「乳がん」のラジオ波焼灼療法

 がん細胞は70℃以上の熱を浴びると、タンパクの熱凝固によって短時間で死滅します。ラジオ波焼灼治療は、電極となる針(ニードル)から電波を発生させ、90〜100℃の熱を発生させることで、がん細胞を熱凝固させ死滅させる治療法です。(使われる電波がAMラジオとほぼ同じ周波数なので「ラジオ波焼灼術」と呼ばれます。)

  患部に電極となる針を差して熱を発生させるだけなので、治療は通常3〜10分程度で終わり、傷口も数ミリと小さく、乳房の変形が抑えられる、というメリットがあります。ただ、癌をすべて焼き切れたかわからないなどのデメリットもあります。もともと大きな癌には不向きですので、早期がんのみに適用されています。

  「医知恵」には詳しく、やさしく「ラジオ波焼灼術」が解説されていますので参考にしてください。ここは「乳がん」と「更年期」に詳しいサイトです。

 ラジオ波焼灼術は肝臓がんにはすでに保険適用されていますが、乳癌では2010年に「臨床試験」、2013/08から一部を医療保険と併用できる先進医療となり(2014/12/11読売新聞夕刊)、国の認可を受けた施設で、しこりの大きさが1.5cm以下の早期がんに限り治療が行われています。

【現在の研究参加施設】
 北海道がんセンター
 群馬県立がんセンター
 千葉県がんセンター
 国立がん研究センター東病院
 国立がん研究センター中央病院
 大阪医療センター
 岡山大学医学部附属病院
 広島市立広島市民病院
 四国がんセンター


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