「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2020年11月-




11月30日(月)

予言通り、建物コレクションの「農家」の残る一つである「B」を見つけてをGET。Bタイプは人気がなかったのか、再生産が一番少ないタイプなので比較的手に入れにくいことはわかっていたが、そこは量販品。どこかでは手に入るだろうと思ったが、意外と早く揃ってしまった。ということは、トリック遠近法のジオラマを作らなくちゃならないな。今度クルマでホームセンターに行った時に、ベースになるスタイロフォームの板材を買ってくるか。

11月29日(日)

本日は日本鉄道模型の会の月例理事会。来年3月の「第6回 池袋鉄道模型芸術祭」の出展者と展示室の基本レイアウトが決定。今回も例年同様の出展者が集まっており、アマチュアが自主的に出展する展示会が他にない(国際鉄道模型コンベンションは本年同様の理由で中止)ため、盛り上がりが期待される。詳しい内容は12/1に出展者宛に連絡するとともにWebにて発表いたします。さて池袋からの帰りの副都心線は、来いと念じるとまたもや「緑車」がやってきた。これで今月は4回目の出会い。念じてくるのはなんか気分がいい。やっぱ相当な引きだなあ。備忘録として。

11月28日(土)

またもやJR東日本久喜駅で事故が発生。今度はポイント故障。下りホームに入れなくなったため、下り列車は中線を使い通過扱いで運転するという珍しい場面も登場。その後緊急修理を行い15時過ぎには復旧したようだが、同じ駅でトラブルが連発するというのは何とも不吉だなあ。

11月27日(金)

JR九州が26日に、九州新幹線(武雄温泉~長崎間)と関連する大村線の新駅名を記者発表した。既存の在来線に併設する武雄温泉、諫早、長崎は現行通り。新設の駅名は、仮称のまま「嬉野温泉」と「新大村」とのこと。大山鳴動して鼠一匹という感じだが、正式に決定しないことには前に進まないので、これは仕方ない。大村線の新駅は、連絡駅は新幹線同様「新大村」、新大村から竹松を挟んで一つ先の駅が「大村車両基地」とこれも今一つ地味な感じ。高輪ゲートウェイとか虎ノ門ヒルズとか、このところそういうのばっかりだったから、鄙びた大村線にはこの方が似合うかも。

11月26日(木)

JR東日本久喜駅で8時頃、架線が炎上する事故が発生。湘南新宿ライン系統は終日運休。東京上野ライン系統も15時半頃まで運休、隣を走る東武伊勢崎線もワリを食って13時半まで運休と、かなり影響の大きな事故になってしまった。それはそれとして、東横線に乗ったらまたまた「緑車」に出会う。今月は3回目だよ。やっぱり良く会うなあ。絶対相性ってあるんだよね。昔の蒸機現役の頃も、何度行っても異常に良く出会う機番と、全然会わない機番とあったし。備忘録として。

11月25日(水)


本日はプロパンガス機器の点検があるので千葉へ。とはいえ雨だったので点検以外の作業はできず、日帰りで帰ってきた。点検を待っている間はヒマなので、16.5㎜の方で走らそうとアメリカ型の貨車を持って行ったが、いかに6畳間一杯に敷いてあるといっても本気で長い編成にするとエンドレスでは「顔の前に尻」という状態になってしまう。外国形の車輛は、100均のA4書類ケースに入れているが、ひとまず2箱分15輛を繋いだところで、もはや実質的にこのサイズの線路にはちょっと長い編成になってしまった。小さめの機関車が単機で牽くローカル貨物というレベル。まあ12㎜の国鉄型でもこのスペースだとローカル線の編成になってしまうので、仕方ないところであろう。

11月24日(火)


これで家も4軒になった。5軒になったら、マジでジオラマ作ろうかな。といっても、地域や生産様式が全く異なる農家が5軒なので、ほとんとかつての「ユネスコ村」みたいな感じになるが、そここそ16番の見立ての醍醐味。農村テーマパークという感じで、なんかそれ風でありそうな雰囲気が出せれば、そもそもスケールになってないし、それで充分という気がする。思いっきり違う作風でやってみよう。ということで、床にカメラを直接置いての撮影のテスト。16番も横寄りから撮る分にはけっこうゴマかせるんだよね。バックには困ったので、この日記の最初の頃のようにシーツをかけて、アウトフォーカスと光でボヤっとさせようと思ったけど、やはり皺は見えちゃうな。それでも「見立ての16番」なら、霧に霞む遥かな稜線と空に見えないこともない。トリック遠近法も二次元の写真にするとけっこう効果があるし。フローリングも水を張った田んぼに見えてくるし。単なるお座敷とはいえ、概して60年代の16番レイアウトのような雰囲気は出ているのでは。

