「夢」を大人買い
-今月のホビー日記・2024年11月-
11月30日(土)
秋のジオラマの修復、一番のポイントは踏切警報機の修復と改造だ。本来警報機は地形の関係等で見通せない場合を除いて、クルマからよく見える道路左側に設置されているのだが、このジオラマは元から右側に設置されている。これはどうにも気になっていたが、12mmに改軌する時も基本的にいじる必要がない部分だったのでそのままにしていた。しかし警報機自体が破損してしまったので修理の必要がある。こうなるとやはり位置も移設したい。うまい具合に昔使ったプラ製の警報機と遮断機のジャンクが出てきたので、これを修理したものと付け替えることにした。ということで、ひとまず警報機の折れている柱を真鍮線を埋め込んで接続。遮断機も踏切の幅に合うよう作り替えた。ここまで来ると、次のステップをやる気が出てくるなあ。
11月29日(金)
弘南鉄道は「弘前圏域定住自立圏公共交通維持活性化市町村長会議」で、大鰐線を2027年度末で廃止する方針を表明。沿線人口の減少によるピーク時の一割以下という旅客減を前提に代替交通機関の存在も加味し決断に至ったもの。またも廃線のニュース。同線は1952年に弘前電気鉄道により営業開始されたもので、運転開始以来赤字が続いていた。今後弘南鉄道は、まだ改善の余地がある弘南線に経営資源を集中して、企業としての経営立て直しを図る。しかし一度も黒字になったことのない路線を民間企業として運営するなんて、経営としてのアカウンタビリティーがないぞ。まあ、青森だしのどかだったんだろうな。こうなったらヴォリューム・ディスカウントで、経営的にヤバいところはみんな廃止しちゃえ。
11月28日(木)
JR東日本が久留里線の久留里-上総亀山間を廃止することを発表。これは地元と「の新たな交通体系に関する検討会議」の結果を受けたもの。当該地区の移動需要を考慮すると、今後は自動車中心の交通体系への移行が望ましいという結論が出された。まあ、この手の会議は初めに結論ありきのガス抜き出し、乗ってみればこの区間は必要ないというのは誰にでも一発でわかる(房総半島の事情に詳しい人ならさらに痛感する)ので妥当な結論といえよう。今回は詳しい廃止時期は発表されず、今後の展開が気になるところ。
11月27日(水)
東横線に乗ろうとホームに行くと「ヒカリエ号」がやってくる。渋谷折り返しの急行の運用に入っていた。これで今月は出会ったのは2回目か。最近は狙い目の車輛が増えてきたので、かえって分散してしまうような感じも。それでもワリと引きが良いのは確かだな。備忘録として。
11月26日(火)
「秋のジオラマ」は、この前引っ張り出してきた時にかなり傷んでいるのが気になった。まずはなんといっても、目玉ともいえる柿の木の補修から。元々スケールだとメロンぐらいの大きさになってしまう「柿」がちょっぴりだけ付いていたのだが、これをリアルな大きさの実が沢山実っているように作り替える。そのためこのところいろんな手芸店で「2mm以下のオレンジ色のビーズ」を探していたのだが、全然ない。ダイソーの手芸コーナーには小さなプラビーズがあるという噂を聞いたので、ダイソーの中で最大の品揃えを誇る錦糸町店に行ってみる。何とか一つだけあった。まあ1パックあれば充分足りるので、早速GET。木を一旦抜いて修理した上で、枝に透明なゴム系接着剤で一つ一つ付けてゆく。まだ妙といえば妙だが、前よりは格段に良くなった。他にもいくつか手を入れたいポイントはあるので、順次こなしていくか。
11月25日(月)
12月上旬から中旬は、日本では日の入りが最も早くなる時期。当然のように太陽の高度も最も低く、光線の色温度も低くなる時期に入ってきた。昼間でも夏だと陽が傾き出した午後の深い時間のような光線になる。朝や夕方のような雰囲気の写真が昼間に撮れるわけだ。その逆で夏場だと、冬っぽい写真を撮るには早朝か夕方の光線を使う必要がある。ということで、初秋の夕方のような色味で撮ってみた。人形が夏姿なのが辛いところだが、アクションに雰囲気があるのがコイツらしかいないんで仕方ないところ。またぞろ49619だが、今年の新作はこれっきゃないからなあ。
11月24日(日)
