***** 2010年12月4日 ***** (独り言) 吾妻線の樽沢トンネルあたりももう葉が落ちただろうな、というわけで そちらへ見納め鉄に行きがてら、横川に寄ってみた。今度こそリニューア ル工事直前であるらしく、こちらもまた見納めとなる。 紅葉が終わりスキーにはまだ早い関越は結構流れていて、時間に余裕が あるし田舎道を流して行こうかと、富岡で降りて、のんびり横川着。 おぎのやドライブインもそうそう変わるものでもなく、暫し落ち着いた ところで、いざ、ざんげ岩。 先月は見事に影が入っていたので。 えっちらおっちら登って、やれやれとカメラを取り出し、ぱちり。体験 運転のロクサンが動き出して、それもぱちり。 降りて「文化むら」に入る。「シェルパくんが11時に出ますが乗られ ますか?」と窓口氏。えっ、11月一杯じゃなかったかと思い、今年はま だ走ってるんですかと訊き返すと、走ってますよ、と当り前のように(そ らそうだ)返って来て、あー、そういや工事で一部閉鎖の埋め合わせで、 走るんだったかな。 元機関庫の「鉄道展示館」が見納め。庫の奥の建物が建て直しらしいの だが、その辺りはもう色々を運び出された後で、がらーんとしており。そ ういや例の熊本から貰った回転変流機はいずこ・・・・・既にこのあたり は立入禁止のようなのだったが、工事前ということもあってか、今日は裏 へ抜ける事が出来た。ED42共々、がらーんとした中を、ぱちり。 端に休憩所だったのか詰所のような小部屋があって、覗き込むと、ジャ ンパの端子番号の早見表のような板が掛かってて。これ、このまま瓦礫に 埋もれたり、しないよね・・・。 暫くぶらぶらして「文化むら」を後に、先月走りそびれた旧道へ。眼鏡 橋はそこそこの賑わいだったが、駐車場のあたりになにか囲いが出来てい て。工事でも始まるのだろうかとそれを横目に過ぎてさらに進むと、 C=40のあたりで、カーブの内側に広いスペースが。造成されたのか、 元々どんな地形だったか思い出せないが、均した感じからすればこれは、 駐車場なんだろな。眼鏡橋がC=33だから、まあ、すぐそこである。団 体のバスの停め場所にも事欠く具合だったが、それは解消出来るんだろか。 さらに進んで、熊ノ平の変電所の見える下、C=83のところでも、や はりカーブの内側に均した土地が現れてて。そういえば「アプトの道」が 目下、熊ノ平延伸工事中。これの竣工がいつ頃の予定だったかな・・・・・ そろそろ出来てもおかしくない頃合とは思うが、そのへん諸々、連動して いるのだろうし。 C=93のトンネル前までやって来ると、その入口に「治山工事中」の 看板が。 工事名 熊の平治山工事 工事期間 平成22年6月10日〜平成22年12月17日 ・・・とある。じゃあ今構内で、「アプトの道」の整備が進んでるんだな きっと・・・・・「治山工事」が今月まで、来年春かGW前あたりをター ゲットに考えると、そういうスケジュールで出来上がりそうな気がしない でもなく。 んなこと考えてるうちに峠を越えて、軽井沢駅を偵察しつつ、北軽から 二度上峠回って、路面にうっすら白いのやら黒いのやらにでビビりつつ吾 妻峡を目指す・・・・・文化むらの工事始まったら、また定点観測再開だ ろか。いつまでなんだろな・・・。 (終)