***** 3538 sun3965 CUB 96/05/02 21:03 碓氷峠に新団体(笑) 92 えーと、どこまでいきましたっけ。 そそ、長野出張のあと、また碓氷峠なのです。5/24の時点で横川の桜は満開。 それを上司と一緒に見ていたのでさすがに風邪ひくわけにもいかず(笑)、悶々と しながら土曜日(5/27)をむかえいざ!、なのです。 久々にクルマ飛ばして、横川に着いていると、ああ、すっかり葉桜です。この3 日は大きかったようですね。花冷えで出番を待たされた花達が、暖かくなったとこ ろで一気に突き進んでしまったようで、とうとう今年の旬には出会えなかった私、 なのでした・・・・・・・・チャンスはあと1回! そいや近頃ご無沙汰だねと、久々に丸山へ行ってみると、変電所跡の前で花壇を 作っている人達が。コスモス畑の開墾で知られる「碓氷協会」の人達(MAD.W 氏には会ったことある)かと思って声をかけてみると、また別の団体(?)だそう で、その名も「横軽美化向上委員会」。 うーむ。なんと。 丸山変電所跡の荒廃ぶりにいたたまれず、松井田町より許可を得てこうして花壇 を作っているのだそうです。既に花の植わっているところもあって、和やかなムー ドを醸してくれます。「先駆者」のあったことも大きいですが、こうして何かを働 きかける人が居ることは、なんだかそれだけで嬉しくなりますね。 丸山へ行ったら、是非その花壇を見てください。そして一緒に、横軽の残された 時間を大切にしていこうじゃーないですか。 TV−CMで、「とるのは写真だけ、残すのは足跡だけ」というのがありました が、これは鉄道撮影についても最低限の「たしなみ」です。危険な行為も論外。残 念ながらその辺がまだ出来ていない輩が少なくない事実は残念なところで、そんな 「おもらし」じみたのは、いい加減おしまいにしたいものです。花壇が荒らされる のではとマジで心配になるのも、その辺の不信感からか? 「丸山閉鎖」の危機感は既に囁かれているところで、これが現実のものにならな いように。ここで撮れなくなったら、どこ行くの? 崖登る? 「横軽美化向上委員会」の人達と喋ってたらお昼になってしまい(作業の邪魔し てスミマセン)、うーんどーでもいっかあなんて具合にとりあえず撮影ポイントへ。 でまあ、撮ったような撮らないような具合で、また彼らと合流して高崎でしゃぶし ゃぶ食べ放題の夕食なのでした。 同行者を駅まで送り、私はというと沿線で車中泊なのです。丸山の直線と上信越 道との交差の夜景ネタを撮って(夜中の丸山はえっれー怖い)、明け方軽井沢へ行 って再びシュラフにくるまる私。うーん、朝霧を期待してたんだけど、スカ。旧駅 舎はもう完全に死に体でした(涙)。 また峠を下って様子見で再び丸山。げげげ、朝の7時だってのに、クルマ5、6 台に、人が10人位いますよ。今日は何か来るんだっけと思いつつも、ダイ情見て いなかったもんで謎のまま。しかし居合わせた者同士で会話が無いというのも、な んだか怖いぞぉ・・・・・・・・。 この日はまた色々ネタをくって、別用があったので午前中で引き上げたのでした。 さてさて、我慢ならずに4/30再び横川へ。どうしてもあの夜景ネタが気にな って仕方なく、スーパーホリデーパスで行って来たのでした。夕刻まで横川でスナ ップして、いよいよ丸山へ。今度はクルマもなくて身体一つですから、すげー怖い です。ちょっと肌寒かったのもあって、途中の酒屋さんで買った小瓶のワインをち びちびやりながら撮りました。うーん、怖くなくなって来たぞ(笑)。 今月のRMで大ブレイクのMj氏、GW中はずっと峠に張り付いているそうで、 高崎の宿の電話番号も教えてもらっていた私、そーだ茶でも飲もうかねえと思って、 懐中電灯を頼りにそそくさと機材を撤収して、駅に向かいます。やべえギリギリだ なと思いながら歩いていると、駅も間近の「東京屋」(という旅館があるのです) の辺りで、乗るつもりの「あさま」に追い越されてしまいました。建物の間から、 「白山」色の列車が見えます。 銀箱ダーッシュ! 荷物は銀箱じゃなかったけど、走りましたよマジで。しかし 銀箱ダッシュなんて10年ぶり位なんで、走りながら懐かしさにしみじみ(笑)。 改札を抜けて目の前の車両に飛び込むと、くらくらくら・・・・・・・・・まだ 残っていたワインが、一気に回ってしまったようです(笑)。真っ赤な顔してぜえ ぜえと、恥ずかしかったっす。(^^;; 「あさま」車内から電話。「やーこの電話を待ってましたよぉ」とMj氏(笑)。 彼とは2週間半ぶり、まあそれなりに積もる話も色々あって、話し込んでしまいま した。エールを送り会って、終電でどうやら帰った次第。翌日のシゴト、ちょいと 辛かったっす。(--; CUB