「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2007年8月-




8月31日(金)

波乱の8月も、今日まで。気温も、一時の狂乱ぶりから一転、だいぶ常識の範囲におさまってきた感じ。それにしても、8月のアタマには、まだモジュール作ってたり、JAM会場に展示するパネルに使う写真を撮ってたりしたワケで、今から考えると、随分昔の出来事のような感じ。とにかく忙しかったのだが、忙しいと、スゴく時間の流れが速いか、逆にメチャ遅いか、どっちかになってしまうが、今月は遅いほうだったみたい。お疲れさま。

8月30日(木)

鉄道とは直接関係ないが、家で使っているノートパソコンの電源がおかしくなり、使っていると突如落ちる事態に。さすがにノートでは修理のしようがないので、緊急措置で、同タイプのジャンクを探す。4年前の機種なので、リースバックがごろごろしているだろうと思ったら、案の定、安いのを発見。ディスク、メモリは、前のから移植すればいいので、ドンガラでOK。クロックとか、もとよりワンランク上のタイプだったので、結果、グレードアップして得した感じ。もう一台買ってきて、赤い箱、テストベンチと組みあわせて、DCC設定ソフト専用機にしちゃおうかな。

8月29日(水)

天賞堂3階のウィンドウの雰囲気がちょっと変わっているので、じっくり眺めてみると、IMON製のキハ82系の編成が売れてしまったらしく、いつの間にかいなくなっている。12mmが盛んになってくれる分には、御同慶の至りなのだが、いったいどういうヒトが買ったのだろうか。妙に気になってしまう。まあ、発売時期が古い分、出来を考えると、最近の16番製品と比べてけっこう「お値打ち」だとは思うけど。これで、EF58に続いて、少なくとも天賞堂店頭で12mm製品が回っていることは確かなようだ。

8月28日(火)

続いて、「Web開設10周年記念」の駆け込み対策。日記に使っている模型を使った「フォトセッション」のカットは、「鉄」でないヒトにもワリと評判が良かったりしているが、「昔の写真が探しにくい」という声も。そこで、新たなコンテンツとして、「HOn3-1/2ギャラリー」を、記念事業の一つとして開設することに。基本的には、すでにアップロードしてある写真を使うだけなので、htmlファイルを一つ作れば済んでしまうのだが、やってみるとけっこう新鮮味も。「編集の妙」というヤツですな。

8月27日(月)

「記憶の中の鉄道風景」、今月のネタづくり。よく考えたら、忙しさにかまけて、「Web開設10周年記念」に関しては何もやっていなかったので、今月はひとつ記念ということで大盤振舞。このシリーズ初の、蒸気機関車テーマで、すべてブローニーカラーポジという(文字通り大判だ(爆))趣向。さらにぼくの写真にしては珍しく、機関車がアップになっているカットばかりだし。蒸気の写真は、いつどこでどうやって写したか、ほぼキチンと記憶しているので、考証はほとんどいらず楽でしたが。

8月26日(日)

本日は、友人のライブでギターを奏く。夕方からなので、昼は時間がある。8月の休日は、妙に忙しくて、家事とか積み残しが多いので、この機会にこなす。ついでに久々に、撮影もワンカット。JAMギリギリの完成で、この日記ではカットの出ていなかった「古墳の公園」のモジュール。架線柱を外せる「コンバーチブル構造」なので、架線柱なしでの撮影。こうやって見ると、なんだか複線区間みたいだし、未電化の複線区間というと、筑豊ということで、9600を置いてみました。こうなると、古墳というより、単なる丘ですね。

8月25日(土)

ガキが夏休みの自由課題で、「レゴを使ったパラパラ漫画」を作っているのだが、今日はそのまとめ。各コマの撮影および技術について、いろいろアドバイス&フォローする。さすがに太陽光ではなく人工照明だが、機材は日頃ぼくが模型を撮っているものと全く同じ(Aiマイクロニッコール55mmf3.5とAFAiニッコール35-70mmf2.8、D50使用)、バックや地面も鉄道模型用のを貸してあげたので、やってることは鉄道模型のフォトセションと余り変わりがない。しかし、思っているイメージがパラパラ漫画のレベルではないらしく、要求が高過ぎて「それは無理だから、もう少しシンプルな動きにしなさい」というのが多い。まさか来年は、「アニメを撮る」とか言い出すんじゃないだろうなあ。

