「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2025年7月-




7月31日(木)

昨日発生したカムチャツカ半島沖の大地震による津波。直接来たヤツと、海嶺にぶつかって戻ってきたヤツとが重なって、例によって三陸沿岸とかそれなりに危険性がある潮高になったところもあったようだ。それもあって、海沿いを走る路線では運休が続出。まあ、最近は「リスクがあれば止める」が基本になっているので妥当なところだろうが、公共インフラとしての鉄道が極限状態でどういう役割を果たすのかは、きちんと考えなくてはいけない時期にきているんじゃないのかな。JR北海道とか、人がいないんだから事業としては無理でも、防衛インフラとして必要なものは国営でやるとか。いっそ鉄道連隊を復活して、北海道のローカル幹線は自衛隊運営で道民はタダとかにした方がいいのかも。敵性国家のインバウンド観光客は10倍とかにして。

7月30日(水)

JR東日本首都圏本部が、「カシオペア入換乗車体験 カシオペアツイン(12号車見学付き)プラン」なる企画商品を発売。8月9日に実施で一回 50,000円だと。中身はE26系カシオペア車輌に乗車し尾久駅構内を運行というもの。ツイン客室の上下部屋セットまたは車端部の部屋が提供され、ーラウンジカーも利用可能とのこと。一部屋MAXで大人2名+子供2名まで利用可能といっても、構内行ったり来たりで一回50万以上稼げるんだからなあ。こりゃやめられないわな。で、用事があり東横線で横浜まで。渋谷駅でやってきたのは「白車」。が、これは相鉄直通の湘南台行き。乗るわけにはいかず、ちょっと残念。備忘録として。

7月29日(火)

国土交通省が2024年度の通勤・通学路線の混雑率を発表。首都圏で最も混雑率が高いのは日暮里・舎人ライナーの赤土小学校前-西日暮里間で。7時30分から8時30分までの混雑率が177%。車輌がが小さいモノレール・新交通システムを除外した一般の鉄道では、最も混雑率が高いのは東京メトロ日比谷線の三ノ輪-入谷間とJR埼京線の板橋-池袋間の163%。以下JR中央線快速中野-新宿間の161%、JR京浜東北線川口-赤羽間の156%、JR東海道線川崎-品川間の154%がこれに続く。100%台半ばの混雑率がピークとは200%を越えていた昭和の高度成長期を考えると、少子化による労働人口や学生数の現象を考えても鉄道事業者の努力が感じられる。民鉄がワーストに入っていない(除メトロ)というのも、営業努力の賜物か。

7月28日(月)

本日より東急東横線夕刻以降の上りQシート車が営業開始。まあ利用状況は「それなりに」みたいだが、多くはないが利用者がいるのが、東横線の利用事情を示していて面白い。Qシート対応編成は折角4000系の10連なので本命は相鉄直通だと最初から思っているのだが、相鉄との営業面で交渉の折合なのだろうか。Qシートの利用率も上がるし、相鉄いずみ野線の地価も爆上がりになることは間違いないのだが。二俣川まで500円なら、ぼくは混雑時なら乗るよ。

7月27日(日)

ユニオン・パシフィック鉄道がノーフォーク・サザン鉄道と近く合併合意とのニュースが流れている。ユニオンパシフィックが現金と株式交換を組み合わせて買収する見通しという。実現すれば米国史上最大規模の鉄道が出来上がることになる。西部・中部に強いユニオン・パシフィックと、東部・南部に強いノーフォーク・サザンとは補完性が強く、全米にネットワークを持つ鉄道会社となるため、アメリカの鉄道事情も大きく変化するもものと思われる。

7月26日(土)

