「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2020年5月-




5月31日(月)

ということで、今週の箱整理シリーズの最後を飾って、ModelsIMON製品の外箱の整理に取り掛かる。これこそ輸送用のもので、中にちゃんとModelsIMONで販売している箱と同じ大きさの箱が入っている。とはいうものの、けっこうそのまましまってしまったものも多い。これこそ一番スペース効率が上がる対処。IMON製品コレクターで知られる弁護士の長島先生のところへは、外箱無しで納入されると言われているぐらい(確かに事務所でコレクションを拝見したが、中の箱だけ並んでいた)買ってしまえば要らなくなるもの。とはいえ、転売の際には「元箱付き」の悪習があり、外箱もついていないと評価が下がるようなので入れっぱなしにしている人も多いようだ。こちらは売る気はないので、もっと早くから処分しておけばよかったような。これからは、買ってきてすぐに処分するようにしよう。

5月30日(土)

注文した模型の箱が渋谷のModelsIMONに届いたという電話があったので、早速取りに行ってくる。これで「棺桶」木製ケースに入っていた12㎜初期に手に入れたり作ったりした車輛は全て移し替えた。とはいえ、棺桶ケースはけっこういいんだよね。全部これでコレクションを揃えられれば、それはそれでいい収納だと思うし。十何個かあるんだけど、これどうしようかな。オークションにでも出そうな。使ってくれる人がいるなら、送料受取人払いで差し上げてもいいけど。もしいたら、連絡してね。

5月29日(金)


金曜の午前中は受け持っている大学の講義があるが、今期はご多聞にもれずオンライン授業形式での実施。ところでSNSを見ていると、新型コロナ対応に追われる医療関係者を応援しようと、本日は23区上空をブルーインパルスが飛行するらしい。飛行経路図を見ると、どうやら家のほぼ真上を飛びそう。予定時間を見ると、講義が終わって中継機材を片付け終わった位の時刻。ということで、カメラを持ってベランダへ。目黒通り・東横線に沿って南下し、多摩川で旋回、玉川通り・田園都市線に沿って北上してくるところがほぼ見えた。そして確かにほぼ上空を通過。これは自衛隊中央病院の上を飛ぶためのようだ。飛行機の撮影はやらないのだが、「動くものを写す」という意味では鉄道写真と同じ。さらに光線と煙の形を見ながらシャッターチャンスを狙うというのも、蒸気撮影に近い。違うのは、鉄な人は長玉といってもせいぜい300㎜ぐらいまでしか持っていない点かな。ということで、ほぼ真上に来た時のカット。1000㎜があれば、1機のアップが撮れるのかな。

5月28日(木)

模型の箱の整理の第三段に突入。今回のテーマは、俗に「棺桶」と呼ばれていた、ModelsIMONが初期に販売した木製ケースに入っている車輛を、通常の1輛用ケースに移し替える作業。あのケースはそれなりによかったのだが、高いし、結局製造中止になってしまったので、自分で作ったヤツとか限られた車輛にのみ使っていた。とはいえ体積的に4倍以上あるので、これはやればダイエット効果は抜群。しかし、IMON渋谷店の箱の在庫を全部買っても数が足りず、取り寄せになってしまった。ということで半分くらい移し替えて終了。この先は箱が届いてから。

5月27日(水)

東急田園都市線の2020系2136Fが試運転に入っている模様。ぼくはまだ見ていないが、写真とかがSNSにアップロードされている。36Fからは2020年予算分だが、新コロナ騒ぎの最中でも確実に配備は続いているということだな。これでまた8500系の廃車が出るはずなので、もはや2020系が第二勢力。最近よく見るようになったが、それも当然か。

5月26日(火)

模型の箱の整理の第二弾で、一日箱を入換えて古い箱を潰す作業に終始。それにしても、ロジスティックスの途中でのトラブルへ対応なのだろうが、対米輸出が中心だったころからブラス模型は無意味に大きい箱を使い、箱の中はスペーサーのスポンジを多くすることで輸送中の損傷を防いでいた名残りで、車輛に比して箱の中はスポンジばかりという製品が多い。12㎜では特に「モデルW 」という2社が激しい。小型の車輛を多く作っているので、増々無駄が目立つ。ということで、この2社の製品から箱の入換をする。ゴミ袋3杯分の廃棄物が出たが、それだけ収納スペースは空いたということ。ついでにメーカーや車種毎に整理をつけられたし、効果は充分。でもあともう一回か二回やる必要はありそう。