11月23日(祝・月)

世間は連休の3日目。相変わらず天気も良く人出も多い。世間が三密とか言い出す前から、元々混んでいるところに行ったり、行列に並んだりするのは好きではないので、こういう時こそ、人が少ないところを選んで出かけるのがいい。平日と混み具合が違うので、空いている車輛でぼんやり車窓を眺めながら、普段乗らない線に乗ってみるのもなかなかいい。ところで、建物コレクションの「農家」の残は早速一つGET。BとDが未入手だったのだが、ひょんなことからDの方を入手できた。欲しいものを中古で探すのは昔からわりと得意なので、Bも近いうちには何とかなると思われる。

11月22日(日)

JR東日本の185系は、来年3月のダイヤ改正を以て定期運用から外れることが発表されているが、それ以降を先取りするかのように、1月・2月の週末・休日の増発臨時列車に185系を充当すると発表。ある意味今残っている分は波動対応用なので、当然の成り行きといえばそうなのだが、葬式鉄が湧いてくるので「最後の185系に乗るために、この列車を選んで乗る」客もかなり出てきて、他の列車よりも混雑しそうな感じさえする。最近のオタクは、自ら企業の術中にハマって喜々とするところがあるので、商売熱心なJR東さんならやりかねない策だな。

11月21日(土)

別件で秋葉原に行く用事があったので、ついでにとUDXビルで行われているホビーランドぽちの鉄道模型フェスティバルin秋葉原を覗いてみた。こちらの興味があるものが出てくる可能性は低いのでシャカリキになって行くイベントではないが、ついでにということでは2年に1度ぐらいのペースで覗いていることは確か。安いジャンク品とかは買ってきたりするし。初日の昼なのでまだ混んでいるかと思ったら、結構早い時間からフリー入場になり、そんなに人出は多くない。例年よりも人が少ないと思う。戦利品狙いや転売ヤーは朝来て混んだのだろうが、一般客は少なめということか。景気の影響とかもあるのだろうか。

11月20日(金)

量販店のホビー・おもちゃコーナーを覗いてみると、建物コレクションの「農家」の違うタイプがあるではないか。在庫があったのは2種類だったので、両方とも買ってきた。思わず、揃ってきてしまった感じ。調べてみると過去5パターン作られて、それぞれに色違いのバージョンがある模様。これで3種類。ひとまずどのバージョンでもいいが、5種類揃ったら、本気で集落のジオラマを作るかな。で、本日は田園都市線1往復。帰りが8500系8637Fの「Bunkamura号」。それにしてもすれ違った編成もあるし、運用への8500系の充当率が有意に高いぞ。

11月19日(木)


ひょんなことでトミーテックの建物コレクションの方の「わらぶき農家」が手に入ったので、これもまた例の16番のエンドレスの真ん中においてみる。二軒になると俄然集落っぽい雰囲気が湧く。タイプの違う農家をあと2棟ぐらい手に入れたら、「雑木林に囲まれた集落」を60cm四方ぐらいで作ってみようかな。雑木林の木の植え方と道幅とで遠近法のトリックを使ったジオラマにすれば1/80でも1/87でも問題ないし、それこそ1/150でも使える。坂本衛さんの蔵本村も、現物を見るとかなり小さめに作っていたし。ということで、早速中国製互換バッテリー(パチモンバッテリー?)を入れたカメラで撮影してみたのだが。ところで今日はすれ違った電車の中からだが、銀タキことタキ143645号をタンカー列車中に確認。目立つからすぐわかる。とはいえ1輌だけなので、けっこうラッキーかも。これまた備忘録として。

11月18日(水)

