「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2019年6月-




6月30日(日)

2019年も、これで前半が終わり。明日からは後半になる。この半年、世の中もいろいろ変化があったが、個人的にもけっこう鉄道趣味界関係でビッグな出来事があった。本日もそのための準備作業を手掛ける。公にできるのはもうちょっと先になるのだが、今年中には結果までお目に掛けられる予定なので、乞うご期待。

6月29日(土)

JR東日本は、10月から新潟-坂田間で観光列車「海里」を運行すると記者発表。なんと、これがハイブリッド車HB-E300系の新造。さすがにJR東日本はキャッシュリッチだなあ。観光列車といっても、国鉄時代の117系の改造でお茶を濁すJR西日本とは段違い。一般の座席車とダイニングカーからなり、ダイニングカーは下りが昼食で和食、上りが夕食でイタリアンを提供する旅行商品となる。インバウンドだ観光だといっても、結局金持ってるところが強いんだよね。

6月28日(金)

台風3号は黒潮沿いで明け方に関東の南沖合を通過したので、東京はちょっと拍子抜け。朝には雨が上がっていた。で今月最後の講義の日。定点観測は、往き帰りともE235系。往きが26F、帰りが30F。というとこで今月の累計は、E235:E231が5:1。動いている編成数で行くと3:1〜4:1の間なので、ちょっと235が多い感じか。でも実感としてもうこのぐらい減ってる感じはする。もはや山手線ではE231は絶滅危惧種の域に入ったかも。

6月27日(木)

今日は6月最終木曜日と株主総会の集中日。株主なので、東急電鉄の株主総会に出席してきた。今年は鉄道部門の分社化が行われるだけに、いろいろ質問が出るかと思ったが、全然その手の突っ込んだ質問がなくてちょっと拍子抜け。それにしても質問のほとんどが鉄道関係、それも利用者の立場からのものというのもかなり特徴的かも。それだけエリアに根付いているということだろうか。鉄道関係以外の質問は、海外デベロッパー案件についての一件だけだった。例年、マニアックな質問も一人か二人は出るのだがそれもなくちょっと残念。総会運営をやったことがある立場からすると、スタッフの進行にちょっと問題がある部分があったが、それでも何事もなく無事終わってしまったのだから、まあ総会としてはよかったのだろうが。。

6月26日(水)

梅雨の合間の快晴が二日続いた。となると、ちょっと時間を作って足を伸ばして見たくなる。本日はちょっと時間が取れるので、青梅線に乗って蕎麦を食べに行くことに。青梅線は青梅から先の本数が限られるので、連絡を確かめてから行かないと、無意味に時間がかかってしまう。「東京アドベンチャーライン」となった青梅-奥多摩間は、平日の昼というと逆にインバウンドの観光客が目立つ。都心から日帰りで行けるディスティネーションは、ホントにインバウンド様々だなあ。

6月25日(火)

JR各社の株主総会が行われたが、今年は特に荒れたり問題が起こったりということもなかった模様。JR東日本は運行障害の事例とその対策を説明したり、JR西日本は昨年の天災被害と今後の対応方針を説明したりと、先手をとって前向きの説明を行ったことも功を奏したのかもしれない。それより個人的には人口減という鉄道の需要に関する最大のネガティブな要素が既知のものとなっているだけに、それを前提にして中長期的にどういう戦略をとってゆくのかを聞いてみたいところだが。あと、東日本にはJR北海道、西日本にはJR四国というお荷物な「植民地」をどうするつもりなのかも。

6月24日(月)

とある模型店でBEMO/篠原のスナップレール、それも732Rの曲線フルセットが入ってストレッチも3m近くあるエンドレス分のセットを発見。それでも全部で約IMONトラック5本分という安さ。スナップレールだとスタイロフォームの上に運転盤を組めるので、手に入ったら作りたいと思っていたヤツ。フレキシブルトラックだと、スタイロフォームベースだと剥がれてきてしまうし、分割部分から歪みが出てしまうので、可搬のヤツが作れない。しかし、これを張り付けると最低でも定尺4枚分になっちゃうし。それでも8分割で軽のワンボックスで運べるから、これは作れという天啓かな、ってことで買ってきた。さて、いつになったら作るんだろうか。運転盤にするだけなら、塗装や接着剤の乾燥時間を入れても一週間あればできると思うが、欲も出るからなあ。