8月24日(金)

新聞を見ていると、ウワサのE3ベースの日立製「英国新幹線」が、英国に上陸というニュース。写真を見る限りでは、車体はデッキのない、最近の欧州スタイルだが、下回りには、濃厚に血筋が感じられる。ところで、英国の車輌限界は、欧州大陸系の古典的な車両限界より小さいのだが(いかにE3が在来線企画といっても、旧国鉄の車輌限界自体が欧州大陸の車輌限界同じくらい)、この車輌のディメンションがどうなっているのかは、この写真だけではわからない。オリンピック輸送用の新線ということなので、欧州規格に準拠しているのかもしれないし。

8月23日(木)

先週に続いて、JAM会場で購入したNHK趣味悠々のDVD。こんどは、下巻をガキと見る。上巻は「クイズ大会」だったが、下巻は「ツッコミ大会」という展開。ターフ撒きには、「撒き重ねるより、色ごとに混ぜたのを撒き分けたほうがいい」(そっちがぼくのやり方だが、結果的にはどちらでもいいんだよ)。バラスト撒きには、「霧吹きに洗剤を入れたほうがいい」(それにしても、よく見てるなあ)。池の水面づくりには、「やっぱり、絵描くヒトはウマいねえ」(あの技法は、絵心のあるなしがモロにでちゃうんだよね)。圧巻は、人工芝を使った田んぼに「田んぼは、やっぱり一本づつ手で植えなくちゃ」(ワハハ(大ウケ)。でもそれは、近藤さんしかできない秘技なんだよ(爆))。実はオンエア時には見てなかったんだが、最終回って、トレインスコープとDCCの説明だったのね。それ見たヒトも多いだろうってことは、偶然なのだが、JAMではいいセン行ってたワケだ。

8月22日(水)

4Fもさすがに夏枯れか、出物のタマも不足気味。こういうときは、売るに売れないジャンクが、箱ごと出てくるのも恒例。そしたら何と、レイアウトの地面・茂み用品が、ドカッと出てきてるじゃないの。あと一月早く出てれば、と思ってしまうが、人形と並んで、この手の素材は、あるときに買っておくと、あとあと役に立つモノ。使えそうなモノや、こういうときでないと手を出せないちょっとキワモノなヤツなど、けっこう収穫アリ。モジュールも4台あるので、一気にやるのは大変だから、少しづつ手を入れていかないと。ぼちぼちやりますか。

8月21日(火)

サーバダウンは、けっきょく別マシンで、白紙状態での再開ということになる。データは手元にバックアップしてあるので、アップロードさえすれば復活は可能なのだが、一部、手元データを今週の更新用にアップデートしちゃっていたので、イレギュラー更新になっちゃった。この間にアクセスされた方、ごめんなさいね。まあ、実のところは、ぼくも被害者なんですけどね。

8月20日(月)

JAMの反動で、工具とか触る気がしない一週間だったが、そろそろ何かやってみようかという感じ。手始めに、数ヶ月前に入手した、仕掛りの車輌の組み立てに着手。かなりできてるし、とてもスジはいいので、昔の「キット」みたいにサクッとできるかなと思い、気軽にはじめたが、これが落とし穴。台車の組む順序を間違っていて、このままじゃ組み立てられない。それだから「この状態」ということなのだろうが、始めちゃったものは仕方ない。台車の組み上がっている部分を、一度バラして再組み立てじゃっ。けっきょく今日は、バラすところまで。

8月19日(日)

ガキの夏休みも、残り2週間。また、暑さが復活。しかし、追加で更新しようと思ったら、rimnetのサーバが落ちている。月曜になってもまだ落ちている。契約者なら、サポートデスクの情報で、サーバのトラブルとわかるのだが、一般の利用者からすると、とにかく接続できない状態なので、けっこう問題あるかも。ぼくが悪いワケじゃないけど、その間にアクセスされた方、ごめんなさいね。

8月18日(土)

