「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2017年9月-




9月30日(土)

最後の一日がポコっと浮くと、ネタに困るんだよね。一番困るのが更新日が月末の時だけど、今回のように土曜日というのもちょっと中途半端。そういえば、今日は2駅だけだけど京王線に乗ったら、やっぱりというか緑の高尾山号がやってきた。ヒカリエ号とならぶ特異点は、まだ続いているようだな。

9月29日(金)

サイクルトレイン「B.B.BASE」が幕張車両センターに回送され配属。これってもともと千葉支社所属の209を改造したのかと思ったら、元中原電車区の南武線用ナハ53編成なのね。しかし、中央・総武緩行線用のE209系500番台、E231系0番台の武蔵野線への玉突き転用もあるし、幕張車両センター関係はけっこう目が離せないよね。というワリには、武蔵野線の205系の最後の活躍を捉えたカットが「撮り」の皆さんからあまり出てこないんだけど、今がチャンスだよ。撮るなら。

9月28日(木)

テレ東の人気コンテンツ「空から日本を見てみよう」は、二週連続して「三江線」。なるほど空から見てみると、いろいろ考えさせられる要素があって面白い。江の川に沿った線区で風光明媚なところも多い路線だが、いかんせん、人がいないところを走っている上に総延長が長すぎる。いすみ鉄道の鳥塚社長がかねがね主張しているように、鉄道は観光資源として有力だと思っているのだが、観光資源になるためにはお客さんに対して観光ビジネスを成立させるだけの人口をはじめ地元のリソースがなくてはならない。猪と猿しかいなくては、登山やトレッキングのようなハードなお客さんは来ても、観光客は近付いてくれない。あと、観光客の経済効果が、地元の総コストを賄えるだけの大きさがなくては、ビジネスとしての継続性が担保できない。そういう意味では、(地元経済圏が何らかの形で存在している場所ならば)観光資源としての鉄道は有力コンテンツになるが、それ以前にすでに経済圏として成り立たなくなってしまったエリアも多く、これは別に考えなくてはいけないということなのだろう。こりゃなかなか難しい。地域経済が残っているのか、破綻してしまっているのか。ここが日本の過疎地域の問題なんだろうな。

9月27日(水)

都営地下鉄浅草線用の新型車5500系の陸送中の写真が、SNSにアップロードされていた。御多分に漏れず、JR東日本E231系-東急5000系の流れをくむビードレスのステンレス車。最近は電車と言えば、総合車輌-川崎組のこれか、日立-日車組のダブルスキンアルミか、どっちかになっちゃったからなあ。18m3扉の「1号線規格」だが、FRP製の流線型の正面が付けられているので、どちらかというと東急新7000系の兄弟のよう。でも微妙な狭幅なので、ちょっと変わった感じも。でも、あんまり新鮮な感じがしないな。

9月26日(火)

大井町線急行用の東急6000系が、早くも新製の中間車を組み込み7連での試運転を行った模様。今年度下期からの運転開始の予定で、増結用の車輌も完成しているが、ホームの延長工事はまだ進捗中というところ。しかし、この時期に7輌化するのであれば、6輌化したときにホームを7輌分作っておけばよかったのにという感じも。8輌化はかなり大変だが、7輌化はスペースが確保されていたんだよね。

9月25日(月)

最近北海道に行ってきた人が、「人が住んでないエリアがどんどん増えている」という感想を漏らしていた。まあ、それが正解なのだろう。一般的に商用にしても観光にしても人がいるエリアしかいかないので、本当に人が住まなくなってきている地域の実情をみることはほとんどない。そういうエリアを通過することはあっても、アメリカに行くときに飛行機が太平洋の上を飛んでいるのと同じで、そこがどういうところなのか気にすることはない。鉄道が維持できないとか、ガソリンスタンドがなくなっているとか、現象面は良く指摘されるが、原因として人が住んでいないのではどうしようもない。熊やエゾ鹿は鉄道に乗らないし、ガソリンも給油しない。人が住んでいなくては、経済が成立しない。もともと百数十年前に、屯田兵とか政策的に国の費用負担で人を住まわせたところから集落や地域経済が始まっているだけに、本質的に補助がなくては人の生活が成り立たない地域がほとんどなのだろう。安全保障なども含めて今後数十年に渡って、この部分の戦略をどう考えるか、そっちの方が先のはずなのだが。

