***** 1475 sun3965 CUB 93/06/26 22:11 みどりや・・・ 67 「みどりや」最後の土曜日の今日、またまた行ってしまいました。(^^; 私の訪 問もこれでおしまいでしょう。 店内も大分がらんとした感じになってしまったようで、それでもまだまだお客が 多かったです。ちなみに値引き率は6割になっていました。さらに、火曜定休なの ですが、来週の29日は、営業しているとのこと。 そして空っぽ(といっても、まだエンドウNのビスタカーはありましたが)のシ ョウケースには、今まで見たことの無い代物が。 東急7000系に5000系(青ガエル)、そしてEF81−300番台! ・・・とだけ言っても分からないでしょう。驚くことなかれ、なんとこれらは手 製のボディーなのです! 見たところペーパー製で、これらの車両がまだ市販され ていない頃、つまり「無いのなら作ればいいじゃん」といった、今とは違う意味で 活気のあった頃の作と思われます。ひょっとして、ここの主人の作!? そいやいつぞやのTMSで、関水103をベースに、国鉄301系をはじめ、京 王6000だの小田急2600だの西武701だのといったバリエーションを見せ た記事がありましたっけ。「ノリ」で押し切る、といった風潮も当時はありました。 12系客車にキハ58の顔を付けて「キハ65」もどきにしたり(実際はクーラー の数などが違う)、117系電車の顔をキハ47と換えて「キハ66・67」だと 言い張ったり・・・・ほとんど「言ったモン勝ち」の世界でした。 さて話は「みどりや」に戻って、7000系が20m級になっているのは、ご愛 嬌。動力ユニットといえば関水製103系電車用、という時代があったのです。 EF81の方は、関水製EF70の下回りに、手製のボディーを載せています。角 のRがちょっと大き目で、テールランプが若干寄り目なのとあいまってED46 (92)風の顔つきになってしまっているのも、これまたご愛嬌。屋上の碍子をビ スで表現しているのは、古き良き「プレイモデル」の記事を思い起こさせます。 5000系は、最も整っているように感じられましたが、あの曲面の表現の苦心の 跡が伺えます。 今の市販モデル(或いはキット)のレベルから見れば、どれも「御粗末」なもの なのですが、しかしそこには制作者の思い入れと、ほのぼのとした温もりが感じら れて、これはこれでいいじゃないか、と思えてきます。で、思わず欲しくなってし まうのが人情なのですが、ちょっと高かったのね(1〜2万円)。 そしてそして、またまた買ってしまったのでした。あ、もうリレーラーは要らな いですから・・・(笑)。 みどりやブランドの、16番用小田急9000全面パーツ。一体そんなモノどう するんだ? とお思いでしょうが、何となく欲しくなっただけで、どうしようとい うものではないんです。ぉぃぉぃぉぃぉぃ そしても一つ、しなのマイクロ製クモユ141。この頃のブランド名は「マイク ロクス」なんだけど馴染みがない・・・。金属製のボディーは、すっきり仕上げ。 ヘッドライトが「穴」であるのと、パンタがしょぼいのは、ま、いいとしましょう。 むむむ? この避雷器は銀河パーツかな?(あああ、狭い話だ) とりあえず手持 ちのクモユニ74大目玉くんと繋いであげよう。 最後の「みどりや」に相応しい買い物であったなと、一人納得のCUBでありま した。ぉぃぉぃ 「んじゃ、どおもおぉ・・・」 「ハイ、ありがとうございましたぁ」 さらば、みどりや。 営団2000系さよなら記念切符&メトロカードの予約といい、 いい歳して浪費が絶えない CUB