「夢」を大人買い
-今月のホビー日記・2022年2月-
2月28日(月)
この2月は、12㎜の模型が機関車2輛・貨車2輛の増備。これは久々。この2年ほど月に1輛も増えていなかったので、本当に復活した感じ。機関車は購入と製作で蒸気機関車2輛というけっこうな重み。欲しいモノが発売されたり、出物で出てきたりしないと買わないし、そもそも欲しいと思うものが新たに出てこなくなったからなあ。16番での実験も一段落したし、まあ今年はけっこう増えるでしょう。
2月27日(日)
コロナ騒動になって以来、けっこう乗り潰しをやっている。関東でも乗ったことのない路線はいくつでもあったし、それを片っ端から乗ってみた。すると気がつくことがある。やはり鉄道は、住民がいてこそのインフラだということ。人が住んでいれば、それなりに残す手立てはある。しかし、住民そのものがいなくなってしまった路線は、ビジネスとしては残しようがない。日本は人口密度は高いけど、それでも「自己責任以外住んではいけない場所」ってのも、結構多いことが改めてわかった。北海道なんて、ほとんどそうだよな。屯田兵で入植させられたのが起源なワケだし。
2月26日(土)
226事件の日だが、春めいた暖かい陽気の一日。昨日から、予告されていた山手線のATO自動運転の実証実験が開始され、報道陣を招待した列車が運行された。ある意味、一定の間隔でぐるぐる動く山手線は一番自動化にむいているし、ぼくらが高校生の頃から「一周分全部繋いで、エスカレーターのように回ってればいいんじゃない」というギャグは鉄道マニアの間ではあったぐらいだから、まあやっとかという感じも。駅間距離が一定でないのが辛いところだが、それは駅間の速度を変えることで一定化できるので、そうすればアナログ時代のATSでも自動運転が出来たんじゃないかなあ。旧国鉄は役所だから部門間の縦割が強くて、線路、車輛、運転の三部門にまたがる調整ができなかったことが最大のネックッだったんだろうけど。
2月25日(金)
これも「アフターコロナ」のパラダイムチェンジなのか、JR東日本が味を占めて以来「有料撮影会」というのが恐ろしいスピードで広まっている。東京機関区のブルトレ牽引機に続いて、「SLばんえつ物語」運行開始に先立ち「SL C57180 撮影会 in 新津運輸区」を3月19日に開催。これは新潟支社主催でのイベント。さらに秩父鉄道もタブレットの授受シーンを再現して撮影できる撮影会を3月26日(土)に開催すると発表し、募集を始めた。元ネタはグラドルの「撮影会」にあると思われるが、カタカナ「オタク」世代はこの手の「有料で自分だけ」というのに弱いところに見事に付け込んでいる。これはこれで数年間、かなりオイシイ稼ぎ口にはなるんだろうな。まあ欧米ではエクスクルーシブな撮影ツアー用に保存列車を走らすのはよくあることなので、これはこれでビジネスになればいいことなのかもしれない。ところで、本日は東横線でまた「ヒカリエ号」に出会う。週を空けずに2度は流石に珍しいかも。備忘録として。
2月24日(木)
JR東日本は2022年5月14日から2024年度中までの2年間に渡って陸羽西線を運休し、新庄~余目(酒田)で代行バスを運行すると発表。これは建設中の高屋道路の「高屋トンネル(仮)」着工により、この区間のトンネルが陸羽西線古口~高屋間のトンネル直下で交差し極めて近接していることから、技術的な見地から工事期間中の列車運行を取り止め安全を期することになったもの。とはいうものの最近のJR東の行動から見ると、まず止めてみてどのぐらい影響があるかを社会実験して、将来的な廃止につなげるという魂胆が見えてくる。この区間のみならず、盲腸線でないローカル線の運行停止の影響がどのくらいあるかという視点からも、結構貴重なデータが取れそうだし。
2月23日(祝・水)
