***** 1997年7月19日 9:42:53 *****
[T:10723] Usui Mail 7/19-21 #1



 こんにちは、深町です。


 ええと只今、横軽は旧中尾川橋梁におります。台風7号の影響で不通だった
国道18号線なのですが、本日より部分的に開通・・・・・・というか、途中
まで入れるようになったのです。勿論通り抜けは出来ないのですが、軽井沢方
からですと、熊の平付近の「C=87」まで入れるようになりました。因みに
熊の平構内へ通じるトンネルがあるのは「C=93」。

 横川方は、眼鏡橋辺りまで入れるようになるらしいと聞いているのですが、
こちらはまだ確認してません。

 さて明日のイベントを控えた横川駅、何故かオハニ36とジョイトレの展望
車(スミマセンジョイトレに明るくないんです・・・)がいました。まだ飾り
付けを施すまで至っていませんが、準備は整いつつあるようです。

 それから、沿線には他県ナンバーのクルマ(私のそうなんですが)が多くて、
今日は何か来るのかどうか、ウヤ^H^Hダイヤ情報持参しつつまだ見ていない私
だったりします・・・・・・・が、なんというか、休みに入ったせいでしょう
か、ちょっと空気が違って来た気がします。この鉄道を独り占めしようなんて
腹は毛頭無いのですが、なんか、段々居場所を追われる気分です・・・・・・。

 さて、今日は何しましょうかね。空のヌケはイマイチながら、天気良いんで
すよね。ここんとこ身体鈍っているのでハイキングでも、とも思ったのですが、
なにせ風邪でゲホゲホなもんで・・・・・・・・それでも来ちゃう奴なんです
が。(^^;;;;

 とりあえず、中軽井沢行って青春18きっぷ買って(この駅で買えるのは恐
らく今シーズンが最後・・・)、カインズホーム行って安い烏龍茶のペットの
半ダースなんか買って・・・・・・うーん、なんだかな。


#関係無いけど今月発売のRMの写真に丸山に駐車してる私のクルマが写って
#た。(^^;;;



  *****
     深町 忠利  ふかまちただとし
     cub@t3.rim.or.jp



***** 1997年7月19日 20:26:05 *****
[T:10732] Usui Mail 7/19-21 #2



 こんばんは、深町です。


 今軽井沢にいますです。これから上り最終普通列車で横川へ降りて、今度は下りの
普通列車に乗って、生碌かまそうと企てているところなのです。その間クルマは軽井
沢に置きっぱなし。

 さて今日は、そんなに動き回ったわけではないのですが、あちこち人が多かったで
す。「ええっ、今日は何か来るの!?」と聞きたくなるところなのですが、今となっ
ては「もうすぐ消えゆく峠越えの列車」がその「何か」なんでしょうね・・・・・。

 んで私ですが、睡魔に負けて昼寝してました。んもう辛くて辛くて事故りそうで。(ぉ
風邪ですし(説得力無い?)。夕方に国民宿舎「裏妙義」の風呂入って、横川駅前で
「部品ちゃん」行列の予約入れて、バイパスで軽井沢に上がってきました。

 明日はいよいよイベントです。ステージやテント、看板の類は、夕方には出来上が
っていて、あとは明日を待つばかり。気になる気球は、まだその姿を見せていません。
明日の早朝にチェック!、ですね。「部品ちゃん」の列は30番目あたりなんで、も
うあまり期待してません・・・・・・・・。

 それから、明日の「レトロトレイン碓氷峠号」の指定席、一応確保しているのです
が、どうも成り行き的に乗れるんだか乗れないんだか心配になってきました。うう気
球がぁ・・・・・・峠を越えない「フツーのレトロ」よか、横川を鳥瞰しまくる気球
の方が、やっぱり魅力的ですもん。

 もし気球に乗れたら、誰かざんげ岩あたりから超望遠で撮ってくれないかな(笑)。

 レトロ乗るにも、当日「横川基点」で行動する私には、ちょっと辛いものが・・・。

 一応、下り2号車16番A席と上り2号車3番A席を確保しています。もし涼しい
格好の奴がそこで缶ビール飲んでたら、「オマエだな!」と腕掴んじゃってください。

#ホントに掴んじゃう人、いたら恐いぞ・・・。(^^;;;;


 さすが避暑地だけあって、こっちは涼しいです。今夜はエアコン無しで省エネ睡眠
できそうです。(^^

 ああでも、「能登」あたり生碌に出かけちゃうかもなー(悲しい性・・・)。



  *****
     深町 忠利  ふかまちただとし
     cub@t3.rim.or.jp



***** 1997年7月19日 23:54:03 *****
[T:10736] Usui Mail 7/19-21 #3



 こんばんや、深町です。


 いやいやいやいや、生録してまいりました。

 その前に、さっきのメール投げた直後に、EF62の牽く「浪漫」が登場、
EF63と三重連で降りていきました。

 その時に「むせんくん」した私。ノッチの指示まで行う下りと違い、総括
制御の下りはあんまり面白くないだろう・・・・・・とそれまで思っていた
私だったのですが、とーころがところが、それが違う!