久々の生成AIを応用したジオラマ写真シリーズ。今回はジオラマを大きくするのではなく、レイアウト写真にシーナリーを合成してしまおうという実験。ネタにしたのは建設途中の相模原「トレインドリーム」の旧レイアウトで撮ったカット。元カットも参照用に載せたが、空は壁だし、草木も植えてないところがあるし、手前側に至っては空間が空いていてモノが置かれている状態。そこに空を合成し、レイアウト外の余計なところは草原のテクスチャーを生成して埋め込むという作戦。生成するものは空と草原なので、AdobeのAIがお得意なのはわかっているので、元の車輌とのバランスでどのぐらい自然に仕上がるかが見もの。なかなかそれらしい感じに仕上がった。下の線が複線だったら、「あそこ」の千歳線下り線の築堤が分岐するあたりの感じは充分出ている。なかなか使えるわい。大きなレイアウトを実際に草で埋めるとものスゴい金額がかかってしまうが、これならソフトさえあれば無料。もう、これでいいじゃんという気もしてきた。ところでこの勾配は確か20‰あるんだが、いかにプラ製とはいえ実物通りのフル編成17輌のコキを牽引して、天賞堂のカンタムD51は単機で牽き切っちゃうんだからスゴい牽引力だよな。さすが動力系は欧米型と同じ設計だけのことはあるなあ。

7月25日(金)

JR東海は、10月1日から身延線の山梨エリア、鰍沢口-甲府間の14駅を同社のICカード「TOICA」の利用エリアとすると発表。この区間から甲府駅で「Suica」エリアに乗り換えるを定期券も「TOICA」利用で発売する。西富士宮-鰍沢口間は引き続き「TOICA」を利用できないが、同区間を通過して「TOICA」エリアの各駅相互間で乗車する場合は「TOICA」が利用可能するとのこと。

7月24日(木)

西武鉄道が申請していた運賃改定が認可され、2026年3月より2002年以来24年ぶりの新運賃を適用すると発表。平均改定率は11.9%の値上げ。今回注目されるのは小児運賃。IC小児普通運賃は1乗車均一50円化は他社にも事例があるが、小児通学定期運賃は1か月一律500円、小児通勤定期運賃は1か月一律1000円とし、小児用PASMOでは西武線全線が1か月1000円で乗り放題となる。これ、塾の人気とかにも影響があるんじゃないのかな。

7月23日(水)

JR東日本は、6月に起こった故障事故の原因が究明されたとして、8月からの山形新幹線直通運転再開を発表。第7編成以降の車輌に関しては補助電源装置のパワートランジスタの仕様が変更されたため、基盤に想定以上の高電圧がかかって高温状態となり、素子が損傷したもの。それ以前の車輌には問題なく、当面は問題のない6編成を使用しての運転再開を行い、補助電源装置の修理交換が終わった車輌から順次運用に投入するという。8月1日から8日までは、定期列車はダイヤ通り、臨時列車は一部運休。9日以降は臨時列車もダイヤ通り運行するとのことで、お盆ラッシュになんとか間に合わせた格好。

7月22日(火)

7月19日から21日にかけて、JR九州日豊線においてJR九州主催のツアー商品として「50系客車夜行『日南号』の旅」が運行された。19日から20日が下りの門司港発鹿児島中央行き、20日から21日が上りの鹿児島中央発門司港行き。DD200 702号機が牽引し、写真から判断すると客車は50系とは言っても「SL人吉」に使われていた特別仕様のやつのようだ。最近よくある一晩中往復を繰り返したり、途中駅で長時間停車したりするのではなく、マジでかつて夜行列車(急行「みやざき」)が走っていた長距離を走り切るのだから、これはちょっと気合が入っていたかも。

7月21日(祝・月)

振替休日ではなく、月曜に祝日が入るという珍しいパターン。D52形式の1/87・12mmの製品は、一般型・北海道型と2ロット珊瑚模型店から12mmの最終製品として発売されたが、微妙にタイミングを逸して売り切れになり手に入らなかった。残念。ということでオークションや中古店で出てきたら手に入れようと虎視眈々と待っていたら、ジャンクの完成品がオークションに。小学校4年生の時に広島駅で初めて意識して撮影した蒸気機関車がD52だったということもあって、D52はかなり好きな形式なのでこれはぜひ欲しいところ。で、うまく落札。見るところ筋は悪くないし、なにより安かったのがラッキー。作りのわりに塗装に難があるので、しっかり塗装を剥がして何かプロトタイプを決めて手を入れようかとも思ったが、早く楽しみたいのでひとまず壊れたり取れたりしたパーツの修復とタッチアップまででフリートに参加。いかに珊瑚の「12番」とはいえ、16番のD52(これも持ってるけど)のマッチョすぎるスタイル(C62も同じだな)があまりに本物から遠いのとは違って、まあまあそれらしく見えるのがいいな。

