***** 2002年4月20日 18:04:14 ***** [T:41502] [Mo]Usui Mail 2002/4/20 どもふかまちです。 まーた、走るんですよね、「懐かしの特急あさま号」が。一昨年の暮 に走って([T:38215])、ああ走ったなぁ、と思ってたらまた昨年9/30 にまた走り、そして半年ちょい後の今日と明日、また走る・・・・・も う、ちょくちょく走ってる「快速碓氷号」の各上げなんじゃねえかと。 みんな騙されるなと(笑)。実際帰りのスジは同じようで、しかも通過 が多いのに上野着時刻が同じ! #なんだかんだ言って結局私も騙されてるクチさ。 でま、私前回は追っかけを企てたのですが、今回もやってみようかな と。うまくすれば先回り出来るんです、これ。鴬谷で発車を撮ってから、 横川でこれを迎え撃つ・・・勿論駅を見下ろす俯瞰ポイント、通称ざん げ岩から(汗)。駅なら楽勝なんですよ。まあゲーム感覚といいますか、 ギリギリのところでちょいと勝負してみっかなーと。前回の苦しみも昨 今の運動不足も忘れて・・・。(--;; #昔碓氷旧道で「能登」なんかとバトルした人がいたとかいないとか・・・。 早く出るついでに、ここのところなんか熱い南武支線なんぞで道草食っ たりしつつ上野。発車1時間前の現場(笑)は、そろそろ鉄分が増えて きそうな雰囲気なれど、どうも緊張感が足りないような。さすがにもう 飽きられてますかね。(^^; 前回オレカ(イオカ?)乱発でなんかえげ つないくらいだったんですが、今回そういうモノを出す気配も無いよう な・・・。 そんな上野を後に、鴬谷。いや、今回も8:00発の「あさま」なん ですけど(3号のスジ?)、すぐ隣で「スーパーひたち7号」が同時刻 発車なんですよね(秒までは判りませんが)。うまくすれば鴬谷を並走 しながら通過して行くわけで、これはもう、往年の上野の賑わいのよう じゃないですか。「あさま」廃止直前でもそうなのでしたが、いわばあ の「上野」の残り香の一つだったのですね・・・。まずはそんな「並び」 に賭けてみようかと。並びは鉄野郎のロマンでしょお。 #そか? で、通過30分ほど前の鴬谷の跨線橋。鉄いません。(^^;; あれぇ、 本当に今日で良かったんだっけかなぁ・・・。20分前、ようやくもう 1人、回送が通過してからやっと3人。3人かい。このまま本番へ・・・。 これまで幾度か来た(「とき」も同じスジでした)感じでは、「ひた ち」の方が先行するパターンが多いような。上野〜鴬谷のカーブで常磐 線はアウトコースになるのですが、「あさま」の方が先に見えても、 「ひたち」が被せて抜き去り、シャッターを押す頃にはさっさと行っちゃ うとゆー・・・・・屋根しか写らないとゆー・・・・・まあ、運に任せ るしかないのですが、こういうのが面白いと言えば面白く。 さて、8:00を回りました。やがて東北本線の列車接近灯(てゆう の?)が点滅しだし、少し間を置いて常磐線のも点滅を始め・・・・・ 今回は「あさま」が先行している風。こうなると今度は「ひたち」の追 い上げに期待ですな。でもこっちは待つしかないというもどかしさ。 見えた。「あさま」の顔がぬうっと出てきました。「ひたち」はまだ か? 「あさま」がどんどん迫って来る・・・まずい。構図変えようか、 踏み止まるか、どうしよう、どうしよう・・・。 と! 颯爽と我らが「ひたち」(この時ばかりはこっちが主役(笑))登場! 速い! アウトからぐいぐいと「あさま」を被せにかかり、とうとうパ ス! よーし!・・・・・むむむ、来たぁっ! カシャカシャカシャ! 両者の先頭位置は、出来過ぎなくらいに構図にぴったり! いやいや VですよV!v(^-^) 久しぶりに、燃えましたぁ・・・。