「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2007年5月-




5月31日(木)

パスモのオートチャージの請求が来たので、詳細をマジマジと見ると、大体週に一回以上程度のペースでチャージされている。まあ、毎回改札機の画面はチェックしているので、間違いはないと思うのだが、そんなに乗ってたっけ、という感じ。何かとあわただしい一月だったが、これでやっと月末。一応日記の基本にしている、「最低4カット」も、なんとかギリギリでクリアできたし。まあ、こんなもんかな。それにしても、木曜日が一日だけ余る、というのも、なんか収まりが悪いなあ。

5月30日(水)

はいはい、畳の上において、眺めてみましたよ。ある種、部屋の中での存在感は、HOスケールとは全然違うし、「お座敷」でも、カメラが見上げるポジションになる、というのも新発見。でも、これやはり家の中では走らすのは難しそう。せいぜい、直線コースでの往復自動運転が限度か。ということで、ワンカット。写真でも、なんか質感が違うなあ。

5月29日(火)

てなことで、流石に線路がないんじゃしかたないんで、OJのフレキシブルトラックを買ってくる。しかし、なんとも立派な線路。金属って、ある程度以上の厚みや太さになると、本来の素材の持ち味がでてくるモノだが、このサイズだと全然質感が違う。というワリには、おもったより高いワケではなかった。こうやって、段々危険なほうにはまりそうな。

5月28日(月)

なんか4階で、OやOJのタマが増えたな、と思ってみていると、その中に稲見模型製作所のOJのC57が。ちょっと時代がかった骨太な作風が、博物館の展示模型を思わせるような感じで、妙に気になる。ショーケースから出してもらってじっくり見ると、けっこう昔の製品のようで、塗装や一部のパーツにやや難があるものの、基本部分はしっかりとしているようだ。それにこれ、16番のブラス製電気機関車の、新品ぐらいの値段、妙に安い値付け。ということで、惹かれるモノがあり、ご購入。あーあ、やっちゃった。部屋の置物にしても迫力充分だし、ま、いいか。

5月27日(日)

今日も上天気なので、梅雨前の最後のチャンスと、千葉で庭のお手入れ。夜にバンドの練習があるので、早朝出発で作業。疲労度も、日焼けも、極度。で、「記憶の中の鉄道風景」の今月分を作っていなかったことに気づき、合間の時間でスキャン。まだ一年以上は持つのだが、そろそろ「非蒸気」なネタは、ネタ切れの時期が見えてきた感も。続ける以上は、どこかの時点で蒸気ネタも出す企画変更をしないと。

5月26日(土)

ガキの運動会。昨日の雨が、うってかわった快晴で、運動会日より。は、いいのだが、炎天下で一日立っているのは、相当にスタミナを消耗する。ただでさえ、このところ疲れ気味だったので、これはこたえる。で、午後3時頃家に戻ってくると、去年改装したベランダに、なかなかいい日射しが来ているではないの。これは撮影に使えるかも、とばかりに、一番小さいジオラマと車輌を持ち出して、テスト撮影。今までは朝しか撮影ができなかったのだが、こっちを使えば、午後〜夕方も撮影可能。おまけに完全屋外なので、多少大きなモジュールでも対応可能。これは使えそう。

5月25日(金)

中古店で、珍しくストラクチャの出物。エムズコレクションのキットを組み立てたモノらしい、商店のストラクチャ。仕上げの作風もワリと近しいし、値段もキット分くらいなので、作る手間を考えれば、充分ワリが合う。ということで、例のモジュールに使おうかと購入。とはいっても、こういうのは一軒だけではどうしようもないので、使うにはあと何軒か作らなくてはサマにならないし。ま、何かには使えるでしょう。

5月24日(木)

食玩屋で、またもや鉄コレ第四シリーズ、弘南電鉄のモハとクハを発見。このシリーズの中ではこれが一番「国鉄型」に近いので、個人的には「買い」なのだが、意外に人気は高くないようで、出物があってもワリと安く売っている。というワケで、見つけたら買い。17m級の旧国って、通常の製品で出ててもオカシくないと思うけど、NではGMの板キットしかないようだし、けっこうこれでハマってしまいそう。73系とかと組んだ、凸凹編成みたいなのがすきなんだよね。実は。