昨日大井川鐵道の青部駅前で地元イベントの「青部マルシェ」が開催された。青部駅は災害不通区間の中にあり現在列車が運行されていないが、千頭-青部間には被害区間は含まれておらず、線路自体は走行できる状態。このため、井川線用のディーゼル機関車を持ってきてイベントに参加することは技術的には可能。ということで、「試運転」名目で機関車とトロッコを走行させ青部駅にて展示を行った。この区間は運行可能ということを示したわけで、地元の方々も大いに盛り上がったとのこと。流石Mr.地域振興の鳥塚社長、地元に希望を与えることには長けていらっしゃる。これでまた、限定の井川線車輌の本線走行とか、企画イベントが出てきそうな感じだな。
11月23日(祝・土)
東京メトロは、住友商事、英国の鉄道事業者Go-Ahead Groupと組み、ロンドン市交通局から地下鉄エリザベス線の運営業務の受注した。エリザベス線はヒースロー空港からロンドン中心部を経て東部をつなぐ路線で英国内では最も乗客数が多い路線の一つ。3社が合弁で運営会社「GTS Rail Operations」を設立し、Go-Ahead Groupが65%、東京メトロと住友商事がそれぞれ17.5%ずつ出資する。2025年5月から鉄道運営の事業を始め、契約期間は最長9年半。ロンドンでも最も混雑する路線であり、東京メトロの持つ混雑時のスムーズな運行や乗客サービスに関するノウハウが期待されたもの。
11月22日(金)
JR東日本が新型ハイブリッド気動車HB-E220系を導入すると発表。3扉ロングシートの車輌で、単行で運行可能な両運転台タイプと2輌編成で運行する片運転台タイプとを製作し、現行のキハ100系・110系を置き換える。八高線の高麗川-高崎間と東北・釜石線の盛岡-釜石間に投入し、高崎地区・盛岡地区それぞれ16輌づつ配備する。両運転台タイプは盛岡地区のみで4輌、あとは片運転台タイプとなる。2025年度下期から営業運転開始とのこと。一般の電気式気動車ではないのは、線区特性がハイブリッドに適しているということなのだろうか。
11月21日(木)
SNS上の書き込みによると、かねてから噂されていたりんかい線の新車71-000形がついに完成、新津の総合車両製作所を出場し甲種輸送される姿が目撃された模様。基本的にE233系ベースで、ちょっと丸みのある最近っぽい正面デザインが特徴。塗装は青系のグラデーションカラー。まあ現行の70-000系もそうだが、基本的にJRスタイルでちょっとアクセントを入れたような感じ。2025年下期に営業運転を開始した後、2027年度上期までに全8編成を導入する予定。
11月20日(水)
月イチ恒例(になっちゃった?)の、AI生成ジオラマフォトシリーズ。カラー化でも生成でも、木の生い茂った日本の山はAI君の得意ワザの一つなので、ちょっと大胆にやらせてみた。縦構図を生成で横構図に広げてしまおうというもの。山と空の部分を広げるので、仕上がりは充分に期待できる。結果、なるほどいい感じに出来上がってきた。地形的にも無理なくまとまっている。しかし、AI君はジオラマではなく実物の風景を学習しているので、実際にジオラマで作った部分より自然な感じかも。これ結構大きいレイアウトを撮影したように見えるけど、この景色をこの感じで仕上げるのはかなり大変だなあ。こうなってくると、ジオラマ撮影のアシスタントとしてAI君は欠かせなくなるかも。
11月19日(火)
JR北海道函館線森での脱線事故は、本日より平常運転に復旧したが、その後の調査によりレールに腐食があり損傷していったことが明らかになった。これはJR北海道が記者会見で発表したもので、崩壊した下り線の右レールに錆による著しい腐食があり頭部と底部の間のくびれ部分が数㎜程しか残っておらず、これが持ちこたえられなくなって分離したことが原因となったという。当該レールは設置から32年とJR化してからのものだが、北海道ならではの厳しい気候に老朽化と塩害が重なったことにより引き起こされた可能性が高い。9月の点検では発見されなかったもので、緊急で条件の近い踏切について精密検査を実施し安全を確認したという。今後、他線区でも海沿いの線路について点検検査を実施する。とはいえ事前に問題を発見したんじゃなくて、事故が起こってから気付くとは、やっぱりJR北海道はユルいよなあ。
