「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2021年2月-




2月28日(日)

メトロ銀座線に乗ると、久々に「レトロ車」がやってきた。39F。これって随分久しぶりだなあ。長いこと出会ってなかったよ。それもあって、来るとは思っていなかったのでちょっとびっくり。田園都市線では、昨年末から本線系統で運用についた東武の51008Fにも出会ったし。ちょっと見にも、なんか雰囲気が違うんだよね。それでよく見ると、東上線から移ってきた50000形だった。いるのは知っていたが、直接見たのはこれが初めて。今月は、ワリと引きがいい月だったなあ。

2月27日(土)

流石に16番に関しては量販品を「廉価に再生」が目標なので、新規に購入するパーツは最小限にして、手持ちのストックパーツをできるだけ活用することを考える。かつて学生時代に16番で蒸気機関車のディテール加工をやっていた頃、(今でもそうだが)ロストパーツには吹き切りの製品も多く再発が望めないため、一生必要な分を手に入る時に買っておこうと買いだめしていたのだ。コックとか線材のステイとか汎用性が高いものはHOスケールでも使っちゃっているが、明らかに16番でもオーバースケールという当時の部品はそのままデッドストックになっている。折角だから久々にその中から使えそうなものをほじくり出して、16番の量販品に取りつけてやろうという算段。とはいえ、余りごてごてしてはそもそもの趣旨に反してしまうので、そのあたりは程々に。それにしても怒涛の量があるなあ。16番やっている人にあげちゃおうかな。

2月26日(金)

ぼくの会社は戦略的理由により2月決算なので、実は本日が期末の締めの日。金融機関とか廻る用事もあるが、何ともそれなりに混んでいるので、忙しかった一日。その途中でModelsIMONにより、カトーD51再生に必要なパーツを探る。16番用のパーツなんて、真剣に見たことがない。もちろん、原型が1/80でもヒケて実際には1/83ぐらいになっているパーツはHOスケールでも使えるので、そういうのは漁ったことがあるが、真剣に個々のパーツを見て選ぶのは新鮮。しかし、とんでもないパーツまでロストで出ているのね。びっくり。いろいろ付けたくなるのはヤマヤマだが、もともとカトーのD51って、多分乗工社のHOスケールのD51をかなり参考にして設計している感じがあって、16番っぽくないごてごてしないシンプルさが魅力なので、ここはどのパーツを選ぶかがなかなか難しい。それなりに選んで買ってきたのだが。

2月25日(木)

そういう流れなので、早速カトーの16番D51を組んでみる。この製品は箱根細工のような相当に入れ組んだ構造なのだが、発売時にこの製品をとれいん誌がかなりプッシュしていて、特集の中で分解・組立方法が掲載されていたので助かっている。前に難ありのD51を一輛入手して修理する時にも役立ったし。で、給水加熱器からの注水パイプと、加減弁テコ以外は、完璧に再生。この両者は結構独立しているので、真鍮線とロストパーツで作って取り付ければなんとかなる。おまけでエンジン側の下回り(モーター付き)がもう一つできてしまった。こういうのがヤバいんだよね。これ使って、何か作りたくなっちゃうし。でも、ちゃんと動くからオークションで売っちゃおうか。

2月24日(水)

ひとまず東北新幹線は、徐行区間が多く臨時ダイヤでの運行ではあるが本日より運転再開。一週間での復旧は、自然災害に対するものとしてはかなり鋭敏な対応だったといえるだろう。とはいうものの、この地震自体が東日本大震災の余震だし、この10年間で東北地方のインフラの耐震性を高めてきたことを考えると、なかなか評価は難しい。まあ、人が住んでないところの対応というのは、どうしても後手に回るし。「白河以北一山三文」ではないが、東北新幹線でも、東北高速道路でも福島まではさておき、その先は本当に人が住んでないところを通るからなあ。

2月23日(祝・火)

