***** 2011年3月10日 ***** (独り言) 今週の「水戸黄門」(第42部第20話)が「碓氷峠」。 温泉宿がどうのこうのとあって・・・・・温泉? 中山道の峠の近くから霧積の方へ抜ける道があったから、そちらへ抜け たのかとも思われたが、坂本宿とはそこそこ近いようだから、多分違う。 尤も「水戸黄門」での距離感はアテにならないが・・・・・そこを承知で 尚も愚考するに、坂本宿から程近く山間とすると、刎石山の上あたりとす ればなんとなく、それっぽい気もしてくる。そう四軒茶屋のあたりとか・・・ ・・・しかしあのへんに温泉なんて、あったか? もしや、「峠の湯」があるものだから、リサーチャーがアレ見て昔から 湧いてると思い込んだのでは、あるまいな。或いは承知の上でフィクショ ンとして湧いてたことにしたか・・・・・せめて後者であって欲しいが、 意外と「峠の湯」すら知らずに完全に偶然ということがあったりするのも、 TVってやつで。(ぉ 坂本宿では「名物味噌田楽」と。知らなんだ(笑)。実際蒟蒻は昔から 盛んだったらしいから、温泉より説得力はありそうだけれど、ちょいと調 べてみよかな。 御老公一行はつい4年前の放送でもここを通ってたようで、代官所は毎 度駄目駄目な様子で(笑)。 さて。 この間牽かれて行ったロクサン11号機が帰って来るらしい。「シェル パくん」も運休になっているので間違いない(笑)。かくなる上は万難排 して出動せねばなるまい(馬鹿)。幸いETCカードも新しいのが届き、 こちらも万全である。 前回同様「鉄道ダイヤ情報」誌によれば、どうも11号機と入れ替わり に別のロクサン・・・・・恐らく12号機・・・・・が出掛けるらしい。 11号機を「文化むら」に戻してから12号機を引っ張り出すのか、12 号機を引っ張り出してから11号機を戻すのか、それによって段取りが大 分違ってくるわけだが・・・。 責任範囲からすれば前者、即ちロクサン同士の入れ替えは「文化むら」 内で行うのが妥当であろう。しかし何らかの都合で後者とせざるを得なく なる場合も、念の為に想定しておくべきか。前者であればまず11号機の 到着を待っていればいいが、後者であれば予めロクサンを出しておく可能 性があるから、その分早めに体勢を整える・・・・・即ちざんげ岩に登っ ておく必要がある。県道の横断は今度こそ、押さえておきたい。 となると前回(2/21)よりさらに早い現着で、登らねばならぬか・・・ ・・・やや憂鬱になりつつ関越〜上信越を走り、登山口の駐車場へ。 支度をして登山道を進むと、残雪に新しい踏み跡があり、やがて前方に 人の気配がした。普通に登山客だろうな、くらいのつもりで気にも止めず いたが、いよいよ先客の背中が見えてきて・・・・・三脚! 他は考えられない(笑)。 3番目の鎖場で追い付いて先へ譲られて、ざんげ岩ではもう1人が先に 着いていた。やれやれどうもどうもと、久々の賑わいにある種呼び覚まさ れるようなものを覚えつつ、下界の様子を窺う。 「文化むら」のオレンジのジャケットの人達が出てきて準備してる。黄 色いヘルメットの人達や、ミニパトなんかもやって来て、どう考えてもこ れは、間違いない。 さらに1人、ハスキー担いで(!)やって来て、都合4人。こんなに居 合わせたのは、EF55のさよなら運転の時以来だろか。 下界ではチラホラとギャラリーも現れていたが動きらしい動きもなく、 どうやらまず11号機が着いてから、ということらしい。手持無沙汰だが 見逃すよりはマシと、しばしダベリングで時間を潰す。 そうこうするうちに下界も慌ただしくなったようで、やがて遠くにヘッ ドライトが見えた。EF64−1000を先頭に、ロクサンを挟んで殿に DD51の3両編成。上信越道を潜り、カーブを回って、R18に沿って こちらへやって来る。天候にも恵まれ、まあまあの抜け具合の下・・・・・ だったハズだが、雲が出てきて思うに任せづ。くそ。 横川3番に到着。ロクヨンは1020号機、デーデーは888号機か。 後続の普通列車が到着。追っかけ組か、どっと降りて来るわ降りて来る わ(笑)。クルマ組も続々と押し掛けてくる・・・・・この賑わいはどー 見ても、前回(2/21)を軽く上回ってる。みんな仕事はどうした。(ぉ(ぉ DD51が入換に取り掛かり、5番線へ転線、「文化むら」側との境界 に据えた。一方「シェルパくん」の自称(笑)DB20が人だかりを掻き 分けるように(かなり誇張)それを迎えに行く・・・・・同時多発的に進 むので大変である。上から見てる分にはまだ良いけれど、地上で走り回っ てる人、大変だ。 ロクサンのお通り〜! 脚立まで立つ人垣の前を悠々と進む様は、お祭りの山車の趣。 矢の沢川を渡り、やがて県道に差し掛かる・・・・・これを待ってた! カシャカシャカシャ! 「文化むら」に入り「シェルパくん」の駅を過ぎ、スイッチバックして 体験運転の発着場に、据えた。そしてまた「シェルパくん」の駅に退避す る。それを見ようとギャラリーがワラワラ走って来る! 一方、1ユニットで12号機を繋ぎ3重連状態のロクサンが、体験運転 の発着場に、その12号機を据え、再びDB20がやって来て、これを連 れて行く。 再びお通り〜。軽井沢発のバスが着こうというところだったが、それを 待たせて堂々(笑)、県道を渡る。あとは前回の11号機搬出と同じだが、 今回往路で先頭のEF64−1000がいるところが違っていて、これは 一連の入換の間電留線の方へ引き上げていて、DD51とロクサンが3番 へ据えられたところで、その先頭に繋がった。DD51は今回、入換専用 のようである。 ギャラリーの一部は走行を狙いに行くらしく、R18へ出る信号待ちが 瞬く間に伸びて行き・・・。 ここいらで一息ついて、湯を沸かしてコーヒーを淹れる。まさか他に誰 か来るとも思っていなかったもので、自分だけでスミマセン。 さて「文化むら」の「展示館」である。屋根は出来つつあるか、上から 見る鉄骨はほぼ隠れてしまった。建物内部が吹き抜けなのかフロアが分か れているのか、間取りや内装の具合が判らないのでなんとも言えないが、 春休みの間には出来てしまいそうにも、見える。 やがて発車の時刻になり、EF64−1000、DD51、EF63の 順で、高崎へと降りて行く・・・・・11号機がおよそ3週間で帰って来 たが、12号機もそれくらいで、出てくるのだろうか。シェルパくんの運 休日が判れば、狙い目だな・・・。 下山して居合わせた人とも別れ、眼鏡橋へ。「アプトの道」の延長部分 については前回と特に変わり無しか。国道のちょっと先のC=40で造り かけの駐車場は、そろそろ舗装かという感じで、国道との間の植木やら石 やらが配置され、もう殆ど仕上げの段階のようである。これなら今月中に は余裕っぽい。眼鏡橋までの新設の歩道は・・・・・まだどうだろなあ。 熊ノ平付近のC=83駐車場工事は、ここ3週間殆ど放ったらかしのよ うにも見えたが(笑)、春休みまでにだったら、まだまだよゆーと見えな くもなく。 今日も軽井沢までは上らず、安中榛名を通って高崎へ出ていつもの郷土 本漁り。しかし安中榛名、住宅は大分増えてきた感じだけれど、駅前は全 然変わってないな・・・。 (終)