<困った人 こうなると、写真的にはウデの問題となり・・・(汗)・・・いや、 天気悪いのに、フィルムはISO100だわ、明るくもないズームだわ で・・・。気楽に構えて来ると、こんなコトになったりで。はう。 これよりインターセプト・モード。丁度フィルムが終わってうぃーうぃー 巻き戻してるカメラを掴んだまま、荷物を背負って鴬谷駅へダッシュ。 8:05発京浜東北線乗車。8:07上野着。8:14「MAXたにが わ433号」で高崎へ・・・・・今回大盤振る舞い。(--;; 「あさま」 が高崎で20分あまりも止まることもあって、横川には49分差で先に 着けます。全ては私の思惑通り・・・ふふふ。久しぶりに2階に乗って みたらやっぱり狭い。(--; E4系の6列席。空いてたので3席占拠で すが。 ところで、以前「スーパーホリデーパス」というのがあって、長野方 面は小海線まで回って来られたんですけど、これ最近廃止になりまして。 ぶーたれててもしかたが無いので、並ホリデーパスを買って、エリア外 になる熊谷〜横川は別に清算することにしました。往復を普通に切符買 うより、ちょっとだけ安いので。エリア内フリーだし。 で、新幹線の車掌さんに清算してもらおうとすると、駅でやってくれ とのこと。高崎で清算窓口に行くと、なんと、パンチで穴開ける補充券 をくれました。てっきりサーマル打ちの軟券だろうと思ってたので、こ れは少々オドロキ。路線図こそ入ってませんが、駅名と値段の表に、該 当する欄に穴がぽちぽちと。今でも残ってたんですかこれ・・・・・私 が疎かっただけかしらん? 勿論、横川で降りる際に記念に頂戴しました。v(^^; 折らずに時刻 表に挟んでっと。 高崎の乗り換えの間に、だるま弁当所望・・・・・キティちゃん仕様 の方(笑)。いや、しばらく前からあったけど、いつ無くなるか分かん ないから・・・・・やべぇあと7分、食べるチャンスは今しかないので、 急いでこいつをかっ込む。ああオレ何やってんだろ、と思う瞬間・・・。 んがぐぐ。 さて、横川着。ああ、気が滅入る・・・・・「あさま」到着まで50 分程、この間にあそこ(上を指さしてみる)まで行かにゃならんとゆー。 いやべつにこの「ゲーム」降りるのは簡単なんですが、でもやっぱなん かホレ、ボク男の子だもん、みたいな。あ、元、です・・・。 「文化むら」の脇を走る・・・時間を稼げるのはここ位だから・・・ 既にぜえぜえ言いながら、郵便局の前を過ぎ、国道に出て(そういや交 通情報掲示板によると今は熊ノ平まで入れる由)・・・・・登山道着。 ここまで10分。あ゛ー、これからっすよこれから。残るは約40分。 しかし体勢整える時間があるし、こっちに向かって来る所から撮るから、 もう5分ほど引く感じ・・・・・あうー。今はそんなペースじゃ登れま せんわさ。半年ぶりだし、この間食っちゃ寝してたし・・・。 途中、「はぁはぁ、オレ、はぁはぁ、何、はぁ、やってんだろはぁはぁ・・・」 と立ち止まることがあるんですが、今回これがやたらと多く。碓氷線廃 止から4年半という歳月を、振り返ってみたり。その間隔日に歳食って んだし・・・・・ああ、人生って何だろう。 もう、駅に入るところだけでも良いから、回送だけでも良いから・・・ と情けないコトを考えつつ、どうにか到着。 むむ、先客が3人。こんなことは「文化むら」オープン当日以来カモ。 そういえば新しい踏み跡があったですわ。隙間のところに入れさせても らって、迎撃体勢に入ります。程なく、あいにくの空模様の霞の向こう にライトが・・・来た! へろへろ状態なのでフレームが定まらづ。マジで手ブレ補正レンズサ マサマの状況。シャッターをレリーズする時というのは息を止めるもの だから、これが苦しく・・・・・富士山頂で撮ってるより苦しい(泣)。 