「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2005年5月-




5月31日(火)

ふたたび、新橋駅前の古本市。初日は大雨でゆけず。二日目の昼休みになって晴れたので、やっと出撃。これ、3月のときもそうだったな。で、どうも出店場所には「なわばり」があるみたいで、ブロックごとに出店している店は、基本的に共通している模様。となると、出物がありそうなところはわかっている。オイシイ店を重点的に探す。今回は、タマそのものが少ないようだが、それでも、少し前から探していた本を、見事に発掘。予想通りの安さ。ここでは、高めの店は狙わないからね。ということで、一冊ながら、ポイントの高いヤツをゲットしたので、大満足。

5月30日(月)

ということで、このところ大量に入手した、1960〜70年代の東独モノの貨客車をひとまず整理する。時代が時代だけにジャンク状態のモノも多いのだが、基本的に元箱付きというのが、うれしいところ。この時代の型番は、さしあたり探れる資料がないだけに元箱は重要。ひとまず記念撮影。特に致命的な欠品パーツもないので、おいおい補修しましょうか。なんか、この頃の製品が、一番ヨーロッパらしい感じがするんだよね。子供の頃、リアルタイムで見た欧州モノに通じるからかな。

5月29日(日)

購入した貨車のキットを開けて、しばしパーツを図面を眺めると、ちょっと問題を発見。ある部品に幅3mmの欠き取りがあるのだが、ここにつけるべく指定されている部品は、2mmの幅。このままだと、1mm隙間ができてしまうのだが、この1mmが、即全高やカプラー高さに影響してしまう。3mmの欠き取りを2mmまで削ると、パーツそのものがバラバラになってしまう。ということで、説明書の指示とは別に、現物合わせで正しい高さになるよう加工しながら組み立てるしかなさそう。ということで、速攻で「いさみや」へ行き、考えられる工法に必要になる材料を購入。これは簡単そうと思ったのだが、けっこうてこずりそう。とほほ。

5月28日(土)

ガキの運動会。意外と早く終わり、午後の後半が空いたので、モジュール用のパネルを買いにFABへ。家からクルマで下板橋に行く機会も少ないので、懸案だった9600も持ってゆく。作って一年になるけど、けっきょく塗る機会が作れず、今だに未塗装というのがなさけない。さて、狙っていたモジュールのプロトタイプは、300×450というのがあるとドンピシャなのだが、横幅は300の倍数とのこと。ということで、600にした。となると、実物でもその付近にある踏切まで含めて作ろうか。

5月27日(金)

山の手線に乗っていて、初物に2つも出会う。両方とも50000系、東武と小田急である。どちらも登場したのはちょっと前だが、まだ見たことがなかった。東武の50000系は、東上線の池袋から出発するところ。写真以上に、なんか妙。象印のジャーとか、オーブンレンジとか、デザイン家電みたい。日立製だが、まさか家電系のデザイナーが関わったんじゃないよね。小田急のVSE、こちらは写真以上に堂々としていて、スタイリッシュ。ルックスだけでなく、高さ方向に大きい断面も、そこはかとなくヨーロッパ的なイメージをかもしだしている。これはインパクト充分。見ただけで乗りたくなる車輌というのも、久々かも。

5月26日(木)

御茶ノ水で若干時間があったので、レモン社の建築模型コーナーを覗く。ここは見るたびに、普通の模型店とは違った面白い発見がある。もともとは、例の「モジュール」を作る際に使える材料があるか確認しておこう、と思っていたのだが、違うめっけモノを発見。それは、1/50の建築模型用の窓枠などの部材。なんと、ヒルマで出しているのだが、ノギスで測ってみると、工場の明り取りなどに使う大きな窓枠から一部を切り出せば、1/87で家庭用の窓枠に使えるサイズになる。ひとまずテスト的に使ってみるべく一つ購入。いろんな技法テスト用の家屋も、一軒作らないと。

5月25日(水)