7月20日(日)

昨日より運行が始まったGV-E197系が牽引する営業列車「GV・SLぐんま横川」が、早速トラブル。D51に不具合が発見され、途中駅の安中にて運転打ち切りに。またGV-E197の方に問題があったのかと思ったが、蒸機の方の問題であった。そのまま回送として高崎まで戻ったが、図らずもGV-E197でSLまで含めて牽引する結果となってしまった。まあ、客車3輌にした理由が結果的に功を奏したことになるが。なお、本日の「GV・SLぐんま横川」はC61が代打で登場した。

7月19日(土)

JR東日本のE501系が、JR九州に譲渡される模様。JR九州がJR東日本から車両を譲受するのは、2008年の415系以来。今回も九州地区で交直車が必要となる関門エリアに投入されるものと思われ、その415系を置き換えるような形になる。移籍に伴いなんらかの改造は必要となるので、そこも含めてどのような姿で登場してくるのかが気になるところだ。

7月18日(金)

JR西日本の12系が大井川鐵道に譲渡されることになり、宮原から配給輸送が出発。少し前から鳥塚社長が大井川に冷房客車が入ることを臭わせていたので、もうどこかと話がついているのだろうなとは思ったが、まあ一番ありそうなところではあった。かなり傷んではきているが、旧やまぐち号の車輌も譲渡されているし、観光列車もかなり本数を増やせそう。それどころか、もう電車を新たに買ってこなくても、客車列車で運行できてしまうのでは。それはそれでスゴい観光鉄道だな。

7月17日(木)

東急電鉄は、2032年度より大井町線をワンマン運転化すると発表。大井町線の全車輌をワンマン化し、大井町線内のみならず直通する田園都市線内でもワンマン運転を行う。同時に安全性・安定性のさらなる向上を目指し、定位置停止支援装置(TASC)、AIによるホーム安全確認システム、無線式列車制御システム(CBTC)を導入する。田園都市線の二子玉川-中央林間間の地上施設をワンマン対応させるということは、これは早晩田園都市線もワンマン化するな。メトロ・東武側の対応があるので、その時期調整が決まれば発表するものと思われる。

7月16日(水)

2023年の大雨で被災し全線運休が続いているJR西日本美祢線の復旧方法を話し合う協議会の臨時総会が本日開かれ、鉄道による復旧をあきらめ、JR西日本が提案したバス高速輸送システム(BRT)での復旧を軸に検討していくこととなった。これは、鉄道による復旧には10年以上期間がかかるとともに、自治体の費用負担も巨額になる見込まれることからの判断。今後はBRTでの運行を前提に、具体的な経路や運行方法を検討する。

7月15日(火)

東急電鉄は7月22日(火)より東横線の上り列車でもQシートのサービスを実施すると発表。これはQシートを供する夕方以降、復路の運用にあたる上り列車でも有料でのQシートの提供を行うようにするもの。料金は下り同様の500円。フリー乗降区間はなく、全区間指定券が必要となる。着席列車は都心対ベッドタウンのように、輸送需要が一方的の場合にはやりやすいが、中央線のグリーンでも同様の傾向が見られるが、途中駅同士の短距離の利用もかなり多い線区の場合には、なかなかお客さんが限られてしまう傾向があるからな。そういういみでは上りの需要も見込むというのは悪くはない戦略かも。

7月14日(月)

今年の夏も伊豆急の「THE ROYAL EXPRESS」が北海道クルーズトレインとして運行されるため、本日より伊東から手稲までの甲種輸送を開始。沿線各地で撮り鉄が出没して、SNS上で実況中継のようになるのだろうな。「THE ROYAL EXPRESS」も、もうすっかり「出開帳」専用編成という感じになっちゃったなあ。まあ、伊豆方面はJR東の「サフィール踊り子」があるのでそれに任せて、ひたすら出稼ぎで稼ぐということなのだろうか。

