「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2023年1月-




1月31日(火)

1月も今日であっさり終了。確かに正月以来やったことを考えると、それなり日数が経っていることは実感するのだが、けっこう早く一カ月過ぎてしまった感じも強い。日没もだいぶ遅くなってきているし、梅とかも咲き出したし、だんだん春が近付いていることは間違いない。2月は忙しいんだよね。個人的には毎年。芸術祭の準備も、2月に入ったら本格的にスタートさせよう。ところで西武池袋線に乗っていたら、「茶電」と出会った。乗れたワケではなく見ただけだが、それでも走行開始1週間目で見れたのだからまあ早い方かな。

1月30日(月)

この数年観光列車としての「夜行列車」がブームである。運行距離の短い私鉄でも、何往復もして一晩走りまくる列車に、けっこう人が集まっている。昭和レトロということなのだろうが、夜行列車が実用に供されていた頃を知るモノからすると、なんか勘違いがあるような気がしてならない。そもそも夜行列車はワクワクして喜んで乗るものではなく、日程や時間的な都合から「仕方なく」乗るものだったのだが、そこのところが全くすっ飛んでしまい「テーマパーク列車」みたいになってしまっているのがなんかヤな感じ。まあ、それでも喜んで乗ってくれるのならそれでいいのだが。

1月29日(日)

東急田園都市線2020系のラストナンバー2150Fは昨年の5月から運用に就いているのだが、全然ご縁がなく今まで見たことも乗ったこともなかった。そうしたら、今日は午前中の往きに初めて対面。流石にまだ足回りもキレイだなと思ってたら、帰りに乗車できた。東横線の「緑車」や田園都市線の「東急100年号」みたいにどうでもいいと思うくらい良く出会う編成もある反面、全然出会わない編成もある。トレインスポッターじゃないから記録はしないけど、一応番号は見ているのでこういう相性ってあるんだなとつくづく。

1月28日(土)

FABで去る方の生前整理に伴う欧州型大放出があるというので、出物より「特殊顧客」のおなじみさんがかなり集まるのではないかと、用事の後で下板橋に向かう。だいぶ漁られた後ではあるが、確かに「欧州型の大人買い」の遺物が段ボール数箱に渡って残っている。ぼくのテリトリーである「旧東欧製の模型」はないよとはいわれたものの、探すとハンガリー製のMAV更新2軸客車セットがあった。まあ、飲みに行くだけと思っていたワリには、収穫があったかな。で、結局はいつものメンバーで蕎麦屋で飲みに。稲葉さんだと焼き肉屋。ぼくだと蕎麦屋という感じだが(あとは同じ)、今日はいろいろ違う店を狙ったワリには全滅の上でのいつもの蕎麦屋ということだけは一言語りたい。

1月27日(金)

JR東日本は、2024年春からの営業運転開始予定の山形新幹線E8系の先行車輌が完成し2月から試運転を開始すること、またそれを記念した撮影イベントを2月24日に仙台の新幹線総合車両センター開催することを発表。基本的には秋田新幹線用のE6系の改良型だが、E3とは異なり番台ではなく新形式となった。山形新幹線専用車輌としては、開通時の400系以来のもの。しかし撮影会はやはり有料で、一人30000円で100名。多少は準備や運営・警備のコストもかかるが、留置線に置いておくだけで300万円稼げるんだから、こりゃ癖になってやめられないわけだ。

1月26日(木)

東急8500系最後の8637Fが、昨日ついに運用離脱して廃車のため長津田工場に自力回送されたとのこと。まあ、かなり前から予定されていたことだし、それほどの狂騒にもならず、今の時代にしては平穏な引退ができたのではないだろうか。というより37Fは「Bunkamura号」なんだが、そのBunkamuraと東急百貨店本店自体が、今月31日で閉店というのだから時代の変化は大きい。まあ合わせて最後を飾るという演出かな。

1月25日(水)