梅雨のシーズンになると、予定が潰れる休日が出てくるので、その日のために珍しく貨車のキットをGETしておく。最近車輌のほうは、一渡り趣味のものは揃っちゃったこともあって、なにか出物があったときしか購入しないし、ましてやどうしても作らなくちゃ、というプレッシャーもかからない。そういうワケで、何か作る気にさせるのは、ムダに時間を過ごすよりは、なにかカタチを残したい、というケチな根性が発揮されるときに限られちゃうからね。ま、そういうときに半日で楽しめるもの、ということで。

5月24日(火)

京成車の運用に、芝山鉄道の編成が入っているのをまた見かける。いくら共通運用とはいえ、本来一編成しかないので、そんなに出会うはずがないのだが、これがけっこうよく出くわす。少なくとも、ワンクールに一回は見たり乗ったりしている勘定ではないか。だから何が違う、といっても色が違うだけなのだが。なんか巡り合わせがあるんだろうなあ。

5月23日(月)

一連の欧州型の処分の一環で、70年代の東独製貨車が大量出品。最近では、この手の品となると、お店のほうも当然こちらが買うもの、という感じで待ってるんじゃないか、なんて思いたくもなる(笑)。それでも、あっさりハマってしまうのが、マニアのマニアたる由縁というところか。安いことは安いのだが、さすがにこれを全部大人買いするのも気が引けるので、コレクションなので一機種につき最もキレイな一輌とし、表記が西欧の鉄道のモノは省くコトで、ようやく輌数を絞りこむ。それでも20輌近く。見たこともなかったり、その後の金型利用の再発もないような製品も含まれており、元箱つきと合わせて、なかなかいい買い物ではあった。

5月22日(日)

本日も音楽三昧で、鉄分は余りなし。待ち時間に書店で立ち読みして、実物誌のJR西日本事故の対応を比較。ジャーナル誌は「元祖社会派」の面目躍如というか、事故調査委員会メンバーの学識者による特集記事があり、その他連載コラムの中でも取り上げられるなど、予想通りというか、限られた時間の中ではきっちりした対応。その一方で、マガジン誌はこれまた芸風らしく、というか、「4月の出来事」の中で事実に触れるだけで、その他コメント等はなし。しかし、ファン誌においては、一言も言及がないというのはちょっと寂しい限り。厳密には、投稿欄で「事故関係の投稿は掲載を見合わせる」旨の注釈があったので、全く関連する文章が載っていないということではないのだが、なんか解せないなあ。

5月21日(土)

先週の週末は「親孝行」週間だったが、今週末は音楽週間。ライブ・コンサートで3バンドやるので、なかなか密度が濃い。陽射しがいいので、朝のうちに久々にフォトセッション。今回の役者は、ヒョンなコトからフリートに加わった、2台目のD51半流。「お立ち台」ならではの「低い視線」、というのがテーマ。固定式のレイアウト上だと、築堤上とか特別なシチュエーション以外では、鏡やプリズムで、潜望鏡式にしないと、こういう画角から狙えないからね。こういう構図は、撮影者が年少者の場合(というより、自分が子供の頃に線路脇から見上げた思い出ということか)が多いので、視線の高さはなるべく低いほうがリアルだったりするし。

5月20日(金)

趣味誌の店頭発売日。GW進行があるのと、曜日のめぐりで、今月は珍しく20日までずれ込んだ。4階に寄ると、ジャンク箱の中に見たことのないタイプの、PIKO製DRの二軸客車。パーツを見ると、多分60年代製。いわゆる、リアルEpIIIってヤツ。同プロトタイプのもう少し新しい製品は見たことがあるのだが、ステップ等も含めて、下回りが金属製といういかにも年代がかった仕様。探すと仲間が3輌。全部価格は3桁だし。当然、多少の難はあるのだが、パーツも揃っているし、補修は難しくない。リアルとかファインとかいう世界とは程遠いのだが、このアタりは血が騒ぐんだよね。

5月19日(木)

