「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2025年5月-



5月31日(土)

りんかい線Z8編成の先頭車2輌がフェリーで九州に向かったのがちょっと前に話題になったが、早速小倉車輌センターに搬入されたことが確認された。予想通りJR九州が筑肥線の末端区間用として購入したのは間違いなさそう。りんかい線の70-000形はJR東日本に譲渡されて川越線-八高線で活躍したのもいたし、なんか数奇な運命だなあ。

5月30日(金)

JR東日本企画の政府広報作業での人件費水増し請求が発覚。 資源エネルギー庁など中央省庁から受託した85の事業で人件費を水増し請求。5年間でおよそ23億円を不正に受け取っていたことが判明。同社は不正の額が確定した段階で返納するとしているが、同社の赤石良治代表取締役社長は5月30日付けで辞任した。JR東日本企画はいろいろな関係で知り合いが多いので、微妙に複雑。これは国鉄の悪いところと、業界の悪いところを受け継いでしまったのではないのか。まあ、コメントは避けましょう(笑)。

5月29日(木)

東京メトロが経営に参画する事業会社「GTS Rail Operations Limited」が運営する、英国ロンドン市交通局の地下鉄「エリザベス・ライン」が現地時間の25日に運行開始した。運営主体のGTSは英国最大の鉄道事業者「The Go-Ahead Group」(出資比率65%)、住友商事(17.5%)、東京メトロ(17.5%)の3社が共同出資した鉄道会社。エリザベス・ラインはロンドン中心部から117kmに及ぶ大規模都市鉄道であり、うち42kmが地下区間。全41駅のうち11駅が地下駅となっており、地下鉄と近郊区間を直通する東京圏での鉄道運営ノウハウを提供すべく、取締役1名と社員2名を派遣するとともに、本社内にも支援部門を設け支援する。契約期間は、基本7年に延長オプション最大2年を加えた最大9年となる。

5月28日(水)

名古屋鉄道が名古屋駅地区再開発計画の事業化を発表し、その核となる再開発ビルのイメージを公表した。リニア中央新幹線開業を契機に名古屋市などが進める「スーパーターミナル化」の一環としての再開発で、名古屋鉄道のほか、名鉄都市開発、日本生命保険、近畿日本鉄道、近鉄不動産が共同事業者となる。敷地面積は約3万2700平米、延床面積は約52万平米という超大型の開発で、投資額は約5400億円。地上31階・地下2階、最高高さ約172mのビルが想定されている。名鉄名古屋駅もこれを機に配線を一新し、1面2線を苦労して使い分けていたものが、4線へ増える計画。工事は2期に分けて進められ、1期工事は2033年度に、2期工事は2040年代前半に竣工する予定という。

5月27日(火)

西武線方面に行く用事があったので、渋谷からは副都心線。するとやってきたのは黄車こと「ヒカリエ号」。今月もやってきました。西武線に入ると各停運用に入っていた池袋線最後の黄色い西武電車2071Fを追い抜く。流石に複々線区間での追い抜きなので見るだけ。3月から運行を始めた4代目L-trainのライオンズラッピングの40152Fも初めて見れたし、いろいろとラッキー。今週は調子よさそう。備忘録として。

5月26日(月)

去る24日(土)に西武8000系の「引継ぎ式」が西武新宿駅で行われた。これは同日行われたツアーの「小田急8000形&西武8000系ビフォーアフター乗り比べ&撮影会」の一環で、海老名から小田急線を小田急の8000形で新宿まで来た参加者を、西武新宿から南入曽車両基地まで西武8000系に乗車するタイミングで行われたもの。西武鉄道の小川克弘 鉄道本部車両部長や小田急エンジニアリングの岩崎 佳之 社長の挨拶と、小田急電鉄の運転士・車掌から西武鉄道の運転士・車掌に鍵が引き渡す式典が行われた。西武8000系の定期運用は5月31日より国分寺線で始まる予定。

5月25日(日)

