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3379 sun3965 CUB     95/08/16 01:38 妙高、妙高、妙高妙高妙高〜(ぉぃぉ    82



 というわけで、シロクニに浮気していたりなんかして2ヶ月ほど間が空いちゃっ
たりした私なのですが、一昨日の日曜日に急に思い立って出掛けてまいりました。
というより、帰って来た、と言いたい気分かな。

 勿論、碓氷峠。今回は思いっきりミーハーに、「妙高」などを撮ってしまおうか
という魂胆なのです。深夜の横川でバルブ撮影。ほうらほうら、ミーハーでしょ?
一応、押さえどころですからね。



 都内で知り合いに会う約束があって、案の定話し込んでしまって時刻は23時半。
げげやべえとお盆ラッシュのピークを過ぎた関越道を「回復運転」(ぉ)。その甲
斐あって横川には余裕の到着。

 霧雨が降っていたのですが、まあ仕方ないさと機材を出し、まずは「能登」の撮
影。そうそう、私以外は誰もおらず。そんな物好きはいない、てことでしょうか。
でま、「能登」撮って、暫くクルマの中で雨を凌いで、いよいよ本チャンの「妙高」
です。

 到着5分前位に、2人連れがやってきました。「追っかけ」のようです。高崎で
の停車位置がどうだったとか不満気でした。でまあ、じきに「妙高」はやって来て、
3人でぱしぱし撮りまくり。

 「妙高」を見送って、さて、どうしよう? 折角だからミーハーついでに上りの
回送も撮っちゃおう。それが来るのは正午頃だから、さあて・・・・・・・?



 闇の丸山で上り「能登」見て、走り屋くん(オレに構わんでくれって)犇めく旧
道から、軽井沢へ。矢ヶ崎踏切で夜明かし。ここで上りの始発など撮って再び峠を
降りたのですが、いやいや矢ヶ崎踏切、閉鎖は間近と見ましたよ。新幹線の軌道は
もうすっかり出来ていて、この道路との交差部分のみを残すような格好。道路は道
路で、迂回するルートがほぼ完成していました。超望遠から超広角まで多彩に撮れ、
駅から近くて手軽でもあっただけに、残念です。ここで真西の夕日を撮れるチャン
スは、この秋が最後か?



 回送(前部補機三重連)はみんなと同じ構図じゃ能が無いしなあ、という気分も
あって、この日は例の懺悔岩(横川駅を見下ろす俯瞰ポイント)で昼寝と決めこむ
ことにしていたんです。しかしこの霧と雨ではねと、横川近辺でうろうろしてみた
りもしたのですが、丸山変電所跡前にはもうクルマが何台も詰めていて(ちったあ
気ぃ使って死角に止めないもんかねえ?)、撮影する気になれず。なので回送スジ
に絞ることにして、ゴルフ場脇の道路の沿ったポイントに三脚を据えます。

 でま、そこで居合わせた人と話し込んでいたりしたんですけど、通過1時間前く
らいには晴れ間が・・・・・・・・・・!?

 こりゃ、行くっきゃ無いか? 急げばまだ間に合うぞ。

 急いで機材を撤収、登山口へ。えっちらおっちら登って、どうにか間に合いまし
た。ふう。丸山の直線から、郵便局のカーブ、そして機関区のロクサンを横目に横
川に到着、ロクサンの引上げ、ロクニ1両で身軽になっての発車・・・・・・・・
この一連の成り行きが、見て取れるんですよねここから。ホント、何度も言うけど
「原寸大のレイアウト」ですよ。上り「白山」辺りまで撮ってから、ぞろぞろと駅
に向かう人達も、よく見えました。

 んでしばらく涼んで(風はすっかり秋・・・・・・)、下山。今度はもっとのん
びりしようっと。



 さすがにくたくたになったので、もう引上げることにしました。結局「妙高」の
下りと上り回送、というミーハーな一日になった訳ですが、うーん、ま、いっか。
こういうのは「パニック」になる前に済ませておかないと。でまあ、峠通いはまだ
まだ続くのでありました・・・・・・・・・今年11回目。次で昨年とタイ記録で
すね。更新は必至か。(ぉ



 おまけ。

 地元の高校生の同志によれば、写真集「碓氷越え」で知られる井田氏に最近出会
ったそうな。わお。教えてもらったポイントへ行ってみたら「絶景」だったとのこ
と。それから丸山のコスモス畑の開墾で知られる「MAD.W」氏も近々写真集を
出されるとか。うーん、サイン付で欲しいな(ぉぃ)。



                       CUB



(註)軽率でした。m(_ _)m>タイトル