6月23日(日)

本日は日本鉄道模型の会の理事会。8月のコンベンションで来年3月の第5回鉄道模型芸術祭の方針と募集要項を発表するので、その概要の決定。周辺状況の変化もいろいろあるので、そのあたりも考慮してかなりブラッシュアップしたものになる予定。詳しくは発表をお待ちください。また鉄道模型の会のブースも、今回はテーマである「東京」に合わせたオリジナルコンテンツを用意して皆様をお待ちすることになりました。ご期待ください。

6月22日(土)

去年から工事をしていた地元三軒茶屋駅南口のエレベーターが、本日始発より使用開始。構内の壁面とか、歩道の舗装とか、まだ残った工事はあるのだが、ひとまず動き出した。で、今日は時間があったので、早速TMSを立ち読み。今月から名取さん仕切の記事が入ってくるので、どんな感じになるのか気になるところ。まず、表紙の写真からして今までのTMSではあり得なかった絵柄。ページをめくると、表2対面がカラーグラビアに。この辺は「普通の雑誌」になった感じだ。さらに本文中の名取さん担当の記事は、内容も構成もエディトリアルデザインも全くことなる。ビッグボーイ復活なんていう、およそTMSらしからぬ(1960年代までならあり得たが)記事まで登場。このあたりは実に新鮮。その一方で今までのスタッフが担当した記事は、全く変化がない。このあたりが木に竹を接いだような妙な感じ。モハ72の920番台全金車と、ダブルルーフ17mでリベットがいっぱいあるモハ30とが繋がった編成みたい。それはそれで興味を惹くんだが(笑)。これからどう変化してゆくのだろうか。興味あるところだ。

6月21日(金)

本日は講義の日なので定点観測。往きはE235系33F。帰りは副都心線だったのでカウントせず。ところで、今月は店頭発売日が出版社によって19日と20日に割れていた模様。結局忙しくて今日も含めこの3日間模型店に足を運べなかったので現物は拝んでいないが、もともとこの差って取次配本のリードタイムの関係なので、今のように入稿から印刷・製本までの時間が短くなると、けっこうこの2日ぐらいが大いなる無駄に見えてくる。特に部数の限られた専門誌ではなおさら。意外にこの時間差攻撃が、「取次なんていらない」っているボディーブローになってくるのでは。

6月20日(木)

5月に完成し、田園都市線内での試運転が目撃されていた3020系3022Fが、6輌編成に組成がえされた模様。3021Fは乗り入れ先の東京メトロと都交通局に貸し出されているようだが、これは22Fの方が先に営業運転に出てくる証しだろうか。ところで、大井町線用の6000系6002FもQシート車6302号車が組み込まれた模様。これって番号順に組み込むのかなあ。7連化の時は違ったけど。

6月19日(水)

今日は多忙につき鉄分なし。ところでこれは今までほとんど趣味の領域では扱われなかったのだが、貨物列車には石油・石炭・セメント・石灰石という「4セ」のような専用貨物はもちろん、この列車には必ずこういう貨物を積んだ貨車が繋がれていたという事例も多い。そもそも「○○駅常備」ってそれで、実車も返空もほぼ決まった列車に連結されていた。あと、十三本木峠の奥中山三重連でおなじみのサンマと氷を山積みしてやってくる無蓋車が、一体どこからどこに送られたモノだろうか。釧路から東京だと、絶対に腐っちゃうし。築地市場にトラが入ってきた話も聞いたことがないし。そもそも氷が入っているとはいえ、天日に晒され続けたサンマを生で喰えたんだろうか。これはナゾだなあ。

6月18日(火)

本日は定点観測ではないものの、山手線に乗るとやってきたのはE231の502F。意図的に残しているのではというセカンドナンバーだが、もしかして山手線で乗るのもこれが最後かも。もっと言うと、実はおとといの日曜日中央緩行線に乗ったが、これが転籍したE231の503F。1週間もしないうちに、続けて乗るっていうのもけっこう珍しいかも。