5月25日(月)

最後に残った首都圏・北海道の「緊急事態解除宣言」。前日から予告されていただけに、今日から電車の乗客も多くなっている。昼の電車は一人おきにテレコで座るというのが自然に行われているが、それで座席が埋まって立っている人も多い感じになった。特に、70歳以上の老人が多いのが目立つ。自粛初期にも老人はヒマなせいか、マスクやトイレットペーパーを求めて朝早くから並んでいたが、またぞろその出足が戻ったような感じ。病院の待合室も賑やかなんだろうな。

5月24日(日)


あと一週間に迫った渋谷駅のホーム移設工事。定点観測ということで、最後の状況の記録。新設ホームは鉄骨こそ通っているものの、上部構造は仮設の木製でスタートということで、現在は連絡通路として使っている新設部分も、車輛と接する縁の部分を除いてほぼ完成。表面に設置される視覚障碍者用ブロックタイルなどの下書きもしっかり行われている。サイネージやディスプレイ関係もすでに設置・配線まで済んだ状態。保安用のモニターなども、すでに動いた状態で画像を表示している。本番はやはり例の油圧ジャッキを用いた線路の位置の移動がメインになるのであろう。ジャッキを噛ませた状態(現状と同じ)のままで営業運転を再開するのか、それともバラストを入れるところまでやるのかが興味のあるところではある。

5月23日(土)

東北線の沿線で同業者の姿を多く見たので、何が来るのかなと思って赤羽駅のホームで待っていると、キヤE195の2連のヤツがやってきた。量産車(っていっていいのか、この場合)が先月甲種輸送されたので、使用開始に備えての習熟運転と思われる。実は、キヤE195の実物を見たのはこれが初めて。でも、やはり機械扱いの保線車輌みたいな感じだなあ。国鉄の頃はそういうのがダイヤの間を縫って真昼間から走っていたし。

5月22日(金)

昨日の続きで貨車の整理。ModelsIMON以外のメーカーは、製品の箱が不必要に大きいものが多い。これは16番でもそうだが、特にブラス製貨車の場合、本体の大きさと比して無意味にスペースを取るので最も凶悪。収納スペースの贅肉だ。貨車は台数も多いので、これを一掃できるとスペースユーティリティーが上がる。ということで、車種別に箱を分けて整理。意外と発見があるし、持っていたことを忘れていた車輛さえあったりする。といいつつ、箱の山の中から貨車のを探して取り出すだけでもけっこう時間と体力を消耗する。ひとまず、目に付いたものは整理し切ったが、まだ何輛かは残っているので、もうワンラウンドは必要だな。

5月21日(木)

オークションで落札した分のブラス貨車が結構溜まっていたので、これを整理しようと作業を始めたのだが、どうせやるのなら前にIMON製の大箱に入れ替えた分も含めて車種ごとに整理しようと一大決意。中のアンコというか各車種用のモルトの必要数を数えて、新たに必要になる大箱とともにModelsIMONに買いに行く。渋谷店は20分ちょっとで行けるので、こういう時には便利。ところが、箱とモルトの様式が変更になっているじゃないの。ハコは12輛から14輛に(価格は倍増)なっているし、モルトも対応形式が変わってしまった。トム用は、独立して価格も安くなったがなぜかトラ45000用と称している。ワ・ツ等10t車用は前はワム90000用と兼用でカタログにあったのに、今は消えてしまってワム用から切り出して作らなくてはならない。店頭でいろいろ応用を考えてなんとか入手。箱も結構な金額になるんだよね。結果的に。

5月20日(水)

JR東日本只見線で使われていたキハ40形2輛が、小湊鉄道に譲渡のため甲種回送された。日中の運行となったため、かなりのファンが集まった模様で、トラブルも随所で発生した模様。まあキハ40は末期とはいえ国鉄形なので、小湊鉄道としては扱いやすいところだろう。その前のウワサの段階からいろいろお騒がせだった一件だが、これで房総地区を訪ねるお客さんが増えてくれれば丸く収まるのだが。

5月19日(火)

気付くと昨日の線路が今月初の模型関係の買い物。時節柄模型店に行かないのはさておき、このところオークションとかでもタマの出方が悪くなっている。面白いモノが出てこないだけでなく、そもそも全体のタマ数が少なく、同じ売れ残りがグルグル回っているだけのような感じ。現金収入が減った人も多いだろうし、家の片付けをしている人も多いし、本来ならいろいろ出てくる可能性が高い時期なのだが。

