「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2007年1月-




1月31日(水)

しかし振り返ってみると、今月はけっこう出物に恵まれた月だったなあ。もともと、家の改装で出銭が多いので、それに紛れて財布のヒモが緩くなった、というのもあるかもしれないが。出戻り前のヤツで、コレクション的に欲しかったのも、だいぶ揃ってきたし、これからは新製品で気になるヤツを、と思っても、なんかこれがまた多そうなんだよね。今年は。

1月30日(火)

赤字路線が廃止されたり、保存車輌が解体されたりすると、目のカタキのようなモノ言いをするヒトがいる。まあ、贔屓の引き倒しという気持ちもわからないではないし、主張も勝手にする分には自由なのだから、それはそれでご勝手にとは思う。しかしまあ、組合とか革新政党とかのように自分の都合だけしか考えない、なんとも短視眼的な発想だろう。ある意味で、鉄道は社会的な存在だし、だからこそ、社会の変化に応じてその姿を変えつづけなければ、そもそも存在意義がない。だからこそ、過去の姿へのノスタルジーが趣味となるワケだとおもうのだが。皆さん大好きなクロ151だって、それが東海道のスターだったのは、わずか4年だし、だからこそ趣味の世界のスターであり続けているんじゃないの。

1月29日(月)

先日、所用で京急は金沢文庫まで足を延ばした。ホームで待っていると、次の列車は「回送」とのこと。もうすぐ夕方ダイヤに入る時間なので、下りに使う車輌を先送りするのかな、と思って見ると、何やら黄色い電車がやってくる。なんと、事業用のデチではないの。構内での入換の加減かな、とおもったら、そのまま品川方面に走っていっちゃった。まあ、足回りは旧1000系なので、普通列車のスジならそのまま入れるとは思うが、いまどき白昼堂々事業用車が走り回るとは。流石(って何が)、京急。なんでもアリだなあ。てなワケで、記念のワンカットを携帯で。

1月28日(日)

まもなく廃業するホクトモデルに、昨年暮に続いてお名残の買い物。というか、前に行ったときちょっと狙っていたものがあり、それが残っていたら買おうかな、というのが真相。この前は珊瑚製品は割引対象ではなかったのだが、今度はそれも含めて割引になったのだ。カン通り、ちゃんと残ってたので、首尾よく割引で入手。いや、ラッキーでした。

1月27日(土)

天気予報に反して、朝からいい天気。午後からは予定が多いので、このチャンスを利用して、撮影タイム。まず、形式写真を少しでも撮り進める。続けて、またまた「N→12mm化モジュール」の撮影。一応、20m級が載るので、大型の車輌でもそんなに違和感が無い、というのを実証してみる。大きいモジュールと違い、車輌を載せたまま回転させ、光の当たる方向をコントロールし易いのがいいかも。

1月26日(金)

珍しく、モデルワーゲンの「津軽のDD351」の出物。なんか、ウェザリングというより、上からもう一度、黒つや消しを塗ったとでもいうようなヨゴし方だったので、けっこう値段もこなれている。外観のワリには、走行はかなり状態がいいし、見たところプラ用エナメルラッカーなので、これなら修正可能というのもあり、芸風外だが購入。地鉄方面で中間駅モジュールを作ることになったので、どうせなら「入換」をやりたいという欲もあったので、それ用にいいかも、という思いも。帰ってきてから、プラ用リムーバーを使い、余計なところを、剥がしては拭き取る。けっきょく、スミ入れで、ラッカーを塗ったけど拭き取ってない状態と思えば、対応は容易。手間はかかったが、黒エナメルは「吹き溜まり」のところだけにした上で、タミヤのウェザリングマスターで調子を整えれば、廃車体にしか見えないものが、一応、現役の感じにはなってきたみたい。

1月25日(木)

JR九州から、58654復活のリリースが出たとの風のウワサ。なるほどWebで確認すると、台枠を新製して、再来年から復活と公表されていた。国鉄制式蒸気機関車の機番って、台枠に振られており、台枠新製となると、今までのラストナンバー、88651に続く88652になるんじゃないの、という突っ込みはさておき、ひとまずはいい話じゃないのかな。オマケに、今度は熊本-人吉間で、川線を走るということ。こりゃ一度乗りに行かなくては。しかし、川線だったら、8620より、C55かC57を復活させて欲しかったなあ。熊本からなら、鹿児島に保存されているC57151あたりがピッタリだと思うのだが。