そうこうするうち、主役の「あさま」は横川1番線に到着。 じーん・・・。 やべぇ、貧血。ダウンでございます。頭を低くして横になるも、なか なか復帰せづ。結構ヤバイ状況ではと背筋が寒くなり・・・・・やがて 回送が出て行くも、撮るどころじゃない。 #もしご覧になられましたら、無様を演じお騒がせしました。m(_ _)m # >本日ざんげ岩俯瞰組各位 初めてですわこんなの。身の程を知り海より深く反省・・・。畳の上 で死ぬならざんげ岩の方が、などと考えたこともありましたけど、いや いやまだまだ早い早いそれは困る(汗)。 そうこうするうち「なのはな」が来たりして、その頃には復活したの で撮ったりしつつしばらくダベリングして、無事下山。やれやれ。 丸山へ行きました。変電所跡の建物の修復、先々週からすると、畜電 池棟(横川に近い方)の窓の上下に、鎧戸のようなブラインドというか 通気窓というか、そんなものが取り付けられていました。元の窓の桟は 取っておいてあるので、そのへんどうなるのか・・・・・屋根の煙突は それを乗せる気配が見られないのですけど、どうなってんでしょかね・・・ ・・・思うに、我々が知るような姿とは、随分違ってくるのかなあと。 現役時代に修繕された跡や、改造された跡も見られましたから、これら をオリジナルに直すのカモ・・・。作業している人の姿が見えて、よく 見ると煉瓦に霧吹きで水なのか洗剤なのか何か吹き付けて、煉瓦の升目(?) をひとつひとつ拭いていました。こういう作業とか手伝ってみたい気も、 などと外野の気楽さ混じりで思ってもみたり。 丁度、前の花壇では菜の花が咲き頃。 上りの「あさま」も撮ってみたりして、「文化むら」にも立ち寄って みたり。ここ、カマに色々とHM取り付けてたりするのですが、EF58 に「日本海」・・・・・うう、シブイ。EF30に「富士」、丸っこい HMだと理想だけどこれもシブイ。EF80に「はくつる」・・・惜し い? EF63に「はくたか」・・・えっ?(^^; EF53に「出雲」 ・・・参りました。m(_ _)m 庫の横ちょにクハ189が1両いましたけど、何やら網で囲ってあり ました。化粧直しするんかしらん? 庫の中にたたずむ、EF63 10、18、EF62 54。写真ばか りで見ていると、遠い遠い記憶、それももっと他人事のような距離感と いうか、なんかもう歳月の向こうに霞んでしまう気がしてるのですけど、 こうして直に「主役」達に接すると、じわじわと蘇って来ますね。その 実感が。掌でぺたぺたと彼らの身体に触れながら、今更ながらにご苦労 さんと、いたわってやりたくなったり。やっぱり、そこに存在すること そのもので、峠の語りべなのですねい・・・。 ・・・と、既に帰り道で籠原にて増結中。ちと見に行きたいカモ・・・ って今ゴツンと来ました。コンプレッサー回ってます。ん〜。でまこれ より。T協賛模型屋さん(ぉ で、買いそびれてたEF63の3次型な んぞを・・・。 ***** 深町 忠利 > ふかまちただとし(モ)"W" E-Mail > cub@t3.rim.or.jp URL > http://www.t3.rim.or.jp/~cub/ 補:側面方向幕(現役時代とは違う)がステッカーなのは、まあ良いと して、しかしそのステッカー、角RのHゴムまではみ出してるとゆー か食い込んでるとゆーか。角がペラペラいってるような状況。はみ 出し分を切り落とすこともしておらづ。こればかりでなく、全体的 になーんとなく御座成りなように感じたというか。前回巧いこと動 員したんでもうナメてんのか、面倒になったのか・・・・・イベン トとしてダラダラなら、いっそ淡々と恒例化したら?