Adobeの生成AIによるジオラマ写真拡張シリーズ。今回は、ちょっと意地悪な難題に挑戦。踏切のジオラマを上下と左方三方に拡張する。下方と左方は、道路や線路を認識して遠近法で拡張するのはわかっていたので、ほぼうまくやってくれるだろうと信頼。問題は上方で、途中で切れているクルマをどう処理するかが見もの。結果はちゃんとクルマと認識して、それらしく屋根を拡大してうまくつなげている。元のミニカーは初代シビックだが、2ドアにしてはちょっと屋根が長い。しかし、初代シビックには4ドアやバンもあったので一応は合格点というところだろうか。こういう人工物もちゃんと認識してそれらしく処理してくれるというのは、なかなかの成長だな。

5月24日(土)

昨日山手線は架線事故のため始発から外回りと内回りの全線で運転を見合わせる事態が発生。これは22日夜に外回り電車に乗務の車掌から「パンタグラフと送電線の間で火花のようなものを見た」との連絡があり、渋谷駅で停車し確認するとパンタグラフの一部が曲がっていたことを発見。このため外回りの全ての電車を確認した結果、複数の電車のパンタグラフに異常が見つかり外回りは同日の運転を休止した。全線点検の結果、新橋駅付近の給電線が切れて垂れている異常を発見。点検と復旧に時間がかかったため、翌日の午前中も運休となったもの。作業ミスの可能性もあり、同様の部品を使った架線を全て点検するという。しかし、JR東日本の協力会社の作業は問題が多いな。保線からみの事故やミスも多いし。管理上の欠陥があるのでは。

5月23日(金)

6月の第一・第二日曜日は続けて運転会がある。16番はいつもの量産品からではなく、ちょっと雰囲気を変えようと70年代後半から80年代前半の模型店特製品を再生した機関車を持っていくことに。上回りはすでに整備したのだが、走るようになっていなかったので急遽下回りを整備。しかし30年以上放っておいたようでひどい状態。車輪は錆と汚れで導通すらしない。ペーパーで磨くとあとでかえって接触が悪化するので、コンパウンドでひたすら汚れ落とし。配線が取れているのはすぐに直せるが、モーターのコンミテータとブラシも錆と汚れの塊。モーター換装ではなく当時の棒型モーターのままで動態保存したいので、昔取った杵柄でモーターをバラしてオーバーホール。さすが野蛮な昭和のモーター。これでちゃんと動くようになるからスゴい。けっこう手間はかかったが、一応走るようになったので、あとは走らせての慣らしだな。これは運転会の場でいいや。

5月22日(木)

21日17時50分ごろ、長野電鉄日野駅付近で上り電車と小屋が衝突する事故が発生。乗客1人が死亡し、2名が軽傷を負った。通常なら電車が脱線して小屋と衝突するのだが、何とこの事故、小屋の方から走行中の電車にぶつかってくるという前代未聞の状況。農業用の小屋が強風に煽られて飛ばされ、電車に衝突したものと見られる。しかし、亡くなった方は不幸だが、長く語られる事故になるだろうな。

5月21日(水)

三菱重工が次世代新交通システムを開発し市場投入することを発表。「Prismo」と名付けられた新システムは、車輌のディメンションなどは現行の新交通システムに近いが、モノレール式のセンターガイドレールにゴムタイヤという走行方式を採用。改正エネルギーと駅停車中に急速充電で駆動するバッテリー式電車となる。これによりエネルギー効率が高められることでランニングコストの削減に繋がるとともに、インフラの建設・維持コストも大幅に減らすことができるという。これにより採算分岐点が下がり、今までのシステムでは運営できなかったエリアでも営業可能となる新しい可能性が考えられる。既存の鉄道との縁が薄いからこそできたやり方ともいえよう。

5月20日(火)

このところ夏のような晴れの暑い日と梅雨のような雨でじめじめした日が交互に来ているが、今日は快晴で今季最高気温。ということでまた模型でも撮影するかと、またまた転車台のジオラマを持ち出す。今まで取っていない車止め側からのカットを狙う。最近ではすっかり「車止めマニア」ということにされてしまったが、これは第一種。逸走防止線だと第三種が多いのだが、こっちの方が16番レイアウトっぽいし、ちょっと作ってみたかった。これだとちょっと西武っぽい感じだな。北海道式に車止め側に正面が来て欲しいので、北海道型のプラ製9600で。サイズ的にはこのくらいのクラスが似合っているな。

