***** 2004年5月11日 0:01:37 *****
[T:43732] Usui Mail 2004/5/8
こんにちは、深町です。
何故か今になってプラレールのロクサン+「あさま」が出るそうで、既に
敗北感に包まれている今日この頃です・・・。
さて一昨日(5/8)、横川へ参りました。今回少しは手短に・・・・・
って何故かそれが出来づ。(^^;;
既にご存知の方も多いかと思いますが、体験運転で動態保存のロクサン、
25号も青で出場(?)して来てますね。茶色に賭けなくて良かったです。(ぉ
([T:43644]参照)
先に出場の24号と手を繋いで、ピカピカのブルーの、重連・・・くぅぅ。
因みに25号が本務。
それを横目に「アプトの道」へ。(トロッコ列車運行に伴う)第16中山
道踏切(跡)の立体交差化工事は、見たところまだ進んでいない様子。
横軽間の踏切は数える程しかありませんでしたが、その中でこの踏切は結
構、ここを訪れた多くの人に親しまれたのではないでしょうか。写真撮りに
丸山へ行くのに、クルマで駅に寄るのに、渡った人も少なくないハズ。
今なお、クルマでは一時停止してしまう私ですが。(^^;;
また、今年も「安政遠足」(あんせいのとおあし=日本で最古のマラソン
と言われるものに因んだマラソン大会)がありました(5/9)が、ここで
通せんぼされたランナーが焦れながら「あさま」を見送ってる様もまた、か
つてはひとつの風物詩でありました。
そんな踏切ですが、短期的にはこれから大きく変わる場所のひとつです。
面影の色濃く残るうちに、しっかり焼き付けておきたいトコロ。
「アプトの道」を歩いていて気付いたのですが、沿道に所々、どこそこま
で何kmという標識が最近立ったようです。軽井沢までの距離を出されても
困るでしょうが(笑)、横川駅や丸山変電所、坂本の「峠の湯」、碓氷湖・・・
・・・等々、要所々々の場所までの距離が記されてます。陽気が良くなって、
今年もここを歩く人がまた多くなってきたようですけれど、初めてでも凡そ
の現在位置が判るようになって、時計見ながら行こか戻ろかと迷うようなこ
とも、減るかもしれません。
さて丸山。トロッコ列車の「旧丸山変電所跡前駅」(仮称?)ですが、既
に工事は終わって周りも片付けられており、「アプトの道」も迂回せずにそ
の横を真っ直ぐ通れるように戻りました。駅は一見ホームだけで屋根は無く、
ちょっと臨時乗降場のような風情。(^^;; 一方「アプトの道」、これは旧
上り新線をそのまま舗装しているので側面はバラスとがそのまま出ていたり
するのですが、駅の傍でバラストの一部に階段が設けられ、変電所跡の前へ
導く格好になりました。バラストそのままの場所を歩くのはちょっと、危な
いこともありますし、樹脂で固めてあるとはいえバラスト自体も傷めてしま
うので、そのあたりの配慮でしょうか。
坂本まで歩いてみましたが、こちらの駅はまだ未着工の様子。聞くところ
によれば遺跡の発掘調査があったようで、たしかに「峠の湯」の建物の後ろ
辺りでは何かそういう独特の掘り方をしているのは私も前に見ていたのです
けど、そういえば何が出てきたんでしたっけか・・・。
また下まで戻って来て、ざんげ岩に登りました。本当はその先(丁須の頭)
までハイキングの予定だったのですが、どうも体調的にイヤ〜な予感がして
たのでそのままざんげ岩に居付き・・・。
と。
をを、青いロクサンが、重連で走ってます! くぅぅぅ、自走する重連の
青いロクサンを見るのは、横軽廃止直後の構内入換以来では、あるまいか・・・。
#同じコト書いてばっかのような。
生憎の曇り空でしたが、これに合わせるように、日が差してきました。うー、
とにかく撮るべ。カシャカシャ。ちょっと時間が早かったけど、ちょっとゆっ
くりな走りだけど、気分はもう、単171レ。くぅぅ。
ん、よぉーく見ると軽井沢方の24号、パン上がってないように見えます
が?? ホイッスルは本務の25号とも別に鳴っているように聞こえました
が、パン下がってても強電なり弱電なり、「重連総括」出来るんでしたっけ
か?? 空気圧だけ共用出来る?? たまたま24号に空気圧の「余力」が
あった??