1月24日(水)

新潮社発行の、国分隼人(安易なペンネームだが、やはり南九州のライトパシフィックが好きなのだろうか(笑))著「将軍様の鉄道」。けっこう面白そうなので、買ってくる。これは、一般書なのか趣味書なのか、微妙なボーダラインだが、書きかたがキチンと真摯なので、マニアが読んでも納得し得るところが多い。しかし、読み終わると、「ぬれ煎餅を買って、銚子電鉄を応援したくなる」のと、妙に良く似た感情に包まれてしまうのは、いったいなぜなんだろうか(笑)。

1月23日(火)

今月も、月末が近くなってくると、「記憶の中の鉄道風景」を仕上げないと、という圧力が(自分で自分にかけているだけだが)。使う写真は決めていたのだが、いったいいつの話だか、撮った本人が全くチンプンカンプン。これは手間取るかな、と思ったが、いろいろな物証を順序良く積み重ねてゆくと、ワリと簡単に撮影時期、それも月日まで判明。ある種、これができるところも、周辺資料が充実している鉄道趣味の面白いところの一つでもあるのだが。

1月22日(月)

少々難ありの12mmの貨車の出物が、5輌まとめてけっこう安く出ていたので購入。これで、あっさり国鉄型貨車は100輌を達成してしまいました。今年のどの時点で行くか、という感じだったのが、意外と早々に。まあ、これは出物のタマ次第というところなのだが。で、一部欠損部品とかがあったので、早速修復する。パイピングの一部とか、そういうところばかりなので、それらしく真鍮線で作ったのを、サクサク半田付けしていってしまえば、そんなに手間はかからない。経験的に、こういうのは溜めずに、早く処理したほうがいい。これにて、一件落着。

1月21日(日)

学生時代の「鉄」仲間である友人の父上が、原宿IMONの貸しレイアウトで運転会を開くとのこと。当時彼の家には、一部屋つぶして父上の作った16番の「常設お座敷運転場」があり、車輌を持って行っては走らせるなど、いろいろお世話になったもの。ということで、久々のご挨拶ついでに、どちらにしろ買うパーツとかもあったので、時間を合わせて見に行く。最近はサウンドにハマっているということで、天賞堂のダイカストD513輌の競演(それにしても、3輌だと音量もスゴく、エレベーターの中から充分聞こえる)を見せ場としていたが、実はこの友人自身が、その時代にはかなり珍しい「音鉄」なのだ。SLの撮影とかにみんなといっても、ステレオデンスケでサウンドを生録したりしていた。なるほど親子と、妙に納得するものがあった。それだけでなく、とてもラッキーなオマケもあり、まさに行ってよかったな、という感じ。

1月20日(土)

今週末は、残念ながら、曇りか雨という予報。しかし、朝のうちは雲のうすいところから多少木漏れ日のある瞬間もあるので、一瞬狙いで改造ジオラマの撮影。けっきょく、もとNサイズの釣り人がいたところに、同じようにHOスケールの釣り人を座らせたのだが、このプレイザーの釣り人形を入手するのが一苦労。けっきょく東急ハンズの7階で、やっと一種類見つかったのだが、やはり、人形は欲しくなってから探すと苦労する、という典型的な例になってしまいました。ということでワンカット。ワリとウマく納まっているようだが、実は、Nのユニトラックの道床幅って25mmあって、篠原の12mm用フレキの枕木幅と一緒なんだよね。これ知っていたので、Nから12mmへという、無謀な改造をする気になったんだけど。

1月19日(金)

天賞堂の2・3階のウィンドウが、このところ順次模様替えされているのだが、この店休の間に、なんと一大事が。日本型コーナーのウィンドウに、「他社製日本型 1/80・1/87」の貼紙が。ん、1/87。と棚を見ると、棚一つが丸々、Models IMON製の12mmで占められているではないの。583、キハ82の編成に始り、C55、EF58、EF65、ED75等々、Models IMON秋葉店より充実の品揃え。しかし、どういう風の吹き回しなのだろうか。かつては、12mmを扱っていた時代もあるようだが、昨今の事情を考えると、後世からみると、今日はいろんな意味で「歴史的な日」となるのだろうなあ。

