***** 1450 sun3965 CUB 93/06/10 20:59 「鉄」の視点 78 いや、突然なんですけどね・・・。 ほら、テレビなんかで、他の人と同じ映像見ていても、「鉄」ならではの「チェ ック」が入ったりなんかする事って、結構ありません? あ、私だけ? ま、とにかく・・・・ 其の壱、「エイトマンのオープニング」 ひっかるぅ〜うみっ、ひっかるっおーぞらっ、ひぃ〜いか〜るぅ〜・・・て、も ういいですか。 んでね、そのエイトマンが、「加速装置」でシャカシャカシャカとぶっちぎって しまうのは、新幹線なんですけど、しかしそこで「鉄」チェーック! それ、試作1000形なんだなー。まだ営業運転には入っていなかったのかな? 「エイトマン」がいつ頃の作かは知らないのですが(少なくとも私の生まれる前?) 時代を感じさせる絵です。1000形は、256km/hの高速記録を出したんで すよね。2つの編成の、どちらかなんですけど。「夢の超特急」かあ・・・。 其の弐、「ゴジラのお約束」 「ゴジラ」シリーズでは、列車が破壊されてしまうシーンがよく出てくるような のですが、その最初(かな?)の作品では、帝劇のそば(つまり有楽町付近)を通 過するEF58が、ゴジラに掴み上げられてしまいます。モノクロなのですが、き っとぶどう色でしょう。そして恐らく、「つばめ」ではないでしょうか? 最近の 作品では、マリオンのそばで新幹線がやられています。「つばめ」と「新幹線」、 「帝劇」と「マリオン」、時代を象徴していますね。 其の参、「草津軽便鉄道」 「ここに泉あり」という、戦後間もなく設立された、群馬交響楽団のれいめい (変換してくれなひ)を描いた映画がありまして、そのラストに、草軽のL型電機、 デキ12の列車に乗って楽団員が移動するシーンが出てくるんです。軽便ファン必 見! 其の四、「おもいでぽろぽろ」 ご存じ宮崎駿作品。始めの、主人公が山形に向かうべく乗り込む列車(あけぼの ?)の描写がすばらしい! 踏みきりの照明の中を駆け抜けるところなど、まさに 鉄道の最も魅力的な一瞬を捉えています。そして朝焼けの中山形に到着するシーン。 ちゃんとEF71とED78が描き分けられていますよん。あああ、俺って奴は。 「999」では、結構がっかりしたものなあ・・・。 ラストシーンでも、鉄道のある風景の魅力を十分に感じさせてくれます。作者の 意図とは別に、結構、「キテ」しまいます。 そいや、「ラピュタ」では、炭坑列車がこれまたマニアックに嬉しいのです。ぉぃ 其の伍、「喜劇・急行列車」 うーむ、これは渥美清主演の、笑いあり涙ありの人情ものです。シリーズ化され ていて、他にも何本かあります。主人公は、特急「さくら」の車掌長。車両は勿論 20系。個室(ナロネ20か22)や、パンタ集電電源車カニ22などが、「鉄」 心をそそります。ただ、渥美清は長崎行の乗務なので、佐世保線でのC11やマヤ 20(だっけ?)は、見られません。残念。 しかし、その代わりではありませんが、主人公の、横須賀線乗務の頃の回送シー ンでは、70系電車が登場したりします。 なんだかなー。自分で書いていて呆れてしまいました。ぉぃ これらの中には、以前話題にしたものもあるのですが、お気に入りなので、も一 回、ね。ま、そんな訳で、結構「鉄」な楽しみがある、ということで。ちょっと思 い出しただけでこれですから、じっくり考えたらもっと出てきそう・・・。 これが西村京太郎シリーズ等の、土曜ワイド系あたりですと、今度は「突っ込み」 になってしまいますね。タイトル聞いただけでトリックが分かってしまった「あか つき3号殺人事件」とか・・・。 CUB ***** 1456 sun3965 CUB 93/06/12 23:20 Re1453:喜劇〜 17 東映が渥美清で、松竹がフランキー堺です。 監督はどちらも同じようです。 「初詣列車」とか、「新婚旅行」云々、などがあったような気がします。 あー、見たいけど、滅多に置いていない > レンタル&売りもの 「駅前シリーズ」は、森重久弥で・・・ぉぃぉぃ 「急行列車」は、前にここで紹介したのですが、えーと、いつ頃だったかなあ・ ・・・。 CUB