昔、一山ナンボで買ったジャンクの塊の中に入っていた、カトーの16番D51の欠品の多いバラバラ死体。一緒に入っていた12㎜の車輛の方が狙い目だったので、使い道もなくそのまま寝かせておいた。それが苦節数年、うまい具合にニコイチでカタチになりそうな、これまた崩壊したD51のジャンクを見つけてオークション落札。届いたのをチェックすると、両者合わせれば一部のパイピングを除くとほぼ部品は揃いそう。まあ勢いといえばそうなのだが、16番量販品でまでジャンク再生をやることになるとは。でも完品は結構値が付いているから、量販品といえども再生は意味あるかも。ところで、本日は田園都市線一往復、帰りは8500系8631F。このところワリと良く当たるなあ。備忘録として。

2月22日(月)

今日も昨日以上に気温が上がって、暖かい一日。本日は2月22日で2が続くが、来月には令和3年3月3日という3ゾロの日付がある。切符ファンってこういうのが好きなんだよね。その駅に行った記録ということでは、入場券や最低料金区間の切符を購入することはあるし、それはあとあと撮影の記録の証拠としてけっこう役立ったりもするのだが、切符自体のコレクターは、切手や古銭のコレクターに近いメンタリティーで、鉄道マニアとはちょっと違う人種のような気がする。というか、何が面白いのか皆目わからない。まあ、趣味というのはジャンルが変わればそういうモノなのではあるが。そういう意味では私は、切符にも時刻表にも全く興味がない。扱うのは実用目的一点張りである。だから世間一般から十把一絡げで、鉄道マニアなら切符や時刻表に興味があると思われてしまうのも困りものなのだが。

2月21日(日)

春を通り越して、初夏のような陽気の一日。空気も完全に入れ替わっていて、奥多摩や秩父の山々すら霞んで良く見えなくなっている。繁華街は人出もかなり多くなってきている。本日から東京メトロの有楽町線・副都心線用の17000系が営業運転開始。副都心線には乗車したが、流石にそう簡単には出会わないよな。でも試運転は結構見ている。とはいえ、走行中すれ違っただけじゃ、10000系か17000系かを見分けるのはかなり困難な気がするぞ。

2月20日(土)

先週の地震に伴う東北新幹線の運転再開日程が発表された。仙台-一ノ関間は2月22日(月)、那須塩原-仙台間は2月24日(水)、それぞれ 始発から運転再開となる。当分の間は、一部の工事区間では安全対策として速度を落として運転するため、東京-盛岡間で1時間ほど所要時間が長くなるとともに、列車本数も通常の3分の2程度に間引いて運転されるとのこと。また2月21日(日)、22日(月)、23日(祝・火)の3日間は、在来線の那須塩原-仙台間で臨時の新幹線と接続する快速列車を運行すると発表。停車駅は新幹線に合わせて、新白河・郡山・福島・白石の4駅で、全席自由席で運行とのこと。ところで、今日はメトロ銀座線に乗ったら久しぶりに「レトロ車」39Fに出会った。けっこう見てなかったからなあ。備忘録として。

2月19日(金)

昨日と今日は寒波が日本列島を覆い、北国では再び大雪に見舞われ大変な状況の模様。関東でも明け方は結構冷え込んだ。2月と3月は私の会社の決算期でもあり、個人的な確定申告とかもあり、かなり忙しい時期。その中で3月の芸術祭の出し物も何とかしなくてはならない。こういう時は、とにかく目先の課題を一つ一つ潰してゆくのが大切。ということで、本日も作業をしてちょっと重かったクライアント作業を一つクリア。これで多少展望が開けたかな。あと一月。模型も最近作ってないから、ペースを取り戻すのが大変かも。ところで本日は田園都市線二往復。二度目の帰りがまた8500系8629F。8500系は段々出会うのが嬉しい事態になってはきている。

2月18日(木)

JR東日本が千葉支社管内のワンマン化・合理化のための新型車輛「E131系」を記者発表。近郊型E231系以来の、4扉ロング・クロス混合を一輛の中でやってしまったような室内。この地区のローカル輸送が閑散時と通学時の混み方の差が激しいことを考えると、これはこれで合理的かもしれない。ところで、合理化は明らかにサービス低下なのだが、そこにピカピカの専用新製車輛を投入というのはある意味積極的サービスでもある。いってこいで相殺するということなのかもしれないが、3月初旬から勝浦、館山、潮来など新車輛の運用の起点となる駅で、一般向けの披露・展示会も行うという。「地元の事情に合わせますよ」という意味ではポジティブなのだろうが。