1月18日(木)

久々に食玩屋を覗くと、チョコエッグ新シリーズで、マツダ車コレクションが登場しているではないの。やはり比較的新しい車種が中心だが、初代サバンナRX3(それも初期型)なんてのは中々魅力的。だが、これはちょっとスケールが小さめ。それより絶好なのが、キャロル360。ちょっと小太り気味だが、サイズ的にはけっこういい感じ。それにしても、景気上昇の影響か、食玩が全体的に高め。昔のシリーズなんて、中にはプレミアムがついて値上がりしてきたモノもあるし。

1月17日(水)

エアコン工事が入るので、午前中家にいなくてはいけない。これを利用して、ジオラマをできるところまで仕上げる。まずは、朝食前に線路を接着。ここから先は、地鉄モジュールのときに、ジオラマ用資材はかなり仕入れたので、手持ち材料だけで楽々対応できる。バラストは、一部元のバラストを活かすカタチで撒くので、色をあわせて、珍しく錆色のヤツ。今回は、元が元だけに、塗装ではなくこの色でいきましょう。線路と枕木は、艦底色で何とかなるし。半分ぐらい乾いてきたところで、フォーリッジの盛りつけ。元がスポンジ系のフォーリッジ中心なので、似たようなヤツで盛り上げて行く。あと、擁壁の角とかタッチアップの必要なところを塗装すれば、ひとまずカタチに。まあ、DDF調を活かしつつ12mmに改造という狙いは、ウマくいったのでは。さて、どんな小物を配置しようか。

1月16日(火)

模型関係を入れていた押し入れを年末に整理していた時、DDF製のNのジオラマが出てきた。机上に飾ろうと出戻り直後に買ったモノだが、妙に路盤が広く、シーナリーもあまりスケール感がないので、「もしかして、これ12mmのお立ち台になるのでは」というアイディアが浮かんだ。その後は年末年始で忙しく、そのままほっておいたのだが、一つやったろか、と着手。寸法を図ってみると、12mmの車両限界に対して充分の余裕。線路長も240mmとれるので、載るだけなら20m級でも不可能ではない。ということで、GO。Nの線路と、Nスケール依存の部分(柵など)を取り払い、3mm厚の板材から路盤を切り出し接着。アンダーコートを塗るところまで。16番ジオラマの12mm化はやったけど、Nからは初めて(爆)。でも、この分ならあまり違和感なくいけそう。

1月15日(月)

模型の形式写真も、撮りはじめると、これはこれでけっこう難しいものがある。接写での被写界深度を稼ぐには、CCDが小さく、同じ画角なら焦点距離が短くなるコンパクトカメラが有利なのだが、こんどは画面の歪曲が目立つようになる。形式写真といえば白バックなのだが、これがダイナミックレンジの狭いデジカメにはけっこうキツく、光量が多いと蒸気とかディティールが飛んで真っ黒になってしまうし、少ないと今度はバックのグレーの色調差がくっきり出てしまう。そんなこんなでやっているうちに、少しづつ要領がわかってきた。各カメラごとの、レンズの歪みが最小になるポイントとか、「曇天の形式写真」ではないが、薄いカーテンをひいて、光線を散乱させるといいとか。いくつかは撮りなおしてみましたが、なるほど効果はある。とはいえ、当面はコンテンツの充実のほうを優先させるというコトでお許しを。

1月14日(日)

例によって、セール末を狙って、必要なモノをまとめ買いしに、Models IMONへ。ショーウィンドウを覗いていると、なんとバックマンから、中国国鉄22系客車の硬臥車がでているじゃないの。この前の行李車といい、全然知らないうちにいろいろ出てくること。おまけに、塗装が、濃い緑のも加わって二種類に。濃い緑の方がリアルなのだが、今までの車輌とのバランス上薄い緑の方にしたが、これなかなか悩ましいものが。ということで、ひとまず一輌購入。

1月13日(土)