9月24日(日)

日本鉄道模型の会の月例理事会。来年3月に行われる「第3回池袋鉄道模型芸術祭」の出展形態と出展費用を最終決定。これに従って、10月1日より募集要項・参加マニュアルの配布および出展希望の受付を開始します。日本鉄道模型の会のWebよりダウンロードして、データ記入の上要項に従ってご返送下さい。また、今年は久々に日本鉄道模型の会としての「忘年会」を実施することになりました。会員の方には追って日時等ご連絡いたしますので、奮ってご参加ください。

9月23日(土)

ヤマト運輸がスーパーフルトレーラ25(車両長25mの2輌連結トレーラ)を、年内に首都圏・中部・関西の各拠点間で運行を開始と発表。通常の大型トラックが、大型トレーラーを連結して走行というスタイルなので、約40tの貨物を積める計算か。長距離トラックのドライバー不足への対応ということだが、パレットで貨物を混載という運用のようなので、ここまでくると運送会社の拠点まで専用線で乗り入れ、パレットで積み込める専用貨車を用意すれば鉄道輸送にできるし、いっそのことヤマトや佐川が出資して第二種鉄道事業者を作って、JRから線路借りて自分で専用列車走らせた方がいいかも。

9月22日(金)


会い出すとペースが合うのか、今日も東横線渋谷駅で5122F「緑車」とご対面。二度目。今回は回送の出発待ちで5番線に長時間停車していたので、じっくり観察できた。やっぱりフラットな側面だと、青ガエルという感じは薄いなあ。3450とか3000番台の旧型車の復刻版というイメージは(窓周りにステンレスが残っているのが、アルミサッシ化した更新車を連想させるので)けっこうあるけど。5000系は正面方向の断面が上すぼまりの「台形」ではあるものの、スソ絞りがなくて「下膨れ」ではないので、ここはイメージが大きく違う。8590系にラッピングした方が、下膨れの感じはでるのでは。とはいえ、唯一旧5000系のイメージがあるのは、正面から側面へのアールの部分。ここが緑なのは、旧5000っぽいと言えないこともない。スマホの写真でウマく伝わるかな。ぼくは東急沿線民なので、うるさいのだよ(笑)。しかし、原宿に用事があったの明治神宮前までの往復であったが(もちろんModelsIMONにも寄ったが、それがメインではなくお仕事で)帰りは案の定というか「ヒカリエ号」がちゃんと来て一駅ながら乗車。ヒカリエ号、律儀だなあ(って何が)。

9月21日(木)

今日はお仕事で都心方面。山手線に半周分ぐらい乗った。E235系も多くなって頻繁にやってくる。内回りと外回り、同じ駅でE235同志の交換も体験。今回乗ったのは第7編成。ずいぶん増えてきた。約50編成中7編成だから、確率的には7本すれ違えば一本はやってくる勘定。実際には続いた運用に入っているようで、来出すと固まってやってくるみたい。そろそろE235系も珍しくなくなってきた感じ。もうちょっとしたら、活躍中のE231系を記録しておいたほうがいい時期になる。雪景色とか晴れの日の富士山とのからみとかは、この冬に撮っておいたほうがいいと思うけどな。

9月20日(水)

ModelsIMONのWebを見る限りにおいては、昨日はその後夕方になってから機芸とジャーナルも店頭販売分の配本がなされた模様。昨日は珍しく15時ぐらいに原宿店の店頭に行って確認しているので、それ以降なのは確か。これでひとまず19日が店頭発売日ということになったのだが、夕方になってから配本というのもやはりイレギュラーだなあ。

9月19日(火)

今日が趣味誌の店頭発売日かと思ったら、エリエイとネコ、実物誌では交友社はそろっていたものの、その他は明日らしい。20日店頭発売って、かなりイレギュラー。この連休は一日ズレて17・18・19となっていれば、最早発売日の16日があったかもしれないパターンだが、妙な展開。しかし、渋谷駅でついに見ましたよ。「青ガエルラッピング」の5122F。まあさすがにそろそろ来るだろうとは思っていたが。でも、中吊りや窓上は普通の広告なのね。東横線90周年記念の特別企画とかやっているのかと思ったけど。

9月18日(祝・月)