札幌圏が完全に交通マヒになっている。JR北海道の札幌エリアが二日連続で事実上の終日運休だけでなく、千歳空港の空の便も二日連続での異常事態。なんだこれは。ロシアが東方の部隊をウクライナに動かした穴を埋めるための気象テロか。もはや、JR北海道のやる気のなさだけに帰されるべき状態ではないな。札幌市内も大変だと思うが、北海道の田舎の方がもっと大変だろう。まあ、札幌市内なら停電とかさえ起きなければ、生きてゆくことはできるのだろうが。ますます札幌一点集中が進むのか。
2月22日(火)

2が並ぶスーパー猫の日。なんか鉄道会社がこぞって2並びの記念切符を出しているが、ああいうの買う人がいるんだね。鉄道と関係なく、出たものをコンプしたいコレクターなんだろうなあ。心理がよくわからない。さて、ModelsIMONから突如発売になったC5527号機。キットは出ていたのでいつかは出るとは思っていたが、突然のアナウンスだったのでちょっとびっくり。予約できたので入手して来た。しかし、新品の蒸気機関車の完成品を買うのって3年ぶりぐらいじゃないかな。久しく買っていなかった。というか、興味を惹かれるものが出てなかった。まあ、その分散財せずに済んだのだが。なんか今月は何年ぶりかで制式蒸機が2輛増えたぞ。ということで記念撮影。複線というよりは、門石信号場の宮崎方のイメージだな。吉松区のC55は、宮崎-都城間で一往復運用があったから。
2月21日(月)
JR東日本は去る18日、水素ハイブリッド電車「HYBARI(FV-E991系)」の報道公開を中原支所で行った。水素により発電する燃料電池を、既存のパラレルハイブリッドシステムの電気側と組み合わせた動力システムの試験車輌であり、3月下旬から南武線・鶴見線で行われる実証試験の開始を前にしたお披露目。車内は試験車輌というより一般の営業用車輌なみの接客設備が備えられており、関係者やジャーナリストなどを試験運転に招待して世間の期待と話題を広げる戦略であろう。ところで今日は朝から仕事だったので、朝ラッシュ運用から帰庫する回送の8500系8631Fを目撃。備忘録として。
2月20日(日)
日本鉄道模型の会の月例理事会。池袋鉄道模型芸術祭もあと1ヶ月となり、段々本番体制に。鉄道150年の今年、その幕開けとなる大型イベントなので、ご期待にこたえられるよう盛り上げるべく努力いたします。で、その帰りの副都心線は、見事に「ヒカリエ号」。「来い」と念じたら来たので、なかなか気分がいい。こっちも大体毎月会っているなあ。東横線・副都心線は比較的良く使う路線だが、通勤等で毎日乗っているわけではないし、全体の運用に着くのべ編成数を考えれば、確率的によく出会っているのは確か。備忘録として。
2月19日(土)
本日から富山地方鉄道で、譲渡されたNREが20020形ニューレッドアロー号として運行開始。譲渡されたのが2020年の10月なので、かなりの先頭車の電装化など改造箇所こそ多かったが、けっこう登場まで時間がかかった感じ。16010形の旧レッドアローもまだ現役で残っているので、NRA登場時以来の競演が売り物になるか。まあ、NRAは西武池袋線系統からは撤退したが、新宿線系統ではまだ現役なのでまだ珍しかったり懐かしかったりするわけではないが。
2月18日(金)

ちょいとクルマで八王子まで行く用事があったので、巷でうわさの「オフの殿堂」エコタウン八王子大和田店に初見参。ショッピングセンターを丸ごと居抜でリサイクルショップにした施設で、ハードオフ・ホビーオフ・オフハウス・モードオフ・リカーオフ。ブックオフとオフのグランドスラム。ホビー関連商品だけで2フロア、鉄道模型関係だけでもいろいろなスケール・ゲージがあり、中野ブロードウェイにある中古鉄道模型店の在庫を全部集めた位のストックがある。まあ、通販も含めた倉庫機能を併せ持っているものと思うが、楽器や家電関連の在庫も驚くべき量。そのスケールにはただただ驚くばかり。しかし、価格は最近のハードオフらしくかなりキチンと中古市場やオークションでの取引価格を反映した値付けデータベースが基本なので、高くもないが決して安くはないというレベル。いろいろな趣味がある人なら、真剣に見て回れば一日時間が潰れるのではないだろうか。
