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1447 sun3965 CUB     93/06/06 22:15 鉄道模型考古学・・・                  75



 いやあー、今日は走った走った。

 八高線の小宮へ行き、そのあと相模原のトイザラスを覗いて、さらに都心へ行っ
てきたのですよ。ふう。

 小宮は、以前駅前に来た時(その時も「鉄」していたのね)、駅正面から改札口
がシルエットで見え、その向こうに停車中のキハが見える、という構図に惹かれま
して(その時は撮らなかった)、再びやってきた訳です。もう半年ぶりでしょうか。

 前に見た時は、ちょうど駅の正面からキハの開いているドアが見えたのですが、
今日は、停車位置が違うのか(編成の長さによる?)、そうはなりませんでした。
残念。ただ、いい具合に人影が入っていたので、絵的にはなかなか。あとは私のウ
デ次第ということで・・・・それが問題だぁ。

 で、相模原まで行っておいて何用でわざわざ都心へと向かったのかというと、
「鉄道模型考古学」という本を求めるためです。ちょうど1年ほど前に発売された
のですが、そのうちそのうちと思っているうちに、いよいよ書店や模型店で見かけ
なくなったものだから、慌てて探しはじめた、という訳です。

 この「考古学」、レイルマガジンで連載されていたものの総集編で、補筆なども
含めて、かなり内容の濃いものとなっています。これまで発売になった16番の製
品を、特に機関車を中心に紹介しています。ところでこの連載はまだ続いていて、
現在Nゲージ編に突入しています。将来の単行本化が今から楽しみです。

 さて、まず入ったのは天賞堂新宿店。発売元のネコ・パブリッシングの特約店だ
し・・・と甘い考えで行ってみたのですが、もう無くなっていたのでした。とほほ。
しかし天賞堂のエライところは、銀座店に聞いてみてくれたのでした。で、そちら
にはあるというので、クルマに戻り、銀座を目指します。渋谷のハンズにもあった
ような気がするのですが、ヨレヨレになっていたら嫌だし。

 新宿南口を通りながら、私は、ふと思い付いてしまったのでした。

 「あ、みどりやの前、通るんじゃん」

 空いた新宿通りの、みどりやの前にクルマを横付けします。

 店内は相変わらずの人出で(セールを始めてから、という意味)、BGMも前と
同じシベリウスの曲。好みなのかな? そして店の奥では、主人とジュニア? が、
品物のチェックをしています。それから報告しますと、値引き率は「5割」になっ
ていました。どんどん下がる・・・(?)。

 で、思わず手にしたのが、グリーンマックスの、一つ前のカタログ。まだ横開き
のです。それから、「資料・機関車の運転台」という、イカニモな本。

 うううむ。

 さらに、GMの、客車用と電車用のステッカー。なかでも嬉しいのは、電車用の
正面サボで、ただ今計画中の「南武線列車シリーズコレクション」に使える、嬉し
いアイテムの数々。72系用の「立川」なんて書いてあるもの(本当は「川崎」の
方が嬉しいんだけど)に、そしてあの、「快速」。これは101系を揃えたら、貼
るとしましょう。

 そして、またまた買ってしまいましたよ、リレーラー(ぉぃぉぃ!)。だって、
ミニトリックスのだったんだもん・・・・メイド・イン・ジャーマニィって書いて
あるし。・・・・しかし、限りなく前回買った学研のに似ている気がする。うーむ。

 で、銀座まで行って、ようやく「鉄道模型考古学」を手に入れることが出来たの
でした。めでたしめでたし。

 うーん、みどりやの話になっちゃったな・・・。

 しかしあの、「EB58」、今でも欲しいなあ。実は数社から発売されていまし
て、それぞれ個性があるんですね。でももう、販売されていないようで。仕方ない
から、プラレールのEF58で我慢しておくかな・・・。

 あと、しなのマイクロのED42(Nゲージ)なんてのも、今更ながら欲しくな
ってしまいます。以前、行き着けだった模型店に飾ってあったのを覚えています。
あ、碓氷橋のキットも出ていませんでした?

 「考古学」の本をめくりながら、またまたしみじみモードに突入です。


                           CUB