「夢」を大人買い
-今月のホビー日記・2025年4月-
4月30日(水)
振り返ってみると、この4月は久々に派手にオークションで落札したもんで、けっこう散財したなあ。3月の12mm騒動の余韻が残っているところから始まって、妙なものがいろいろ出てきた。ダメ元でかなり安値で入札しているので、落ちなかった物も多いし、個々の価格はそれほどでもないのだが、意外と落とせたタマも多かったということか。まあ、新年度の滑り出しとしては運がいいということにしておこうか。
4月29日(祝・火)
夕飯の材料を買いに三茶のキャロットタワー周辺を歩いていると、世田谷線100周年記念イベントの一つとして記念マルシェをやっている。そういえば、GWにやると告知していたのを思い出した。なんか五日市線も100周年記念だし。そもそも昭和100年なんで(中学生の頃「明治100年」で盛り上がったのを思い出した)。第一次大戦後、大正の後期から昭和の初めは鉄道ブームがあって、関東大震災後の郊外住宅ブームと合わせ、東京近郊エリアの電鉄の開業が相次いだ時期だからなあ。
4月28日(月)
JR東日本大宮支社と川口市は「川口駅上野東京ラインホーム及び自由通路等整備に関する基本協定」を締結したと発表。川口市が費用負担する上野東京ラインホーム整備及び必要となる鉄道施設と新たな東西自由通路の整備、JR東日本が費用負担する店舗棟の建設の3つを事業範囲とし、設計及び工事の施行はJR 東日本が行う。かねてから川口市主導で検討されていた中距離列車の川口停車が、具体的な計画へと進んだもの。具体的なタイムスケジュール等は今後検討するとのこと。
4月27日(日)
浦和のプラザイーストで開催されているノーブルジョーカーさんの運転会に、ちょっと用事もあったため、松・謙さん、FABの川田さんと訪問。相変わらず精力的に活動しているのは流石。元が高校時代の仲間からスタートしたということだが、ぼくの高校時代の趣味仲間は今でも仲はいいけど、この積極性を見習わないと。それはそれとして、こういう風に活躍している人達が、毎年確実に一つづつ歳をとってしまうというのは趣味界にとっては辛いところ。グループとして動けるのはあと数年。なんとかバトンを次の人達の手に渡すことが我々に残された役割なんだろう。
4月26日(土)
ゴールデンウィークの観光シーズンスタートに合わせ、この土日から「SLレトロぐんま水上」号が運転開始。GW期間中は、土休日は毎日運転。商売になるとなると、JR東日本は気合い入れてやるからなあ。ぐんま車両センターは、EL・DLはいなくなってしまったが、SLは商売道具だから残す。まあわかりやすいんだけど、金を産む間は残るってことで、これはこれである意味いいのかな。でも水上の折り返しの時、ターンテーブルのところ目隠しして、撮影は1万円とかやり始めそうだな。ビニ本か。
4月25日(金)
2024年7月の豪雨被害により運休が続いていたJR東日本奥羽本線の新庄-院内間が、本日始発より約9カ月ぶりに運行を再開。復旧にあたって、同区間を非電化化し電車をディーゼルカーによる運行に置き換える。閑散線区の非電化化による維持コストの削減はJR東日本としても念願の一つだったので、ある意味願ったり叶ったりというところか。今後は災害復旧でなくとも非電化化が進むきっかけになるものと思われる。乗り継ぎについては、同じプラットホームで可能になるような運用として、乗客の便を図るという。
4月24日(木)
鉄道模型趣味1000号が早々に売り切れ、なんと再版するとのこと。多分完売することは想定内だが、それをいくつに置くかが難しいところだったのだろう。ぼくもそうだが、山崎さんの時代は買っていたが石橋さんになってからは買っていないという人も多いが、そういう人もデータベース(と初期誌面のpdf)欲しさに何年かぶりに購入というパターンが予想以上に多かったということだろう。TMSに思い出を持っている人は、やはりその最高部数の時の読者だけいるということか。取次との関係で一般書店での販売はできず、早売りをしているところのみでの販売となるが、基本的にそこでの売り上げが圧倒的なのでユーザから見た問題はないだろう。しかし、取次との関係といえば、名取さんが編集長に就任して取次に挨拶に行ったら「喜芸さんの方が来たのは初めてです」とびっくりされたという話もあるし。