 ブレーキ試験は上下ともに同じ。んで上りの場合、総括制御のチェックが
あったんですね。ロクニと確認しながら、空ノッチを入れます。機械室から
「ンカカカ、ンカカカ」ってな作動音が聞こえ、これ無線とミキシングする
とえっれーカッコイイ! これは録らねば・・・・・・もう遅いですかね?

 それから、発車の合図は下りと同じく、車掌→EF62→EF63の順で
行われていました。


 で、362Mで横軽を下った私なのですが、まずこの列車で録音レベルの
チェック。ふむふむ、こんなもんですか・・・・・・・で、横川を一つ過ぎ
て、西松井田で下車。これは、お目当ての155M(185系普通列車)車
内で録音体勢を整えるためです。乗車状況など、色々掴んでおく必要もあり
ますし、横川から乗り込んで来る人がいても対処出来ます・・・。

 結局でも、最後尾には私一人。をををラッキー! 窓を左右4枚くらいず
つ開けて、マイク位置を車内中央付近に。風が当たらず音だけは入って来る
というオイシイ状況なのですが、これもこの車両に一人という贅沢のなせる
技。空調の音が気になりますが、窓の音からすれば微々たるもの、でしょう。

 マイクの向きは、通路上で進行方向後ろ向きに。左右の窓からの音が等し
く届き、また自分がロクサンに向いている状態ということで、ある意味リア
ルでもあります・・・。

 連結風景を録って、EF63のブロワーが一旦止まったところで車内へ。
ポジション決めて、録音開始。そして発車。

 いやー、ゴリゴリした乗り味、その低音をマイクが拾ってくれてます。風
のボコボコ音に近い気もしますが、しかしそれは確かに振動の音。(^^

 短い第1トンネルに突入。音が大きくなりますが、レベルはおっけー!
よしよし。熊の平付近ではEF63が2度ほど汽笛を鳴らして、これもなか
なかぐー! さらに軽井沢(因みに3番到着)での切り離しでも汽笛が鳴り、
マイクを意識してたんじゃないかと勘違いしちゃうほど、嬉しい限りであり
ました。

 ま、細かいところ聞き込めば煮詰めるべき点もあるかもしれませんが、ま
ずは大成功。やー、良い眠りに就けますわ、これで。


 さて、んじゃ明朝はゆっくりしたいので、これから峠を下ろうと思います。
車内に寝床も作らなくては・・・・。(^^;;;



  *****
     深町 忠利  ふかまちただとし
     cub@t3.rim.or.jp



***** 1997年7月21日 17:51:33 *****
[T:10775] Usui Mail 7/19-21 #4'



 ども、深町です。


 ぢつわもう、お家におりますです。電波が混んでるのかケータイじゃ思うよ
うに受けられず、グレ電も無く・・・・・・てなわけで延び延びになっていま
して、ちょっとズルですが、これより続きのご報告おば。


 7/19夜に生録に成功した私は、明朝の起床が心配なので結局峠を降りる
ことにしました。登山口の駐車場で爆睡。(-o-)zZZ

 翌朝。いよいよイベント当日です。

 7時過ぎに横川駅前に行くと、既に「部品ちゃん」な人達が集まっています。
「紳士協定」で、名簿に名前を書いた順に順番が決まっているので、まだ列に
はなっていません。

 そそ、また例の彼女、来てましたね。駅前に原チャリを置きっぱなしにして
いる彼女なのですが、後ろで人がしゃがんでいるのにも構わず、いきなりエン
ジン始動! 抗議されるも「なにこの人?」な反応で、さらにエンジンを吹か
し・・・・・・。

 おいおいちょっと待てよ、何考えてんだこの女は。どうも、山にも分け入る
旺盛なバイタリティの一方、社会で暮らすのに必要なものは持ち合わせていな
いようで。チヤホヤしてる取り巻きの男共も悪い。男か女か、鉄か鉄じゃない
か、そういうの以前の問題。

