「がんの10年生存率」初めて発表 全がん協 

「全国がん(成人病)センター協議会」は2016/01/20、がん患者の10年生存率をホームページで発表した。
5年生存率が治癒の目安として使われてきたが、がんの種類によっては5年以降も生存率が下がり続ける(治癒した、とはいえない状況)ことがわかった。  
おもな癌について5年生存率と10年生存率を比較すると、胃や大腸は2%程度しか変わらず、これらの癌は5年で完治したと言える可能性が高い。その一方で、乳がんは生存率はどちらも80%以上と高いが、ほぼ同じ割合で下がっていて(つまり癌の進行が遅く)、時間がたってから再発することもあることを示している。肝臓がんも5年32%、10年15%と半減している

ただこれらは10年追跡の結果(今回の発表は1999〜2002年までの診療の結果)なので、最近・最新のがん治療法の進歩は反映されていない、ので注意が必要です。
そのような重要な注意点も含めて結果は「全がん協のHP」でみることができます。
結果一覧を見るだけでなく、自分の状況に入力して詳細な結果を検索することもできる。(【かんたんデータ画面】では7部位に限られるが、お探しの部位がない場合は【くわしいデータ画面】で検索できる。)
施設別(病院別)の検索もできます。  いずれにしても気になる方は一度HPをご覧になることをお勧めします。

以下も参考にしてください。
いきいき健康ニュース#88 がん拠点病院治療実績(‘11/10)
いきいき健康ニュース#96 がん生存率(5年) (‘12/11)


読売新聞の医療サイト「yomiDr ヨミドクター」に、わかりやすい記事とサマリー図が掲載されています。

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