知り合いの女性で、アンティーク・ドール風のレプリカを作るのが趣味、という方とお話する機会。レジンで型取りして作るということなので、シリコン型とか、固まるとガスが出るとかいう話題が出るところからして、ちょっとイワクありげ。で、仕上げの話になったのだが、まず、サーフェサーとペーパーでよく表面を仕上げてから塗装(まあ、この辺はプラモとか含めて塗装の基本ですね)。次に、リキテックスをアクリルで溶いて、エアブラシで吹いて陰影をつける(おお、なかなか気合が入っているなあ)。最後は、メイクアップ化粧品を使って刷り込み、ドライブラシで表情をつける(……)。これって、結局ウェザリングと同じじゃん。ということで、他の模型でも、大体技法は同じですよ、ということで意気投合。いろんな世界があるのね(笑)。

5月18日(水)

ニュースリリースによると、2008年春から、小田急線と地下鉄千代田線の間で、直通の通勤ロマンスカーを運転するとのコト。湘南新宿ライン対抗の環境整備の一環ということなのだろうが、サービスの多様化、向上という意味では悪い話ではない。しかし、車輌はどうするのだろうか。現状の小田急からの乗入れ車がそうであるように、20m広幅車なんだろうなあ。リリースには「新型特急車輌を製造」と書いてあるが、新造とは書いてないなあ。VSEを増備して、余剰になったEXEを改造するのかな。

5月17日(火)

「鉄道データファイル」もよく続いていると思うが、これだけ経つと、だんだんと傾向が変わってくる。つまり、メジャーなネタがどんどん出尽くしてしまい、かなりマイナーなネタが中心になってくると、けっこう知らない話がでてくる。先週の、キハ55の分類(バス窓には、先行試作、試作、量産と3パターンあるのだが、ぼくは試作と量産の2パターンで、試作の差は昔多かった「メーカー違い」だと思っていた)とか、今週の、417系が直流区間を走ったのは新製時の自力回送だけ(もっともこれは鉄分がなかった時期なので仕方ないが)とか、ぽろぽろ出てくる。これはこれで、かえって面白くなってしまう。

5月16日(月)

天気のよさに誘われて、例のキャビネットの上で、昼休みにちょいとNを走らせる。ついでにスナップ。というか、スナップを撮るために走らせたのが、ミイラ取りがミイラになってしまったというべきか。NだとHOと違って、余裕でいい感じ。機関車は、中古店のジャンクから拾ってきて走行を調整したのが、机の引き出しの中に何輌かあるのだが、貨車はこれが全部。まあ、もうちょっとあってもいいな。とかなっちゃうのが、あぶない、あぶない。

5月15日(日)

この週末は親孝行週間で、親を孫と一緒に温泉に連れてゆくので、鉄分はなし。で、伊豆方面に行ったのだが、ドライブ中、ガキがトイレに行きたがったため、コンビニで小休止。そこの駐車場の裏手は、伊豆急の線路。小さな谷間に流れる谷川を、築堤と小さなガーダー橋で越え、そのまま尾根筋のトンネルに入るという、いかにも模型レイアウト的なシチュエーション。何かこないかな、とカメラを出して念じると、遠くから踏切警報機の音。8000系が来たら大ラッキーと思ったのだが、そこまでは高望みというもの。やってきたのは185系。よく考えたら185なんて、自分で撮った写真がないもんね。国鉄型というのは、逆にこの感じではなかなかいい。コンビニも含めて、Nのセクションなら簡単にできそう。

5月14日(土)

知り合いに男の子が生まれたお祝いに、Nのセットをプレゼント。男の子が生まれた相手で、少なからず鉄分がある相手には、大体、Nのセットか、プラレールのセットを贈るコトにしている。ある程度活動をしているヒトには、プラレールを贈り、子供の英才教育(笑)を図ることをめざす。まったく封印状態のヒトには、Nのセットを贈り、ひとまず本人を出戻らせる。中長期的には、模型業界に対しても少なからず貢献になっているんじゃないかと思うのだが。

5月13日(金)

一般には「ブラス16番専業」と思われているお店で、12mmの在庫整理が出ているとの「風のウワサ」。で、行ってみると、なるほど処分セールをやっている。とはいっても、すでに充分にコレクションしている形式も多く、完成品でその番号違いみたいなのが集まっているので、実は選択の範囲は狭かった。でも、貨車でないのを一つ発見してGET。これって確率的には、なかなかラッキーかも。

5月12日(木)