5月18日(月)

こうやって見ると、なるほど畳の上の模型線路というのは文字通り「お座敷運転」の原点だなあ。12㎜の方はC57に登場してもらった。木製道床ではないものの、なかなか昭和っぽい。で、東京に戻ってきてスグにModelsIMONに行き、延長分のレールを買ってくる。ユニトラックは探せばいくらでもあるが、IMONトラックはそれほど余りがないので(というより直線は運転会とかで持ち寄る時役立つのであって困らない)。拡大すると一周で9m弱。スケールで800mぐらいにはなるので、一駅間ぐらいの走行時間は稼げる勘定。なかなか楽しめそうだ。16.5mmの方のカーブを内接円にしなかったのは、自作のモノは残してある16番ブラス製蒸気の通過を考慮し、最低半径を610Rでなく670Rにしたかったため。こちらも残存車輛は千葉のクローゼットにしまってある。とはいえ、何輛か復元したけど結構再生作業が必要なんだよね、動力車は。ところで16番の場合、1/80 12mmって何者になるのかな。3フィートの1/80が11.5mm、メーターゲージの1/80が12.5mmなので、このあたりだな。Jn915、Jn1000。誰か13㎜やってる人、12㎜の線路と16番のC56を使って泰緬鉄道作ってよ。

5月17日(日)


不要不急の県を越えた移動は控えるというより、それを理由にやらなくてはいけないことも先延ばしにしがちな昨今ではあるが、さすがに千葉の家の庭の草刈りはもはや先延ばしにはできない段階。おまけにこれから天気が崩れる日が続くという。ということで晴天となった本日は、急遽千葉に向かう。さすがに春から全く刈っていないので非常に繁茂していててこずるが、なんとかクリア。疲れるだろうと泊りでスケジュールを組んだので、夜は時間がある。ということで、常設お座敷の設置を一気に進める。12㎜の単線だけ敷いてあったのだが、複線の外側線を設置するとともに、その内側にカトーのユニトラックで16.5㎜の標準軌の複線エンドレスも設置する。どうやら縦横とも、直線もう一本分ぐらいは(さらに短尺レールも入れ込めそう)拡大できそうだ。これは次回の楽しみということで、ひとまず試運転。これだと標準軌は新幹線や外国形でなく、京急・京成や近鉄・阪神・京阪といったインタアーバン系の感じだなあ。千葉においてあった車輛で適当に試運転。リバロッシのFEFとチャレンジャーは730R/670Rは軽くクリア。編成にすると試運転にならなくなるので、本日はここまで。編成は一回り拡大する次回の楽しみにしよう。

5月16日(土)

JR東日本が、新習志野-海浜幕張間の新駅の工事に着手と発表。イオンモールの真横で、イオンモールに行くと駅前広場へのアプローチの道路がすでにできていて、「駅が消えてしまった」ような異様な雰囲気だったので、やっとできるのかという感じ。完成は2023年とのこと。駅名は未定だが、金も出してもらっているし「幕張イオンモール」かな。高輪ゲートウェイより強烈だなあ。

5月15日(金)

本年6月6日の東京メトロダイヤ改正は、日比谷線に虎ノ門ヒルズ駅が開業するのが目玉だが、これに伴い運賃規定の改定があるのが結構大きい。銀座線の虎ノ門と日比谷線の虎ノ門ヒルズを乗換駅に設定するのは開業の趣旨からしても当然だが、同時に3線の銀座と有楽町線の銀座一丁目も乗換駅となるとのこと。後者のほうは非常に利便性がます。それだけでなく乗り換え時間も30分から60分に拡大される。これで行くと、もう一ヶ所用務先があれば、銀座での大体の用事は乗り換えの間で済むことになり、利用者の側からするとかなりの経費の節約になる。

5月14日(木)

JR貨物が2020年4月の輸送実績を発表したが、前年同月比 90.3%とのこと。貨物輸送は経済状況の影響を受けやすいのだが、内需中心とはいえ1割減で済んでいるというのは社会全体の経済状況を考えるとかなり優秀な実績。新型コロナの影響はBtoCの部分で大きく現れていて、BtoBの経済はそれなりに回っているということであろう。ある意味日本経済の底力を示す指標としてはいい傾向かも。人の動きさえ戻れば、意外と早く復調するかも。