2月17日(水)

JR東日本仙台支社管内では、今回の地震への対応でけっこう在来線も頑張っている。北側で運行再開した東北新幹線に対し、仙台-一ノ関間で臨時の快速リレー号を走らせて仙台と岩手、秋田、青森の各県への足を確保している。14日には上りのひたち号を荒天の中でも運転を打ち切らず、8時間遅れで上野まで走らせた。ある意味、北国ならではの鉄道マンとしてのリスク対応の気構えがあるのだろう。組合運動が激しかった北海道でも、除雪列車の運行に関しては、機関区の助役が一升瓶を抱えて動労の支部長に掛け合うと、「それはそれ」と是々非々で対応してキマロキを走らせられた話は、昔現場でよく聞いたが。

2月16日(火)

東北方面の旅客需要では観光需要を除くと、やはり東京-仙台間が圧倒的で、次が仙台対東北各地、そして東京-東北各地という順だろうか。そういう意味では、東北新幹線が止まってしまった影響は大きく、飛行機や高速バスの臨時便が多数運行され、地震復興対応でも増えている移動の需要に応えている。しかし限られた便に合わせて移動しなくてはならない分、価格面はさておき利便性は大きく損なわれている。新幹線はある意味一番高くつく乗り物だが、「とにかく何も考えずに駅に行けば乗れる」というところがもっともメリットとして大きい時代になっているのだということが、改めて実感できる。本日の田園都市線、一往復乗車で帰りが8500系8636F。けっこう出会うなあ。それよりメトロの8000系が異様に良く来るんだけど。こっちも時間の問題だよなあ。

2月15日(月)

JR東日本の在来線は本日より全線で運転を再開したが、東北新幹線は電柱折損や軌道・高架橋の損傷が福島-仙台間で多数発生しており、復旧には10日前後かかる見込みと発表。その一方で、山形新幹線、秋田新幹線、東北新幹線の一ノ関以北は本数を減らして運転再開。また、新幹線の不通を補完する形で、特急「ひたち」の仙台-いわき間、特急「いなほ」の酒田-秋田間を臨時延長運転する列車を設定。それにしても国見越えのところに大きな被害が集中しているというのは、実は7とか結構震度が大きかったのでは。

2月14日(日)


春めいて気温も高く上がった一日。出かけて昼過ぎに用事が終わってしまったが、いい天気なのでどこか意味なく電車に乗っていってみようかと思い、行き先を考える。そこでふと、昨日から秩父鉄道のSLが運転を再開したことを思い出した。調べてみると、終点の熊谷の辺りならなんとか間に合って見れそうな感じ。μ3/4のミラーレスにパンケーキのワイド単焦点をセットしたカメラはいつも常備しているので、それで撮ればなんとかなるとばかりに熊谷ヘ。さて、秩父鉄道の平野に入ってからの区間なんて全然知らない。おまけにこの時間は線路北側からの撮影は完全に逆光になってしまうので、南側から撮れる余裕があるところでないと取れない。グーグルマップで調べてみると、ひろせ野鳥の森-大麻生間の荒川の土手沿いのところなら何とかなりそう。電車の窓からロケハンすると、土手には桜並木があって何本かスキ間が空いているところがあり、そこからなら撮影できそう。で、大麻生駅から戻ってそこで撮影できた。で、これは全く知らなかったのだが、地元の出身の渋沢栄一が主人公の大河ドラマ「青天を衝け」の放送開始日ということで、本日のみパレオエクスプレスは「渋沢栄一号」として特別ヘッドマークを掲出して走ったのね。あらら、偶然とはいえ珍しいものを撮ってしまったものだ。そのわりに同業者はこの区間では数人しか見かけなかったが。こういうのもラッキーかも。

2月13日(土)

夜の23時過ぎになって、宮城・福島県境沖でM7.1の地震が発生。夜遅い時間帯だったため、鉄道関係は14日の夜明けを待って被害状況の確認をすべく、東北地方のJR線は新幹線・在来線ともに全て始発から一日運休となった。人的被害以上に施設面の被害は大きかった模様。特に最大震度6+を観測したエリアでは、架線柱が折れ曲がったり、土砂崩れが起こったりと、一日経っても復旧見通しが出ていない状況。その後耐震強化とかしているとは思うのだが、事実は小説より奇なりで想定外なことが出てくるんだろうな。