5月23日(水)

天賞堂の3階で、Models IMON製のEF58、35号機と36号機が、ともに売れていた。3Fで、12mmの製品が確実に売れたコトを確認できたのは、これがはじめて。まあ、生産量も少ないし、IMON店頭でも早々に売り切れてしまったので、そもそも在庫は各1台だろうし、売れたのも納得できるところ。そのあとには、御召し仕様の61号機が入荷。しかし天賞堂の店頭で、IMON製の12mm61号機というのも、妙に複雑な思い(笑)。そういえば、値札が当初のIMON方式そのままの「持込み」から、一般製品と同じ天賞堂純正仕様に変更になっていた。果して、この意味するところは・・・。

5月22日(火)

出張の帰りの出来事を伝えに、時間の合間をぬって、モデルキングダムへ。そうしたら、すでにFさんご当人が、先週末に来店していたということで、その事情はすでに伝わってました。それにしても、どこか他の模型店とか、趣味関連の場所とかならいざ知らず、全く一般的な場所で出会うというのは、本当に奇遇だと、あらためて実感。こういうのは、そう何度もあることじゃないですね。

5月21日(月)

出張と旅行で、趣味誌を店頭発売日に購入できなかったため、一般書店発売日の今日になってやっと入手。こういう巡り合わせは、けっこう珍しい。前に一度、発売日が日帰り出張ということがあったが、この時は東京駅の栄松堂書店で購入してことなきを得たので、出戻り以来、はじめての経験。とはいっても、書店ではなく、用があったModels IMONで、ついでに購入。まあ、わずかとはいえ、ポイントもつくもんね。

5月20日(日)

法事の帰りがけに、久里浜で京浜急行のガードをくぐろうとすると、そこにやってきたのが、ステンレス車の新1000系。話題の車輌だが、はじめて見た。確かに側面は、関東の鉄道だと、JRでも民鉄でもこればっかり、というデザインなのだが、赤い部分のデザインで、ちゃんと京急の車輌にみえるところがスゴい。時代が時代なので、経営的にはぜいたくは言えなくなってきてはいるものの、まあ、趣味的にもギリギリで許せる範囲かな、という感じか。

5月19日(土)

土日は一泊で法事、よって鉄分なし。で、昨日の話の続き。出張帰りの新幹線で、ふと隣席のヒトをみると、なんとModel Railroader誌を読んでいるではないか。一般の趣味誌ならいざ知らず、わが国でのMR誌の定期購読者は、12mmゲージャーより少ないのではないだろうか。ということで、ぶしつけながら話しかけると、やはり、アメリカ型モデラー、それもブラスモデルにこだわられている方とのこと。さらに話しこんでゆくと、モデルキングダムの常連さんということもわかる。それにしても、なんという奇遇。こういうことも、あるもんなんですね。

5月18日(金)

時間の合間を利用して、名古屋の模型店めぐり。今回は、知る人ぞ知る、いにしえは安井、早川と並んで「名古屋の御三家」と称された某店を訪ねてみた。店そのものは、最近は商売としてはあまり機能していないような状態だが、運良く店主から、戦後すぐから始った日本の模型事情、それも鉄道模型だけでなく、プラモデルや教材等も含めて、貴重な話を伺うことができた。それにしても、カツミの3線式0番のレールや、エンドウの16番用金属道床レールなど、デッドストック状態で、商品として在庫している店が今でもあるとは驚き。歌川模型の移転で、もはやそういう店はないかと思っていたのだが、あるところにはあるもの。もう10年以上も棚卸ししていないので、奥のほうを探ると、昭和30年代の商品とかも出てきますよ、とは店主の話。まさに、生きるレトロ。できるだけ、長続きして欲しいモノだ(店名を出すと、荒らすヒトが出てくる可能性があるので、知っているヒトにしかわからないような表現にしましたが、ご了承ください)。