5月19日(月)

大井川鐵道が現在使用していない客車の売却を発表。対象は元JR西日本で「やまぐち号」に使われていた12系客車と旧型客車数輌。新たな観光列車として使用することを計画していたものの、コロナ禍と台風災害による不通で使用できなくなり、今後運行のために整備にするにも多額の費用が見込まれることから、有効活用を図るべく譲渡を決定したもの。車輌を車輌として活用することが条件で、1輌あたり100〜150万円。輸送・設置費用は購入者負担。鉄道事業者が車輌として使用する場合は、車輌整備も対応するという。12系はわかるが、旧型客車が気になるところ。車籍があるヤツは走らせられるので、他の保存鉄道でも貴重なのだが。

5月18日(日)

JR東日本は2026年7月に大規模な機構改革を行い、国鉄以来のピラミッド構造を改変し各線区やエリア毎に事業を行うことで、きめ細かいサービスの向上と地元の実情に合わせた利用促進策を実践を目指すことを発表。現状の2本部・10支社を廃止し、線区やエリアに合わせた36の事業本部を新設し権限委譲する。民鉄が少子高齢化に伴う需要変化に合わせたきめ細かい対応を行い始めたのに対応して、スピーディーな対応を図ることが目的と思われる。新設される事業本部は以下の通り。青森、盛岡、仙台、秋田、山形、庄内、福島、浜通り、水戸、土浦、栃木、群馬、大宮、浦和、熊谷、武蔵野、千葉、房総、京葉総武、松戸、東京、品川、新宿、上野、渋谷、池袋、八王子、立川、横浜、川崎、湘南伊豆、新潟、長岡、山梨、長野、松本。まあ、およそわかるが大宮と浦和がわかれているのが気になるところ。湘南新宿ラインも、上野東京ラインも大宮で乗客がほとんど入れ替わるので、その北と南ということだろうか。

5月17日(土)

本日、あいにくの天気の中だが秩父鉄道広瀬河原車両基地で「わくわく鉄道フェスタ2025」が開催され、目玉として動態保存のC58型蒸気機関車が貨車を牽引するイベントが行われた。トキ2輌とヲキ3輌が連結され、会場内をお往復するもの。撮影スペースが設けられ有料で撮影するものだが、料金は2000円とJR東日本とは違い至って良心的。雨の中だとドラフトやドレーンは派手になるので、基地内での走行でも逆に迫力が出たのでは。

5月16日(金)

箱根登山鉄道を運営する株式会社小田急箱根が、来年3月より同線小田原-箱根湯本間の普通列車でワンマン運転を実施すると発表。同区間で運用される小田急1000系4輌編成の車輌に「側方カメラ」「カメラモニター」「ドア開閉スイッチ」等のワンマン運転対応装備を取り付け運行する。首都圏の主要民鉄では珍しく、小田急系統では今までワンマン運転を行っていなかったため、今後は順次本線系統でもワンマン運転を行ってゆく上での実証実験的な意味合いもあると思われる。

5月15日(木)

JR東日本が9月に臨時特急列車「スペーシア上野日光」を運転すると発表。この列車は新宿発の「スペーシア日光」 で使用されるJR保安設備対応の東武鉄道の100系を使用し、9月6日に下りの上野-東武日光間、翌7日に上りの東武日光-上野間で運転される。インバウンド需要が高い日光方面に向けた需要開拓の実験という側面も持つ臨時列車だが、上野駅は東武線のターミナルである浅草駅とも近く、かつての昭和時代の国鉄の急行「日光」と東武のDRCとの熾烈な競合関係を考えるとなんとも皮肉なモノである。

5月14日(水)

昨日夕刻、JR北海道函館線の銭函駅付近で、漁師の番屋が燃える火災が発生、係留中の3隻の漁船にも燃え移り火事となった。無人の小屋で死傷者はいなかったものの、函館線の信号設備や架線が焼けたため、運行不能となり手稲-小樽間が終日運休となった。本日朝6時過ぎより復旧し運転再開となったが、本日一杯はダイヤの乱れが続く模様。まあ今回の件はJR北海道は被害者なのだが、日頃の行いが行いだからなあ。何か勘ぐられても自業自得だわな。