本日は用事で一日動き回っていたので、備忘録。田園都市線は一往復乗車だったが、往き帰りとも8500系。往きが8622Fで、帰りが8619F。確かに今月に入ってから、8500系に出会う確率が目立って高まっている。一時はラッシュ運用中心で終日運用に入る頻度が低かったのだが、やはり使い切りを狙っているのだろうか。それとは別に西武新宿線に乗ったら、今日も38801F「DORAEMON-GO」と出会う。またもや反対方向のすれ違いだが、それにしても相性はいいな。

11月17日(火)

毒を食らわば皿まで状態になってきてしまった感はあるが、工具に続いて最低限の写真を撮れる機材も仕事場に置いておこうということに。そこで、10年ぐらい前にメインで使っていたDXフォーマットのボディーとフィルム時代のAFレンズ数本、あと三脚等々を仕事場常備に移籍。そっちでの16番の撮影だけでなく、簡単な印面からのデュープとかにも使えるので、これは仕事にも役立つ。だが、流石にバッテリーが死んでいた。そこで多少の不安はあるものの、アマゾンで中国製の互換バッテリーを発注したらすぐ届く。まあ、パソコンやスマホと違って「充電しつつ使う」という状態はないので、壊れることはあっても火を噴くことはないだろう。安いから使い捨てでもいいし。それにしても、よくこんな古い機種用の互換バッテリーも作ってるな。古い機種も、グローバルでは需要あるんだろうな。ところで武蔵野線に乗ったらやけに同業者が多い。と思っていると、EF65がホキ800を牽引してやってきたのとすれ違った。工臨かと思ったが、あとで調べてみると廃車回送の模様。まあ、見れただけでも運がいいかな。

11月16日(月)


このところ暖かくて天気の良い日が続いていてるので、朝からフォトセッションで模型の撮影。ジオラマを出してきて写すのも久々な感じ。ネタは「ばんえつ物語」を牽引するC57180号機が、限定バージョンで久々に小工デフを装着して走った写真がSNSとかにアップロードされているところから、小工デフ装備の動態保存仕様の180号機。こういうのも持ってたりするんだよね。とはいえ、これは新品ではなく中古で出ていたので買ってしまったモノ。今日は田園都市線2往復したが、2度目の往きが8500系8630F。確かにひところよりも良く出会う。最後の花火という感じもしてきたが。

11月15日(日)

横須賀線・総武快速線でのE235系1000番台の営業運転開始が12月21日になると、JR東日本が公式に発表。現状11輛の基本F編成も、4輛の付属J編成も、配属されているのは5編成。11月分でもう一編成ぐらいはきそうなので、6編成からスタートするのだろうか。とはいえ、こういう予定を公式に発表するというのも、随分世の中が変わったものだ。商売っ気だけは人一倍熱心なJR東だけに、それなりに人が集まって勝算ありということなのだろう。高輪ゲートウェイ駅開業でも随分儲かったみたいだし。ところで本日の定点観測。1往復して、往きが8617F。今や古株だ。それにしても最近はわりと8500系に出会う確率が高い。廃車前の検修残つぶしで、残っているヤツを多用しているのかな。

11月14日(土)

諸般の事情によりFABが改装することになったので、バックヤードの余りモノをHOJCのメンバーに譲っていただけることになり、取りに行く。どれも手に入れた以上使わなくてはならないので、なんか宿題が増えたような感じも。12㎜のモジュールをやっていたHOMPの時の規定の「足」も大量に入手したので、買いまくったのがまだ残っているカトー規格のモジュール用台枠やハワイアンの時の遺物の台枠使って、エンドレス作れるようにするかな。ただ、常設にすると場所がないんだよな。千葉でも入る部屋はないし。

11月13日(金)

13日の金曜日。本日は講義等々忙しくて鉄分なし。田園都市線は一往復乗車で、片道が8500系8622F。備忘録として。こうやってみると、ほぼ毎日乗っていると週に1回か2回は出会う勘定だな。それにしても換気のために窓を開けているので、地下区間の「轟音」は車内で一際けたたましい。ただ2020系が圧倒的に多くなった感じはする。まあ、一番編成数が多くなってしまったわけだし。

11月12日(木)