5月13日(水)

まだ、都心繁華街では休業中の施設が多いこともあって人出が少ないが、電車の乗客は明らかに一時より増えてきている。まだラッシュという程ではないが、一人おきに座るとほぼ座席は埋まっているし、密を避けて立っている人も結構目立つ。出勤して仕事をしている人が、少しずつ戻ってきていることは間違いない。当初から4月中、あるいは連休明けまでという計画で休業していたところも多いので、対応を図る必要がある人が増えているのだろう。

5月12日(火)

JR東日本が、房総地区の閑散線区用に新型のE131系を新製し、2021年度より使用開始すると発表。対象となる路線は内房線 木更津-安房鴨川間、外房線 上総一ノ宮-安房鴨川間、鹿島線 佐原-鹿島神宮間。ワンマン対応の2輌編成12本ということは、基本的にこれらの線区はワンマン2輌編成で運行することになるということだな。でもそれなら貨物のある鹿島線はさておき、並行在来線第三セクタの例に倣って電化をやめてディーゼルカーにしちゃった方がいいのでは。

5月11日(月)

東急は田園都市線・大井町線のダイヤを6月6日より改定すると記者発表。大井町線では長津田直通急行の運転時間を拡大すると共に、Qシートサービスを行う列車を5本から10本に倍増する。田園都市線は、半蔵門線・東武スカイツリーラインとあわせ、多少の時刻や運用の変更にとどまる予定。とはいえ、現在は暫定コロナダイヤでQシートサービスを休止しているので、このままだとダイヤは改正するものの実際には登場しないという、なんとも珍しい事態が発生する可能性も。

5月10日(日)


今日も用事があって丁度お昼前ぐらいに銀座線に乗ったのだが、なんとぼくが乗った車輛は、表参道から赤坂見附まで乗客一人の貸し切り状態。天皇陛下かマイケル・ジャクソンかという感じ。早朝や深夜でもそこそこ乗客の姿がある都心の地下鉄主要路線では、これは初めてかも。こういう時でなければ体験できないな。ということで、青山一丁目付近での車内の様子。

5月9日(土)

銀座方面に用事があったので、久々に銀座線に乗るとやってきたのは「レトロ車」40F。自粛になってから都心方面に行く用事が減ってしまったので、銀座線に乗る機会自体があまりなく久しぶりの感じ。乗ってみると、今まで旧1000系や東京地下鉄の歴史に関するポスターが掲示してあった戸袋のスペースに、ディスプレイが装着されていた。停電時の旧型非常灯も、ちょっと位置が移動されているみたい。これを利用してアドトレインとしてイベントに使われるのであろう。おまけに39Fの方もすれ違ったし、両方出会えてなんかラッキー。

5月8日(金)

渋谷に用事があったので田園都市線に乗ると、やってきたのは2020系の35F。19年度予算で6編成追加で作られたところまでは知っていたのだが、全部が運用についているのを実際に乗って確認したのは初めて。これで2020系は15編成。もはや5000系に次ぐ勢力になってしまったことになる。その後世田谷線に乗ると、「猫電」がやってきた。三軒茶屋では既報のように運転時刻の表示をやめてしまったので、偶然やってくると運がいい。乗っていると、折り返しを待っていたのか、沿線で子供を連れた親子がこっちを見ているのがよくわかる。で、下高井戸で降りると、こっちには運転時刻が張り出されているじゃないの。これはいったいどういうことなのか。ナゾだ。

5月7日(木)


世間的な連休も終わって、多少人の動きも出てきたかな、という感じ。逆に天気はグッと良くなって初夏の雰囲気。このところめっきり陽が長くなったのはびっくり。朝から陽射しがいいので、続いて複線のジオラマのアウトカーブの方からのカットの続編。さらにトリックをパワーアップさせたので、引いて手持ちで撮影ができるようになった。実はこの手前の山は頂上付近こそ立体だが、中央から下は切通というか垂直な平面。そこに上から下へ小さいのから大きめへとグラディエーションをつけてフォーリッジの断片を貼ることで、疑似的に3D感を出している。ジオラマ額などレリーフ状の立体絵画ではよく使われる技法だが、これを通常のジオラマ製作に取り入れることで、写真に撮った時数倍大きな景色に見えるという寸法。生で見ても、少し離れてみれば余り違和感はない。ということで、離れて望遠で手持ち撮影というのとは非常に相性がいい。

