***** 3482 sun3965 CUB 96/01/23 23:24 ふらりと飯田線&165系三昧 74 青春18きっぷを3枚ほど買って、そのまま期限が来てしまいました。 こりゃいかんと思った私は、金曜の夜、品川へ・・・・・・・・・・・大垣夜行 の(恐らく)乗り納めと、飯田線急行「伊那路」撮影、そして帰りも静岡から165 系の列車と、なんとゆいますか、165系一色の小旅行です。 もたもたしてしまって、品川に着いたのは発車1時間前。こりゃ座れん、と思っ たものの、あっさり乗れてしまいました。入線時点の私のいる2号車では、ボック スあたり2人程度。18きっぷ今シーズンの最後の大垣夜行、それも週末、さらに 165系パニックとあって覚悟をしていた私には、いささか肩透かし。 列車は豊橋着。品川でも結構見掛けましたが、いやいや、カメラバッグに三脚、 結構降りて来ましたよ。コンビニで食料を調達し飯田線の初電で出発、今回の撮影 は三河槙原にしようと決めています。下調べが出来ず、ここなら勝手が分かってい るしと。顔を大きめに入れつつ編成で撮れるのもぐー。上りは時刻が遅いので諦め たので、ここで一発勝負なのです。 知る人ぞ知る「飯田線のバラード」を耳に夜の明けゆく車窓を眺め、三河槙原着。 いやいやここに降り立つのは久し振りです。どのくらい久し振りかというと、前の 時はここで急行「伊那」がタブレットを放り込んで通過して行くのを撮ったんです よ(笑)。旧国の終焉ぎりぎりの頃です。駅は無人になってしまいましたが、そう 変わった様子でも無し・・・・・・・・。 んで降りたのは私ともう一人。あ、三脚持ってるぅ(笑)。でまあ彼と一緒に橋 の上の「お立ち台」へ。およそ13年ぶり(?)に立てる三脚、その三脚も大きい ものになり、いやいや、あの頃から随分撮影機材も増えました。しみじみ。小雨が 降っててどうしようかと思ったけれど、「伊那路」が来るまでには晴れてくれまし た。撮影の手応えそのものは少々不安も残ったものの、まあとりあえず。 駅に戻ると、ホームに一人立っています。同志(笑)です。声をかけたのですが、 結局私も含めた3人ともが、昨夜の大垣夜行の乗客だったことが判明。 「品川で待っている時思わず583系『シュプール蔵王』撮ったりしなかった?」 「大目玉じゃないかって後ろまで見に行かなかった?」 「浜松の長時間停車の時にバルブ撮影しなかった?」 などとげらげら。 さて最初に会った人はこれから犬山の名鉄の併用橋へ行くそうで、もう一人はこ のまま辰野まで抜ける由。さてどうしようかと私。犬山は魅力だなあと思いつつも ・・・・・・はじめ隣の湯谷温泉でのんびりとも考えていたのですが、結局なんと なく城西の「渡らずの鉄橋」へ。河原へ降りて、ぼーっとして帰ろうと考えたので した。 その城西の鉄橋下の河原に出て、大きな岩に荷物を降ろし、腰を降ろし、朝コン ビニで買ったパンやらを食べて、ぼーっ・・・・・・・あー、良いもんですねえ。 列車が全然来ないのが寂しいんですけど。(^^; この鉄橋、線路建設の際、中央構造帯にかかるこの辺りが断層だらけで工事が捗 らず、とうとう川の上に逃げる形で架けた橋なんですね。対岸へ渡るのが目的でな いのですから、断層を過ぎるとまた元の川岸へ戻る・・・・・・・故に「渡らずの 鉄橋」とあだ名された・・・・・・・・あまりにも有名な場所ですが、一応の補足 でした。 ぼーっとしたところで荷物を片付けて城西駅へ。途中、中部天竜でオレンジカー ドを求めたりして、ボックスでうつらうつらしながら豊橋着。そこから列車を乗り 継ぎ、静岡から本日の「しめ」、165系の普通列車。先頭が大目玉だったんで思 わず撮りに行っちゃったりなんかして(笑)、ボックスにゆらりゆられて川崎まで 運ばれた私、なのでありました。ふう。 そういえば先日「東海」撮った早川〜根府川間のS字の踏切のそばに、クルマが 止まってましたねえ。夜だというのに・・・・・・・・。 CUB