十年に一度クラスの強烈な寒波で、日本海岸および西日本は大豪雪となり、鉄道のみならず高速道路も通行止めが続出。九州や四国を含む広範な地域で交通網が寸断される状況に。しかしよく考えると、鉄道がリスクを考えて事前に運休できるようになったのは、国土のバックボーンのインフラが高速道路網になって、鉄道が基盤インフラではなくなったからできることであって、その高速道路を簡単に通行止めにしてしまっては元も子もないんじゃないの?。

1月24日(火)

常磐線方面に用事があったのだが、比較的帰りの時間に余裕があったので、取手まで行って守谷経由で関東鉄道→TX線と、グルっと大回りで帰ってくる。常総線は今や希少な未電化複線。本州で乗車可能な区間はここだけではないのかな。それと対照的に最初から高速規格で作られたTXを乗り継ぐというのは、所要時間のワリには中々充実した「乗り鉄」を味わえるコース。北千住着発だと2時間もかからないで一周できるので、ちょっとした暇潰しにも大いにおススメ。

1月23日(月)

渋谷駅で副都心線に乗ろうと連絡通路を歩いてゆくと、途中でちょうど発車予定の表示が変わる。東急線の場合、かなり余裕を見て表示を切り替えるので、ここから急げば前の列車に充分間に合う。ということで、速足でホームに降りてゆくと、待っていたのは「ヒカリエ号」。なかなか運がいい感じ。ヒカリエ号はここのところしばし乗車していなかったような。備忘録として。

1月22日(日)

JR北海道はゴールデンウィーク中の5月3日から7日に、北海道新幹線の青函トンネル内で時速210km/hで運転を行うと発表した。現行160km/hを時速210km/hにスピードアップして、所要時間を約3分短縮。始発から15時半までの間の上下各7本の計14本が対象。ある意味、既成事実づくりなのだろうが、ダイヤを見直して貨物とすれ違いさえなくせば物理的には高速化は問題なく、速度制限の方が無意味な規制なので、役人発想ではあるが「やった」実績は大切だ。

1月21日(土)

VSEを2編成が抜きつ抜かれつするツアー「小田急50000形VSEで行く、夢の共演ツアー with 鉄道系YouTuber」を昨年5月に次いでこの2月25・26日に開催する。複々線区間でVSEが横に並ぶイベントだが、旅行代金は大人13,800円・こども12,800円とのこと。さらに撮影会付きは2000円プラス。すでに満員に近いという。これ、乗るより並走するところを撮れるポジションで1万円とかの方が客が集まるんじゃないの。

1月20日(金)

長野電鉄のマッコウクジラ元営団3000系、3500系の最後のN8Fが昨日でラストラン。80年代は六本木に住んでて銀座の会社まで通っていたのでお世話にはなったが、あまり思い入れはない。そういえば大阪の淀川に迷い込んだマッコウクジラの「ヨドチャン」が死んじゃって、和歌山沖に投棄されたってニュースもあったなあ。

1月19日(木)

西武鉄道は創立110周年を記念し、武蔵野鉄道のデハ5560形の塗色である茶色にリバイバルカラーとして塗色変更した2000系「西武鉄道創立110周年記念トレイン」を1月24日より運行開始すると発表。ニュースリリースによると、旧2000系の2069Fが選ばれたようだ。当面池袋線系統で運行するとのこと。しかし、西武の茶色ってもう知ってる人は生きてないんじゃないの。旧西武と旧武蔵野が合併したのが戦時中だし、戦後はずっと旧西武の塗色を受け継いだ黄色と茶色だったわけだし。ぼくが子供の頃も黄色と茶色で、当時の地元の大人は、西武は汲み取りで集めた「オワイ」を運んでいたから黄色と茶色なんだって説明してくれたのが余りにインパクトがあったし。

1月18日(水)


さて今年の蒸機の出展は、前にも書いたようにベースとなるジャンクのストックが2輛とほとんど選べない状態なので、手慣れた珊瑚のC57をベースにして行くことにして、在庫パーツを最大限利用して作れる番号を探して作ることにした。ライトパシフィック用のパーツは九州タイプがほとんどなので、今回もまた九州型。バランスからすると標準デフがまだ少ないので、標準デフの九州型ということでプロトタイプを選ぶと、66号機というのがあぶり出されてきた。66号機なら、大森に保存されてるので資料的にも好都合。若干足りなかったパーツも揃ったので、大森まで取材に行く。車窓からは何度も見ているが、近くで見るのは初めて。動輪が回り汽笛が鳴るようにして保存されていたためか、比較的状態もよく、写真もたくさん撮ってこれた。東京の保存機を取材して作るのって、世田谷公園のD51272号機以来か。

