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  田村智英子プロフィール

1964年東京生まれ、東京育ち(なのになぜか垢抜けません)。

東京理科大学薬学部卒業、帝人株式会社にて医薬品の研究・学術活動に従事していましたが、 2000年にフルブライト奨学金を得て米国留学。NIHにある米国国立ヒトゲノム研究所とジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院の修士課程を卒業。帰国後は、国立成育医療センター(当時)などで遺伝カウンセラーとして勤務後、2004〜2009年はお茶の水女子大学大学院遺伝カウンセリングコースの准教授として教育に従事しました。

現在は、木場公園クリニックで遺伝カウンセラーとして働くほか、複数の大学などの非常勤講師として医療に関連したカウンセリング、生命倫理学などの講義を行っています。東京都難病相談支援センターのピア相談員研修の講師や、プリオン病研究班の分担研究者もつとめております。

臨床心理士資格は持っていませんが、遺伝カウンセラーとしてのトレーニングと臨床経験を通じて、心理支援のスキルを少しずつ習得してきました。私にいろいろなことを教えてくださった患者・家族の皆様、いろいろな先生方、精神科医、臨床心理士や心理カウンセラーの皆様のおかげです。グリーフ・カウンセリングに関する勉強会も、精神科医・心理士・看護職などの有志の方々と一緒に2003年から毎月行ってきました。

日本で唯一、日米の認定遺伝カウンセラーの資格をもっています。(米国資格は、米国養成課程卒業後、認定機関(ABGC)により認定されたもの、日本の資格は、日本人類遺伝学会と日本遺伝カウンセリング学会の合同認定資格として取得したもの。)

日本における遺伝カウンセリングのあり方について考えてきましたが、必ずしも「遺伝カウンセリングが大事」と思っていません。(このことは追々書いていきたいと思います。)

一応、薬剤師と第一種放射線取扱主任者免許、中学校と高校の理科教員の免許を持っています。これらは普段使っていないのでちょっと「なんちゃって免許」になっていますが、基本的な精神は忘れないようにしています。運転免許のほうがもっと自信がないかも。(汗)

趣味はモダン建築鑑賞、クラシック音楽鑑賞、そして(これが一番重要)おいしいものを食べること。どうぞよろしくお願い申し上げます。


このホームページについて

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(updated 2011年3月20日)


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