*****
3188 sun3965 CUB     95/02/13 20:41 出身高校と「峠」との怪しい関係?      85



 うーん、3週間ぶりに「峠」。今年2回目。数えたら通産20回目。うっひゃあ。

 前回、懸念されたスキー渋滞に出会うこともなく、なかば肩透かしを食らってし
まったのですが、いやいや今回はしっかり、混んでしまいました。練馬から横川の
「おぎのや」まで、およそ3時間半。う〜む。

 今回は前回の「おさらい」的なもので、同じ撮影ポイントを周る感じだったので
すが、雪はまだ、だったなあ。も少し通わなくては?ぉ しかし日陰はしっかり凍
結しているので、恐いのです。

 でま、まず最初にやって来たのは、旧中尾川橋梁付近の、国道からの俯瞰。先日
「C−153付近」と言いましたけど、正しくは「C−131付近」でした・・・・
といっても誰も参考にしていない、か。まあとりあえず、ここ、雪が降れば良い感
じになりそうなんですけど、う〜む、こればっかりは、ねえ。



 さて、やたら元気なクルマが走って来たので、おーおーやってるねえと眺めてい
たら、きききっと止まり、「?」と思っているところへ降りて来たのが、私の通っ
ていた高校の「鉄研」の後輩。

「やーどーも、ロクサンですか?」

なんだかなあ。彼らは「走り」だそうで。しかしここに来る途中、高崎線でEF55
&EF58−61重連を撮って来たというのだから、やっぱり「やめられない奴」
なんだな、これが。

 しっかし、世の中狭い! 別に私、高校時代群馬に住んでいた訳じゃないですよ。
都内の高校なんです。そこの鉄道研究部OBなんです。しかしまあ、こんなんばっ
か? 前には制服姿の後輩に出くわしたし。どうやら「峠」と我々とは、何かと縁
が深いようです。



 走り足りないという彼らを見送って、私達も別のポイントへ移動。そこで1本撮
り、今度は下って丸山へ。

 煉瓦積みの変電所跡の傍にクルマを止め、歩いて霧積側橋梁下の川原まで。前回
では水面に氷が張っていたのですが、今回はそれもなく、水量も少なめ。うーん、
ちょっと温かくなったのかな。

 でま、それも済ませて、お次は碓氷湖。おお、こっちは一面凍ってますよ。寒々
しいです。これを手前に小さく見える碓氷川橋梁(煉瓦橋は見えず)を狙うもしか
しなかなか列車は来ず、遂には陰ってしまいました。次はここから撮り始めようっ
と。うむうむ、「峠」シリーズ、山に入らないながらもまだまだバリエーションが
続くのです。沿線が「パニック」に陥るその前に、撮れるだけ撮っておかねば。横
川を俯瞰出来る「懺悔岩」も道があって意外と行き易いそうなので、入口を見付け
て登りたいところです。



 さてこの碓氷湖でさっきの「走り」組と再び合流、一緒に高崎まで降りて、「お
決まりコース」になりかけている、しゃぶしゃぶ食べ放題の店に入り、動けなくな
るまで肉を食らっているのでした。

 しかしその会話が、関水ゴハチがまた出るぞ、から始まってかつて「ゴハチ追っ
かけ」をやってた若干名の間で勝手に盛り上がり、そうそうあのワイパーは、ヘッ
ドランプの形式はえーと、パンタはやっぱPS14だろ?、89号は青の頃が良か
ったな、61号模型化ならブドウ色はもう御免だ、1号編成買ったぜ、そいや落成
直後の61号を昭和天皇がしげしげと見入っている写真があったな、お気に入りだ
ったらしいじゃん、でも今は指定解除・・・・・・、えっそーなの?、そうだって
さ、そいや高校の時「あかぎ国体」の御召撮ったよなあ、ねえねえ解体になった
60号(浜松機関区配置の御召指定機)が93号(浜松から東京へ転属しその後解
体を免れて青大将色で保存された)と実はすり替わっていたって話あったんだけど、
え!?、機関誌「てっちゃん」に書いたフィクションだよ、あーあったあったあり
ましたね、今大宮に残っている93号は実は解体された筈の60号だって話、よく
もまあ・・・・・・・、あの2両は色と帯以外そっくりなんだよね、詳しいですね、
「華麗なる特急電機」(ネコから出ていたゴハチ本)があるもん、あっそれ私も持
っていますよ、オレは茶色い表紙のも持ってるよ、ううっ負けたぁ青いのしか持っ
ていないぃぃぃぃ・・・・・・・・・。

 とまあ、不毛な盛り上がりがあった訳です。この内容が理解出来る方は、かなり
「そのスジ」と言えるかも(笑)。



 ところで横軽沿線の山ですが、赤茶色に色付いていました。しかし季節は冬・・・
・・・・そう、「杉」なんですよ「杉」! うっひゃあ。春は近い・・・・・・・
ああ今シーズンはまだ医者にかかっていないや。



                         CUB