11月17日(日)
本日大井町駅で1番線ホームの拡幅に伴う京浜東北線の線路切換工事が行われ、始発から16時半ごろまで品川-蒲田間を運休とし、大宮方は品川、大船方は蒲田での折り返し運転が行われた。これは品川エリアの再開発に伴い、東口方面の乗客増が見込まれるため、ホームの拡幅を行うもの。品川方の3輌分が約70センチ広げられ、これに合わせて線路の位置を移動した。今後はホーム関連施設の復旧と通路の新設・拡幅を行う。
11月16日(土)
昨日未明、JR北海道函館線の森-石倉間でJR貨物の貨物列車の脱線事故が発生。当該列車は札幌貨物ターミナル行きの下り貨物列車で、後部の5輌が脱線して分離し非常ブレーキが動作して停車した。現場付近のレールが破断しており、これが脱線の原因と見られる。JR北海道管内では、保線不良による脱線事故が頻発しており、今回もまたかという感じ。貧すれば鈍するの典型的な例。この影響で16日は函館線は一日運休。復旧にはなお数日がかかると見込まれている。
11月15日(金)
東武鉄道が中間決算説明資料の中で、中期的な経営計画を発表。その中で、大師線に自動運転対応の新車輌を2026~2027年度にかけて4編成導入すること(自動運転化は2028年度以降)、2025年度末までにスカイツリーライン緩行線でワンマン運転を行うこと(将来は全線で実施)を表明。大師線に新車というのもスゴいが、ある意味自動運転の実証実験という面も持っているのだろう。しかし、全線でワンマン化というのも宣言してしまうのは結構ドラスティックだなあ。まあ、輸送密度はさておき、ワンマン化が求められる線区が多いのは確かだが。
11月14日(木)
クルマで移動していると、なんか都内の道が異常に混んでいた。環八を走っていて京王線をくぐるところで信号待ち。するとやってきたのは「京王緑車」高尾山トレイン8713F。こういう出会いは、乗車時に出会うのと違って一番確率が低いのでなんか嬉しい。それにしても「京王緑車」も、京王線を使う回数を考えると割と良く出会うなあ。引きが強いぞ。備忘録として。
11月13日(水)
JR西日本が定額で特急「こうのとり」に一カ月間何回でも乗れる「こうのとりサブスクパス」を発売すると発表。対象区間は福知山線の篠山口-大阪駅・新大阪間で、11月18日より来年2月28日まで発売する。
乗車に当たっては、事前に指定席(1列車につき1席)を予約する必要があるが、予約は何回でも可能。また購入した本人以外の利用はできない。何か新しい商品のような感じもするが、基本的な枠組みは定期券ではないか。まあ、定期券の値付けに関するノウハウは鉄道会社にはあるし、ラッシュ時以外は空気を運んでいる部分は必ずあるので、鉄道関係のこの手の「サブスク」商品はこれから色々出てくるであろう。
11月12日(火)
小田急電鉄が今年も年末多客時に、深夜ロマンスカーの臨時運転を行うと発表。新宿発本厚木行の下り特急「臨時61号」として、12月の木・金曜である12・13・19・20日に運転する。定期の下り最終特急「ホームウェイ25号」の約30分後に運転され、終点の本厚木駅へは日が変わった24時14分に到着する。それだけ客足が戻ってきているということだろう。景気が良くなるのに越したことはない。しかし「臨時61号」という列車名はなあ。とはいえ小田急は昔「サポート号」という「アッシー君」「メッシー君」みたいな愛称名の特急を走らしていた前科があるし。最初から遜色特急だって自ら名乗っているようなモンだしなあ。
11月11日(月)
昨10日朝、JR瀬戸大橋線の高松発岡山行きの快速マリンライナー10号が橋上で立往生する事故が発生。夜に復旧するまで半日間に渡って運休した。乗客は救援列車に乗り換え、13時頃に岡山方面に向かった。原因は架線の破断による停電。列車のパンタグラフは全て損傷しており、原因をパンタグラフか架線に求めてて究明中という。しかし、救援列車は下り線を逆走して岡山方面に戻るという珍しい対応がみられた。ところで本日は田園都市線2137Fスヌーピー号に出会う。この前より少しキレイになっているような。やはり色が汚れやすいのかな?
