臨床試験「治験」の検索方法 

保険適用の抗がん剤が効かない、などで未認可の先進医療を考えているのであれば、「未承認薬の治療」を受けるという選択肢もあります。
誰でも受けられるというわけではありませんが、それでも現在・どこで・どのようなことが行われているのか、は知っておきたいものです。
「未承認薬」による治療は、国の承認に向けて開発中の新薬を使う「治験」を含めて臨床試験が主な選択肢になります。

国内の臨床試験については、国立保健医療科学院の「臨床研究情報ポータルサイト」で一括して検索できます。
問合先などはこれでわかりますが、実施している病院まではわかりません。
参考にした読売新聞の記事(2016/5/31 医療ルネサンス No.6319)では、さらに米国立衛生研究所の「クリニカル・トライアル」で検索を行っていますが、検索や閲覧には当然「英語力」が必要とされます。「臨床研究情報ポータルサイト」からリンクされている「UMIN」の詳細情報で病名や治験名などの英語名をあらかじめ調べておくとある程度は検索できます。さらに検索キーワードに「Japan」、「Recruiting(募集中)」などを入れておくとヒットする確率は良くなるかもしれません。

このほかに、医薬品医療機器総合機構が製薬会社から報告を受け、定期的に「主たる治験情報リスト」を公開しています。
今年度(h28)から実施されている、従来の治験参加基準に満たない患者に対する「人道的見地から実施される治験」についての情報も更新されています。
これは、生命に重大な影響がある疾患であって、既存の治療法に有効なものが存在しない疾患の治療のため、未承認薬等を臨床使用するに当たっては、当該未承認薬等の使用によるリスクと期待される治療上のベネフィットのバランスを図りつつ、当該医薬品の開発に支障を生じないことを前提として、これらの患者からのアクセスを確保するため、治験の参加基準に満たない患者に対して人道的見地から未承認薬等を提供する制度、です。(平成28年1月22日付薬生審査発0122第7号)。

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