JR東日本は、来年3月のダイヤ改正から東海道線方面の特急列車が全てE257系になるのに合わせて、着席サービス列車にすると発表。新たにライナーを廃止して、特急「湘南」を東京・新宿-小田原間に新設する。民鉄同様のサービス体系への移行ということだし、ある意味これは在来線を残すための方策としては適切なものだろう。言い換えれば、スーツを着てビールを飲んでもいい席を帰りに用意するということ。グリーン車もそうだし、定員制の特急もそうだし。まあ、東武線や京成線は、ロングシートで酒盛りをする伝統があったけどね。

11月11日(水)

東急の第二四半期の決算が出てきたので、早速チェックしてみた(実際株主でもある)。経常利益で193億円の赤字、純利益で271億円の赤字、とまあ想定された範囲だし。それにしても78億円特損を乗っけてるのね。まあ、これは上場企業としてはこういう時のお決まりでもある。ホテル事業以外は6月から回復が始まっているのが面白いところ。「自粛要請」が問題の元凶だったということが見てとれる。自分に責任がきそうなことは絶対にやらない役人が対策を決めているのが最大の問題だというのが実によくわかるなあ。

11月10日(火)

この春に工具の整理をして、重複しているものを振り分けてメインのセット以外に一通りの工作をこなせる「出張工場セット」を二組作って、その一つを仕事場のほうにも置いている。もう一つは家の居間用兼運転会等持ち出し用。夏からの16番狂想曲がらみの修理・再生は仕事場のほうでやっているので、仕事場のセットは必要な物がある度に買い足したりしてそこそこ揃ってきた。分工場という感じだな。仕事場から渋谷の東急ハンズならすぐに買いに行けるのだが、この数年の東急ハンズの工具売場の凋落ぶりは目を覆うものがある。一般の日曜大工用具みたいのしかない。ヤットコやプライヤー、それにドリルや糸鋸の刃、モーターツールのビットといったハンドツール系は彫金のところにけっこういいものがあるが、ちょっと本格的な職人向けのヤツがぜんぜんなくなった。目立ヤスリが必要になったのだが、こういうのが全然ない。結局工具が充実しているホームセンターに行くしかない(大きさと質が重要なので、手に取らずに通販で買うとけっこう失敗する)。やはり前みたいに売り場ごとにプロのテナントが入っていた頃が懐かしい。ところで本日の田園都市線は一往復乗って片道が8500系、8629F。備忘録として。

11月9日(月)


立川駅のホームで待っていると、入ってきたタンク車の返空列車。タンクが空だと、各バネにかかる重量が減って軋み音が出やすくなる上に、それがタンク内の空洞にドラムのように響いて、妙に発するノイズが大きくホームのお客さんもみんな振り向く。すれ違いざまこのタキ43000にはちょっと違和感があったのでよく見てみると、なんだこの常備駅の表記は。日本石油輸送所有の末期型のエメラルドグリーン塗装の車輌が、日本オイルターミナルに移籍して常備駅が移ったものと思われるが、前の表記を塗りつぶしたところだけ日本オイルターミナル標準色の青15号ではないか。それしか補修用の塗料がなかったので全検までのつなぎということかもしれないが、丁寧に塗ってある分妙に目立ってしまうなあ。なんだかなあ。でも、わざわざこれを再現するモデラーもいそうだが。

11月8日(日)

16番の貨車の再生は、ついにエンドウのブリキ貨車まで手を出してしまった。エンドウの貨車は全部処分したと思っていたら、タンク部分をダルマのストラクチャーとして使おうと残していた壊れたタムだけ残っていた。再生するにしても流石にそのままではどうしようもないし、そもそもスケールではないのでフリーランスとして最低限のディテール追加。詳細はレタリングを入れてから他の再生貨車と共にと思っているが、そこでハタとコマったのがレタリング。16番ならデカルやインレタがたくさんあるだろうと思ったら、こと貨車については今はほとんどない。一部製品があるものは場合によれば手に入るが、ワ・ト以外の車種は事実上ワールド工芸の記号がバラで入っているセットぐらいしかない。これじゃ1/87 12mmのほうが充実しているかも。昔はカトーのヤツが使えたのが、今は元からタンポ印刷になっちゃったから数字しか入っていないし。思わぬところで引っかかってしまった勘定。

11月7日(土)