7月13日(日)

今日は1日動き回っていたので、副都心線を池袋と新宿三丁目と二往復。のっけで「黄車」に出会う。今月はあまり東横線・副都心線に乗るチャンスがなかったので、一気に来たという感じ。時間帯の関係で、その後はメトロ車ばかりだったのはちょっと残念。悪いけど、メトロ車が一番ワクワク感が少ないんだよね。備忘録として。

7月12日(土)

本日未明、豊田車両センターに保存されていた201系クハ201-1が、青梅鉄道公園での保存のための整備を行うべく大宮総合車両センターまで配給輸送された。牽引したのはEF641031号機とEF641032号機。一輌のためにプッシュプルで運転するという贅沢な編成。クハ201-1は車籍を維持していたので、甲種輸送ではなく配給での輸送となった。中央線に縁のある車輌を展示するというコンセプトで、すでにED601号機ととクモハ115-1030号車が搬入されたが、これでメンツが揃った感じ。我々の世代からすると、本当は101系、それも初期車か試作車が欲しいところだが、オレンジ色の鋼製車がいるというだけでも喜ぶべき展示といえるかな。

7月11日(金)

昨日夕刻から午後にかけて、首都圏をゲリラ豪雨が襲う。首都圏各線も一時的な運転見合わせや徐行運転によるダイヤの乱れが大幅に発生。この10年ぐらいは、梅雨の最後っ屁で豪雨の水害があって、ローカル線の鉄橋が流されて廃線になるというパターンが恒例化してしまったが、なんかエンディングを忘れてたとばかりに、チラッと豪雨を降らせたような感じ。まあ、大きい被害がなかったのは良かったが、平日のラッシュ時だけに影響を受けた人が多かった、

7月10日(木)

東武鉄道は臺灣鉄路股份有限公司との友好協定締結10周年を記念し、100系スペーシアの車輌現物を台北駅で展示すると発表。これは、2024年7月に日本民営鉄道協会と台湾鉄道観光協会が締結した「日本と台湾における鉄道観光プロモーションに関する協定書」に基づくもので、日本と台湾双方での鉄道観光による交流を深めることを目的としたもの。 展示されるのは101Fの先頭コンパートメント車輌である101-1号。同車は台鉄に寄贈された上で展示される。これに合わせて、各種共同観光事業も実施する。

7月9日(水)

流鉄がJR東海より211系2輌編成4本の譲渡を受けたことを正式に発表。やはり噂通りだった。昨8日に1編成目が馬橋に到着し、流山の車庫に回送されていたのでもうバレバレだったので仕方がない。馬橋駅構内は、鉄道用品(株)のところで側線が繋がってるんだね。中小私鉄ながら直接甲種輸送で持ってきたというのも、最近にしては珍しい。なんか元西武101系の5000形からすると結構立派になったような。

7月8日(火)

先月は珍しく12mmの蒸機のジャンクが色々出てきて、結構安かったし、気になったものは首尾良く落札できた。まあ夏の暑い最中だしこれからぼちぼち修理・再生するが、手始めとして比較的軽微な工作で整備可能と思われた小樽築港仕様のC12に手を付ける。取れた部品や歪んだ部材の補修、タッチアップ等でカタチになる。塗装が雑なので再塗装も考えたが、なぜかゼブラ塗りは比較的良好なので、強めのウェザリングでぼかすことに。まあ北海道のカマなので、その方がらしいとも言えるし。実は、撮影旅行で現役蒸機時代に最後に撮った機関車は、広域配転で小樽築港から吉松に移動したC1264号機だったりするので、築港仕様のC12は最後に作ろうと思っていたくらい。まあ、こいつは6号機のナンバーがついているので、64号機も作ってもいいんだけど。一応仕掛りジャンクと北海道仕様化用のパーツは準備してあるんだが。

7月7日(月)

