編集だより

 「健康の時代」が言われて久しいですが、いまは空前ともいえるきのこブームの渦中にあるといっても良いでしょう。きのこや菌類に関する研究は、人間の生体浄化、活性とからめて、地味だが地道にずっと研究者によって続けられてきたのです。そうした積み上げの上に今日の花が咲いているのでしょう。ことに、最近の環境汚染の中で、その元凶である人間の生活のあり方が厳しく問われるようになっている時、「きのこ・菌類」の力がどれほど必要であるか、研究者も気づき始めているようです。最近は医学、薬学、農学など、大学研究室や会社の開発室での急に目立ってきているのはその現われではないかと思っています。たとえば、最近の学会からそれを見てみましょう。いま最も新しい医学として注目されている「日本代替医療学会」の第二回大会が、昨年の10月10日、11日の二日間、横浜市の「パシフィコ横浜」で開催されたが、その中できのこに関する講演(研究発表)が全体の22%にあたる17もあった。十数年前の「さるのこしかけ」に発端とするきのこブームと決定的に違うのは、昨今のきのこブームはきちんとした学術的な研究に裏打ちされているということでしょう。

環境医学・栄養学研究所

VOL#18の内容('01/01発行)

核酸栄養学 今回は、核酸研究の最新情報をKYG協会5周年記念講演会の抜粋でお伝えしましょう。 核酸の免疫活性向上についてのお話です。

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