4月23日(水)
東急世田谷線が5月1日に開通100周年を迎えることを記念して、4月29日から来年3月31日までをアニバーサリーイヤーとして各種イベント企画が実施される。期間中は「世田谷線開通100周年ロゴマーク」をあしらったヘッドマークを「猫車」と「SDG車」以外の8編成に掲出するとともに、イベントや記念グッズにも使用される。また301Fを「なつかしのギャラリートレイン」とし、車内で世田谷線の歴史を振り返る写真展を5月いっぱい行う。31日まで運行予定となっている。イベントの第一弾としては、4月29日にキャロットタワーで100周年記念イベントと記念マルシェが開催される。
4月22日(火)
東武アーバンパークラインに乗ろうとホームに行くと、やってきたのは新車80000系。3月8日からの営業運転開始というので、運行開始以来同線に初めて乗るという利用度を考えると、けっこう運がいいかも。これ70000系に続いて、近畿車両製なのね。かつてナニワ工機/アルナ工機製の車輌が多い東武だったけど、関西メーカーとの縁ってあるのかな。ということで、記念撮影。最近だと異形ライトがついていそうなところが単に嵌め殺しで、昔ながらの位置にヘッドライトがあるのが面白い。しかし5輌の80000系も6輌の他の形式も共通運用になっているようで、駅の案内表示に両数が出ない。止まって初めて1輌少ないことに気付いて走ってくる人がいて面白い。
4月21日(月)
京王電鉄が「啓文堂書店」を運営する子会社の「京王書籍販売」を紀伊国屋書店に売却する契約を結んだと発表。京王線沿線をはじめとする多摩地区中心に20店出店している。これが他の電鉄会社でも最近進んでいるように京王電鉄のグループ戦略の再編に繋がるのかは微妙だが、「カレーショップC&C」を運営するレストラン京王とか流通サービス関係にはあまり直接的なシナジーがないし、京王の規模感を考えると事業領域を集中させた方がいいかも。
4月20日(日)
ひとまず天プラC57の再生がカタチになったので、記念撮影。元々72号機のナンバープレートが付いていたので、それならと多少72号機っぽくしてみた。なんと言っても、デフステイに他機にはないパイプが左右1本づつ余計についているのが特徴なので、それらしくまとめてみた。キャブ吊り輪も72号機は受け持ち工場は大宮→小倉だったにも関わらず、いわゆる「浜松タイプ」が取り付けれているのが特徴。これは結構謎なんだよな。まあ、この辺はリアルタイムで撮影に行ったマニアでないと気付かないのかもしれないが、引きの写真から機番を比定する際のポイントなので、押さえておきたいところではある。あとはニコイチのどちらかでパーツが活きていたので、それを利用したので出費は少なくて済んだ。
4月19日(土)
早速、TMSデータベースをインストールしてみた。なかなか役に立ちそう。こういう面で一番遅れていた機芸出版社が、名取さんがリーダーシップを取るようになったおかげで、趣味誌業界で先んじてそれも有料サービスではなく出してきたというのは、なかなか深いものがある。しかし付属のリストpdfに「著者一覧」というのがあり、ぼくの名前も入っていて2452とかコードがついている。ということは、ぼくの書いた記事・出ている記事に容易にアクセスできてしまうということではないか。これでは「TMS誌上への初出は、実はナロー」という黒歴史(別に秘密にはしていなくて、親しい人にはネタとして話しているが)が周知の事実となってしまうなあ。作品自体も、探せば物置の奥に潜んでいると思うし。
4月18日(金)