2月17日(木)
ラーム・エマニュエル新米国大使が本日横須賀市役所と米海軍横須賀基地を訪問したが、その際本人のたっての希望で、品川駅から横須賀中央駅まで京浜急行を利用したことが話題になっている。エマニュエル大使は高架電車で知られるシカゴ市長を8年間務めたこともあり、本国では電車マニアとして知られている筋金入りの「鉄」。京急のマニアックな人気も国際的になったというところであろうか。ところで東横線に乗ろうと渋谷のホームに降り立つと、今週も「緑車」がやってきた。これで今月二度目。相変わらず引きが強いなあ。備忘録として。
2月16日(水)

ということで、ひとまず九州型D51一次型は完成ということで、形式写真の撮影。北海道のナメクジも、踏段改造で煙室前縁が露出してデイライトのGS4やパシハのような流線形を思わせていいのだが、やはり九州のナメクジは原型に近くて美しい。最近では蒸気機関車は年に一輛、それも芸術祭出展用だけという感じになってしまったが、自分的にはいろいろ新しいアイディアも試せてそこそこ充実していたような。この2年ぐらい、12㎜は製品もあまり惹かれるものが出なかったし、16番の楽しみ方の実験が中心だった気もするが、ことしはちょっと本業の方に力を入れるかな。
2月15日(火)
京急川崎駅ホームの「フラップ式列車発車案内表示装置」(通称「パタパタ」)が2月中に使用を停止し、各駅共通の液晶表示に置き換えられることが発表されていたが、2月11日をもって更新工事を終了し、12日より新しい発車案内表示装置の使用を開始したことが判明。記念乗車券も発売されるという盛り上がりだったが、連休のところで工事という一番ありそうだった結果に。【「パタパタ」発車案内装置引退記念乗車券Ver.2】が発売されるというおまけまでついているのだが。
2月14日(月)
ディアゴスティーニの「鉄道車輛金属モデルコレクション」、茨城県まで行かずともディアゴスティーニのWebショップから通販で購入できることが判明。つい、申し込んでしまったら、第2回のD51と第3回の新幹線0系が届いた。新幹線0系は、箱自体の大きさから違うという力の入れよう。HOスケールで統一するというのは、伊達じゃなかったんだ。まあ蒸機はね、箱モノに比べるとコストという面で辛いわな。ヤードとかにたくさん並べた中に入れてしまえば紛れるかも。0系はそこそこ。昔のカツミの0系があまりに強いから、それと比べりゃ、キャスティングで作ったモノは大体勝つわな。さて、本日は朝運用終わりの下り回送で、8500系8631Fに出会う。見れるだけでも大事だよ。備忘録として。
2月13日(日)
JR東日本のSuicaアプリが、どうにもレスポンスが悪くて使いにくい。セキュリティーの掛け方の問題だと思うのだが、チャージする時など恐ろしく時間がかかっていて、一体裏で何をやっているんだという感じ。今度は入場したものの、金額が足りなくなりそうなので車内でチャージをしようと起ち上げると、「アップデートしてください」のワーニングが出て起動できない。その一方でワーニングウィンドウ内のボタンを押しても、新規インストールになってしまいアップデートの画面に行けないというていたらく。一旦アプリを閉じた上でPLAYストアのマイアプリの管理に行ってやっと事なきを得たが、あれどこが作ってるんだ。相当に問題があるぞ。
2月12日(土)
このところ家にいる機会が多かったので、結果的にD51の作業はかなり進んだ。ほぼ塗装と基本的なメイキャップも終わって、あとは最終組み立てと調整、全体のウェザリングぐらい。いつも3月に入ってから焦って仕上げ出すペースだったので、これは非常に速い。時間的にまだ一カ月以上余裕があるので、レトロフィットのちょっとした加工でもう一台仕上げるか。実はちょっと考えていたネタはあるので。