JR北海道が2024年度の線区別収支・利用状況を発表。営業収益は全線区で増加し、2014年度以来最大となった。赤字基調は赤字記帳だが営業収益の増加幅がコスト増を上回り、営業損失は全体で16億6,400万円縮小した。主な要因はインバウンド観光客の増加による利用増と、都市圏での利用の回復。特にインバウンド旅行者は「黄線区」についても増加しており、これらの線区でも営業損失の縮小が見られたという。

7月6日(日)

この週末5・6日に、上野統括センター(田端)で「E26系カシオペア客車・カヤ27外観見学会」が実施された。各日とも1時間づつ4部制で行われ、参加費用は一人30000円。やっぱりというか、早くもというか。置いとくだけで7桁稼げるんだから、走らせるより儲かるわな。客が集まる間はやめらんないし、ひとまず安泰ということなのだろうな。

7月5日(土)

東急大井町線各駅停車用の6020系6050番台が、いよいよ営業運転を開始した模様。新線や新車なら先日の東村山駅高架化みたいに時間を作って乗りに行くのだが、今回は単に5輌編成バージョンというだけだし、まあどうせそのうち出会うだろうということで省略。まあ、9000系が西武で運転開始したら、そっちの方は行くだろうけど。

7月4日(金)

本日から所沢駅東口「くすのきホール」で、「西武・鉄道博覧会2025~猛暑に備えて 鉄分補給!~」が開催された。川越鉄道開業130周年、武蔵野鉄道開業110周年の記念イベントという位置付け。なんか、モックアップの歴代西武の電車が並んでいる写真がパブリシティーとして発表されている。けっこう気合入ってるな。最近の西武は、鉄道への原点回帰がパないな。これは果たしていいことなのか。

7月3日(木)

東武鉄道が「SL大樹」運行開始8周年記念で、8月9日夜に「DL夜行列車」を運行すると発表。「DL夜行列車」は往きは新栃木23:55発・会津田島駅5:39着の夜行運転。復路は会津田島駅11:20発・下今市13:23着。クラブツーリズムの旅行商品として発売され、往きの浅草-新栃木間は特急列車の指定席が付属する。東武は尾瀬夜行もレギュラー的に運行しているだけに夜行観光列車の本家と言えるが、眠れる獅子が目を覚ました感じだろうか。こうなったら3台あるSLを付け替えて、浅草-会津若松の本格夜行を走らせるしかないな。325号機には、折角JRの保安装置が付いてるんだし。

7月2日(水)

今月分の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツの作成。今月もまたPhotoshopのAIカラー化のニューロフィルターのプラグインを利用した「蒸気機関車時代の昭和の鉄道写真をカラー化してみた」シリーズ。これで26回目。今月もこのところ続いているシリーズの続きで、1972年7月の北海道撮影旅行で撮った室蘭本線沼ノ端-遠浅間・千歳線沼ノ端-植苗間でのカットのカラー化第6弾。さしもの「撮影歴上、一日最多の列車を撮った日」もこれにて打ち止め。次回からはやっと別のネタです。

7月1日(火)

春に家からすぐのスーパーの2階にあったセリアが居抜きでダイソーに変身。圧倒的な集積率のディスプレイで、同じ面積で倍ぐらいの商品アイテムを扱うようになった。大変助かっているのだが、最近のダイソーは100円ショップではなく、適価でいろいろなものを売る店になっている。そこで見つけたのが770円のモーターツール。00年代に300円で本体と電池ケースと別れたモーターツールが出ていて、それを買ったらトルクが弱い分、細密加工にすごく良くて今でも愛用している。それよりもさらに非力そうだが、これはかえって微妙な加工には良さそう。ということで、やっと買ってきた。これは使える。ドレメルとかも持っているが、日本人の腕力だと支えるだけで力が要るので、つい削りすぎたり微妙なところの修正で制御しきれなかったりすることも多い。こいつの「軽く非力であるがゆえに、すぐスタックして止まってくれる」というのは、逆に細かい加工には強い味方だよ。使い分けできる。またディスコンになると思うので、早めにどうぞ。




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