 深町、怒ってます。凸(-_-メ


 と。

 運転区の後ろに、気球が見えました。あれだ! 空撮出来る「かもしれない」
気球・・・。

 んがしかし、ゴンドラが運転区より上に出ることなく、また下降・・・・。

 そうですね、盆踊りの櫓くらいの高さしか、上がらないのでありました。地
上からロープで引っ張られながらの上昇なので、かえって風で姿勢が不安定に
なりがちのようで、結局この高さまで、みたいですね。その後風を理由に殆ど
乗れない状態でした・・・・・・。

 うーん、アイディア倒れだったみたいですねぇ。惜しいなぁ。

 でま、気球の上がる高さも分かったので、これならとパス。(^^;;;


 さて、時刻になって、いよいよ部品ちゃんです。

 ま、前回の延長でそんな期待もしていなかったんですけど、「構内係」の腕
章と、作業用ランタン、それと、何故こんな所にこんなのがあるんだよってな
「南武線205系投入記念」プレート。なんだかなー。(^^;;

 でま、イベント会場なんですけど、まあ前回をそう変わらない中で今回素朴
でぐーだったのが、EF63の展示(今回は1両だけ)とデモ。

 なんとEF63−24、エアフィルターがいくつか外され、電池室蓋も開け
られ、中がよく見えるようになっているのですね。そして司会のおねいさんが
1エンド助士席に乗り込み、機関士席には本物の機関士さんが乗り込んで、各
部を動作させて実演してくれるのです。ノッチの進段ではエアフィルターの外
された「窓」から中でカムの動くのが見え、ブレーキではシリンダーが動き・・
・・・・・話がブレーキに移った瞬間、鉄な人達は、何を察したか台車の下に
注目。そして待ってました電磁吸着ブレーキの作動。みんな一斉にシャッター!
(笑)

 うーん、今回は面白い。砂撒き実演は、なんかシュールだったけど・・・・。

 前回は柵に囲まれてましたが、今回EF63に触れる事も出来ました。誰が
やったか2エンドのカプラーは密着に振ってあるし、そのくせブレーキ切り替
えは自連側のまんまだし・・・・・・作業灯のスイッチもパチパチされたり、
いやいやなんとも、素朴で楽しかったですね。前回からの、何かしらのフィー
ドバックがあったのでしょうか? 次は9月、またどこかが変わっていそうで、
楽しみですね。

 あと、「碓氷峠ウルトラクイズ」とかいうのがありました。私は参加しませ
んでしたが、年表問題みたいな傾向のクイズで、こりゃ私苦手ですねい。(^^;
で、よゆーで一人勝ちしてる人がいましたよ・・・・・・・・。


 さて突然声かけられて、はじめましての石井さん。(^^;;

 予告こそしなかったものの、今までの話から井出達で分かった、とのことで、
いやいやいやいや、はははは。(^^;;;;

 でま、峠仲間はじめ6人くらいでぞろぞろと歩き回ったのですが、さてお昼
にしようということで「おぎのや」本店に行くも満員だったので、ドライブイ
ンの方へ。

 ただ今「おぎのや」では碓氷峠をテーマにした写真コンテストを催していて、
その作品を募集中とのことです。ドライブイン2階では応募作の展示が始まっ
ていて、我々もそれを観に行きました。

 その中に、アプト時代のざんげ岩俯瞰だの、丸山信号所のスナップだのがあ
って、我々はもう目が点・・・・・。いやいやスゴイモノ見せていただきまし
た。あと、眼鏡橋のアーチ越しのヘール・ボップ彗星の写真が、なかなか評判
のようです・・・・・・うう、これはやられたなぁ。



  *****
     深町 忠利  ふかまちただとし
     cub@t3.rim.or.jp



***** 1997年7月21日 20:02:16 *****
[T:10777] Usui Mail 7/19-21 #5'



 でま、深町です。


 気球もあんな具合だしなあ、というわけで、「レトロトレイン碓氷峠」に
乗りました。(^^; この日の牽引機はEF62−54。最も出番が無いと言
われる(検査期限の関係で距離を抑えているらしい、と聞きましたが)、
54号です。

 石井さんと一緒に駅に入り、まずは一通り列車の撮影。車内では福島さん
と杉村さんに会いました。でま、なにげに空席が目立つ中、4人でボックス
を陣取ります。

 で、発車。我々も、乾杯。(^^ つまみは・・・・・・・

 「ロクニぼつぼつチーズお願いしまぁす」
 「チーズ了解」
 「ロクニ鱈お願いしまぁす」
 「ハイ鱈ぁ」

・・・・・・・・すんません。(--;;;;;