2月11日(祝・金)
兵庫県加東市の播磨中央公園で静態保存されてきた蒸気機関車C56135号機が、市が撤去の方針を出したことを受けて、大井川鐵道が譲渡の申し入れを行っていたが、昨日から移送が行われたことを地元の神戸新聞が報じた。大井川鐡道も観光鉄道としてしか生き残りの道はない(それで副次的に地元の足も確保できる)ので、使えそうな車輛はできるだけ確保しておこうというところだろうか。しかし東武も気合い入ってきているし、この流れだと「使えるC11」が出てくると、かなり取り合いになりそう。
2月10日(木)
爆弾低気圧の通過で、1月6日以来の大雪予報。午後になって積りだしてきた。こういう予報は当たった方が頼りになる。あの時は用事でクルマで出ててエラい苦労したので、本日は基本的に家籠り。D51のメイキャップやウェザリングをちょこちょこ開始。いつもは組み上げてから最後にやるのだが、部分ごとに分解したままの方がやりやすいところも多い。とはいえ、錆分とか泥分とか上回りと下回りと繋がるように汚さないといけないものもあるので、やれることとやれないことがある。あと最近の考え方としては塗装・組立後取り付けというパーツもあるので(完成品でも多くなっている)、やれることとやれないことと、よく考えてからやらないと。まあ、そこも面白いんだが。
2月9日(水)
しかし、新しい手法や新しい素材利用を考えて、それがビシッと決まると、なかなか気分がいい。ぼくは工作はやるけど、決して手を動かすことが好きなワケではないので(同じことを何度もやるのはウザいくらい)、この手法やプロセス、素材などで新しいやり方を考えるのが楽しいから、なんとか工作ができるようなモノ。まあ、フィニッシュワークが好きでなく、やると段々雑になるタイプだからな。ところで東横線に乗ろうと学芸大学のホームに上がると、今月も「緑車」がやってきた。まずは一回。備忘録として。
2月8日(火)
昨日今日はリスケが多くて、結構時間ができてしまった。ということで、一気に鉄芸祭出品予定の、ジャンク再生D51一次型(プロトタイプは南延岡の46号機なんだよね)の作業を進める。元の塗装を活かせるところはなるべく生かす技法を考えて作業を進めたので、結構いつもとは違うが、新しいやり方も結構うまくいった。とはいえ昨日の段階で本体と一緒の塗装が必要なパーツは全部取り付けられたので、今日はベーシックな塗装を始めてしまう。元の塗装とのトーンの合わせ方が難しいのだが、ウェザリングすることを考えれば、ある範囲に収まっていれば何とかなるし、実際の汚れ方のパーティションラインに近いところで塗り分ければおかしくはない。初めての体験なんで綱渡りだったが、ひとまず何とかなりそう。この後のメイキャップ次第だな。
2月7日(月)

本日は田園都市線2往復乗車だったのだが、2度目の渋谷まで乗ったのが8500系8631F。金曜日に8637Fに乗ったと思ったら、立て続けに両方乗れてしまった。これは運がいいな。最後尾の車輛に乗っていたので、渋谷駅では後方の正面を撮影出来た。撮影できるポジションは一度に一人しか入れないのだが、何人か撮っている人がいたし、車内では「爆音」を録音している人もいた。さて、8500系に乗るのはこれで最後になるのか。もう一回あるのか。微妙なところだな。
2月6日(日)
北海道がまたまた記録的豪雪で、札幌地区のJRが完全にマヒ。道路も除雪できずバス等も動いていない状態になり、都市機能自体もマヒした状態に。もはや北海道といえば、札幌圏しかない状態なので、ここが襲われるということはほとんどテロ状態に近い。まさかロシアの攻撃か。ウクライナ周辺に極東からも軍を集めて手薄になっている状態なので、極東方面はひとまず寒さで攻めるというわけでもないのだろうが。
