「夢」を大人買い
-今月のホビー日記・2026年9月-
9月25日(金)
豪雨による千葉の鉄道被害は予想以上に深刻で、本日時点で内房線の姉ケ崎-安房鴨川間、成田線の佐原-銚子間、総武本線の榎戸-成東間、久留里線全線、小湊鉄道の上総牛久-上総中野間が運休となっている。内房線の木更津~安房鴨川間は9月26日(土)より運転再開予定だが。久留里線の木更津-久留里間は1週間程度、成田線の佐原-銚子間は2週間程度、総武本線の榎戸-成東間は1か月程度かかる見込み。また、被害が深刻な内房線の姉ケ崎-木更津間は、年内に運転再開ができるかという見通しとのこと。小湊鉄道の上総牛久-上総中野間は復旧のめどが立っていない。また道路の被害も山間部を中心に大きく、8月の豪雨以来の不通区間にさらに輪をかけて被害が広がっている状況で、停電が続くエリアで復旧工事自体に手が付けられない状態のところもあるという。ところで、目黒通りを走っていると都立大学の東横線立体交差のところでまたもや「白車」に出会う。なんか今月は大当たりだなあ。備忘録として。
9月24日(木)
第11回池袋鉄道模型芸術祭の出展者向けマニュアルと出典申請用紙の配布が始まる10月1日まで、あと1週間と迫ってきた。キックオフを紹介した9月13日の項でも書いたが、今年からは今後の継続性を見据えていろいろな新しい試みを取り入れた運営となっている。大枠は今まで通りだが、細かいところでいろいろ変わっているところがあるので、出展希望の方は今まで以上によくマニュアルを読み込んで理解した上で応募していただきたい。今年の3月の回はブースの面積配分的にはほぼほぼ限界まできていたので、スペース拡大の希望には沿えない可能性が高いだけでなく、応募状況とその内容によっては、スペースや出展計画の変更の依頼や出店審査などが必要になる場合も出てくると思いますので、ご協力のほどをお願いいたします。
9月23日(祝・水)
京王線に乗ると、新・サンリオラッピングトレイン9731Fがやってきた。これ去年から走っているけど、初めてだな。正面が紺色にフルラッピングされているので、一瞬何が来たのかと焦ってしまった。で、千歳烏山駅ではポケパークラッピングの9732Fとすれ違い。こちらも初めてだが、正面が緑色のがやってきたのでまた「京王緑車」かと一瞬思ってしまった。ホームの上り側にいた人はすれ違うところを撮れたのでは。上りの京王線からだと帰りは下高井戸から世田谷線となるのだが、本日は「玉車」「猫車」運用外でちょっとつまらなかったなあ。
9月22日(休・火)
広島電鉄は、去る9月18日の始発から路面電車8号線において電車の最高速度を40km/hから50km/h引き上げた営業運転を開始するとした。今年前半に50km/h運転の試験を行い、安全性に問題がないことを実証したため営業運転での実施となった。スピードアップが行われるのは8号線の十日市町停留場から別院前停留場間で、1000形車輌に限定して実施する。同区間を走る7号線や、8号線の1000形以外の車輌については従来40km/hのまま。軌道運転規則では最高速度は40km/h以下と定められているため、国土交通省から例外取扱いの許可を受けている。今後、対象路線や対象車両の拡大を進めるという。で、田園都市線に乗ると久々の「旧・絵車」。エイブルアートのやつ。これはあんまり会わないんだよね。備忘録として。
9月21日(祝・月)
昨20日より、京成松戸線に配属された3200系の新車が営業運転を開始した。すでに千葉線では運用についていたが、旧新京成側の運用に入るのは初めて。合併以来京成カラーへの塗色変更が進んでいたが、京成本体と同一設計の車輌も京成保有車の追番号にはならず元の新京成時代のナンバーのままだったので、これでさらに一体化が進む感じ。千葉線に乗り入れてくる分には、ナンバーを見ない限り全く区別がつかなくなるからなあ。
9月20日(日)
昨19日より、西武新宿線の特急「小江戸号」の土休日田無停車が開始された。昨年も秋に1ヶ月ほど実施されたが、今回は来年1月までの長期間。前回のが「トキイロ」停車駅に関する需要調査的な色合いが濃かったのに対し、今回のは「トキイロ」運転開始以降の田無発着の需要喚起としての戦略が感じられる。中央快速線の「グリーン車試乗キャンペーン(そう銘打ったわけではないが、実質的にお試し企画だ)が、結果的に需要に繋がったことを考えても、人間は一度利便性を味わってしまうと結構癖になるので、こういうキャンペーンの組み立ては鉄道でも新サービス導入時には頻出するようになるだろう。