#解る人しか解らんだろー。


 やー、久々の旧客です。ニス塗りでこそ無いですが、天井の高い旧客。思
い起こせば‘95年10月の「C62ニセコ」以来、でしょうか。個人的に
は青の方がしっくり来るのですが・・・・・・まあ贅沢は言わない。(^^;;

 デッキには係の人が立っているので、昔懐かし「ヤッターマン乗り」は出
来ず・・・・・・・(凄い人は外側から隣のデッキに乗り移ったものだそう
ですが)。うーん、もいっぺんアレやりたい・・・・・・。(^^;

 沿線にはあちこち鉄ちゃんが。最近RMで撮影ガイド出てましたし、燃え
燃えですねこりゃ。結構乗ってる側も盛り上がるもんで。


 そそ、本庄発車でしたでしょうか?、列車がちょっとだけ動いて、ぎ、っ
ととまってしまいました。

 やややや!?

 そこで生録男・福島さんが無線機を取り出します。ふむふむ・・・・・・・
どうも停車中に客車の手ブレーキを勝手に締めた輩がいたらしいですね。発
車後車内放送でその由伝えられました。あのブレーキハンドル、デッキのす
ぐ横にあるんですよね。椅子まであって、コーヒーカップ気分でくるくる回
したくなる気持ちは、解らんではないですが・・・・・・。(ぉ

 困ったもんです。本庄駅からも、どうしたんだという問い合わせがあった
ようです・・・。


 さて私は、悩んでました。いや、横川にクルマ残して、また横川へ戻らな
くてはならないのと、風邪でちょっとへろへろなのと、まあそんなわけで、
どこで折り返すか、と。終点上尾まで乗ってしまうと、ちょっと辛ひ。

 熊谷にしようかと思ってたら、石井さんより深谷はどうかという提案。

 お。

 あの、東京駅丸の内駅舎もどきの、深谷駅ですね!? うー、これは良い
機会ですね。言い方を変えると、こんな時くらいでしか見る機会が無い、と
ゆー・・・・・・・。

 で、深谷下車。や、なかなかうふふな駅舎ですね。ぐるり一回りして、ま
だ売ってた新築記念オレカ買って、前橋行きの普通列車で高崎へ。ちぃとビ
ックカメラ寄って逆輸入プロビア10本購入、駅ビルで明和電機シングル
「エーデルワイス」購入、ニコニコで長野行普通列車で横川へ。


 ロクサン見送って、クルマへ戻り国民宿舎「裏妙義」で入浴。でまた登山
口駐車場へ戻って、メールでも書くかぁと思うも、あっけなく睡魔に敗北・・
・・・・・。



  *****
     深町 忠利  ふかまちただとし
     cub@t3.rim.or.jp



***** 1997年7月22日 5:32:50 *****
[T:10788] Usui Mail 7/19-21 #6'



 こんばんや、深町です。


 昨日(7/21)はイベント会場へは行きませんでした・・・。

 気球を撮ろうと、ざんげ岩へ・・・・・・その前に駅前へスナップしに行くと、
先日個展開かれた若林さんがいらっしゃって、しばらく話してしまいました。なん
でも写真集が在庫切れで、第2刷がリリース、とのこと。内容が若干変わっていて、
各写真にキャプションが付いたことと、巻末の写真が、五輪岩で撮られたご本人の
写真になったこと。この写真ってもしや、かつてRMで連載されていた「峠の四季
帳」で触れられていた話の時のもの、なのでしょうか?

 で、その第2刷が早速上がってきたとのことで、その場で所望。(^^


 いささか遅くなりつつ、ざんげ岩へ。最近殆ど歩いてなくて、このざんげ岩さえ
6/1の「MADエクスプレス・碓氷峠電波鉄」の時以来で・・・・・・風邪って
のを差し引いても、ううう、辛かったです。(-o-;;;

 でまお目当ての気球、からめられた列車は3本ほどでしょうか? その後やはり
具合が悪いらしく、畳んでしまいました。うーん・・・・・・・・・。

 仕方が無いので、下山。途中の「麻芋の滝」んとこでちゃぷちゃぷしながらうだ
うだ寝転がって、昼には返りました。お陰で渋滞にも巻き込まれず、よゆーの帰宅
であります。(^^

 イベント会場ですが、前日と比べると大分人が少なかったようです。結局「部品
ちゃん」次第、なのでしょうか・・・・・・・・!?

 GWでもない「ただの土日」だった5月と違い、夏休みで連休で青春18きっぷ
が使える今度は大変な人出だろうと思ったのですが、意外、でしたね。9月の催し
も、さてさてどうでしょう?



  *****
     深町 忠利  ふかまちただとし
     cub@t3.rim.or.jp