先週末のJAMに向けて「臨戦体制」だったので、今週末はその反動で鉄分なし。先々週、かなり力を入れて千葉の庭の雑草を絶滅させたので、その残りの部分をやっつけるべく千葉にいく。予報が外れて雨は降らず、気温は何日ぶりかで低めという絶好のコンディション。それにしても、先週は模型の草を生やしまくって、今週はリアルの草を抜きまくるとは、なんとも因果なコトですなあ。

8月17日(金)

趣味誌の店頭販売日は明日のはずなのだが、とれいん、TMSといったところは、既に店頭に並んでいる。お盆進行への対応が、微妙に出版社によって違う、というか、印刷所との力関係で、締切を早めなくてはいけなかったのね。最近、遅めの月が多かったので、17日売り、というのはひさびさ。それにしてもぼくの周辺では、JAMの余韻はまだまだ続いているようで、それなりにやってよかったな、と改めて実感。

8月16日(木)

JAM会場で購入した、NHK趣味悠々のDVD。まずは、上巻をガキと見る。これ、番組そのままじゃなくて、ちゃんとDVD向きにリミックス(映像はそうは言わないか(笑))されてるんじゃないの。そもそも画面もハイビジョンサイズになってるし。確かに、レイアウトの鳥瞰シーンには、16:9はいいなあ。おまけに、キャプションにも変更が。HO(16番)1/87〜1/80、ってなってるじゃん。ガキも、このレベルの内容なら、山の作り方まで、映像が出る前に全問正解。って、クイズじゃないぞ。文字通り「門前の小僧」ということか。

8月15日(水)

あまり出物の出てこない形式の貨車が、珍しく中古で出ていたので、スゴく安いワケではなかったが、ご購入。なんか、貨車を買うのは久しぶりな気がする。で、あらためて車輌リストを更新すると、あらら、250輌越えちゃっているじゃないの。251輌。200輌が去年の3月だったので、17カ月で50輌強。一ヶ月で3輌のペース。とかんがえると、機関車から貨車まで、完成品もキット組み立ても入ってるワケだから、まあそんなモンか。

8月14日(火)

続けて、JAMの感想、その2。ぼくらのブースで、シーナリーやストラクチャーに関する質問をする女性のお客さんがけっこう目立った。延べにすると、3日で20人ぐらいいたのではないだろうか。話を聞くと、彼女たちは「鉄道のないレイアウト」を作っているらしい。ドールハウスの外側というか、夢の庭を持った家とか、子供のころに育った街とか、そういう「箱庭」を作っている女性がけっこういるのだ。インターネットの普及で、同好の士の情報交換がやりやすくなり、その中で、鉄道模型用の素材や製品を使うと便利、ということが共通認識となったようだ。そういえば、天賞堂レイアウト用品売り場や渋谷ハンズの7Fで、時々女性客を見かけることがある。これもまた、HOスケールのジオラマモジュールで出展していなければ、気付かなかった点だろう。

8月13日(月)

ということで、JAMの感想、その1。大阪開催の昨年はさておき、今までも「観客」としては毎年来場していたので、会場の雰囲気や盛り上がりはわかっているものの、ブースの中にいなくてはわからなかったコトがけっこうあった。まず、メインとなる客層である。さすがに客で来ると、他の客のことはわからない。母子連れはさておき、オヤジ層は、基本的に鉄道模型ユーザーだろうと勝手に想像したいたのだが、実はコレが違う。鉄道模型に興味はあるのは当然としても、現状では「やっていない」ヒトの方が圧倒的に多いことに気付いた。そして、そういう層は、車輌模型ファンではなく、潜在的に鉄道模型ファンなのだ。つまり、車輌だけではつまらなくて、レイアウトの中で走るのを見るのが好きだし、興味を持っているのもそっちの方なのだ。そう考えると、現状の鉄道模型市場の脇に、全く違う構造の市場があるコトがわかる。「昭和の鉄道模型をつくる」が、サーキュレーションを多く見積もり過ぎているんじゃないか、と危惧していたのだが、この構図がわかると、意外とストライクゾーンなのかな、という気もしてきた。

8月12日(日)