ポポンデッタの秋葉店で、引っ越し前の古書在庫整理というコトで行ってみるが、安売りは、基本的に既にカバーしているモノばかり。まあ、そりゃそうだよね、とは思うものの、こう出鼻をくじかれると、今度は何か書籍が欲しくなるもの。ということで、神保町方面に移動すると、珍しいところで「SL」が何冊かでている。それもけっこう安め。とはいうものの、持っていないのは第8号だけだったので、これをGET。73年春、ということは当然まだ現役で、撮影とかにも行きまくっていた時期だが、不思議と内容に記憶がない。まあ、この時期は資料よりフィルムや旅費、という頃だったので、むべなるかなといえないこともないのだが。

5月11日(水)

久々に、仕事上のつき合いがあるヒトと「パノラマ」へ。4月ぐらいから行こう行こうといっていたのだが、スケジュールが合わないやら、連休やらでけっきょくここまでずれ込んでしまった。例によって角の席を確保。今回は、「踏切」もちゃんと作動している。時節柄、JR西の通勤型でも走っているかな、と思ったが、今回は私鉄型というコト。阪急、近鉄は、Nだと実物の方が「ガニ股」なワケで、けっこうそれらしくみえる。もっとも客席の話題は、JR西に集中していたようだが。

5月10日(火)

買ったまま、見る機会を逸していた「国鉄時代」付録のDVDをやっと見る。昭和30年代はじめの動画は、あるだけで貴重といえよう。それなりの「志」と「時間」と「金」を合わせ持っていたヒトがいてはじめてなせるワザ。そういう意味では、明治時代の「岩崎・渡邉コレクション」以来、鉄道というのは比較的こういう面で恵まれているといえるかもしれない。ほとんどないと思われていた画像、映像といった資料も、けっこう掘り起こすと出てくるし。

5月9日(月)

1本百円のNレールが、ジャンクコーナーにたくさん。この前のHOに加えて、Nでも出物があったら、線路を会社に常備しておこうと思っていたので、ひとまずエンドレス一つ分を購入。フライシュマンの365.5Rに対して、トミックスの317R。似たような感じで、キャビネットの上にのる。実は、今の中古の「丸太小屋」製お立ち台を持って来る前は、DDFのジオラマを机上にのせていたので、Nの車輌もなぜかそこそこ引き出しの中に入っていたりするんだよね(笑)。

5月8日(日)

この連休中は、比較的12mmの出物に出会う。が、さすがにここまで来ると、カブってるのが多くなるので手を出さない。最近は芸風外のにも手を出してしまうことが多くなっているが、一応、守備範囲の外枠だけは押えているつもりなので、それで見送るモノもけっこうあるが。ということで、けっきょく出物は貨車二輌ということでGW終了。このアタリ、最近「大量出品」が目立つ16番と違って、フトコロを悩ませずに済む点が優しいなあ(爆)。

5月7日(土)

どっかで見たんだけど、どこに売っていたのか思い出せない。そういうブツってよくあるワケだが、この2カ月ぐらいそれでハマっていたのがストラクチャ用の「窓枠付き窓ガラス」。で、やっとのことで、「いさみや」でエコー製のヤツを発見というところにたどりつく。これ、基本的には16番の駅舎や詰所用ということになっているのだが、なぜか高さや幅が10.5mmが基本になっている。これって、例のHOスケールの「関西間の一間」じゃないの(笑)。ということで、喜び勇んでGET。スクラッチで一般家屋を作る計画も、これでやっとやれそう。

5月6日(金)

アイディアと基本材料だけはあったものの、キモになるパーツが手に入らなくて長く「仕掛かれない」状態が続いていた「マヤ」。偶然、中古屋のジャンクの中に、その「ラジエターのファン」に使えそうな部品のついたブツを発見。若干オーバースケールだが、バカ安なのでひとまず入手。さて、これで気合い入れて作ろうか、それともどうせなので「なんちゃって方式」でカタチだけ作ろうか。何とも迷うところ。某所から「カニ」がでるというウワサもチョコチョコ聞くし……。ううむ。

5月5日(木)

