***** 1997年9月6日 19:27:11 *****
[T:11936] EF62-43 Accident!



 こんにちは、深町です。


 EF62−43が、トラブルのようです。

 今日レインボーが横軽を往復したようなのですが、復路の上り列車が、
矢ヶ崎のトンネルに入ったところで立ち往生したようです。上り列車は
抑止くらいまくりのようで、軽井沢は大混乱。

 この日はなんと貸切りの旧客も軽井沢へ来てて、これも降りられずに
立ち往生・・・・・・。

 立ち往生したレインボーは一体・・・・・・・なななんと、バックで
軽井沢へ戻ってきました! 「C62ニセコ」で行きつ戻りつを撮った
ってな話も聞かれますが・・・。66.7‰に差し掛かってからなのか
は定かでなく、トラブルそのものもどういうものか不明なのですが、と
にかく、バックで戻ってきて、EF62、EF63と3両ごと一緒に離
れていきました。EF62は自走出来ない状態のようです。

 旧客の方の牽引機はEF62−46。これがピンチヒッターで、レイ
ンボーを牽くことになり、しばらくして連結され、峠を降りて行きまし
た。結局1時間半の遅れのようです。

 で、旧客はどうなるのか・・・・・・!?

 なななんと、今度はEF62を含めた5重連が、連結されたではない
ですか!

 5重連ですよ、5重連。今年オレカ写真制作用に回送で走ってますけ
ど、客車、それも旧客を従えた5重連。すごすぎます。編成は旧客6両
に12系2両、EF62が機能しないので、EF63の2両だけでは賄
い切れなくなって、2ユニットにしたのでしょうか。

 変則的な運転形態のようで、無線を通じて簡単な打ち合わせが行われ
てます。ブレーキ試験などは車掌とEF63との間で連絡してたようで
す。「前のロクサン」と「後ろのロクサン」とでやいとりしていたのも
興味深かったですね。あと車掌には女性の人も乗務しているらしく、発
車の合図は女性でした。そしてその合図は、通例通り車掌〜EF62〜
EF63の順で行われていたようです。

 そして、茶ガマを先頭とした5重連の堂々たる列車が、軽井沢を後に
していきました。いやいやいやいや、今日はスゴイもの見てしまいまし
たです。勿論、むせんくんを交えながら、生録いたしました。(^^ カメ
ラを忘れていたのが悔やまれます。

 しかし、余命幾ばくも無いとはいえ、その疲れた身体に鞭打つように
働くロクニを見ていると、辛いものがありますね。部品取りの41号は
先日解体されてしまい、最期の時がじわじわと・・・。



 で、ぢつわ今、玉屋ドライブインでソースカツ丼食べてたりします。
美味しいです。(^^


#業務連絡:保線区さん、サボっててスミマセン・・・。



  *****
     深町 忠利  ふかまちただとし
     cub@t3.rim.or.jp