6月17日(月)


大井町線に乗ると、急行にQ-Seat車を組み込んだ6000系6001Fがやってきた。当然乗るのはQシートの6301号車。中は6020系のQシートと同じ構造で、床も木目っぽい模様がついているヤツ。ロングシート仕様でも、7人掛けのところに6人分なのでかなり余裕がある。但し、ロングシートモードだと、これなんか多少ガタガタ揺れるなあ。で、外見はやっぱりちょっと違う。外板の継ぎ目の貼り合せの部分がシートの継ぎ目にもなっていて、かなり強調されるので、なんかシル・ヘッダーのように見える。さらには、スポット溶接の跡が東京メトロ1000系の「レトロ車」のリベット模様のように見えてしまう。色も朱色一号のような感じなので、なんだか片町線の旧型電車を思い出してしまう。なんかレトロな感じ。

6月16日(日)

昨日までは寒い雨だったのが、一転して真夏のような蒸し暑さ。暖気・寒気が昔のようにこの時期に一気に入れ替わるんじゃなくて、いまだに行ったり来たりしている証しだろう。そういえば、夏休みに北海道に蒸気機関車の撮影に行ったことのある人はわかる思うが、本州が梅雨明けする7月の20日頃からは梅雨前線は北海道に停滞するようになり、一週間ぐらいだが北海道は雨季になる。だから「試験休み」から撮影旅行に行くと、けっこう雨に祟られるのだ。ぼくが最初に北海道に行った時も、ほとんど雨が続いていた。そう、北海道にも梅雨前線のもたらす雨季はある。しかし江戸時代においては内地人が余りいなかったので、梅雨といわなかっただけである。そもそも梅雨なんてそんなものだ。そう考えると「梅雨入り宣言」なんて、上から目線の思い上がりだなあ。気象庁の役人が気候を決めるんじゃないぞ。

6月15日(土)

ビジネスのデジタル化が進むとアナログの時代とは異なり、生活者から見て全く同じサービスを違うブラックボックスを用いて提供できるようになった。仕組みが違えばそこには競合はなく、悠々と誰もいない土俵で一人相撲が取れる。いわゆるブルーオーシャン戦略であり、ビジネス特許が重視されるようになった由来である。しかし鉄道趣味界を見てみると、敢えて同じターゲットを狙って同じ戦略で挑もうとする人が余りに多い。というかそれで何十年もやってきたといった方がいいだろう。いろいろ話を聞いていて、どうやら問題はここにあることに気がついた。同じターゲットばかり狙っているということは、ニーズがあっても満たされていないファンが存在するということだし、それだからこそつまらなくなって趣味界から離脱してしまうのだろう。趣味界外の人はそこを狙えるから鉄道ブームだと言い、趣味界はそこを狙えないからいったいどこに鉄道ブームがあるのだろうということになる。一石を投じるべきポイントはだんだんわかってきたぞ。

6月14日(金)

講義の日の定点観測。往きはE235系29F、帰りはE231系50Fと、今日は1:1。E231も残りは1F、2F、4〜6F、12F、46〜52Fの13編成。このところ番号順に月2編成づつ脱落しているので、次は46F、47Fが転出か。235も39Fまで搬入されているので、これが運用に付いたところで残りは11編成。ついに1/4を割るところまできた。しかし、ファーストとラストは、これ意図的に残しているのかな。そいつらが最後に出てゆくのだろうか。

6月13日(木)

613は無意味の日、ってローカルな流行だったなあ。昨日東京メトロが、銀座線渋谷駅移設に関する記者発表。2019年12月28日(土)〜2020年1月2日(木)の6日間、銀座線 渋谷〜表参道駅間、青山一丁目〜溜池山王駅間を終日運休し、線路切替・ホーム移設工事を実施するとのこと。年末年始に6日間運休で、この時期に工事をやるというのもかなりドラスティック。まあ確かに通勤通学輸送はなくなるが、現場の労働力確保が大変そう。同時に新しい渋谷駅の線路配置も発表。折り返し線一本と車庫への通過線一本という一面二線の配置になり、即折り返しの列車が多くなる模様。新駅の屋根がかなり出来ていたが、どういう配線になるのかが疑問だったので、これで謎が解けた感じ。