5月13日(火)

この1週間ほど、晴れて暑い日と雨でちょっと寒い日が交互にやってくる乱調天気。まあ平均すれば気温は平年並みなのかもしれないが、なかなか体に堪えて体調を崩した人も多い。こうなると、晴れの日のありがたみがよくわかる。ということで、最近やっていなかったフォトセッションを行う。16.5mmの転車台のジオラマは全景をまだ撮っていなかったので、ひとまず「満罐飾」のところを。手元にあった天賞堂のプラとダイキャストの機関車で、16番モードの撮影。転車台の反対側の線は、実物なら逸走防止用というイメージだが、C57やD51がギリギリ収容できる長さにしてある。転車台も18mクラスなので機関車がいなければある程度リアルだが、載せれば載せられて昔の16番レイアウトのイメージになる。やっぱり16番はこういう感じの方が、1960年代のTMSで育った者としてはしっくりくるんだよね。

5月12日(月)

去る週末に予定されていた、いすみ鉄道キハ52-125号車の引退イベントの内5月10日(土)実施予定だった分は悪天候のため中止となり、日を改めて延期実施されることとなった。結果的にその分延命されることになるという不思議な展開。まあ路線自体が休止中で車輌も休車状態なので出来る話ではあるが、とても珍しいパターンとなった。入場チケットは振替扱いのようだが、キャンセル分の再販売はあるだろうし、ちょっと盛り上がりそう。

5月11日(日)

この週末は9〜10日の下り夜行で上野-仙台間、11日の上り昼行で仙台-上野間と、往復で「カシオペア紀行」が運行された。8日に、かつて上野と札幌を結んだ寝台特急「カシオペア」用E26系の寝台列車としての運行を6月末で終了することを正式発表して以降最初の運行となる。11日は昼間は好天だったので、つられて葬式鉄が湧いてきたことだろう。寝台列車としての運行は6月下旬の東北地方を巡るツアーが最後となる予定。それ以後の活用策については「皆様のご要望を踏まえて検討したい」とのこと。最近のJR東日本のことだから、金を産む木である間は、なんらかの方法で使うのだろう。

5月10日(土)

多摩都市モノレールは、計画中の箱根ヶ崎延伸計画が、国土交通大臣より軌道法に基づく特許を受けたと発表。道路上を走り、道路と一体となって開発されるモノレールは、1972年公布の「都市モノレールの整備の促進に関する法律」により路面電車と同じ軌道法に基づく特許となり、インフラ部分は道路として地方自治体が主体となって工事を施行できる。今回の延伸区間は都道5号線「新青梅街道」の拡幅工事の一環として東京都が整備することになる。まあ、もうほとんど用地は確保しているようだし。開業にはまだ10年ぐらいかかるようだが。

5月9日(金)

西武鉄道は、小田急電鉄から譲受した8000系の営業運転を5月31日から開始すると発表。昨年5月に譲渡以降、今年1月から走行試験と試運転、乗務員訓練を重ね、営業開始に至ったもの。これに先立ち、5月24・25日にデビューを記念した「小田急8000形&西武8000系ビフォーアフター乗りくらべ&撮影会」を実施する。これは実際に西武と小田急をハシゴして乗り比べを行う、1日がかりのツアー。また「サステナ車両8000系デビュー記念乗車券」をはじめ、記念の「小田急8000形×西武鉄道8000系コラボレーショングッズ」が各種発売されるという。

5月8日(木)

東急電鉄が、各線で主力として活躍している5000系・3000系のリニューアルを実施すると発表。対象は、田園都市線の5000系18編成、東横線の5050系(8輌編成のみ)23編成、目黒線の3000系13編成。インテリアは20系シリーズと同様のアコモデーションとすると共に、エクステリアもコーポレートカラーの赤ラインを廃し、幕板部を白地にしラインカラーを入れるデザインとするもの。昔の釣掛時代の東急の「更新」とは違い、基本的には乗客に対するイメージの統一とサービスの向上を狙うものといえる。しかし、東横線の8輌編成は25編成いるのだが、23編成ということはもしかして「緑車」と「SDG's」は対象となっていないのかな。それとも10輌をさらに増やすのか。また、東横線の4000番台の10輌編成や目黒線の5080系はどうなるのか、この辺りが気になるところではある。