5月6日(休・水)

こちらはあまり関係ないのだが、世間的な連休の最終日。ひとまず連休中にコンピュータが並んでいる(制作用・事務用等都合5台がいつも起ち上がっている)部屋の整理をつけるということでやってきたが、いよいよ最後なので買ったままで整理していない模型に手を付ける。コレをはじめると、途中で修理したりとかになっちゃって作業にならなくなるから、全体のカタが付いてからでないと危険で手を付けられない。案の定、途中からは見つけた材料を使ったジオラマの補修とかになってしまったが、それも含めてひとまずカタチになった。まあ、今回の成果としてはいいところかな。

5月5日(祝・火)

今日は昔からの子供の日。昭和の頃は端午の節句で、当時の男のコはお祝いをしてもらえたけど、その日でゴールデンウィークが終わってしまうのが嬉しいやら寂しいやら。で、今日も朝は晴れてても夜は雨という天気なので、午後からはまた片付けの続き。この数年片付けを余りしていなかったので、確かにゴミは多い。発掘してたら、3年ぐらい前にジオラマを作って以来行方が分からなかった、バラストやターフ撒きの必殺工具だった特殊スプーンを、バラストを入れた密閉容器の中で発見。ジオラマ毎の設定に合わせてバラストは配合して作っているので、それぞれの必要量+αを百均の密閉容器で作るのがいつものやり方。その時は結構大きいジオラマだったので、いつもよりデカい容器を使ったら、そのスプーンが中に入っちゃってそのままだったのね。しかし、これが見つかったのは大きいぞ、他にもBEMOのスナップ線路とかいろいろ見つけたので、当分時間があるし景色付き運転盤でも作るかな。って、それじゃ片付けの意味がないぞ。

5月4日(祝・月)

世間的にはみどりの日。昔の4日は祝日法のオセロみたいな規定で単なる「休日」だったのが、4月29日が昭和天皇の天皇誕生日→初代みどりの日→昭和の日と変わった流れで、正式な祝日みどりの日になったという、運命にもてあそばれた祝日ではある。ところで家にいる時間が長いと、不便だったり目障りだったりして、どうしても片付けをしたくなるものである。こういうのは一気にやらず、どうせ外に行っても店はやっていないので、毎日少しづつやるのがいい。ということでこのところ部屋を片付けている。しかし、オークションで購入した模型や部品で届いてそのまま忘れてたのがゴロゴロ出てくる。なんか掘り出し物を見つけたようでちょっとぬか喜びするが、結局これってちゃんと買ってたわけなんだよね。

5月3日(祝・日)


世間的には憲法記念日。このところ初夏のような陽射しが強い日が続いている。明日は雨になるようなので、このあたりで一枚撮っておこうということで、フォトセッション。この前撮影したときに思いついたやり方で、ちょっと痛んだところを直すついでに、ちょっとしたトリックを使ってまた違う構図で取れるように手を加える。まあ、最近はポストプロのレタッチもできるのだが、やはりある種の目の錯覚というか、画像にする際の錯覚というのは模型の面白さの一つなので、こういうのは結構好きだな。

5月2日(土)

今日は用事で東横線に乗ったら、やっぱり来ました「ヒカリエ号」。「緑車」ほどには会わないけど、「ヒカリエ号」もけっこう出会う。先月は「緑車」に二度出会ったせいか、ちょっとこのところご無沙汰だった感もあるが久々でした。だからどうだってこともないけど、備忘録として。

5月1日(金)

鉄道会社はインフラ部分を自前で持っているので、そのコストは常に出てゆく。車輌も走らそうが走らせまいが減価償却分は発生する。その一方で航空会社はインフラを持たない分、ランニングコストが費用のうちかなりの部分を占める。運輸事業とはいえかなりコスト構造が違う分、航空会社は赤字になる危険性が生まれれば、あっさり運休にしてしまった方がいい。ということで、多数の飛行機が地上で待機したままとなっている。その分、空港アクセスの鉄道も需要がなくなってしまい、京浜急行や京成といった空港輸送がかなりのシェアを占めているところは、この連休中かなり運休と相成った。でも、こっちは焼け石に水なんだけどね。








(c)2020 FUJII Yoshihiko よろず表現屋


「ホビー日記」にもどる

はじめにもどる