ここに来て、今更の謎・・・。今更の無知・・・。(--;;;
さて、「おぎのや」に新アイテムが登場のようでした。
今や五角形のあの「通行手形」に代わり、どこに行っても殆ど必ずいる
「はろうきてぃ」。これまで軽井沢仕様だとか草津仕様だとかは目にしてい
たのですが、なんと「おぎのや」仕様が登場。横川駅ホームのイラスト台紙
が付いてたり。あー柱の駅名標が紺のホーローじゃんか・・・。大きい駅名
標は駅舎のJR東日本仕様、バックに何故かデフにナンバーのヨンキュッパ。
にしても、いつの間に・・・。
ストラップやら根付やら、プチタオルやら。これまでアンコ椿や、アイヌ
装束、おてもやんと、行く先々で見る様々に化けたキティちゃんに、けっま
たかと見向きもしなかった私ですが、ダメです。これはダメです・・・。
限定品らしいので、お好きな向きはお早めに。(^^;
隣でこれまた方々で化けては「ネコ対決」の様相を呈しているドラえもん。
今のところ軽井沢仕様あたりで展開のようですが、このまま黙っちゃいない
カモ(笑)。
*****
深町 忠利 > ふかまちただとし
E-Mail > cub@t3.rim.or.jp
URL > http://www.t3.rim.or.jp/~cub/
(独り言)
ざんげ岩への登山口へ向かうべく、碓氷梁の所から碓氷川の吊り橋を渡ろ
うとすると、向こう岸の様子が違う。登山口の辺りは鬱蒼と草の茂った場所
だったけれど、それもスッキリ刈られて、右手に池、マスか何かの釣り場に。
釣り人もちらほら。左手には銭洗い弁天・・・・・うわ、そういや存在すら
忘れてた!(ぉぃ で池の辺り、以前よりここには沼があって、冬にはスケー
トが出来たと聞いたことがあったっけか。で、魚釣ってその場で塩焼きにで
も・・・じゅるる。
さて、プラレールで参ってる場合でなく、マイクロエースから今度はED41
と波状攻撃(汗)。碓氷方面では昨年来より、連敗続き過ぎ。ううう。にし
ても、やはりヨンニは伏線だったか・・・・・ちうかヨンニあったればこそ
の、足回りの流用という展開なわけだけれど・・・・・ホンモノと順序が逆
という妙。しかしワールド製と、こんなところまで競作になるとわ。
ときに、最近なーんとなく、再び横軽が「来てる」雰囲気。いや皮膚感覚
的に、時折そんな気がするのである。トロッコ列車への注目の一方で、廃止
6年を経てそろそろ「懐かしむ」頃になって来たような感じ、あるんだろか
・・・・・先日にはイカロス出版より「信越線の名列車」なるMOOKが。
実質的にこれ、碓氷峠特集みたいなものでなかなかの内容。今伝えておかね
ばという重みのようなものも感じつつ、一方あの、CRAZY.I氏(この
称号も今や懐かしく)の空撮を久しぶりに眺め、先輩方の作品に溜息をつき
ながら碓氷へ足を運ぶようになったあの頃の、ピュアな気持ちをあらためて、
思い起こし・・・。
来年にはトロッコ列車も走る由。その頃にはきっと、同窓会のような気分
を伴って集まる人々もいるに違いなく・・・・・そんな予感を抱きつつ、ま
だ見ぬ未来と思い出の共存する碓氷の「今」に、想ふ。
(終)