***** 2786 sun3965 CUB 94/08/09 01:16 数えたら10回目の「峠」 82 行ってまいりました、碓氷峠。いやー、一昨年の秋から数えてみたら、今回で 10回目なのでした。いやいやいやいやいや。 今回はいきなり軽井沢から入ったのですが、そうそう、上信越道の横川サービス エリア、上り線の「おぎのや」には何度か入ったのですが、まだ行ったことのない 下り線は他所の業者らしい、と聞いていてちょっと気になっていまして。 んで、ここは「高崎弁当」さんなのでした。あの「だるま弁当」のところですね。 横川まで来て高崎の駅弁とゆーのもなんだかなーと思ったのですが、なんとなく朝 食にしてしまいました。因みに、釜めしは無いようです。クルマ「鉄」の方、要注 意ですよ。 さてさて、軽井沢駅付近なのですが、北陸新幹線の工事も大分進んで、軽井沢か ら上り寄りの最初の踏切(矢ヶ崎踏切といったかな)付近の撮影ポイントも、道床 となるコンクリート・ブロック(スラブ軌道なんでしたっけ)が丁度並べられてい るところで、近々立入禁止になってしまいそうな雰囲気です。ここから夕日をバッ クに軽井沢駅を臨むショットを狙いたい(秋分の頃)のですが、どうかなあ・・・・。 碓氷峠の最後のトンネルを抜けた所の矢ヶ崎。ここはぐぅーっと北側を迂回して いた北陸新幹線がぐいっと戻ってきて現信越本線のそばに顔を出すところで、大き なトンネルが口を開けています。その名も「碓氷峠トンネル」。工事現場を横目に 走るロクサンをぱちり。 今回初めて行ってみたのが、丸山(煉瓦積みの変電所跡ある所ね)の先の「坂本」 というあたり。坂本といっても、丸山から先はトンネルに入るまで「坂本」なので、 えーとですね、ゴルフ場に差し掛かるあたりの、旧アプト線が分かれていくあたり なんですよ・・・・・・といっても分からないかな。まあとにかく、この辺りは沿 線に田畑があって、考えてみたら横軽で他にこういう場所は無いんじゃないですか ねえ? さて、その坂本あたりで信越本線から北へそれて行った先に、霧積温泉というの があって、なかなかひなびていてアジだと聞いていたので、覗いてみることにした んです。霧積ダムを過ぎ、段々道が狭くなって来て心細くなりながらも走って行く と、突如前方に大きな橋が。 ややっ!? それは立派な橋が谷間にかかっていまして、両側には大きなトンネルがその口を 開けています。トンネルは工事中で、橋の幅は2車線道路には広く、4車線には狭 く・・・・・私の直感はやがて確信に変わり、そして見付けた工事の看板・・・・・ 「北陸新幹線・碓氷峠トンネル」・・・・・おおおっ!! 橋の名は霧積川橋梁、橋を挟んで上り寄りが一ノ瀬トンネル、そして下り寄りが 碓氷峠トンネル。ここからあの矢ヶ崎まで、ずぅーっとトンネルなんですね。すげ。 こんな所を通っていたんですかあ。ふむふむ。試運転が始まったら撮りに来よう かなー、なんて。ところで、こういう完成前の風景を見に行くのって、「逆トワイ ライト」とかいって流行ったりしないかなー?ぉ そうそう、温泉旅館は、期待を裏切らない程のアジでした。今度泊まりに行こう かな。 でまあ、例によって軽井沢でバルブ撮影して帰ってきたんですけど、今回はどっ ちかって言うと撮影よりも沿線散策的になってしまいました。まあこれも暑さのせ いかな? さてカイシャへ出ると、 「お、CUB、焼けてるなー、どこ行った?」 「ええ、ちょっと軽井沢で汗など流してまいりまして・・・・・・おほほほ」 「軽井沢・・・・・・・・それ、『鉄焼け』でしょ?」 び、びんごー・・・・・・・・・・。(^^; CUB