いよいよ、JAM最終日。少し遅めに出るつもりだったが、結果的には11時前にはスタンバイしてしまった。さすが、日曜日だけあって、かなりの人出。なかなか、活気づいてきた。諸星さんのブースに行くと、NHK趣味悠々で進行役を勤めていた、三波豊和氏が参加して、DVD版の即売をしている。実は、三波豊和氏とは、幼稚園のクラスメイトで、当時はけっこう親しかったりするのだ。「鉄道模型」ではないが、「鉄道オモチャ」で彼と実際に遊んだことのあるヒトは、そうは多くないはず。35年ぶりぐらいの旧交をあたためたら、即売が終わってから、諸星さんとともにHOMPのブースを訪ねてくれた。ということで、今年のJAMも終了。特に大きなトラブルもなく、3日間フルにデモンストレーションできた。公衆の面前で12mmの車輌が、これほど長時間にわたって連続運転されたのは、多分本邦(そもそも、本邦にしかないゲージだが)初では。

8月11日(土)

JAM2日目。今日も、朝一からの参加。客入りは、昨日よりイマイチという感じもするが、そもそも自分自身、いつも金曜(単独)と日曜(ガキと)という参加パターンで、土曜には来たことがないから、そんなものなのかもしれない。皆さん、一日たった分、段々習熟度が上がって、トラブルなくすらすら運転できるようになる。こうなると、いろいろ難易度の高い運転法に挑戦したくなるのも、世の常。交換駅をフルに使った4編成同時運転や、同方向での続行運転の連続など、慣れてしまえばけっこうできるもの。趣味誌3誌の取材も来てもらえた。それにしても、ブースに入ってしまうとなかなか出られないというのは、やってみなくてはわからないポイント。夜間の内覧会で見て廻って、やっと全体の様子がつかめた次第。しかし、花火の影響で、帰りがズル混み。いやあ、暑かった。

8月10日(金)

JAM開幕日。昨日やり残した作業があるので、開場の一時間半ほど前に会場に入る。限定品の販売があるので、すでに入場待ちの列がかなりできている。これなら、入場者も期待できそう。10時から、本番スタート。車輌も、スイッチマシンも、DCC関係は、順調に作動。最初は、操作等に慣れる必要もあるし、全部の車輌が完動するか負荷テストしたいので、30分おきぐらいに車輌と運転士が交代。まだまだ操作ミスが頻発するので、当面は駅長をおき、ポイント操作と運行指示を行うようにする。しかし、ポイントの定位・反位のステータスを示すLEDは、結果的に大ヒット。これがなければ、順調な運行ができなかったかも。カメラカーは、もともと、ノイズ電波の渦みたいな場所だし、他ブースでも同種の製品を使っているため、アンテナから遠いところで、シーナリーやストラクチャのかげに入ると、けっこうキツい。側線に留置し、固定カメラとして使った方が良さそう。お客さんの入りもよく、当ブースへも、たくさん来てくれる。いろいろ声をかけていた知人も、かなり来訪してもらえた。どうもありがとうございます。

8月9日(木)

本日は、JAMの設営日。12時から設営可能なので、今日から2度目の夏休みモードに突入。都内は、エラい交通渋滞。その影響をモロに受け、メンバーが集まったのは13時過ぎ。で、会場に入ってみると、なんとブースのカタチが違う。面積的には同等なのだが、横長と思っていたスペースが、実際にはほぼ正方形ではないか。これでは、じっくり計画していたモジュールの配置計画が使えない。ひとまず、実際のスペースに合わせて展示台を設営した上で、新たに配置プランを考えることになる。そんなこんなで、けっこう時間を使ってしまい、テスト走行を一通り終えると、もう21時過ぎ。けっきょく、一番遅くまで作業をしている部類になってしまった。それでも、まあ、なんとかカタチにはなった。明日からの本番が楽しみだ。

8月8日(水)

泣いても笑っても、製作作業は今日まで。まずは配線。ストラクチャーの照明と、ステータス表示のLED、それからカメラカーの製作。ストラクチャーの照明取り付けは、単純だがけっこう手間がかかる。予想以上に時間を喰ってしまった。残った時間で、シーナリー関係の最後の詰め。木を植え足したり、フォーリッジを接着したり、小道具を配置したりしているうちに夜は深ける。「レイアウトに完成なし」ではないが、こういう作業はキリがないので、眠くなったこところで打ち止め。はい、あとは本番よろしく。こういうのって、ミュージシャンとか、リアルタイム・パフォーマンス系のノリだよね。