好天の週末なので、何かワンカット写したいと思うのだが、実は冬の朝は家の構造上、天窓から太陽光が射してこない。何といっても、室内でセットを組んで、それを直射太陽光で撮れるというのが得意ワザなので、ちょっと冬場は物足りない。てなことで、モジュールでお茶を濁すことに。第二号計画と第三号計画で、9600の重連。消防車やらマイクロバスやら、トミカも登場。マイクロバスも、変といえば変だが、リアビューだと、そんなモンか、という気もしてくる。スケールの差も、これなら遠近法の範囲かな。とはいえ、これってなんかデジャブ感が、と思ったら……。
なんのことはない、30数年前にTMSに掲載された写真と、基本的な発想というか、やりたいコトが一緒じゃないの。進歩がないというべきか、一貫した信念というべきか。ということで、その時の別テイクを載せておきます。しかし、こうやって見比べてみると、16番の96って、プロポーションが1900年代のアメリカ型のコンソリだよね。まあ、天賞堂の96はそれがルーツなので、出自は隠せないというべきか(笑)。

1月12日(金)

出先から直帰で、帰りがけに表参道を通ったので、Models IMONの原宿店をちょっと覗く。すると、12mmの車輌を購入中のお客さんがいるではないの。最近は、12mmの製品が豊富になったせいか、12mmユーザーが増えたせいか、はたまたその両方なのか、けっこう12mmを買っているお客さんに出会うことが多い。前は、その手の店に行っても、ほとんど出会うことはなかったのだが、それなりに山は動いているのだろうか?

1月11日(木)

朝、渋谷駅で田園都市線の下り電車をみると、これが今や田園都市線系統では1編成しかない8590系。おまけにK編成で、東武線非対応なので、朝夕しか出てこない。というワケで、再転属になって以来、見たことがなかったのだが、はじめてお目にかかった。東横→田都→東横→田都という二重出戻りなので、どちらで見てもなつかしいという感じ。8590系って、8000系の仲間では一番好きなんだよね。まあ、1本しかないヤツが見れたというのは、運がいいということかな。

1月10日(水)

東新橋のイタリア街にある「Shiodomeitalia クリエイティブ・センター」オープニング記念の、3つの展覧会を見に行く。詳細は「今週のギャラリー」07年01月分をみていただくこととして、この中の「再現・1960・ミラノ」での1960年の「ラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノ」日本セクションの部分再現には入っていないのだが、そこに展示してある当時の写真には、なにやら8字型に線路を引き回した鉄道模型が写っているではないか。1960年といえば、まだまだ0番が強い時代だが、これはどう見てもHOゲージの線路。そう思って、出品協力者一覧をみると、「鉄道模型(HOゲージ) 天賞堂」の文字が。ううむ、これは間違いなくプランニングスタッフの中に、「好きモノ」がいたに違いない。デザイナー方面には、けっこう趣味者が多いのは確かだし。が、果して誰なんだろう。

1月9日(火)

この前の、「いすゞポンプ車」で味をしめて、トミカで1/80〜1/90ぐらいに収まっているモノがなんかないか探ってみる。トミカはもともと、箱の大きさが決まっていて、それに入るように縮尺を決めているので、普通車・小型車だと1/60〜1/70、大型車だと1/100〜1/120ぐらいのものが多い。とはいえ、毎月3車種ぐらい入れかわっているので、何かあるだろうと思ってみると、92番のトヨタコースターというマイクロバスが、1/89。食玩サイズじゃないの。現代のクルマなので、違和感はないワケじゃないが、乗用車とかと違って、マイクロバスは、比較的形態の時代的変化が少ないので、なんとか使えるかな、と購入。おまけに、この手の車輌は、定員によりボディーサイズもいろいろあるし。

1月8日(月)

家族で買い物に出かけたが、目的地の近くにクルマを停めるところがないので、ガキと女房が買い物を終わるまで、どこか駐車場を探さねばならない。ということで、走らせていると、実は、とある模型店が15分ぐらいで行けそうなコトに気付く。時間を潰さねばならないなら、そのほうが駐車代もかからなくていいか、と目的地変更。道も空いていて、首尾よく到着。いろいろご挨拶したり、雑談したりしているうちに、車輌も1輌(貨車だけど)購入することに。駐車場の方が、圧倒的に安かった計算だが、これはこれで欲しかったものだし、まあいいか。

1月7日(日)

昨日とは、うってかわったいい天気。今日は、やらなくちゃいけない用事が多いのだが、朝のうちに撮れる写真を撮っておく。「9600第三号計画」の形式写真を撮影し、これで機関車については一通りカットが揃う。まあ、雑な写真も多いのだが、これは他の形式写真を撮るチャンスを利用して、おいおい入れ替えてゆこう。ついでに、同機を使ったワンカット。晩秋のジオラマを使用。田川線というと、個人的には春か冬の印象が強いので、晩秋はまあいい感じかも。