9月19日(土)
かねてより告知されていた、JR東日本と伊藤忠商事による不動産事業の合弁会社の具体的な概要が発表された。これはJR東日本の子会社であるJR東日本不動産株式会社と、伊藤忠商事の子会社である伊藤忠都市開発株式会社の経営統合により生まれる新会社で「JR東日本伊藤忠不動産開発株式会社」と称し2026年10月1日に発足する。出資比率はJR東日本が60%、伊藤忠商事が40%と、JR東日本主導となっている。JR東日本が都内等に保有する旧国鉄以来の社宅用地の再開発に積極的に取り組む模様。昔の公団住宅のような狭小で老朽化し利用率が低下しているわりには、駅など鉄道施設に近い立地が多く、商業ビルやマンションへの活用が期待されている。そう言えば三茶にも昔あったなあ、旧国鉄宿舎。周りのコンクリート柵が線路際に使われるものと同じタイプだったのですぐ気が付いた。あそこは昭和女子大が用地拡張で買っちゃったけど。
9月18日(金)
九州新幹線は7月28日に発生した地震の影響で熊本-新水俣間が不通になっていたが、予定通り復旧作業が進み、本日より全線で運転再開。ただし一部徐行区間があるので、当面それを前提にした変更ダイヤで運転する。上りは熊本以北の区間を定時運行するため、鹿児島中央-熊本間は早発になるというちょっと珍しい臨時ダイヤ。当面の間ということなので、駅の発車表示など面白いシーンが見られそう。で、今日は目黒通りを走っていると、東横線のガードのところで「白車」に出会う。こういうシチュエーションで出会うのが一番珍しい感じがして劇的。それにしても今月は引きが強い。備忘録として。
9月17日(木)
西武鉄道が明18日より11月末まで昭和レトロをテーマにした二つのイベントを実施する。 すでに西武園ゆうえんちを昭和テーマパークにしたり3月から「昭和トレイン」ラッピング列車を走らせたり、昭和にこだわった展開を進めているが、それに加えてこの期間に昭和のおもちゃがもらえる「昭和スタンプラリー」を実施する。さらに10月3日(土)・4日(日)には、昭和に浸れる「西武線沿線ファミリーフェスタ」を西武園競輪場にて開催する。しかしスタンプラリーなら、せっかく都立家政とか富士見台とかリアル昭和な商店街が駅前に多く展開しているので、そこを回る方がいいのでは。そもそも西武園ゆうえんちが昭和テーマパークになった時も、これは「東急や小田急の沿線の住民は喜んで行っても、西武沿線の住民は地元の商店街と同じなのでわざわざ金払って行かない」と言われまくってたもんな。「一日乗車券で、レトロな昭和の商店街めぐり」とか、「昭和センベロはしごツアー」とかで乗客集めた方がいいんじゃないの。それこそ昭和製の「サステナ車」7000系や8000系の臨時列車出して。
9月16日(水)
ということで、時間の余裕ができたので早速京急の泉岳寺-品川間下り仮設線に乗りに行く。ところが京急や京成の車輌は運転台のすぐ後ろに席があり、この区間では真中のドアの窓にも遮光カーテンを掛けているので立って撮影ができない。何本か待って都営車のエアポート快特が来たのに乗車。なんとかかぶり付きを確保。泉岳寺を出て少し行ったところから旧JR用地の方にトンネルを掘っている。かなり大規模な工事だが、これは将来の新品川駅アクセスにも使うのだろうか。地上に出ると仮設線でかなり東側に大回りして、現品川駅近傍でグイっと曲げて繋いでいるような線形。かなりの工事用スペースが確保できている。写真は、旧線と仮設線の分岐点のところと、地下トンネルから出て仮設高架に移るところ、そして品川駅が見えてきて旧線に繋がるところの3カット。いかにも工事が進みだした感じだ。さて、本日は東横線に乗るとやってきたのは「黄車」。乗車中には「白車」とすれ違うシーンも。それにしても今月は引きが強いなあ。備忘録として。
9月15日(火)
JR東日本は奥羽本線の福島-新庄間に導入する標準軌用新型車輌E723系5000番代は9月19日から営業運転開始と発表した。山形駅6時28分発と福島駅8時8分発の列車でそれぞれ出発セレモニーを行う。E723系5000番代は2輌編成が11本投入され、帯は現行の701系5500番代、719系5000番代を踏襲。最近のJR東日本のローカル線区用車輌のイメージを受け継ぐエクステリアデザインになっている。わざわざ新造車輌を投入するのはここもワンマン化対応のためで、そのためなら投資は行うということか。
9月14日(月)