原宿へ出たついでに、Models IMONに寄る。いつかは買おうと思っていたトラ90000を、この機会に購入。構造的には、けっこう「なんちゃって」なところもあるのだが、全体の感じがよければあまりそういうところは気にしないのでOK。写真で見ると、黄緑色が鮮やか過ぎるのではないかと思っていたのだが、実物は全然問題なし。昔は、山がちの村なら、林業が盛んなところでなくてもそれなりに林の手入れが行われ、間伐材をチップにして出荷していた。従ってトラ90000は、ローカル線では文字通り貨物列車に「色をそえる」存在として、けっこう目立っていた。それだけに、比較的安価なこの製品は、なかなかいいところをついた企画といえるだろう。さて、積み荷をどうやって作ろうか。これが次の問題だな。

5月4日(水)

ガキが「ジャングルを歩きたい」というので、高尾山へ軽いハイキングに。久々の京王線。京王線といえば、ATS作動ギリギリのスピードでぶっ飛ばし、減速・加速もギリギリのところでドカンとかけるという、ボーダーライン走法(笑)が人気の秘密だが、なぜか今日はお手柔らか。速度も車内信号の現示速度以下だし、制限解除してから加速するし。やはり、JR西の事故の影響なのだろうか。これじゃ普通の電車じゃないの(爆)。さて、高尾山は超満員。例によって、下りはケーブルカーのカブりつきだが、午後遅くなってからなので、下りは満員、上りはガラガラという状況。これで発車すると、ドッカンとロケットスタートで例の最急勾配のところに突入してゆく。車内では、ジェットコースターのような悲鳴も。これは、なかなか楽しめた。

5月3日(火)

ひとまず駅名票だけは、パソコンででっち上げたので、先月から製作中のプラットフォームでフォトセッション。オリジナルの箱絵と比べると、ほとんど同じキットとは思えないので、一応は成功ということか。それにしても芸風から遠い世界ではあるが。これはこれで、別の楽しみということですね。主役は人形(笑)。プレイモビルみたいなもんですよ。しかし民鉄の通勤電車って、東急の3450系しか持ってないことにハタと気づく。まあ、今月の「記憶に残る鉄道風景」も東急なので、まあ企画モノということではいいか、と自己満足。

5月2日(月)

今年のゴールデンウィークは、基本的に暦通り。ということで、ぼくは会社があるのだが、繁華街はどうやら休日モードに近いノリのようだ。ということで、銀座の食べ物屋も、平日にビジネスマンが昼飯を食う店より、休日のランチをゆったり楽しむ店のほうが混んでいたりする。当然、○天も休日モードのようで、通常の月曜の昼よりは混んでいるし、ふだん見かけない顔のお客さん(ってなんだ、こりゃ(笑))もいっぱいいる。外国型半ジャンクのコーナーには、60〜70年代の製品がかなり充実。この手のって、トイライクとかいって相手にしない人もいるけど、同じ時期の東独製品と似たノリがあって、妙に惹かれるところがある。で、厳密にはEp.llのDRG仕様のつもりなのだろうが、余りに省略してあるので、Ep.lllのDR仕様といってもそう見えそうな蒸気を発見。とても安いし、構造も類も見ないところがあって興味を惹かれるので購入。そういえば、去年のGWには、リアルEp.lllのPIKO製品を買ったことを思い出す。なんか縁があるのかな。

5月1日(日)

昨日ガキに合わせてはしゃぎ過ぎたのか、腰痛が再発。またGゲージをやろうと思っていたのだが、前かがみは痛いので自粛。これまたガキのリクエストで、10年以上前に買ったエアガンを出してきて整備。けっこうちゃんと機能するじゃないの。で、帰りがけに、12mmの「地鉄モジュール」には、これをヒントにしたモジュールで参戦しようかな、とひそかに考えていた地点を取材。電鉄ではないものの、千葉には「日本のローカル線」の原点のような風景がたくさんあるので、ネタには事欠かない。どこかは秘密だよ(笑)。まあ、性格からして、一筋縄では行かなく、かつ、「笑い」か「顰蹙」か、どちらかをとれるネタではあるけど。




(c)2005 FUJII Yoshihiko


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