5月17日(木)

木・金と、名古屋へ出張。多分、これがなごりの乗車となるだろうということで、行きは500系の使用される列車を選んで乗る。500系は、外から見る分には、今でも充分非日常的なデザインでワクワクさせるが、実際に乗る方からすると、作られた当時の技術的制約から、「速度の犠牲」になってしまったモノが大きい。車輌断面の狭さもそうだし、震動やノイズレベルも「看板列車」としては辛いものがある。個人的には、震動やノイズの方が許せないのだが。まあ、すでに登場から10年経っているし、その後の鉄道技術の発展も大きなものがあるので、これはこれで時代というものだろうか。N700系の乗り心地は、700系と比べてどう進歩しているのだろうか。期待したいところではある。

5月16日(水)

Nジャンクのコーナーに、鉄道コレクション第四弾の難あり品。見ると、けっこうよくできてるじゃん。クモハ11・クハ16の400番台は、けっこう懐かしく、好きな旧型国電の一つ。塗装のみ若干難ありのヤツで、クモハ・クハ各一輌づつ入手。これなら、ぶどう色2号で再塗装すれば、心置きなく、容易に「国電」化できる。まあ、こういう「敷居の低さ」が、いつも余計なことに手を出す発端になってしまうんだけど。

5月15日(火)

京浜東北線の北行きに乗っていると、山の手線の乗越のところから、JR東の田町車輌センターがよく見える。まあ、ぼくらぐらいの歳だと、田町電車区と東京機関区といった方が通りがいい。で、だいたい品川を出ると、進行方向右側の窓を注視するのが常。時々、珍しいものがいたりするので、チェックは欠かせない。で、今日も車窓をみると、なにやら茶色いモノが。おっ、これはEF5861ではないか。古巣の「東京機関区」に里帰り、という感じ。何かイベントがあるのか、となりにはヘッドマークをつけたJR東色のEF81がいる。すかさず携帯を取りだし、ノーファインダーで速写。まあ、なんとか写っているというところか。ということで、まずは速報で。

5月14日(月)

ちょいと必要なパーツがあったので、モデルワムの新店舗を訪ねる。前は、京成線の向かい側だったが、今度は東北本線のとなり。向いはもう、田端の貨物駅の入り口という、さらに鉄分の濃い立地。店も、前の「もと居酒屋」から、オフィス的な造りのスペースとなり、過去の店がまえより、まだ引っ越し荷物が片づいていない状態だが、かなり広く・明るくなった感じがする。行きは街の中を通ってきたのだが、帰りは徳永さんのサジェッションで、東北本線の線路沿いの道を通って駅まで戻る。東北本線と尾久への入庫線が高架上に並び、隅田川への貨物線をオーバークロスするところ。周りじゅう、線路だらけ。レイアウトの中みたいで、模型店へのアプローチとしては、これはなかなか楽しい。こっちの道が、「表参道」ということでしょうね。

5月13日(日)

さすがに、アウトドアで2日間遊ぶと、けっこう疲れてしまう。ということで、帰ってきてからは、さすがにどこかへ行くほどの元気もない。こういうときにはピッタリなので、「蒸気機関車200年史」を読み始める。まずは、イギリスの創成期の部分を読み終わる。趣味関係では、ほとんど省みられない時期でもあり、内容は極めて新鮮。知らない話題や、知らない名前が続出。でも、活字書でもあり、読むのにはかなり時間がかかる。ま、それだけまとまったヒマな時間が、なかなか取れそうにない、というのも現実なのだが。

5月12日(土)