6月12日(水)

東横線に乗ると「緑車」がやってくる。今月は早くも二度目の出会い。やっぱり引きが強いなあ。昔、蒸気機関車の撮影に行くと、撮りたい機番のカマは結構撮っているのだが、一番勝負をかけたカットにはなぜかその機番はやってこない。バッチリ千両役者が花道に登場したってのは、保津峡のC575号機と、球磨川第一橋梁のC579号機ぐらいか。こういうのは運がいいのだろうか、良くないのだろうか。引きが強いことだけは確かなのだが。

6月11日(火)



本日はちょっと思うところあって、河口湖まで。今はまだ語るべき時ではない((c)山崎喜陽)が、ちょっと実地調査とだけ言っておこう。そもそも富士急行って初めて乗ったんじゃないかな。富士五湖とかスバルラインとか、自分のクルマでしか行ったことないからなあ。それにしても電車の中はインバウンド旅行者ばかり。往きは特急だったからまだしも、帰りの各停でも外国の方が目立つ。まあ、さすがに中央線では特急に乗っているようで、中央線の普通列車には乗っていなかったが。ということで、河口湖駅前に保存されている「モ1」。しかしこの日車の銘板、ダウトだな。このデザインは昭和30年代以降のものだぞ。昭和4年だと「重」みたいな日車のマークが真ん中に大きく書かれているタイプが使われていた。もしかするとレプリカではなく、新たに日車に作らせたのかもしれないが。

6月10日(月)

札幌市営の路面電車で上下分離方式を導入すると発表。線路と車輌は今まで通り市営で交通局が保有し、運行を第三セクタ化する方針。民間ではなく第三セクタというのが気になるところだが、純粋に事業として鉄道事業が成り立つ限界を割り込んでしまっている北海道では、鉄道路線を維持するためには税金の投入は不可避だし、そのテストケースという意味では瀕死のJR北海道の路線よりも、前向きに可能性を捉えやすい札幌市電でトライするというのは、なかなかいいかもしれない。

6月9日(日)

7日の金曜日が、大阪環状線・JRゆめ咲線(桜島線)での201系のラストランとのこと。とはいえ、これはあくまでも環状線系統から201系が去るというだけのコトだからなあ。それどころか、奈良線にはまだ103系が現役で走っているし。ある意味大阪市内のメインラインの一つといえる環状線でさえ、新車に置き換えるのにこんなに時間がかかったという言う方が正しいのだろう。JR東日本は今世紀に入ってから作った山手線のE231系のE235系への置き換えがもうすぐ済んでしまうというのに、キャッシュフローの厳しいJR西日本が不憫だなあ。それにしては良く頑張っているというべきか。

6月8日(土)


昨日は大雨だったが、今日は雨なしで湿度のみ蒸し蒸し。しとしとという梅雨はこの10年ぐらい、全く無くなってしまったなあ。ところで、ちょっと時間が経ったがおとといのネタ。中央快速線のダイヤが国立駅での線路立入の影響で大乱れ。快速線はいつも遅れが常態なので運用変更があってはじめて大乱れだが、この日はかなり変則的なのが出てきた。これもその一つ。立川発東京行きが、行き先変更で「快速・新宿行」になったヤツ。おまけにこの列車は、209系1000番台が限定運用で入ってくるスジ。ということで、けっこうレアなシーンが撮れた。鉄分に満ちている人なら、液晶の仕様・雨樋のカタチ・透けて見える向こう側の窓の横梁などから、これが209系1000番台とすぐわかるはず。

6月7日(金)

六月初の講義の日なので、定点観測。本日は往きのみ山手線。やってきたのはE235系の1F。ファーストナンバーは久しぶりだなあ。そういえば、E231系のファーストもまだいるので、今ならまだトップ同士の並びが撮れるかも(って並んだ写真だと、編成番号しかエビデンスがないからちょっとつまらないかも)。帰りは副都心線だったが、念じるとやってきたのは「ヒカリエ号」4010F。先月は回送中のところに出会っただけなので、乗ったのはちょっとごぶさた。でも、やっぱり来ますね。念じて来るところが、引きの強さか。なんかいいことがあるかも。