カレンダーの平日・休日とあまり関係なく仕事をする生活に慣れてしまったので、シルバーウィークという実感は全くないのだが、三連休の最後になって晴天という世の中の雰囲気は伝わってくる。銀座線に乗るとき「レトロ車来い!」と願を賭けると、なんと40Fが来たではないの。けっこうレトロ車は来るんだよね。とはいっても大体確率通りぐらいか。そろそろ来そうだなというところで、願を賭けるということなんだろうけど。でもなんか気分はいい。山手線のE235はまた編成数が増えて、ここまでくるとかなり計算上の確率に近くなってきた。

9月17日(日)

一日仕事で鉄分なし。用事で副都心線に乗る。週に3〜4日ぐらいは東横線・副都心線に乗っているのだが、東急の5122F「青ガエルラッピング」にはまだ出会っていない。これはちょっと相性が悪そう。その一方でヒカリエ号には相変わらず良く出会う。この1週間でも二度見ているし。あるんだよね、こういうのって。まあ1年間走ってるらしいから、いつか出会うでしょう。

9月16日(土)

台風18号の影響で前線が刺激され、遠く離れた関東も天気が悪い。ということで、「走るお立ち台」の仕上げ作業。ミニネイチャーなど、各種の植込を利用して草を生やす。このお立ち台はいろいろな車輌を走らすので、季節設定はちょっと考えないといけない。ポイントになるのがスノープローのついた北海道型が結構多くなったこと。雪なしで冬装備となると、春盛りか深い秋。春盛りは九州や本州とかなり植生がことなるが、秋は一ヶ月ぐらいズレるものの、枯れ出した草の感じは比較的共通している。ということで、秋の景色にすることにした。植込用の材料はかなりストックがあるので、手持ちのものだけで、一応枯草でモフモフな感じにまでもっていける。これで一段落。あと、ちょっとトッピングに趣の違うヤツを買ってきて追加しよう。

9月15日(金)


今日も天気がいいので、朝はフォトセッション。この前親しい友人と真鶴まで魚を食べに行ったとき、妙に気になる小さな岬を目の前に発見。この写真を撮って模型の背景にしたら、「笹川流れ」っぽくなるんじゃないかな。実際の景色を見て閃いて、模型の背景にすべく撮影するという、新たなパターン。段々倒錯的になってきたなあ。ということで、ひとまずプリントアウトして、試しに撮影。実際に日本海に突き出している岬はもっとデカくて遠いのだが、模型のジオラマサイズに合わせるんだと、このぐらいの感じにデフォルメしたほうが「らしい」感じになるのでは。裏縦貫は、やはり戦時型D51ですね。

9月14日(木)

このところ天気がいいので乾燥も進むので、「走るお立ち台」のバラストとターフ撒き。撒いちゃ乾かし、撒いちゃ乾かしの繰り返しで、ひとまず一日がかりで地面系は仕上げる。しかし蒸し暑かったので、風が禁物で窓を閉めてエアコンもオフ、ましてや扇風機などもっての他というターフ撒きは結構キツかった。この上を走るというのも、なかなかいい感じ。あとは、ぼちぼちと草を生やしていこう。これは少しづつ興に合わせてできるので、ここまでできてしまえば一安心。

9月13日(水)

JR東日本が「東北地区へのレール輸送用新型気動車」を新製すると記者発表したのが話題になっている。キヤE195系と称し、使用線区の違いから最高速度や車輌限界に多少のバリエーションがあるものの、実態はJR東海のキヤ97系の兄弟車。「鉄」的には、これにより東北地区の工臨用に残っているED75が廃車になることが話題だが、それよりJR東がJR東海から設計を貰って車輌を作るという方がセンセーショナル。JR界では不倶戴天の敵とさえ言われた両者、それもよりメンツの高い東日本が東海仕様に載っかるというのは一大事だよ。長野ディスティネーションキャンペーンで、JR東日本の車輌が東海エリアに直通したというのもあったけど、何か変化が起こっているのだろうか。。

9月12日(火)

午前中から昼過ぎまで雨で天気が悪かったので、さっそく「走るお立ち台」の地面作り作業。昨日、充分走行テストはやったのでそっちの行程に移っても問題なし。材料は、手近な百均ショップで調達。けっこう手芸・クラフト用の面白い素材があり、使えそうなので試してみることに。圧倒的にコストが安いのと、こういう工作にはぴったりの少量パッケージがあるというのは、なかなか使い勝手がいい。思ったほど使えなくても、ロスは100円だし。