11月10日(日)
今日は副都心線を池袋と新宿三丁目と二往復。でも全部メトロ車となんかつまらない。なんなんだろうな。最近のメトロ車は、便利で悪くないんだけど電車として乗る魅力に欠ける。エレベーターやエスカレーターなんだよな。そういう感じで作ってるんだろうけど。で、黄車「ヒカリエ号」には出会う。今月はこれでワンポイント。備忘録として。
11月9日(土)
少し前から話題になっていた西武鉄道4000系に施された謎のカラーリングは、西武秩父線の開通55周年を記念した「E851」イメージの塗装と判明。「西武秩父線開通55周年記念車両」として11月11日から運行開始すると正式に発表した。記念車輌の運行は、通常の4000系と合わせて飯能~吾野間と秩父鉄道直通運転実施区間で行う。どうせなら池袋や西武新宿にも持って来れば良いのに。最近の西武にしては、ちょっとサービスが不足かも。
11月8日(金)
JR東海は、JR東日本・小田急電鉄と組んで12月8日に御殿場線90周年記念列車を運転すると発表。これは丹那トンネルが1934年12月1日に開通し、東海道本線が小田原・熱海経由となり、御殿場経由が御殿場線として独立して90周年にあたることから行われるもの。JR東日本との企画はE257系を使用し、品川~御殿場間で「御殿場線90周年記念号」を運転する。小田急電鉄との企画は定期の特急「ふじさん」の車輌を貸し切ったツアー商品として実施する。しかし、丹那トンネル90周年記念行事はないのかね。まあ、丹那トンネルが幹線だったのは、新幹線が開通するまでの30年間に過ぎず、その後の60年間は並行在来線に落ちぶれてしまっていただけに、もうどうでもいいのかね。でも、あそこ線路容量に余裕があるから色々記念列車走らせられると思うんだが。
11月7日(木)
京王電鉄は自動運転を前提としたワンマン運転の実現に向け、井の頭線での実証試験を来春かあ開始すると発表。今回の実証実験は、回送列車を使用して運転士と車掌が乗務した状態で自動運転を行い、システムの安全性・安定性を確認と、その実用性の検証を行う。まずは井の頭線に導入し、その後京王線での導入も目指す。確かに踏切こそ多いものの、閉じた系でケーブルカー運転の井の頭線は、自動運転にはうってつけとも言えるし、踏切の多い線区での自動運転のノウハウは、地方私鉄の合理化にも多いに役立つのではないか。京王重機は地方私鉄向けの小編成化・ワンマン改造では実績があり、そのルートを活かした営業もありうるのでは。
11月6日(水)
JR東日本が来年度から首都圏の通勤・通学路線でワンマン運転を開始すると発表。まずは常磐線各駅停車の綾瀬~取手間と南武線で実施する。続いて横浜線と根岸線も2026年度春からワンマン運転を開始する。その時点では根岸線は横浜線直通の列車のみ対象。これらの実績を踏まえた上で2030年頃までには、山手線、京浜東北線、中央・総武緩行線、埼京線・川越線でもワンマン運転を行う方針。最近は乗客もだいぶホームドア等に慣れてきたので、今後はホーム上はAIの無人安全管理に任せてワンマン運転・自動運転が主流になるのだろう。
11月5日(火)
