***** 1996年6月12日 *****
[T] Nambu Rapid(Re: shin-yuri_shinsen)



 こんにちは、深町%南武線定期歴10余年(笑) です。


(略)


 さて南武快速、私乗ったことあります。まだツリカケ電車が多数派の中、101系の
黄色がまぶしかったですねえ。それとてどっかのお古だったんですけど・・・。

 近くに資料が無いのですが、川崎〜登戸間、20分程の所要時間だったと思います。
各駅停車が30分ほどですから、随分速いですね。通過する駅も10くらいあったので
すが、まあこれは単に駅間が非常に短かったことによります(最短は尻手〜矢向の
900m)。途中待避設備が整備されていなかったこともあって、昼間の運転間隔が空
いている時間帯に走っていたわけですが。どうみても通勤で乗る列車でなかったので、
「買い物電車」とあだ名されました。しかし買い物で川崎を縦に移動するというのも、
実のところあんまし現実的でもなかったのも事実・・・。登戸で接続があった訳でも無
いし・・・・・・・。

 結局客層が見えないままに設定されたが故に、短命に終わったのでしょう。せいぜい
路線の「ステイタス」で終わってしまった感があります。


(略)


 そいや比較的最近(?)にfjでも話題になりましたが、下りで、稲城長沼で先行
する同駅止り各駅停車から接続、立川までを各駅、てのが現実的に感じます。上りも
長沼まで各駅、同駅発の各駅に接続して先発、と。

 ただ長沼では折り返しホームが下り側なんですけどね・・・・・・・。矢野口にも
快速を停めれば、そこは解決出来ますね。ただ京王相模原線の乗換駅である稲田堤も
停めるとなると、停まりすぎっぽいなあ。

 各駅停車の所要時分的には登戸が中間。待避設備を確認すると、

             (各駅停車のおよその区間時分)
    川崎            −
    武蔵中原   上下    16
    武蔵溝ノ口   下     5
    登戸     上      7
    稲城長沼    下    10

 他に矢向の上りが出来そうですが、配線を若干変える必要があります。

 長沼〜立川を各駅とするなら、実質快速区間の中間は、登戸と溝ノ口の間あたり。
するとこの2つの駅は上下の対で考えることが出来ます。

 停車駅は河野さんとちょっと違い、

 < 川崎 武蔵小杉 武蔵溝ノ口 登戸 稲田堤 稲城長沼、これより先各駅 >

 稲田堤にも停めることで、駅間の違いを調整する効果もありますね。(^^

 溝ノ口と登戸はそれぞれ、追い越しの場合と区間列車の接続の場合とがあります。

 長沼は川崎〜長沼の区間列車との接続駅。そして中原なんですけど、ここは通過追
い越し? ラッシュ時は川崎〜中原の区間列車と接続停車、これでどでしょ? ラッ
シュ限定なら上りを尻手に止めるのもアリっぽいかな・・・・・。


 以上、机上の空論でした(笑)でも現状の施設をそのまま活かす、という点では結
構現実的な気もします。運転間隔は20分ヘッド。立川には各駅停車と交互に出入り
します。誰かスジ引いてみません? 多分引けると思うけど・・・・・・所要時分は、
どんくらい削れるんだろ・・・・・・。

 ポイントとして、原則的に南武線(本線)の列車は皆川崎発着であり、立川へ向か
って行くほど区間列車が少なくなり列車密度は低くなります。ラッシュ時でも、うま
い具合にその区間列車の先の空間を使えば、乏しい待避設備故追い越しは出来ずとも
接続を取りながらの快速運転は可能だろう、というわけです。


#こんなローカルネタ、振り落とされている人が圧倒的に多いでしょうね。(^^;;;;;



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       その男、深町忠利(ふかまちただとし)  ”CUB”
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