9月11日(月)

この前、ビッグボーイやチャレンジャーなどの超大型機用なのか、路盤はHOスケールなのだが、長さが50p以上あるアクリル製カバー付きのお立ち台の中古を発見。日本型なら編成でも飾れるが、それ以上にこの長さなら「試運転盤」兼「走るお立ち台」として使えると見立てる。飾り台としても成り立たなくてはいけないので、電源関係はなるべく目立たないようにしつらえたい。ということで、材料を揃えて製作開始。しかし、しっかりしたゴム足とか、電源配線を固定するラグ板とか、前なら渋谷の東急ハンズでかなり揃ったのだが、そういう「パーツ」類がほとんどなくなってしまった。インターネットでもいいんだけど、この手のパーツって実際に見てみないと、思っていた感じで使えるかどうかわからないんだよね。なかなか悩ましい。ひとまず走るところまで作ってテスト。いい感じだし、距離的にも試走として充分。但し、スローが効く車輌でないと使えない。走行性を損なわない範囲で、多少のシーナリーをつけようかな。

9月10日(日)


今日もまた天気はいいが、来週はまた崩れる日もあるらしい。となると何か撮影したい。飯山線スタイルの長野仕様C56が、ひょんなことから2輌になったので交換風景っぽく撮ろうと思っていたので、それにトライ。バックが困るんだよね。そもそも飯山線は行ったことはないし。山ひとつ越した魚沼とかは結構行ったことがあるけど。ということで、そのあたりは逆にあまり深く考えずに。やはり同じ仕様の機関車は複数ないと仕業が組めないし、手を出すなら複数というのが基本。昔から1輌だけっていうのはあんまりしっくりこないんだよね。

9月9日(土)

箱の整理もいったん始めてしまうと、今度はどこまでやって終わりにするかというのが問題になってくる。なかなか効果絶大なので、どんどん邪魔な箱が減ってゆくのがなかなか楽しい。しかし、一つ問題が発生。IMONの1/87用の箱には、タキやトキなどボギー貨車用ものがないのだ。1/80用はあるのでそれを使う手もあるが、箱のディメンションの基本が違うので、積み重ねたりする時にキレイに納まらなくなる。まあ、これは2軸用と縦横を変えた中敷を作ればできるので、店にはお願いしておいた。早く作ってくれるといいな。

9月8日(金)


9月に入ってからもグズついた天気が続く。珍しく陽射しがある朝だったので、この機を活かしてフォトセッション。とはいえ天気予報も晴れではなかったので、何を撮ろうか考えてない。その場で思いついた組合せで撮影。バックに実写を使うときは、光線の方向がはっきりしているので、模型の方もそれに合わせなくてはならないし、変に影が出てしまっても困るので、太陽光線は欲しいが、あまりにピーカンで光が強過ぎでもいけない。この辺がジオラマだけ撮影する場合と大きく異なるところ。今日も雲は多めなので、ちょうどいい感じ。こっちの方の踏切のジオラマは、模型だけで撮るのが非常に難しいが、結果的に実写との組み合わせでは使いやすい。ただ、有効長が短いのが辛いところ。C56とかだとわりとキレイにハマってくれるけど。

9月7日(木)

昨年から大阪環状線に専用車輌として投入された323系増備と共に103系の淘汰が進み、最後の1編成が、10月3日は「103」系にちなんだもの。しかし、これが103系のラストランではなく、他線区ではまだまだ使用されるとのこと。更新を重ねているとはいえまだ103系を使わざるを得ないとは、同じ本州旅客会社とはいえ、過疎地の赤字路線を多く抱えると共にドル箱の近畿圏も民鉄との競争が激しいJR西のフトコロ事情が偲ばれて、なかなか厳しいものがある。

9月6日(水)

