の蒸気機関車史」の下巻を発見。この手の本にしては格安なので即購入。一般の古いムック価格とだけ言っておこう。店のオバちゃんと話をしていると、「ダンナの鑑定眼が悪くて、安物を高く買ったり、貴重なのを安く売ったり、大変」と言われてしまったが、なるほど、と思っても返す言葉がない(笑)。ダンナに感謝(爆)。出たのがほとんど足抜けしている時期なので、そもそもこの本自体を知らなかったのだが、臼井茂信氏の「機関車の系譜図」とも、レイル誌連載の高木宏之氏の「国鉄型蒸気機関車の系譜」とも、また違った視点でなかなか面白いし、見たことない写真もけっこう使われている。下巻は「系譜図」でいうと第四巻に相当する、鉄道国有化以降の巻なので、そういう意味では一番美味しいところ。で、この上巻も探すことになるのかな。

2月6日(日)

朝、子供番組の時間が終わるや否や、ガキと農家の写真を撮る。ということで、またもや鉄道なしのカット。こういう方面だと、意外と女性とかにもウケたりするのが面白い。いつものお立ち台は、坪数でいえば150坪程度。実は、けっこう一般の家の敷地面積に近い。それだけに実寸に近い「家」を置いてしまうと、かなりの面積を占有してしまい、ホントに一戸分という感じ。ところでこのモデル、関東間の1/80でつくっているらしく、障子で図ると半間が11mm弱と、かなり正確なスケール。ということは、1/87にすると957mmとなり、関西間の半間955mmと比べてもほぼスケール。厳密にいうと、関東と関西では家の構造自体が違うので、単純に比較はできないのだが、少なくとも西日本の車輌と合わせる分には、1/87といっても無理はない。こういう採寸の家屋が欲しかったんだよね。で、鉄道がらみのカットは、付属の物置とか作ってからまた今度。

2月5日(土)

午前中は、農家の屋根の塗装。ベーシックな藁色に「染めた」上で、薄めた「汚れ色」を何度も刷り込む。流石にバルサはバスウッドより油性成分が多いのか、染み込みは多少悪いものの、それでも木材。金属やプラとは違い、気楽に色を付ければ、それっぽい気分になる。午後からはFABへ。12mm地鉄モジュールの構想を聞く。なかなか面白そう。やれるならやりたいな。とはいうものの、こっちはゴリゴリの地鉄派ではないし、バリバリの細密ジオラマ派でもないので、例によって「なんちゃって」方式の「アイディア勝負」にならざるを得ない(苦)。構想8割、製作2割。じっくりネタを探さないと(笑)。

2月4日(金)

飲み会が続いていたので、月曜以来の工作。農家の続き。一気にカタチにする。何箇所か、どのパーツをどう使うのか、わかりにくい部分がある(ハマりも悪い)。面倒なのでレディーメイドの部品は使わず、現物合わせでスクラッチで部品を作り、そっちを使う。薄い白ボールが中心なので、こういうときは楽。あまりオリジナルにコダわるより、気楽に加工して作れ、というキットなのだろう。ということで、ひとまずカタチになる。昼時、天賞堂でバックマンのプラ製C57の台湾バージョン、CT270が入荷しているのを確認。堂々と、天賞堂・安達のC57のプロポーションをしてるなあ(笑)。

2月3日(木)

珍しく、カツミの新幹線0系の中間車の出物。実は、0系というのは長期にわたって作られていただけに、形式バリエーションが多く、実物にならった編成にするためには、けっこうキモになる中間車がある。しかし、これがなかなか手に入らない。要は、皆さん年少ファンは短縮編成で持っている一方、こういうキモ形式はフル編成にしているヒトしか購入していなかったりするので、なかなかバラの出物ではお目にかかれないのだ。で、多少難ありも混じってはいるものの、このキモ形式が3輌も束で。ラッキー。ちょうど林さんのmailマガジン「私の16番ゲージ鉄道模型ライフ」の今週号でも、583系でがその話題が出ていて、なかなかタイムリーではありました。

2月2日(水)

さて、諸般の事情というより、一周年記念企画の関係で、日曜日のフォトセッションがこっちに廻ってきました。Nっぽくいうのなら、「島式ホーム(ローカル形)端」とでもなるのでしょうか。運転停車中のブルートレインと交換して、キハ82系の特急が通過して行く、といった感じですね。構造の試作品ということで、ホームには、何もディティールがついていない状態ですが、「端」ならなんとかなるかな、というところでしょうか。

2月1日(火)

さて、今日から二年目に突入。今後もよろしくお願いします。よく続くモンだ、と、我ながら感慨が。けっこう、これ自体がいい刺激にもなっているんだけど。で、この一年分のコンテンツの内容を分析。車輌模型関連、レイアウト等、ショップ関連、本・雑誌関連、実物鉄道関連、その他テーマ、に大きく6分類。結果は以下の通り。大体、車輌、ストラクチャ、線路、全部合わせた模型関連が、毎月コンスタントに15〜20件程度。それ以外も含めて、大体イメージ通りかな。去るアンケートで、「模型8割強、実物2割弱」と書いたけど、実際そうなってるし。それより、月ごとのブレの方が面白いかも。

年・月 車輌模型関連 レイアウト等 ショップ関連 本・雑誌関連 実物鉄道関連 その他テーマ
04/02 7 7 4 7 2 2
04/03 7 14 2 6 1 1
04/04 6 9 1 6 6 2
04/05 17 7 2 1 2 2
04/06 15 5 1 8 0 1
04/07 4 11 5 5 4 2
04/08 1 15 7 4 2 2
04/09 7 10 5 6 1 1
04/10 10 4 5 8 2 2
04/11 8 11 5 2 3 1
04/12 7 5 6 7 4 2
05/01 8 8 6 5 3 1
年間計 97 106 49 65 30 19
比率 26.5 29.0 13.4 17.8 8.2 5.1



(c)2005 FUJII Yoshihiko


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