京急電鉄の品川駅工事に伴い、泉岳寺-品川間の下り線を仮設線に切り替える工事が12日終電後から13日初電にかけて行われ、9月13日から新しい仮設下り線による営業運転が開始された。連続高架化に伴い品川駅を大きく改造する第一歩で、工事作業スペースを捻出するために行われたもの。トンネル内から地上に上がってくる部分を東方のJR品川駅側に出っぱらせて敷設し、引き上げ線との間に大きくスペースを確保する。今後も品川駅関連では大規模な移設作業が連発するものと思われ、なかなか興味深い。近いうちに一度乗りに行こう。
9月13日(日)
日本鉄道模型の会の理事も高齢化が進み、ほとんどが70代。このままの体制では池袋鉄道模型芸術祭もあと数年で開催できなくなってしまう。その一方で10回を越え鉄道模型イベントとして定着した以上、何らかの形で今後の継続性を保っていく責任も生じている。ということから、来春の第11回から実行委員会方式での運営を取り入れ、若手のモデラーの中から委員を任命して共に運営を行うことでノウハウの継承を図って行くこととした。20代のモデラーの中からサークル運営や運転会実施などの実績のある6人をこの1年間の活動を見た上で選び、理事と実行委員合わせて12人で鉄道模型芸術祭の運営を行う体制を作った。本日はそのキックオフミーティング。打ち合わせの後は、事務局のある平井邸の屋上庭園でBBQキックオフパーティー。宴が盛り上がる頃には久々の青空と陽射しも顔を出し、なかなか縁起の良いスタートアップとなった。新たな風を入れた今度の鉄道模型芸術祭にご期待ください。
9月12日(土)
本日より元東急9000系のサステナ車西武7000系の、池袋線・秩父線飯能-西武秩父間での営業運転が開始された。クロスシートを残した真価が発揮される部分。あそこに陣取って宴を広げるグループも出てくるのでは。ちょっと狭いんだけどね。昔9000系が登場した頃、成人男性4人で足を組んで横浜‐渋谷間乗ってたら、狭くて動けないことから股間がしびれを切らしたこともあったなあ。しかし7000系はもう本格的に利用されだしたけど、8000系は後が続かないなあ。まあ鋼製車だし、当て馬的なところもあるのかな。
9月11日(金)
JR東日本が、房総地区で運用中の209系の、他線区の余剰車両を改造したE233系と新造するE131系よる置換を正式発表。E233系はこの10月から、E131系は2027年年度の営業運転開始予定。E233系6両編成はすでに登場しその様子が報じられているが、E131系は3または6輌のワンマン対応で、オールロングシートとなる。これととものワンマン運転の区間が拡大される模様。実施線区・実施時期は組合問題があるのが、決定し次第発表とのこと。
9月10日(木)
本日は夕刻から池袋で所用。昨日まで半袖の蒸し暑さだったのに、明け方から急に冷え込んで気温が上がらず、一気に長袖にジャケットまで着ての外出。まあ、これからもまだ暑い時期はあると思うが、一晩で一気にこうも衣替えというのは70年来の生まれて初めてかも。おまけに昼飯は今シーズン初ラーメンを食べれたし(ラーメンは好物だが、夏場は食べると汗が止まらなくなるので禁忌)。池袋は用件先によって渋谷-池袋間で使う路線が大きく変わってくる。本日は山手線も副都心線も同じくらいのところ(料金も同じ)だったが、渋谷乗換で傘をさすのが面倒だったので副都心線を選ぶ。するとなんとまたまた「緑車」がやってきた。まったく意識してなかったので、これは喜びもひとしお。上旬の間に3回というのは記録的だな。途中明治神宮前駅では「黄車」にも出会うし。何ともラッキー。この調子だと、今月は良いことがいっぱいありそう。備忘録として。
9月9日(水)
JR貨物が、この季節恒例の北海道から本州に向けたジャガイモ輸送専用列車の運転計画を発表。専用列車は9月10日から運転開始し10月9日まで29日間、帯広貨物駅発熊谷貨物ターミナル着で運転し、輸送するコンテナは2,900個の予定。専用列車のほか、定期列車でも輸送は並行して行われる。しかし、このために室蘭本線の復旧を急いだ感じだなあ。やはり、室蘭本線苫小牧以北と長万部-五稜郭間の並行在来線はJR貨物に持たせるべきか。
9月8日(火)
このところ猫も杓子もブームになっている「夜行」だが、西武鉄道も光学メーカーのビクセンとタイアップした企画ツアー、「『夜行ラビューで行く!秩父の絶景』~星空観賞と雲海観賞の旅~」を2026年11月6日(金)~7日(土)の日程で開催すると発表。これは池袋0:00発、西武秩父1:27着の臨時特急で、到着後は秩父ミューズパークへとバスで移動。深夜の星空観賞会参加の後、休憩・仮眠を挟み早朝の雲海観賞を行うというもの。ダイヤ自体は終電みたいなもので厳密には夜行ではないが、そう言い切ってしまうことでお客が集まる世の中になっていることは間違いないのだろう。
