***** 1997年6月15日 2:21:06 *****
[T:9793] "Rail Guy" complete!



 こんにちは、深町です。


 今日(もう昨日か)、東京は神田の古書店にふらりと寄ってみたんです。
いつもそうする店だったんですけど、そして今日は、とうとう見付けてしま
いました。

    「レールガイ」‘78/4通巻17号・飯田線特集

 クモハ52が表紙なんですけど、いやいやこれ探してたんですよ。私は前
からこの「鉄道グラフ雑誌・レールガイ」を集めているんですけど、これが
その最後の「手に入れていない」1冊だったんです。

 勿論「我が心の蒸気機関車」、「ED16」といった臨時増刊号も持って
おります、ただ「知られざるナローたち」だけが無く・・・・・・でもこれ
は通巻No.には含まれていなかったんですけどね。

 というわかで、ま、そんだけなんですけど・・・・・・。



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     深町 忠利  ふかまちただとし
     cub@t3.rim.or.jp



***** 1997年6月16日 22:48:17 *****
[T:9832] Re: "Rail Guy" complete!



 こんにちは、深町です。


(略)


#なんか心配なんでもういっぺん揃ってるかチェックしよっと・・・。

 古書店で最初にED75の特集を手にして以来、ここまで、15年以上
かかりました。そんなに根詰めてたわけじゃないので、言うほど大したも
んじゃないんですけど、しかしそこまでさせるほどのものが「レールガイ」
(RG)には息づいてたと思います。

 前にも書きましたが、RGは現在のRMの源流のひとつでして、その写
真のクウォリティーは「作品」と呼ぶべきものが多く、私にとって非常に
刺激になりました。現在もアマチュアで活躍している方や、その後プロに
なった方、もっと身近かもしれない方の名前が登場して、今見るとなかな
か趣があります。

#因みにこの17号では、あの花井健朗カメラマンのカラーとして初めて
#(当時中学生?)採用されたという作品が載っております。

 このRGが休刊になり、1年程経って登場したRMを店頭で見て「をを
RGの再来か!?」と直感した私でしたが、それは思い過ごしではありま
せんでした。

 器材の普及もあってか、現在のRMに寄せられる写真もなかなかスゴイ
ものがあって、写真画質という点ではかつてのRGよりも高い水準にある
と思うんですけど、RGでは、ごりごりしたというか、写真に込められた
「凄み」みたいなものがより顕著な気がします。「先駆者」のエネルギー
でしょうか・・・・・・・RM編集長が手本として挙げている「蒸気機関
車」という雑誌では、さらにスゴイ気がします。

 私が最も影響を受けたなと感じるのは、季刊になった頃のDF50特集
での、小さな「ゴーマルのイメージ」の断片を沢山並べていたものでした。
細切れの「残像」のようなものの集合体として「DF50」という機関車
を描いていて・・・・・・私も今碓氷の断片をかき集めているつもりなん
ですが、なかなか難しいですね。宿題を残したままフィナーレを迎えそう
です・・・。


(略)


 ぢつわRMもほぼ揃っている(こちらはリアルタイムで購読)のですが、
臨時増刊・通巻18号だったかの「BEST トロッコ」が抜けてたりし
て・・・・・・・・うーん。


(略)



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     深町 忠利  ふかまちただとし
     cub@t3.rim.or.jp