ガキの、カブスカウトの一泊キャンプにつきあって、大井埠頭のキャンプ場へ。このキャンプ場、川崎汽船のコンテナ埠頭と、東電の火力発電所に挟まれた、首都高の東京港トンネルの上という立地。そういうところにテントを建てて一晩過ごすというのも、けっこうシュールだが、夕方からちょうどコンテナ船が入港してきた。ガントリークレーンが忙しく動きながら、スゴい勢いで着コンテナを降ろす一方、空いたところには発コンテナを積んでゆく。これ自体けっこう面白いのだが、なんか思い出すものがある。そう、操車場で、急行小口貨物列車から、代用列車に組成替えするさまだ。海上コンテナそのものも、20ft.はワムとか二軸貨車、40ft.はワキとかボギー貨車を連想する大きさだし。世の中には、多分、コンテナマニアってのもいるんだろうなあ。ウォルサーズとかの、HOスケールのモデルもあるし。

5月11日(金)

江戸東京博物館の次回の企画展は、「大鉄道博覧会〜昭和への旅は列車に乗って」だそうな。告知を偶然目にする。チラシはあるのだが、昭和30年代の鉄道風景がコラージュされているだけで、中身については全くコメントがないので何ともいえないが、どうやら鉄道を切り口とした「昭和レトロもの」のイベントのようだ。まあ、三丁目の夕日ではないが、昭和へのノスタルジーと鉄道のロマンとは、いつもいっているように表裏一体なので、それなりにある世代以上なら、一般のヒトに対してもそこそこのインパクトはあるだろう。7月10日から、ということなので期待したい。

5月10日(木)

久々に都営新宿線に乗ると、やってきたのが京王9000型。途中でも、やはり9000型とすれ違う。いつの間にか、9000もかなり乗入れてくるようになってたのね。それにしても、これだって、音と乗り心地は231だからね。最近は、こればっかり。で、時間があったので、神保町で乗換えがてら古書店あさり。神保町も久々なので、収穫は2冊ほど。古書も、出物という意味では一期一会なので、多少出費になっても、リーズナブルならGETしておかないと。その点、新刊よりは、かなり財布はゆるむなあ。

5月9日(水)

メチャクチャ暑い一日。久々に、12mmの貨車の出物。こういうのが、手ごろな値段で出ると、つい買っちゃうんだよね。その結果が100輌になっちゃうってことで。で、そんなこんなの、101輌目。今月は、既に機関車の出物を一台入手していて、ワリとタマに当たる。なんか、一月おきにアタりハズれがくる感じ。毎月こられると、金が持たないというのも確かなのだが。

5月8日(火)

どうしようか、と思っていたのだが、けっきょく「蒸気機関車200年史」を購入。まあ、滞貨になっていた雑誌や本を、一通り読み切ったので、次の「大物」に手を出しても大丈夫、という状況になったのが大きいかな。資料的には極めて内容が濃い本だが、個人的にはあまり明るくない「実物の技術」の本だし、「文字本」にしてはけっこう値も張るのだが、知らない情報が満載なぶん、じっくり読めば、時間があるときのひまつぶしにはうってつけ、という感じだろうか。さて、読み終わるのはいつやら。

5月7日(月)

連休も終わったので、この機をとらえて(意味不明)、117号機の塗装を発注。やはり、去年、折角塗装仕掛品一掃キャンペーンをしただけに、ここでまた溜り出しては元も子もない。ちょっと気を抜くと梅雨〜夏に入ってしまうので、サクッと完成させよう。てなわけで、気になるところをちょこちょこと最終チェックして、今回もモデル・キングダムへ依頼。九州フィニッシュではあるものの、南九州フィニッシュということで、前回の9600とはちょっと違う仕上げをお願い。さて、今回はどう上がってきますやら。

5月6日(日)

連休後半は、やらなくてはいけない家事が多く、鉄分は極少。空き時間で、タマりにタマっていた本の最後、「SL甲組の肖像 1」の残ったページを読む。鉄道趣味界で一番おろそかになっていたのが、このような生の声による「証言」モノではないだろうか。これこそ、関係者が健在のうちにきっちり取材しておかないと、コトバにならないまま、永遠に語られずに終わってしまう。路線や車輌の廃止には敏感でも、一旦なくなってしまうと、けっこう冷たいのがファンの常。しかし、それからだからこそ集められる情報もあるワケで、極めて意義の高い企画だと思う。それにしても、蒸気機関車の運転というのは、何度聞いても想像を絶するモノだ。