9月7日(月)
昨日は珍しく中野駅の南口側に用事があり、建設中の新駅舎の南口の様子を見ることができた。桃園通りとレンガ坂という狭い商店街に挟まれたエリアには、12月6日のオープンを目指して駅前広場が建設中。広場というか線路上の南北公共通路になっているところから降りてくるためのスペースを確保しているという方が適切だろう。降りてくるところまでは通路の幅も広く立派なのだが、降りた後がいきなり狭い商店街というのは一体どう動線を確保するつもりなのだろうか。中野区の再開発計画を見る限りでは、アクセス道路の改善は見込まれていないようだが。
9月6日(日)
横須賀線の東京-品川間がトンネル工事のため、4日の終電から6日の始発まで運休となった。このため5日については終日総武線系統は東京折り返し、横須賀線系統は品川折り返しで運行された。まあ、山手線・京浜東北線、東海道線と代替路線が沢山あるので、土曜であれば問題は少ないとの判断だろうが、JR東はこのところよく停めるなあ。天候とかでも停めたりするし。わりと抵抗がなくなってきたということだろうか。国鉄時代は停めないことに妙な矜持があって、ダイヤ維持が困難な状況になると鉄道員魂に火がつくみたいなところがあったのだが。
9月5日(土)
JR北海道は、8月27日の豪雨で普通となっていた室蘭線洞爺-長万部間について、復旧の目処が立ったため10日より運転を再開すると発表。複数箇所で路盤流失や線路内への土砂崩れが発生していたため、復旧に2週間程度を要することになった。代替輸送となる山線経由の臨時特急「ニセコ号」は、復旧する8・9日まで運行する予定。
9月4日(金)
今日は仕事の打ち合わせがあるので石神井公園まで向かう。副都心線を使えば速い。和光市行き急行が来たのでひとまず乗ると、東新宿で抜いたのは「緑車」の各停清瀬行き。うむ、これは小竹向原で乗ることになるなと期待しつつ、満を持して今月も早々に「緑車」に乗車できた。今月もそうそうからラッキーだな。ふと思いついて、降りてから西武線アプリの「緑車アイコン」を拝むべくアプリを起ち上げ「列車走行位置」を見る。ちゃんと出てきた久々に見る「緑車」アイコン。他社の編成にもわざわざ専用アイコンを作るとは、流石に西武はマニアックだなあ。昭和100年トレインのアイコンもあるし。確か「黄車」もアイコンがあるんだよな。「白車」「絵車」はあるのだろうか。今度乗れたら確かめてみよう。
9月3日(木)
本日は今月初の東横線乗車。先月はスゴく引きが強かったので、今月も何か来るかなと期待したら案の定「白車」が来た。先月はスカの日がほとんどなかったが、今月もなかなかの出だし。果たして今月は何に何回会うのだろうか。準フランチャイズなのでそれなりには乗るが、そんなに長距離乗るわけではないし、やはり来るというのはそれなりに運がいいことも確かだ。備忘録として。
9月2日(水)
今日は珍しく上野東京ラインで東京-品川間を通る。車窓から見ると、羽田空港アクセス線の取り付き部分の工事が結構進んでいる。浜松町-田町間の東海道線上り線を移設する路盤や橋梁はほぼ出来上がり、あとは線路と架線を設置する状況。これで移設してから、新幹線をアンダークロスするトンネルへの分岐線を上り線の跡に設置するのだろう。東京貨物ターミナルまでの線は、休止中の貨物線の高架や橋梁をそのまま使うので、意外と早くその姿が見えてくるかもしれない。とはいえ、羽田空港内の駅の部分が大変そうだからなあ。そこがボトルネックだな。
9月1日(火)
今月分の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツの作成。今回もまたPhotoshopのAIカラー化のニューロフィルターのプラグインを利用した「蒸気機関車時代の昭和の鉄道写真をカラー化してみた」シリーズの続きで、旭川機関区で撮影したカットシリーズの5回目。今回で旭川機関区は打ち止め。来月からは新シリーズにご期待を。で、今月はぼくの鉄道趣味歴を塗り替えてしまう大発見があった。これはビックリ。半世紀経ってはじめて知った新事実。詳しくは本文で。
(c)2026 FUJII Yoshihiko よろず表現屋
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