2月12日(金)

西武鉄道が池袋線で乗務中の運転士が居眠りをしていたことを発表。2月9日昼頃、飯能発池袋行き準急が保谷~池袋間を走行中、運転士が時折眠気を催して一時的に居眠りをしていた。この事実は乗客からの指摘により判明したという。まあ、労務問題が多発していた国鉄末期ならいざ知らず、コンプライアンスが問題にされるこの頃としては、ちょっとのどか過ぎる出来事。西武ならではといえば、西武らしいのかもしれないが。ところで、本日は東横線に乗っていたら「ヒカリエ号」に遭遇。特急運用だったので学芸大学では乗車はしていないが、今月も来たぞ。備忘録として。

2月11日(祝・木)

JR北海道が「SL冬の湿原号」のリニューアル計画を発表。C11171号機は全般検査を行い、問題のある個所については補修を行う。客車に関しては更新修繕と内装のリニューアルを実施。予算は4億円ということで、JR北海道は赤字の中恐縮しながら記者発表していたが、今時客を呼べる観光列車を新造すれば4億ではとても済まない(1輛だけの単行なら何とかなるかもしれないが)一方、「SL冬の湿原号」は観光列車としての実績も高いだけに、集客のための投資としては決して高くはない。それより銚子電鉄に学んで、「ツブれそうです、助けてください」作戦に出てきたようなニオイも。

2月10日(水)


本日は午後の仕事のアポがキャンセルになって丸々空いてしまったので、急遽予約を入れて「日本の蒸機を愛する会」のメンバーでもある堅田さんが相模原で始めたレンタルレイアウト「トレインドリーム」を訪ねることに。同じく親しくしている金子さんの設計・製作・プロデュースによる16番のレイアウトということで、最近事務所で走らせている「日南3号」と「12系6連」と、それを牽引する16番の天プラC57、C55を持ってゆく。レイアウトは、昭和の香り溢れる商店街ビルの路面の一室に展開されており、縦長のスペースを活かして、ストレッチを長く取った長編成も走らせやすいデザイン。電車ファンがフル編成モノを楽しむ予約が多いという話も納得。実質一月半程度の作業で仮開業までこぎつけたということだが、流石金子さんは作業が早くて的確だ。今回持って行ったのは16番の量販品ベースの編成なので、安定してよく走る。リアルなスピードのスローも効くし、そのまま勾配でも多少スローダウンするもののぎくしゃくすることなく着実に走ってゆく様は、もしかして天賞堂のブラス製より上なのではということで意見一致。クルマで往きは1時間半弱、帰りは1時間と、近くはないがまあほどほどの距離。皆さん、ご愛用してくださいな。

2月9日(火)

JR東日本と神奈川県、藤沢市及び鎌倉市は、藤沢市と鎌倉市にまたがる土地区画整理事業の一環として、再開発地域へのアクセスポイントとして東海道本線に村岡新駅(仮)の設置に関する覚書を締結したと記者発表した。ここに駅ができることは、ある意味再開発が始まった時から既定事実だったし、再開発事業の一部に仕事でかかわったこともあるので、やっと決まったかという感じもある。もともと大船工場と湘南貨物駅というJRの資産を活用する再開発でもあるので、JR東としてもおいしい話であろう。

2月8日(月)

実は16番の量販品はカトーのオハ12系も4輛持っていたのが発見されたのだが、やはり国鉄時代だと12系は6輛でないとサマにならないし、6輛なら現状のエンドレスでも違和感なく走らせられる。まあ、数が出ているモノだけに安い難ありが出てきたらと狙っていたのだが、ここでなんとか残りの2輛をリーズナブルに入手。ちょっと補終したりインレタを貼ったりして一丁アガり。臨時急行や団体専用など、蒸機末期は波動対応の予備機の蒸機が牽引することも多かったので、これもひとまずサマになる。というより、蒸機末期から国鉄末期の機関車なら、どれに牽かせてもおかしくないのが12系なのだが、なぜか1/87・12㎜では製品化されていないのがかえって残念かも。