山田コレクションから井門コレクションになり、東武鉄道に譲渡された、元江若鉄道・雄別鉄道のC111号機。かねてから動態復元中だが、その機番が123号機になると東武鉄道が発表。今年が東武鉄道開業123周年であり、「ホップ、ステップ、ジャンプ」と動態保存の将来に向かった飛躍を願って命名とのこと。機番で命名というのも妙だが、まあ旧国鉄籍のない純粋に民間だけの機関車なので、名前はどう付けてもかまわないと言えばかまわないのだが。ちなみに国鉄のC11123号機は、生え抜きではないものの主として北海道で活躍し、1963年2月に苫小牧で廃車になったカマ。207号機とは日高線繋がりといえないこともない。

11月6日(金)

本日は打ち合わせがあり西武新宿線に乗ると、対抗線でのすれ違いだがまたもや「DORAEMON-GO」38801Fと出会う。アプリで狙っているわけではなく全部偶然なのだが、どうやら相性がいいのは確かなようだ。そりゃ新宿線はそんなに長くないので、全線乗れば運用にさえついていれば見れる確率は高いのだが、そんなに長距離を乗るわけではないから、大体2回に1回は出会って、その半分は乗っているというのは結構強いなあ。

11月5日(木)

「鬼滅の刃」ブームは新型コロナ騒動でエンタメに飢えていたという時節柄もあり、アニメファンにとどまらない社会現象になっている。製作サイドも過剰なほどにタイアップを仕掛けまくっているのも、それに輪をかけている。映画は「無限列車」がテーマだけあって、当然鉄道会社も続々タイアップに乗っかってきているが、映画に登場するハチロクが肥薩線不通の影響でお茶を挽いていたJR九州にとっては絶好のチャンス。とばかりに、11月中に熊本-博多間で「SL人吉号」の編成を「無限列車」デコレーションで運行。11月1日に走った時は、沿線は「鉄」より一般人の撮影の砲列で溢れた。これからもまだ週末・休日に走るので、相当な人出になるのだろうな。

11月4日(水)

11月分の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツの作成。今回も前回に続いて、最後の撮影旅行である75年7月の北海道でのカット。それもその撮影最後の日のラスト付近のカット。本人は全然忘れてしまっていたが、けっこう偶然が面白いというネタを見つけてしまった。シャカリキに撮ってた頃だとそういうのはないんだけど、本当に半世紀近く寝ていた感じ。まあ笑ってやってくださいな。ところで、東横線に乗ったらまた「緑車」がやって来た。この数カ月、日をおかず連続で遭遇するケースが多いなあ。田園都市線は8635F、備忘録として。

11月3日(火)

都営地下鉄三田線用の6500形が、早速甲種回送されたと話題になる。なんと製造は近畿車輛。アルミダブルスキンは間違いなかったが、日立かそうでなくても日車だろうとおもっていたので、近畿車輛はけっこうダークホース。東京メトロ13000系・東武70000系に続き、関東の民鉄・地下鉄では比較的少なかっただけに中々の健闘。JR西の系列会社になって、そこそこ営業をかけているのかな。

11月2日(月)

横浜まで行く用事があったので東横線に乗ると、やって来たのは「緑車」。今月も来ましたね。いつもながら引きがいいなあ。これまた備忘録。時間の余裕もあったので、各停だったけどそのまま乗って行ってしまった。しかしこうやって乗ってみると、東横線の緩急接続はよくできてるわ。自由が丘、菊名で各停の乗客はガラッと入れ替わって、乗り通しているのは、各停停車駅から各停停車駅へのお客さんのみ。こんな面白い発見もあったりする。

11月1日(日)

ここのところ、とある記事の企画で動いている。まだ詳細は語れないが、年末に出るとある雑誌にかなり斬新な企画記事が載ることになるので、乞うご期待。今日は仕事で田園都市線をけっこう往復したが、なぜか2020系が多い中、8500系もやって来た。今日のは8634Fの赤帯車。備忘録として。8500系もまだまだ乗るチャンス、見るチャンスはあるが、急速になくなっちゃうぞ。撮るなら今のうち。田園都市線は意外と編成を景色と共にキッチリ撮れるポイントがあるから、撮っておいた方がいいよ。日常を撮っておくのが鉄道写真。葬式鉄じゃ報道写真だよ。



(c)2020 FUJII Yoshihiko よろず表現屋


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