8月7日(火)

今週は、火・水のみ出社。おまけに今日は夜の用事があるので、作業ができない。まだ詰めたいところはたくさんあるので、朝、出勤前にちょこちょこと小細工。で、昼の時間を利用して、ポイントのステータスを表示するためのLEDを買いに、秋葉まで足を延ばす。離れたところから、現在の状態がわかる機能がないと、転轍手が張りつかなくてはいけなくなるので、これは付けたかったもの。ポイントのあるモジュールは、カトー製の台枠を使っているため、サイドにもボルト用の穴がある。ここにちょうど入るLEDを探して調達。取り付けは明日。

8月6日(月)

今日までで、一回目の夏休みモード終了。とはいっても、限られた残り時間。千葉から帰ってくるなり、時間の許す限り、作業を進める。本日のテーマは、配線。暑いので、半田ごてを握る気力がおきず、後回しにしていたモノ。この数日は、冷房なしで過ごしたので、多少は耐性がついたか、ということで一気に。とはいえ、やっぱり暑い。亀さんのリレー機能を利用し、尖端レールの極性切り替えを行うのだが、思考停止していたため、配線を間違えてしまった。ますます暑くて、踏んだり蹴ったり。で、一応完成。分岐側も、側線として利用可能になりました。

8月5日(日)

最近は、ゆっくりくることがなかったので、Nの常設お座敷レイアウトを走らせるチャンスがなかったが、今回はおもむろに走らせることができる。とはいえ、半年ぶりぐらいなので、線路の点検と整備は結構手間取る。線路のずれとかがなければ、クリーニングカーを走らせるだけでいいのだが、このぐらい間があくと、何もしていなくても、なぜかズレや歪みが出てくる。でも、そろそろ抜本的な整備が必要な時期ともいえる。ということで、ひとまず無事復活。なんか、走らせるよりも、整備の方が時間が長かったみたいだが。

8月4日(土)

JAM会場での展示解説パネルに写真を入れなくてはいけないのだが、上総鶴舞駅については、取材時のカットがあるものの、その他は記憶の中のイメージだけで作ったので、写真がない。折角千葉に来たのだから、それらしいカットを撮ってしまおう、ということで、いすみ鉄道から小湊鉄道に沿ってドライブしながらロケハン。しかし、事実は小説より奇なり。実際にネタとしてヒントにした場所以上に、イメージにピッタリとした景色があるじゃないの。おまけに、植生についても、いろいろとヒントが得られたし。

8月3日(金)

今年の夏は、のんびり過ごして疲労回復を狙う、リゾートモード。あくせく観光はしない、というのが基本。とはいえ、時間的にはできる範囲で、モジュール製作作業を進めないと。ということで、エコーモデルで買ってきた、ストラクチャーアクセサリーの小物を持ってきて、この組み立てと塗装を行うことにする。まあ、タイミング的にはちょうどいいかもしれない。

8月2日(木)

明日から、一回目の「夏休みモード」なので、今日中にやれるところまでやっておかないといけない。最悪、このまま出しても「イエローカード」にならないレベルにしておかないと。ということで、植木屋に精を出し、木を植えて植えて植えまくる。丘転じて古墳も、ハダカだとかなり違和感があったが、植林すると、それなりに雰囲気は出てくる。森の中の祠も、このぐらい鬱蒼としてくると、通る風も涼しげな感じ。ま、これもある種の「目の錯覚」なんだけどね。

8月1日(水)

昨日の続きで、といってもここで月代わりなのだが、モジュールのテストショットをアップで。このレベルのカマでも、基本的に違和感なく収まる感じ。まあ、撮影用のお立ち台も兼ねているので、もともと意図したイメージではあるけれど。で、いよいよ本蓮沼まで足を延ばし、エコーモデルで小道具を仕入れてくる。最近の新シリーズは、卸してもらっている小売にはあまりないので、いろいろ買い漁ってくる。でも、けっこう面白がって買っていると、かなり値が張ってくるので、「費用対効果」を考えて買わないと。


(c)2007 FUJII Yoshihiko


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