5月7日(水)

久々の平日。けっこうやることが多くて忙しい。そっち方面に用務があったので京王線に乗ると、またやってきた「京王緑車」。1週間経たずに今月二度目だよ。というか、今月は京王線はこの2回しか乗っていないんで、打率10割。確かにこいつも相性はいいのは間違いない。備忘録として。

5月6日(休・火)

今月分の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツの作成。今月もまたPhotoshopのAIカラー化のニューロフィルターのプラグインを利用した「蒸気機関車時代の昭和の鉄道写真をカラー化してみた」シリーズ。これで24回目。まる2年これで引っ張っていることになる。今月もこのところのシリーズの続きで、1972年7月の北海道撮影旅行で撮った室蘭本線沼ノ端-遠浅間・千歳線沼ノ端-植苗間でのカットのカラー化第四弾。なんか同じような写真ばかり続きますがご勘弁を。

5月5日(祝・月)

ちょっと前にオークションで落札したFABのクモハ11とクハ16。その時怒涛のように出てきたタマの一環だが、激しく競り合って異常に高くなってしまうこともあれば、無風でかなり安めのこともある。とはいえ知っている人の間で競っているわけだし(誰が入札してきたかもわかってしまう)、安めに応札しておいて落とせればラッキーという感じで対応していた。それでも何輛かは落札できた。この2輛は、FABの特製品価格どころか、キット価格より安かったので、かなりいい買い物だったといえよう。ということで、今ごろ記念撮影。架線が張ってあるジオラマってこれしかないからなぁ。で、午後に東横線に乗ったら「白車」がやってきた。「白車」は「色車」の中でも一番相性的に出会いにくいものなので、なかなかラッキー。そしたらなんと帰りも白車。備忘録として。

5月4日(祝・日)

本日と明日の2日間、新宿-館山間で255系を使用した「新宿さざなみ1・4号」が運転される。255系の営業運転は昨年の8月以来。使用されたのは幕張車両センターのBe-03編成。確かにゴールデンウィークは千葉方面の高速が一年で最も渋滞する時期でもあり、この時なら鉄道も競争力があるということだろう。それにしても255系、波動対応用ということなのだろうが、少ない出番なのによく取ってあるな。果たして今夏は出番があるのだろうか。

5月3日(祝・土)

本日からJR西日本山口線の「SLやまぐち号」が運転開始。JR東日本の「SLばんえつ物語」は4月アタマから、「SLぐんま」は4月26日から、秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」も4月19日から運転開始したし、これでひとまず通年運転のところと合わせて、今年の夏シーズンのSL観光列車が揃った感じ。昨今のご時世だと、それなりにビジネスになっているし、観光資源としても客寄せになっているということなのだろう。人が集まっている間は客寄せパンダで安泰というところか。

5月2日(金)

4月30日に東海道新幹線岐阜羽島-米原間で起きた停電事故は、その後の調査でヘビが架線柱をよじ登り架線に触れたためショートして発生したものと原因が究明された。連休中に名古屋を中心とする区間で大規模な運休が発生し大迷惑だったが、原因がヘビとあっては怒りの持って行きどころもなく笑うしかないというところだろうか。ヘビも可哀想と言えば可哀想だが、これは天敵に食われちまうようなものだし。あとからみれば今年の椿事として語られるのだろう。

5月1日(木)

家の方に戻ろうとまずは京王線に乗ろうとすると、「京王緑車」がやってきた。こいつも京王線に乗る機会のワリにはよく会うんだよね。とはいえ月初からなかなかラッキー。この調子で行きたいところ。下高井戸からは世田谷線だが、100年記念号301Fは上町の車庫にいたので残念。「猫車」も一緒に車庫にいたので、本日はメダマがいない状態。こっちはちょっとつまらない。備忘録として。




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