編集だより

がん検診は有効か? 厚生省研究班が効果を疑問視。
たぶん皆さんもお読みになられたと思いますが、これらは今年の5月4日の読売新聞の朝刊の見出しです。 がんは早期発見、早期治療で生命が助かる――、これを前提として長年続いてきたがん検診に疑問符が付きました。皆様は老人保健法という法律をご存知ですか? じつはこの法律に基づいて、がんをはじめとする成人病検診にたいして国からの補助金が出されていて、我々は無料もしくは非常に低い負担で検診が受けられているのです。ところが厚生省の「がん検診の有効性に関する研究班」報告によると、胃ガン、肺ガン、乳ガン、子宮体ガン、子宮頚ガン、大腸ガンの6検診について調査。その結果胃ガン、子宮頚ガン、大腸ガンは検診が有効、残りの肺ガン、乳ガン、子宮体ガンは効果が証明されないというものでした。補助金を出すのも厚生省、報告をした研究も厚生省ということにも注目する必要があります。もう一つ成人病が生活習慣病と呼ばれるようになったこともご存知だと思います。これも成人病=加齢にともなって誰もが自然になる病気、ある意味ではやむを得ない病気、という認識から、生活習慣病=本人の悪い生活習慣でなる病気、自己責任で回避出来る病気、へと我々の考え方(ということは今後の医療行政の方向)を改めるぞということです。

病気にならない事が本当に大切になってきたようです。

環境医学・栄養学研究所

VOL#11の内容(98/06発行)

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