1月17日(火)

阪神電鉄は、2015年から実施している梅田駅改良工事の第二ステップとして、1月28日から新2番線の供用を開始すると発表。これは2021年の新1番線ホーム使用開始に次ぐもので、新たな1・2番線間には広幅のホームが設置されることになる。続いて工事は行われ、最終的に3番線・4番線のホームも拡幅されて供用されるのは2024年の春になるという。それにしてもこんな大規模な地下駅の改造工事が行われていたとは。工事が始まってから阪神の梅田駅は利用したことがあるが、てっきりリニューアル的な工事と思っていたので、こんんな大きな改良工事とは思わなかった。

1月16日(月)

1月21日から運転開始される予定のJR北海道の釧網本線釧路-標茶間の観光列車「SL冬の湿原号」の試運転が、先週末から始まった。昨年は機関車が全検明けにも関わらずいきなりピストン弁の故障が起こりDL牽引での運行となってしまったが、今年は試運転では問題なく走っているよう。釧網本線はほとんど観光路線化して、「SL冬の湿原号」がその目玉となっているだけに、JR北海道としても今年は何とか無事に走って欲しいところだろう。

1月15日(日)


日曜しかやっていないので、サンゴパーツに部品を買いに行く。経由は副都心線から丸の内線。渋谷から副都心線に乗るんで今日は念じて引いたら、「緑車」が来た。これで早くも今月2回目。我ながら強い。で、これは東横線8輛運用で多い石神井公園行き。ということは久々に「西武線アプリ」で「緑車アイコン」が見れるだろうということで、練馬駅についていそうな頃に起ち上げると、見事出てきた緑の5000系アイコン。ホントに西武線アプリは無意味にマニアックだなあ。

1月14日(土)

東急5050系4000番台用のQシート車4輛が甲種輸送された模様。4112Fに続いて、どの編成に組み込まれるのだろうか。さらにそれで捻出された車輛は今後どう使われるのだろうか。東急は組替・改番はお手のモノなので、そっちの方が面白いかもしれない。とはいえ現状では所定数は足りてるからなあ。目黒線の車輛の増結ってどうなってるんだったっけ?。

1月13日(金)

東京都がColaboなど4団体に委託した若年被害女性支援事業に関して起った問題から飛び火して、赤い羽根共同募金を行っている中央共同募金会に関して助成金支出先選定の恣意性やや関係者の間での脱税の温床になっている疑惑が問題として指摘されている。これによりJR貨物が企画していたEH200型への「赤い羽根ラッピング」が中止という事態に。社会問題が鉄道イベントに影響して中止になるというのもなかなか珍しい例。これも社会的影響の大きさを示すものだろう。

1月12日(木)

西武鉄道と西武トラベルは2月11・12日に上石神井車両基地にて「101系に乗って上石神井車両基地で運転士さん・車掌さんと遊ぼう!」親子ツアーおよび「2000系前パンを撮ろう!」ツアーを実施すると発表。これに伴い、新所沢駅から上石神井車両基地まで101系によるツアー専用貸切列車を走らせる。もしかしてツアーよりも、この臨時列車を新宿線内で撮影する方が余程ファン心をくすぐるのでは。

1月11日(水)

京王線に乗ると、京王の緑車「高尾山トレイン」8713Fがやってきた。まだ走っているんだ。かなり前から乗ったことがある気がしたので調べると、2015年に登場したのでもう7年以上走っていることになる。東急の「緑車」5122Fが登場したのは2017年の東横線90周年記念からなので、京王の「緑車」の方が古いんだ。でもワリと出会っているような気もする。備忘録として。

1月10日(火)