北海道新幹線新函館北斗-札幌間建設用の150mロングレール輸送が開始された。その第一走者たる黒崎-北九州貨物ターミナル間の牽引は、なんと銀カマEF81303号。記念のヘッドマークまで掲出しての運行。JR貨物の九州支社も煽るなあ。まあ、金かけて衝突事故から復旧したわけだし、定期運用無くなっても使わなきゃね。とはいえ、JR九州はどういう対応なのかな。はるばるお客さんが来てくれるなら、支出があるわけじゃないし、プラスになる分歓迎って感じなのか。
4月17日(木)
ModelsIMONにパーツを買いに行く用事があったので、山積みになっていた「鉄道模型趣味」1000号を買ってくる。TMSを買うというのも何十年ぶりだろうか。少なくとも社会人になってからは買ったことがないので(その後、山﨑喜陽さんが現役だった時代のものはエバーグリンとかで買ったけど)、半世紀ぶり近い感じかな。もちろん最大の動機は索引データベース。そんなわけで50号ぐらいから80年代までは現物を全部持っているので、これは利用しがいがある。あと孔版同人誌時代のものから、初期の紙面のpdfも魅力的。これで誌面はほぼ揃う感じ。これは好企画。名取さん、いろいろご苦労も多かったと思いますがありがとうございます。
4月16日(水)
先頃天賞堂のプラスティック製16番のC57のパーツ欠品しまくりのジャンクを落札したが、それは天プラC57の部品取り以外どうしようもないジャンクをかなり前に捨て値で落札していたのがあったので、これとニコイチすれば新たにパーツを買わなくとも1台仕上がるだろうなという魂胆によるもの。ということで、時間ができたのでおもむろに作業開始。どうやら部品は足りそうだが、無傷でプラ製のディテール部品を外すというのは、パズルのようなところがある。特に天プラの部品はデリケートなものがあるし。しかし車輪を磨いてやればちゃんと走るのは、流石量産品。ひとまずカタチにはなったが、ウェザリング等は後ほど接着剤が乾いてから。これで天プラの小工デフのC57って3台目か。増殖しちゃったなあ。
4月15日(火)
JR北海道函館線の山線目名-蘭越間で盛土が流出。長万部-倶知安間が運休となっている。崩落の度合いは小さく、一日の運休で復旧するが、先日の天塩中川-問寒別間での盛土流出・脱線事故に続く事故。雪解けの時期とはいえ、JR北海道としては廃止したくてしょうがない線区でばかりこの手の事故が起こるというのはなあ。絶対点検とか補修とか手抜きしてるだろ。JR北海道は疑われてもしょうがないくらいクロだからなあ。
4月14日(月)
線路状態の悪化とそれに伴う脱線事故のため運休が続いているいすみ鉄道だが、その立役者ともいえたキハ52 125号がついに引退と発表された。走れないまま引退という形になるが、「ありがとうキハ52 125 営業運転終了記念イベント」を4月27日と5月10・11日という連休を挟む週末に実施する。これは営業休止中の大多喜駅構内を利用し、撮影会や構内運転への乗車を行うもの。当日販売される「引退記念切符セット」を購入した人が入場できるという仕掛け(一般販売は5月12日から)。まあ、これは実質的に有料ではあっても、比較的良心的とも言える。
4月13日(日)
なんかひょんな流れから複数の16番のジャンクを再生することになって、半世紀前の学生時代に買いだめたニワやサンゴのロストパーツを探った。もはや使うことがないと思っていたパーツをかなり拾い起こしたが、まだ足りないものがある。ということで忙しい中を縫って日曜だけやっているサンゴパーツに。とはいえ、珊瑚の16番でどういうものが出ていたのかも完全には把握していないので、パーツがあるかとどうか確信はなかったが、まあ当たらずとも遠からずというのは手に入ったので、これを加工すればなんとかなるかな。でも、来年の池袋鉄芸祭に藤井が16番出すわけじゃないよ。一応、それ用に出すべく12mmのネタは準備してあるので。でも16番も出しても面白いかも。昭和っぽいディテーリングの作りで。
4月12日(土)