5月5日(土・祝)

大宮まで行く用事があったので、行きは渋谷から湘南新宿ラインのE231、帰りは上野口の211と、一粒で二度おいしいコース。渋谷駅から埼京線や湘南新宿ラインに乗車、というのはあまりやらない。渋谷駅の3、4番線は、やはり田園都市線からの乗換えは辛いものがある。やはり、「いかにも、取ってつけました」という感じのコンコースは、何とかして欲しいものだ。東横線渋谷駅の移設に伴って、なんらかの改良はあるのだろうか。少なくとも、距離はどうしようもないものの、ホーム経由でさらに上がって降りる、という手間ぐらいは改善して欲しいモノだ。

5月4日(金・祝)

本日は、吉祥寺のライブハウスで、いつもバックバンドをやっている友人のライブでギターを奏く。ひさびさの吉祥寺なので、合間の時間をつかって、ユザワヤの模型売り場を視察。なんか、また一回り小さくなっているみたい。地下にあったころは、けっこう活気があった感じもしたのだが、なんかじり貧なイメージ。でもよく見ると、Nや量販品はそれなりに品揃えしているし、16番のブラス製品の在庫でも、この半年ぐらいに発売されたものも見受けられるので、それなりには回転しているのか。まあ、固定客はいるのだろう。しかし、パーツの在庫とか、なんか中途半端な感じがなきにしもあらず。いずれ、抜本的な改編は必要だろうが。

5月3日(木・祝)

通販で見つけてしまった面白そうなモノが、やっと届く。去年発注したので、けっこう時間はかかったが、まあ、こういうものは、忘れた頃やっと届くのが常。で、モノは、12mmゲージ用のローラースタンド。ドイツSMT社製の、元来はHOm用のモノ。蒸気の下回りの調整や、DCCのプログラムなどには、こういうのがあるといいな、と思っていたのだが、これ、そこそこの精度で製作するのは、けっこう手間がかかるのも確か。「蛇の道は蛇」というか、やっぱり探せばあるモンですね。6輪用なので、蒸気だと本体だけ乗せて、直接ドローバーに給電、というのが一番確実な楽しみ方か。スローなロッドの動きを眺めて楽しむ、というのにも、けっこう使えそう。

5月2日(水)

中央快速線、E233系にはじめて乗る。中央線自体、あんまり乗車する機会がないので、東京駅とかで目にはしていたものの、実際に体験するチャンスがないまま、ここまできてしまった。新製したてなので、フラットもなく、静かで乗り心地がいいというのはさておき、209、231以降の一連の規格車輌とは、そんなに目立った違いはない。というか、民鉄がそれぞれバリエーション違いをいろいろ導入しているので、そのバラエティーにまぎれてしまう感じ。運転台の広さと、ドア窓の「四角さ」、黒くて大きい吊り革、というあたりが特徴という感じか。でも、一番のポイントは、JRっぽくなくて、どちらかというと民鉄車輌みたいというところでは。

5月1日(火)

連休中の、平日二日。平穏でヒマかと言うと、全然そんなことはなくて、毎週処理しなくてはいけない一週間分の仕事が、二日でまとまってくる感じ。かえって慌しい。で、そんな時間の合間を縫って、見かけた食玩屋を覗いてみる。すると、初代チョコエッグトヨタシリーズの「セリカ」があるではないか。LBなので73年発売と、ギリギリ蒸気時代の末期に間に合う車種なので、一台は欲しかったが、なぜか出会うチャンスがなかったモノ。まあ、70年に発売した「ダルマセリカ」のほうが、個人的には好きだし、より時代的に会うのだが、ここは高望みしても始まらない。おまけに、在庫処分で半額セールだって。ラッキー。それにしても、需要が一巡すると、食玩も手に入りにくくなるもの。やはり、あるときに買っておかないと。


(c)2007 FUJII Yoshihiko


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