JR各社が年12月28日から1月5日までの年末年始の利用状況を発表した。全体として利用者数は前年比で多くなっており、国内の人の動きが活発化していることが見てとれる。とはいえコロナ前の2018年度と比較ではまだ回復しておらず、今後の向上はインバウンド旅行者の回復にかかっていることをうかがわせる。が概ね70~80%台で、海外からの旅行者も含め、人の動きが戻りきっていないことがうかがえる結果となった。JR北海道は年末年始の大雪で運休が相次いだこともあり、ほぼ前年並み。JR東日本は前年度比106%、JR東海は東海道新幹線が前年度比111%、在来線も前年度比112%と好数字。新幹線は2018年度対比でも9割程度まで挽回しており、東海道新幹線の強さが目立つ。JR西日本は山陽・北陸新幹線が前年度比107%、在来線が116%となかなか堅調。JR四国は微増。JR九州は前年度比で109%。西九州新幹線は在来線の前年度と比べて147%、2018年度の利用実績と比べても102%と新幹線効果を示した。

1月9日(祝・月)

渋谷駅の工事も無事終了したので、出かけるついでにちょっと新しいホームの様子を見てくることにする。新1番線の停止位置は内回りの後部と合わせている感じで、前より1輌半~2輌弱ぐらい恵比寿よりになった勘定。宮益坂の橋梁があるので外回りの先頭部分では数十cm程度しか広がっていないが、それからどんどん外側に膨らんで、編成の中央付近から恵比寿よりでは2~3m外側に広がっている。取り外した旧架線の金具の位置から判断して、ほぼ旧線路敷の外側に線路があるような位置関係。レールも全て新品だし、多分ホーム中央付近は仮設ホームの下に敷設しておいて、取り付きの部分だけを移動して接続したものと思われる。それにしても線路もホームも全部仮設の鉄骨上に組んであるのね。隙間から下が見えるのが面白い。とはいえ元ビルの構造物があったところは、まだ解体が全部済んでいない関係で外回りのホームはその外側の広げた部分だけの幅しかない。ここはけっこう混雑時のボトルネックとなりそう。しかし、繋がっている部分は本当に広い。これなら同時発着でも問題はなさそうだ。

1月8日(日)


本日出かけるついでに、工事の進捗状況を確認する。今日も昨日と同じくお昼ちょっと過ぎに構内に入ったので、ほぼ一日分の定点観測となっている。埼京線ホームから恵比寿方の様子をより伺うと、もうすでに工事は完成し移動した線路にしっかりバラストも固められている。良く見ると架線柱にさらに外側の架線ブラケットが取り付けられている。今後さらに線路を外側に移設し、ホームを少しでも南側に延長するのだろうか。昨日山手線内回りホームのフェンスから覗いたあたりを見ると、すでに新・仮設ホームの設営が工事の中心になっていることが見てとれる。もう工事のヤマは過ぎ、仕上げに入っているということだろうか。で、その後用事の帰りに東横線に乗ると、来ましたよ「緑車」。走って階段上ると「居た」って感じだけど、念じて来るのもいいけどこういう突然の出会いもまたいい。本年初緑車。備忘録として。

1月7日(土)


本日未明(というより昨日の終電終了後)から9日の初電までの間、山手線外回りの大崎-池袋間を全面運休にして、渋谷駅の外回り線移設と山手線ホームの島式化という工事が行われる。埼京線・山手線内回りときて、いよいよ外回り線という番だ。どうせ渋谷は毎日通るので、この二日間観測しようというプラン。昼過ぎにJR渋谷駅に入場する。内回りホームには工事用のフェンスが張られていてほとんど工事の様子は見えない。ということで、恵比寿方の様子をより長い埼京線ホームから伺うことにした。1カット目がそれで、この段階ではバラストの撤去作業を行っている段階。どうやら夜間はホーム仮設構造物の撤去を行っていたようで、線路の移設は今日の深夜にまとめて行う模様。新年会の飲み会があった帰り、山手線内回りホームの目の粗いフェンスが張ってあるところから覗くと、まだ線路は旧来の位置にあり、危険作業ということで乗客がいなくなってから一気に軌条のジャッキ移動を行うようだ。

1月6日(金)

