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3544 sun3965 CUB     96/05/08 23:34 梅小路にシロクニスト集う(笑)        80



 さて5/4、梅小路へ行ってまいりました。

 私梅小路へはちょくちょく行っているんですけど、今回は昨年シロクニを追った
北海道で知り合った人達にも声かけて、「同窓会」(笑)にしてしまおうかなー、
などと思い付いたのです。んで、思い付きのままにハガキで告知なんぞをして、1
人でも来れば良いやと思っていたら、私と同行者1名を含んで、計6人も集まって
しまいました。

 それがまた凄いです。地元の2人は良いとして、私の同行者Mz君によれば、
東京駅で「MLながら」に乗る前、松本在住のMh氏が「銀河」に乗り込むのを目
撃したとか。うううむ、スゴイ。

 さらにスゴイのは、その当日の朝まで北海道にいたHk氏。元々この日フェリー
に乗り込み東京へ帰る予定だったのですが、なんとクルマだけ押し込んで関空へ飛
んで来たとゆー(笑)。殆ど西村京太郎な世界。今回の大馬鹿大賞です(爆)。



 天気は曇りで時折雨がぱらつくような具合。GW最中とあって家族連れ客が多い
中、しかし北陸線でC56が走るとかで、同志諸君は殆どおらず(笑)。それなり
に撮影も楽しめました。

 今の梅小路では、遊園地風の客車(花博で使ったものらしい)にお客さんを乗せ
て、山陰線をくぐって梅小路公園の方まで蒸機(この日はC61 2)が走ります。
でですね、その山陰線をくぐるあたりがS字になっていて、結構良い感じなんです
ね。丁度恰好なポジションがあって、どーみてもそこが「お立ち台」です。

 ここ、「テンナナ」と呼ぶことにしました(笑)。函館本線の216.7[km]
ポスト付近に因んでいるのですが、距離がアレなんで、216.7[m]地点という
ことにします(爆)。線形も丁度本物のテンナナのミニチュア的ですしね。

「まずテンナナで撮って、返しは・・・・・・」
「今から三脚立てておかないと」

などと、昨年の北海道でのノリを引きずってゲラゲラ笑ってる我々。あーあ。



 さて今回のコンセプトは、ここ梅小路のシロクニ、1号機と2号機とを見ながら
あの3号機をしのんでしみじみしよう、というものなのですが(一応)、その2号
機はバラバラになって修繕中でした(涙)。どうも‘94年の大宮工での「歴代つ
ばめ集合」の折その道中に軸焼けを起こして以来、具合が良くないようです。昨年
の夏に私が訪れた際には1号機と並んで扇形庫に収まっていたのですが、その時は
「仮組み」のような状態だった、と誰かに聞きました。

 しかしバラバラな2号機を見てため息をつきつつも、なんだかんだで皆、「俺は
C51」「やっぱC53だろ」「いやC59のキャブが良いんだよ」などと勝手に
盛り上がっていて、ちょいとシロクニが可哀想だったか? おいおい俺の立場は?、
と扇形庫の中から横目で見ていたに違いないです。

 でも、記念写真は1号機の前で。小樽築港でまた皆でこうして集まれることを祈
りつつ・・・・・・・。



 あの列車(?)にも乗りました。なんたって距離も短く、牽いているものも軽い
ですから、蒸気の殆どはドレインを切るのに使われているのでは?、というような
走りです。ちょっと力行して、あとはドレインを時々切りながら惰行・・・・・・
まあこれは致し方ないところで、でもあの汽笛や匂いは「本物」ですから、ね。灰
を落とすところも拝みました。

 夜はカラオケ行ってしまいました。私はその役どころとして替え歌担当(・・・)
だったんですけど、いやいやさすがはGIGA、モダチョキの「渚のエンジェル」
が早速入っているではないですか。歌いましたよ「燕のエンジェル」(笑)。当の
スワローエンジェルが修繕中とあって、妙にリアリティーが・・・・・・・しかし
やはりというか、最後の「さよならね」にはクレームがついてしまいました。いわ
く「さよならね、はないだろー。ああやって直しているんだぞ」。やー、わかって
ますってば。(^^;



 さて、次はどこに集まりましょうか? 脈略も無しに碓氷峠? それはともかく、
結構有力なのが大井川鉄道。うーん、あの辺でのんびりするのも良さそうですね。
なんだかんだで結構続きそうな「同窓会」、みたいです。



                      CUB