模型の客貨車の完成品における番号表記のカブりについて、模型店の店頭で話題になる。個人的には同じ番号が2輌並ばない限り、番号のカブりはあまり気にしないし、実物でも貨車では、同一番号の車輌がミスで複数併存してしまった事例もあるので、そんなに目くじらを立てるようなものではないと思っている。で、そこで話題になったのは、かつての16番の天賞堂のエボナイト製貨車。16番の貨車では、適当なゴム印で番号をスタンプするのが精いっぱいだった時期に、ちゃんと国鉄書体の表記が入っているのはすごかったんだが、なんとこれがインジェクションの型に彫り込んであって、文字が浮き出ているという代物。もちろん1種類しかない。書き換えようにも書き換えようがない。それでも許されていたんだから、おおらかな時代といえばそうなんだろうな。

9月5日(火)

この1〜2年はオークションで落札する点数が多くなったが、特に貨車の比率が高いせいもあって、積み上げた箱のスペースがバカにならない量。ちょっとヤバくなってきたので、ここで心機一転、箱の詰め替え整理を開始。2軸貨車は、IMON製の12輌用の箱にまとめるだけで、驚くほどスペースの節約になる。ついでに大き目なキットの箱に入っていた仕掛ジャンク系の車輌も、フィニッシュしたものはIMON製の1輌用の箱にすれば数分の1の堆積に縮小できる。ひとまず気になっていた部分はかなり整理できた。が、味をしめたのでもう少しやるかな。客車を編成単位でまとめるってのも、メーカーによってはかなりの効果が期待できるからなあ。

9月4日(月)

ModelsIMONに発注しておいた、カスタムナンバーのナンバープレートが出来上がってきたので、関連する機関車のフィニッシュワーク。基本的には仕上げ中心の軽工作だが、工作自体久しぶり。やはり涼しくなると、何か作る意欲も湧いてくる。とはいえ、工作自体より塗装が山積なんだよね。ぼくの場合は蒸気機関車と貨客車が中心なので、意外と夏の暑い盛りに塗るのも悪くない。つや消しとか、気温高めで吹いてる途中から蒸発し始めるぐらいの方が、かえって薄い皮膜でもいい感じに仕上がったりする。これができなかったのは、この8月の辛いところ。仕掛り一掃も含めて、せめて今年中にはやらないとね。宣言しとこう。

9月3日(日)


この8月は、東京では史上もっとも月間日照時間が短い記録的な8月となってしまった。9月に入ってからもぐずついた天気が続いていたが、台風が通過したせいもあるのか、今朝は珍しくカラッとした晴天。ということで、久々にフォトセッション。やってみたかったモジュールと実写バックの組合せにトライ。モジュールの縦方向は60pあるので、バックは通常のA3だとちょっと小さい。ほとんど空になってしまう。これはやってみないとわからなかった点。プリンタがA3ノビまでだし、A2やA全のパネルは置き場に困るしということで、大きくするのはそう簡単には対応できない。逆に山や森を大きくして引伸ばした背景を用意したり、マクラと組み合わせたりというやり方なら面白そう。これは今度の課題だな。

9月2日(土)

何かと忙しく、また新宿方面に行く都合もなかったので行こうと思っていたけどいけなかった「2017鐡樂者展」。もう会期末が来てしまうので、時間を作って見に行く。朝は雨だったが、午後は台風一過なのか晴天に。会場に近付くと、窓から杉さんが顔を出して「ここだよ」とお出迎え。いろいろな「芸風」が集まるスタイルは、自分が普段興味を持たない方面の鉄道趣味にも触れることができて、なかなか面白い。そのあと用事があったので銀座方面に向かう。天賞堂を覗くと、本日より中尾さんが本店に復帰とのこと。うまい具合に、店頭でお会いすることができた。これまた、偶然の出会い。

9月1日(金)

本日は、昼間は仕事の打ち合わせで、夜はライブ出演。会社員時代はこういう生活パターンがしばしばあったが、自分の会社を始めてからは、無駄な定例会議とかがない分、できるだけスケジュール調整をして重ならないようにしていたが、今日は仕方ない。ということで、昼間に移動が発生。どうせならと、途中で久々に模型店に立ち寄りながら移動する。すると、出物が各店に。こういう巡り合わせってあるんだよね。まあ、8月は忙しかったし、オークションにもタマがなかったので、全く模型を買わなかったが、今月は初日から大当たり。ヤバい、散財しそう。



(c)2017 FUJII Yoshihiko よろず表現屋


「ホビー日記」にもどる

はじめにもどる