大阪・関西万博の開会式を前に警戒が強化されている中、本日朝にJR京都駅のホームで不審物が見つかったとの通報。これにより京都駅を発着する列車が約2時間にわたって運転を見合わせるという事件が発生。警察の爆発物処理班まで出動して調べた結果、中身は菓子ということが判明。これでおよそ7万6000人に影響が出たという大迷惑。安全確保は大事だが、JRも先祖帰りで自己保身の方を重視する役人っぽくなってるからな。顧客サービスとのバランスが重要なんだが。
4月11日(金)
西武鉄道が小田急電鉄のから譲渡された「サステナ車輌」8000系の記者発表を行った。大手民鉄が他社から譲渡された中古車輌の運用開始を記者発表というのも椿事ではあるが、基本的に未だに抵抗制御車が多い西武鉄道としてはVVVFというだけでも新しいのかもしれない。というより、西武鉄道自体が国鉄払い下げの車輌や台車・モーターでそのポジションを築き上げてきた伝統があるだけに、これはある意味「伝統に乗った王道」なのかもしれない。でもこうなると、西武の保安装置まで乗せてたメトロの7000系をなんで買わなかったんだろうか。あれなら改造なしに4連も6連も組めるのに。
4月10日(木)
4月8日にJR北海道宗谷線の天塩中川駅と問寒別駅の間で発生した脱線事故は、雪解け水の影響で線路の盛土が長さ50mにわたって崩壊したためと判明。熊も出没する地域で復旧工事も困難を極め、復旧には相当な日数がかかる模様。代行バスを運行しているが、一日2往復。JR北海道というだけで「またか」と呆れるだけで終わってしまうが、もしかしてこれを奇貨として宗谷線の名寄から北を廃止するのでは。
4月9日(水)
東急電鉄は4月12日より大井町線で使用中の9000系9001Fの正面帯を、大井町線用のグラデーションのものから、東横線時代の赤一色のものに変更すると発表。同線各駅停車に6020系6050番台が投入されることに合わせたイベントの一環。9000系は用途廃止後は西武に譲渡されることになっており、だんだん、そのタイミングが近づいてきたことを感じさせる。
4月8日(火)
ちょっと横浜に用事があったので、ふと思ってついでに元住吉検車区を覗いてみると、なんと「白車」「緑車」「黄車」が揃い踏みしているではないか。元住吉検車区は、線路の橋が県道14号線に接している上に境界がフェンスなので電車の顔がよく見えるし、スマホならレンズをフェンスの網の隙間に合わせて写真撮影も可能だ、「白車」が東8番線、「緑車」と「黄車」は間に3000系を挟んで24番線と26番線。色車全部を一気に同時にみるというのは初めてだ(「緑車」と「黄車」の接続は複数回見たことがあるが)。これはラッキー。備忘録として。
4月7日(月)
この土日に下今市-会津若松間で東武鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道・JR東日本只見線の4路線を直通して「DL大樹」が運行された。これは来年実施される「福島デスティネーションキャンペーン」のプレイベントとして実施されたもの。5日(土)が下りの下今市→会津若松でクラブツーリズムのツアー、6日(日)が上りの会津若松→下今市でJR東日本びゅうツーリズム&セールスのツアーとして販売された。機関車は北斗星色のDE101109号機、客車はスハフ14 501-オハテ12 1-スハフ14 5の茶色編成が充当された。来年の本番では、蒸気を出してくるかな。C11325号機は、実際に借り入れて只見線を走った実績があるしなあ。
4月6日(日)
ちょっと前に落札した難ありジャンクの16番C57。ひとまず応急修復は済んだので公開。安達製のバラキットをベースにしたもので、作風からすると個人作ではなく、ちょっとどの店のものかは判別しかねるが模型店特製品と思われる。使用している部品等から判断して、70年代末期から80年代初めの頃の作品であろう。学生時代にやっていた16番蒸機のディテーリングとかに近い感じで親しみが湧く。大宮工場持ちの関東のC57をプロトタイプとしていて、その特徴は掴んでいる。71号機のナンバーがついているが、佐倉機関区のカマならATSもついていることだし、列車無線アンテナをつけたいところ。そうなるとLP405副燈も欲しいな。71号機は最末期には主燈もLP405になっていたが、そのちょっと前まではL P403で、そっちの方が千鉄局らしいかも。後々手を入れるか。で、夕方副都心線にのると「黄車」ヒカリエ号がやってきた。今月は早くも緑・黄には出会う。備忘録として。