2月5日(土)
腹の調子が良くないので、外出せず家にいることに。この機を利用して、2月に入ったら本格的に着手しようと思っていた鉄芸祭に出品する予定の九州型D51(1次型)の工作を行う。また例によって、ジャンク再生のついでにディテールの追加も行い特定番号機にするもの。先月解体までやっていたので、壊れていたところを修復するとともに、ディテール追加用の穴開け加工をほぼ完了。テンダは再塗装が必要だが、本体は修繕・加工ポイントがけっこう集中しているので、元の塗装を活かした部分塗装で再生できそうな感じ。レトロフィット加工はけっこうやったことがあるので、その手法を使えば何とかなりそう。これもトライしてみる価値がありそう。
2月4日(金)
朝、仕事で外出して田園都市線に乗ろうとすると、やってきたのは8500系8637F「Bunkamura号」。もう、朝晩のラッシュ時の運用にしかついていないようなので、こういう時でないと乗れない。というか、わざわざラッシュ時に用を入れないので、乗れるチャンスは極めて少ない。これがもしかすると、8500系最後の乗車になるのだろうか。微妙なところである。運良く座れたので、いかにも昭和のロングシートという、あの堅い座面も味わうことができた。
2月3日(木)
JR北海道は函館本線の長万部-余市間、根室本線の富良野-新得間に関して、地元自治体と鉄道廃止の合意が出来たと発表。この両区間については廃止という既定方針が決定した。もともと人がまばらなエリアに地域拠点間の連絡のために鉄道が敷かれたというそもそもの経緯があり、拠点間には別の主要鉄道ルートが出来てしまった以上、わずかな地元の経済力では残すことは難しいだろう。余市-小樽間についてはそこそこの輸送需要があり、今後については小樽市・余市町と引き続き検討を続けるとのこと。ところで、本日昼前に、田園都市線高津駅付近の上り線をTOQ-iが計測走行しているのを目撃。走行中を見たのは初めてではないかな。けっこうラッキー。備忘録として。
2月2日(水)
今月分の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツの作成。今回からは一応新シリーズだが、まったく前回からの続きで今度も1972年夏の最初の北海道撮影旅行時の室蘭本線。白老-社台間に行った翌日に栗山-栗丘間で撮影したカラーポジの第一回。栗山-栗丘間は都合二回撮影に行っているのだが、どちらも蝦夷梅雨の時期でかなり激しい雨。まあこういう場所もあるさ。とはいえ、今回は新たに発見された白老-社台間の残りのカラーのカットからのスタートです。で、京王線に乗ったら京王の緑車「高尾山号」がやってきた。なんか最近、良く会うなあ。備忘録として。
2月1日(火)

最近は月曜が休日となることが多く、昨日は例によって乗り歩きシリーズで、結果的に(あまり考えずに勢いで乗ってしまう)未乗車のJR鹿島線と鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗ってきた。どちらも国鉄の赤字と関係なく昭和40年代に鉄建公団が敷設してしまったローカル線なので、全線高架の高規格路線。いわゆる旅情溢れるレトロなローカル線が好きな人にはちょっとイメージが違うかもしれないが、単線の高架というのはそれはそれで哀愁があっていいのだが。しかし鹿島神宮-新鉾田間は本当に住人が少ない。デカい畑ばかり。もともと貨物線だったというのが良くわかる(JRになってからも貨物が走っていたし)。新鉾田を過ぎるとそこそこ乗客も出てくる。水戸-大洗間は地方都市の幹線バスぐらいの頻度で走っており、この区間に限ってはランニングコスト程度は稼げていそう。霞ヶ浦はデカい、その縁は遠い。結局は地形の問題ということか。
(c)2022 FUJII Yoshihiko よろず表現屋
「ホビー日記」にもどる
はじめにもどる