JR東日本のお荷物区間久留里線の久留里-上総亀山間に関して、関連自治体とJR東日本の間で廃止する方向が固まった模様。地域の交通手段は「自動車交通中心の交通体系」で充分であり、鉄道を存続させる意味がないとの結論。まああそこは乗ってみればわかるが、沿線に家はまばらだが本質的な僻地ではなく、近くに整備された国道410号線もあり、車で30分も走ればどちらの方向でもショッピングセンターがある。久留里には高校もあり下り方面の通学利用もあるなどそれなりの存在意義は見出せるが、末端区間は鉄道があること自体が疑問に感じられる区間なので、当然の判断なのだろう。確かに免許を取った半世紀前は、南総地区の山の中は林道しかなく、マニアックに走らせるのは楽しかったが、実用には向かない道だったけど、その頃とは時代背景が違うからなあ。
11月4日(休・月)
秋晴れの暖かい一日。比較的時間に余裕があったので、昼飯がてら中央線方面で散歩とかしていたが、中央快速線のサロ組込の12輌編成を見てグリーン車無料開放中なのを思い出し、これに乗ることに。やはり試乗客が多いようで、立川以東では軒並み満員。高尾まで行って東京駅まで全線乗車することにした。日中の特別快速は半分ぐらいが12輌編成で運行されているので、高尾ではそれほど待たずに2階席に乗車できた。どうせなら乗ってみたいという人も多いようで、高尾ですでに窓側は満席、八王子で通路側の席も埋まってしまった。立川で降りた人もそこそこいるが、それ以上に乗ってきたので動くに動けず立席客が出るありさま。これが有料客ならそうとうな増収になるなあ。でもなかなか爽快だ。中央線でも特急は枕木方向のシートだが、2階席は視点が全然違う。特に高架区間の眺望はなかなか楽しい。これ、ふたを開けてみないと利用状況はわからないが、50kmまで750円以下の短距離料金を作って吉祥寺-立川間で300円とかいうランクを作ったら相当人気が出るのでは。
11月3日(祝・日)
このところ前線が停滞していてすっきりしない天気が続いていたが、本日は久々の秋晴。ということで、久々のフォトセッション。だが新作が少ないので、今のところ最新の49619号機をまた使用。やはり特徴のある公式側の側面を強調した構図がいいだろうということで、懐かしい「釣り人のジオラマ」を引っ張り出す。結構天然ウェザリングがかかっていて色がくすんでいるなあ。まあ、そこは多少埃を払うくらいで。こうやってみると、手間はかかったもののフレームを全交換して良かった、というかそれ以外動かなくなったイコライザーに対処する方法がなかったからなあ。
11月2日(土)
JR東日本は、12月1日より奥羽本線の大沢駅に停車する列車をなくし全列車通過とすると発表。すでに冬季には無停車となっていたが、これを通年に広げる。もともとスイッチバックで交換のために設置された駅なので周囲に人家はなく、利用者も秘境駅マニア程度になっていた。すでに廃止された同区間の赤岩駅と同様、このまま時期を見て廃止となるものと思われる。通貨ニーズがある区間なら、駅を廃止しても路線は残すことができるので、こういう措置もこれから増えてゆくことだろう。
11月1日(金)
昨日、京成電鉄とイオンが資本業務提携を締結したと発表。来年末までに150億円づつ出資し相互に株式を持ち合う予定。狙いは、共に本社があり強みのある千葉県エリアで共同で地域開発を行い、地域経済の活性化に貢献するため。提携第一弾の案件として、新京成線新津田沼駅に隣接する9月末に閉店したイトーヨーカドー津田沼店の入っていた「津田沼12番街ビル」をリノベーションする。イオングループが、若者をターゲットとした新しい業態のショッピングモールを開発し運営する予定。両社はこのほか提携に基づいて、小売業や交通事業、金融事業等でも順次連携を行い、京成電鉄沿線エリアの付加価値向上を図る。
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