4月5日(土)
東急電鉄は、「新空港線」計画が国土交通省から事業整備に向けた認定を受けたことを発表。同時に具体的な計画概要についても公表した。新空港線の蒲田駅は地下化され現在の蒲田駅は池上線専用となるが、運用上原稿の地上の連絡線は残る。ラッシュ時は1時間あたり20本、その他の時間帯は10本程度の列車が運行されるが、線内での折り返し列車と東横線から乗り入れる列車とが併用される。また多摩川駅と下丸子駅のホーム延長も発表されたので、東横線から直通する列車は、線内は急行扱いで、この両駅のみ停車するものと思われる。しかしこれ、東横線内のダイヤをどうするのか、なかなか興味が湧くところではあるなあ。
4月4日(金)
富士山麓電鉄への譲渡ための甲種輸送中八王子駅の側線に留置されていた205系が、やっと大槻まで輸送された。本来は3月19日に運転予定だったが、大雪のため延期されたもの。ぼくが見たのが3月24日なので、それから10日近く置かれていた勘定になる。貨物だとそんなものなのかな。で、東横線に乗ろうとすると「緑車」がやってきた。今月も来るのう。備忘録として。
4月3日(木)
熊本県とJR九州は4月1日付けで、肥薩線八代-人吉間の復旧に関する最終合意書を取り交わした。これにより本年度より復旧工事を開始する。国の補助により、河川や並行道路と一体となった復旧を行うもの。復旧後の鉄道施設は第三種鉄道事業者が保有する「上下分離」方式となり、JR九州は第二種鉄道事業者として運行のみを担当する。これに伴い瀬戸石駅、海路駅、那良口駅の3駅は廃止する。復旧の時期は2033年度を予定している。同じく運休中の人吉-吉松間の通称「山線」については、関係する3県との間で別途協議の場が設けられる見込み。写真はそれを記念して、今は亡き球磨川第一橋梁をゆくC579号機牽引の下り旅客列車。モノクロ版をAdobeのAIでカラー化。前にカラー化したのを「記憶の中の鉄道風景」に掲載したが、その時より明らかにアルゴリズムがバージョンアップしてるな。
4月2日(水)
今月分の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツの作成。今月もまたPhotoshopのAIカラー化のニューロフィルターのプラグインを利用した「蒸気機関車時代の昭和の鉄道写真をカラー化してみた」シリーズ。今月は前回・前々回の続きで、1972年7月の北海道撮影旅行で撮った室蘭本線沼ノ端-遠浅間・千歳線沼ノ端-植苗間でのカットのカラー化第三弾。AdobeAI君、またバージョンアップしたみたいでなかなか出力作品も安定してきた。今回はちょっと驚いたアウトプットもあったので、ご覧になってください。
4月1日(火)
真冬のように寒い、雨の一日。仕事で都心の銀座周辺で用事があり、その後若干時間があったので、ふと思い立って今日から京成松戸線となった新京成電鉄線の様子を見に行くことにした。直通で一本で行けるということで、京成津田沼から松戸まで乗る。基本的に松戸線内は駅名標をはじめ駅関係の表示は改まっていたし(なぜかダイヤだけは紙のものを手貼りした状態)、京成本線の駅や車内の沿線案内も松戸線が入ったものに交換されていた。とはいえ、京成管理ではない駅構内は、まだ上から紙を貼って修正しているものもみられる。まあ「新」の字を隠してしまえば良いわけなので、街中の案内とかもそっちが多いのだろう。写真は松戸駅コンコースの京成松戸駅改札のところ。流石に改札口の駅名標は新しいものに入れ変わっているが、JR管理と思われる通路の案内は貼り紙修正だ。
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