さて、そろそろ春の池袋鉄道模型芸術祭に向けて何か作らないと。この数年、ブラスの車輌って芸術祭出展用にしか作ってない感じだよなあ。そもそも全体の輌数が増えすぎちゃったし、これと思うものは大体あるようになっちゃったから、なんかやらなきゃ感を起こさせるものがこういう外部要因しかなくなって来てるのも確かだ。それが芸風になっているんで、今回も仕掛りジャンクの再生で行きたいが、最近12mmの仕掛りジャンクがなかなか出てこない。昔キット中心で発売されていた頃の仕掛り品が、もうほとんど売りつくされたってことなのか。現状のストックは2輌あるので、このどっちかだな。ちょっと資料とか出して何を作るかアイディアを練ってみよう。

1月5日(木)

今月分の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツの作成。前回に続いて72年夏の最初の北海道撮影旅行で撮った、函館本線函館口でのカットの3回目。この時代、対本土の貨物輸送の全てがこの区間を蒸気機関車牽引で通っていったのと、この日が撮影旅行最終日でフィルムを全部撮り切ってしまおうということから、とにかくカットが多い。今回も貨物2列車と、ほとんど遅々として前に進まないアストロ球団状態。当分大沼が続くと思うが、その分自分でもはじめて見るようなカットがけっこうあるので、お楽しみいただければと思います。

1月4日(水)

本日、名古屋市営地下鉄の名城線と桜通線の計4駅の駅名が変更され、変更記念イベントが行われた。「市役所駅」が「名古屋城駅」、「伝馬町駅」が「熱田神宮伝馬町駅」、「神宮西駅」が「熱田神宮西駅」にそれぞれ変更された。これは駅名に観光地の名称を入れることで、他県からの観光客にもわかりやすくしたもの。このほか区役所の移転に伴い「中村区役所駅」が「太閤通駅」に変更された。名古屋市営地下鉄の駅名が変更は、2004年以来。昔は名古屋市といえば、市電の廃止以降公共交通機関が全く役に立たない都市として知られていたが、21世紀に入っていつのまにか公共交通機関でも充分移動できる街になったから、名古屋を知らない人にもわかりやすくするのはいいことであろう。

1月3日(火)


今日まで三が日。毎日冬晴れでいい天気だった。東横線に乗ると、妙蓮寺駅でホームドアが故障したため、渋谷-菊名間(副都心線には直通)で折返し運転(みなとみらい線は横浜で線内折返し)という状況。東急は走らせられる区間はできるだけ走らせて折返し運転を行う方針で、かなり渡り線を設置していたりする。東横線は全列車菊名止まりの一方、副都心線は乱れてはいるもののダイヤ通りの運行なので、「特急菊名行」という珍しい行先表示が登場。特急通過駅だったが運転停車してくれたおかげで表示が撮れた。運休に会うのは運が悪いが、珍しいモノを見れたのは運が良かったのかな。

1月2日(休・月)

元旦が日曜なので、2日は振り替え休日。珍しいけどいずれにしろ正月休み。世の中も土休日パターンなので何もメリットはない。なんだか猫も杓子も「正月ヘッドマーク」を掲出している様子で、SNS上などではその写真ばかりメチャクチャ多い。確かに「鉄」でない人も記念に撮ってインスタ映え狙いでアップロードするから、パブリシティー効果はあるだろうな。最近のライトなファンはそういう方が喜ぶだろうし。でも「成田臨」とか今でも走ってるのね。確かにクルマは成田市内大渋滞だし、正月にはつきものの酒も飲めるし。初詣自体が非日常の権化だから、確かに観光列車で行くにはふさわしいともいえる。こりゃ平山先生の研究対象だな。

1月1日(祝・日)


冬晴れで清々しい元旦。この数年はコロナ騒動でだらだらと流れて行ってしまったが、今年はシャキっとした一年になって欲しいな。いろいろなことにケジメがついて、情報社会の21世紀らしい世の中になってもらいたいものだ。20世紀も本格的にパラダイムが変わったのはローリング20`sからだし、やはり20年ぐらいは準備期間がいるんだよ。







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