6月6日(木)


久々の真夏のような蒸し暑い天気。陽射しも極めて強い。明日からは梅雨の曇り空になってしまう予報なので、このあたりで久々にフォトセッション。最近やってなかった。ちょっと用があって日豊本線のC57の写真をチェックしていたのだが、撮影した数からするとやはり「九州仕様の標準デフ」のカマの方が多い。まあ、小工デフの改造が行われていた時期は、九州島内ではパシフィックはC55が主力、まだC51も活躍していて、C57はとっておきの秘蔵っ子という感じだったのだからある意味仕方ない。本州の各線区の無煙化で捻出されたC57が送り込まれてくるのはその後のことなのだ。ということで、「九州仕様の標準デフ」の115号機を引っ張り出す。そういう意味では、これはこれで作ってよかったな。

6月5日(水)

本日も予定が押していて鉄分なし。風の便りによると、E235系の38Fが甲種輸送された模様。ついに運用に付いている50編成は38対12。E231系は完全に1/4を割った勘定。その中でも、まだファーストナンバーとラストナンバーが走っているというのは面白い。かなり意図的にやってるのかな。毎月1編成は増備されているので、残りはあと一年。それも最後の3〜4編成となる来年は、ほとんど撮りづらくなることは間違いない。見れる内が華だよ。「撮り」の人は。頑張って今のうちに撮ろうね。

6月4日(火)

横浜シーサイドラインの事故は、当面有人での運転再開となったようだが、事故原因についてはまだ調査中。というよりここの安全システム、30年前の開通時からそのままなのね。保安装置は運転士が乗務している一般の鉄道でも、ディジタル技術の進歩に合わせてどんどん改良され、新しいシステムに改訂されているのに何年もそのままというのは。まあ、無人の自動運転という閉じたシステムで、今まで問題がない「枯れた設備」ということで、問題を感じなかったのかもしれないけど、安全投資を怠っているというのは現代の交通機関としてはちょっといただけないな。

6月3日(月)

本日は夜にライブハウス出演があり、鉄分なし。先週末に、京王電鉄から笹怏w〜仙川駅間の連続立体交差事業の完成予想図が発表されていた。まあ全部高架駅かされてしまうわけなので、ファサードの装飾以外はあまり違いがなくなってしまう。こちらとしては気になるのは下高井戸駅の世田谷線の部分との関係がどのようになるのかと、桜上水駅の側線の部分だが、ここは全然触れられていない。けっこう地上げは進んでいるようだが、一体どうなるのだろうか。で。出演の帰りに副都心線に乗ると「緑車」に出会う。今月は早くも出会ったぞ。相変わらずの引きだなあ。

6月2日(日)

東急電鉄3020系の第2編成が甲種輸送された模様。今度も8輌揃っての長津田入り。でも、この時期に8輌でってのはホントに謎だよな。相鉄に貸し出して習熟運転ってのもまだ早いし。昔みたいに東横線で使うわけにもいかないし。東急ネタといえば、今年度の2020系の増備は6編成とのこと。15編成になるのか。8500系もかなり減るだろうな。確かにこのところ廃車前提のためか、かなりくたびれてきたからなあ。

6月1日(土)

東武鉄道が、2020年度に日比谷線直通列車で有料着席サービスを導入するとのこと。実は4月に記者発表されていたらしいが、趣味界では誰も報じていなかったのでいまごろ聞いてびっくりした。車輌はは東武鉄道70000系をベースにロング・クロス転換車輌とした「70090型」を4編成新造する。TJライナーのように、全編成有料クロスの列車として運行する模様。東武から日比谷線への乗り入れはメチャクチャ混んでいるイメージがあるが、確かに需要はありそう。しかし乗客の需要がある駅が都心部で分散しているので、どういう運行形態になるのだろうか。




(c)2019 FUJII Yoshihiko よろず表現屋


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