2月7日(日)

西武新宿線の特急小江戸が、3月13日改正まで土日の運転を休止することに。まあ、実質的には通勤用の着席列車で、土日は観光需要に頼っている列車だったのでこれは仕方ないところかも。そもそも西武新宿線の停車駅は、時間帯が限られる快速急行・通勤急行を除くと、一般の列車は田無から先全部各駅停車になってしまう。昔からの習慣と、乗り通す需要が少ないということからこうなっているのだろうが、もう少しテコ入れもできるのでは。ところで、今日の田園都市線は往きが8500系、8631F。今月はけっこう出会うなあ。備忘録として。

2月6日(土)


めっきり春めいてきて明らかに陽射しも強くなった。いい感じに室内に太陽光が入ってくるので、久々にフォトセッション。一瞬の光線の具合を押さえたいので、内容は安易に。16番がニセ9号機なので、ちゃんとスケールの9号機をということでC579号機を取り出す。最近使っていなかった踏切のジオラマに載せて一丁あがり。思い立ってから店仕舞いして畳むまで10分かからず。ほんとにそのぐらいで光線の具合は変わっちゃうからなあ。

2月5日(金)

3月13日のダイヤ改正といえば、JR東日本と関東主要民鉄各社も現在行っている終電繰り上げと列車の間引きを、3月12日まで緊急事態宣言とは関係なく実施することを発表。まあ、段々ホンネが出てくるわな。赤字決算に便乗した不良債権の償却もそうだが、「一大事」になるとステークホールダーも文句が言いにくくなるからなあ。まあ、人口減社会に向かう転換点となったということは悪くないのかも。

2月4日(木)

今年の3月13日のダイヤ改正は、各社ともコロナ便乗のコスト削減策を定着化させるようなものが多くあまりパッとしないが、その中では相鉄線のダイヤ改正は別の意味で特徴的。ストレートに言えば、「JR直通」が思ったほど効果がなかったので、それ以前の形との妥協点に戻すという感じ。まあ、東急新横浜線ができてからの武蔵小杉-羽沢横浜国大前間と鶴見を廻るJR経由のそれとを見比べてみれば、どっちが本命かは最初から解っていたとは思うのだが。

2月3日(水)

立春だけあって、今日も昼間はけっこう暖かい。そういうこともあり、本日は外出してワリと頻繁に移動する。田園都市線の往きは、昨日に続いて8500系、8628F。1月は8500系は1回しか乗れなかったが、ここに来て連日の登場。その後東横線にも乗ったが、早速「緑車」がやってきた。そういえば1月は実は一度も「緑車」に出会っていなかったことに気付く。まあ、その前連発していたからな。

2月2日(月)


2日の節分は124年ぶりだそうだが、もともと太陽暦と太陰暦は閏で調整しないとぴったり割り切れる倍数ではないので仕方ないところ。逆に124年間ずらさずに済んだ方が大変なことだったのでは。さて、やはり常設線路がないと寂しいので再び敷設。並べていたストラクチャと木々は、マジで「擬似遠近法」のジオラマを作ることにして、それまでは箱に入れてしまって置く。これだとエンドレスの中でビールなど一杯やりながら楽しむコトもできる。こういうのこそ、16番らしい楽しみ方(Nだと中はちょっと狭い)ではないのかな。ということで、「日南3号」もフル編成に。このぐらいの長さだと、模型でも扱いやすい。逆に優等客車が目立ってしまう感じ。でも実物どおりのフル編成だからね。事実は小説より奇なり。

2月1日(月)

今月分の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツの作成。今回も前回に続いて、最後の撮影旅行である75年7月の北海道でのカット。今回は前回に続いてこの撮影旅行初日の栗山-栗丘間での撮影。先月始めた時点では、2回連続シリーズの予定だったが、その後この日に撮ったカットが発見されたので、それを加えて都合3回シリーズに変更。この日はいずれにしろ蝦夷梅雨で大雨に祟られて、ロクなカットではないのだが、そもそもこの時はもう惰性で肩の力が抜けた「腑抜け」状態での撮影旅行なので、これも今となっては面白いかなと。まあ、付き合ってやってください。



(c)2021 FUJII Yoshihiko よろず表現屋


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