1月6日(土)

またもや「爆弾低気圧」で、強い雨。こういう気候は、外に出る気がしない分工作向きなのだが、今年は片付けの年。年末にひとまず押し入れに入れ込んでおいた車輌のハコを、キレイに積みなおす。スペース的には充分なので、取り出しやすい棚をどう作るかが今後の課題か。あとは、木曜日に取ってきた「9600第三号計画」の整備。後上は九州型としては196番台にしたいのだが、1万番台は、初期のキットについてきたナンバープレートセットにしか入っていない。エッチング抜きではない「板」なので、久々に糸ノコ切り。しかしバローベとかでキレイに切ると、エッチング抜きのヤツより、縁がカッチリと出て、これはこれでいい感じ。

1月5日(金)

本年初の、銀座詣で。4日が木曜だったので、5日からかな、と思ったのだが、昨日からやっていたのね。あいかわらず、余りめぼしい獲物は無し。3階にC56を引き取りに来ているヒトが多少目立つぐらいか。それにしても、気がつくとレイアウト用品への傾倒ぶりが、さらに一段と。特に、エコーモデルの新製品シリーズの、ミカン箱やらなにやらといったアクセサリーと、プラ製着色済みになった人形が妙に目立つ。前からエコー製品はけっこう揃ってはいたのだが、存在感は半端じゃない。こりゃ、なんなんでしょうね。

1月4日(木)

「9600第三号計画」は、第二号計画同様、モデルキングダムに塗装をお願いしてあり、去年中に塗りはできていたのだが、組みあがって渡せる旨連絡が来る。今日が仕事始めで、今日から会社なので、帰りがけに寄って引き取ってくる。今回は、第二号より多少ウェザリングが強めな仕上げ。後藤寺と行橋の違い、というつもりなのだが、自己満足という話も。ところで、家の近くでは燃えるゴミの回収が月・木で、今日は休み明けでゴミを出して出社したので、なんか月曜の気分なのだが、木曜なのね。モデルキングダムも、通常は木曜定休なので、これまた妙な感じ。

1月3日(日)

家を増築・改装した機会に、今まで無かった日本間を作ったのだが、タンス等の家具がひとつも無い日本間というと、ぼくらの世代としてはやりたくなるのが「純正お座敷運転」。ということで、引渡しのあった年末から、これにけっこうハマっている。12mmの場合、IMONシステムトラックで、カーブ360゜と直線16本を使い、直線を、長辺では6本、短辺では2本、曲線の間に挟むカタチで使うと、ちょうど部屋一杯に広がる。なんともなつかしい感じだが、継ぎ目の調整で難儀するのも同様。IMONトラックはカントが付いている分、直線と曲線の継ぎ目は特に神経質なので、ここはかえって大変かも。

1月2日(火)

ガキのお年玉の買い物に出たついでに、原宿のIMONへ、早くも本年初模型店詣で。20系ブルートレインが、年末のIMON製増備で最大9連体制になると、キハ82系が5輌というのが、いかにも寂しくなってくる。ということで、一旦フィニッシュした82系の「セール毎の増備」を再開。鹿児島区のキハ80で、持ってない番号のヤツを注文。その番号は、原宿店では最後の在庫。まあ、虫の知らせというか、買うタイミングとしてはよかったみたい。ならず欲しくなって買いに行くと、最後の一個、って、けっこうあるんだよね。

1月1日(月・祝)

新年、あけましておめでとうございます。月曜日から新年が始まる、というのも、なんか妙なめぐり合わせ。年末年始の休みも、妙に短いし。さて、去年はなんとか公約達成しましたが、今年は何を公約にしようか。まだ狙っている車輌ももちろんあるが、欲しいものは、ひとわたり揃ってきた感もあるので、環境整備のほうか。キチンと車輌やパーツ、工具などを整理して使いやすくするだけでなく、家の中で、楽しくイージーに鉄道模型を作ったり走らせたり楽しめる空間を創るのを課題としようか。こりゃホントに一年がかりだなあ。





(c)2007 FUJII Yoshihiko


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