編集たより
暖冬の影響でしょうか今年の夏も猛暑との予報が出ています。生命は温度の変化に敏感で、身の廻りの動植物達にも変化が見られます。「蛍祭り」なのに蛍はもういなかったとか、カエルの鳴き始めが1ヶ月以上早かったなどの記事が掲載されていました。平均気温が0.5度違うとこれはもう自然界にとっては異常事態ですが、今年の冬は平年に比べて関東地方で1度以上高かったそうです。ちなみに氷河期というと非常に寒いイメージがありますが、平均気温は現在とわずか3度位しか違わないそうです。地球には、氷河期と間氷期という4万年周期の変動があり、最後の氷河期(つまりこの前の氷河期)はヴェルム氷期と呼ばれています。現在は1万年前から相対的に暖かい間氷期にあるそうで、この1万年で地球の温度は約1度上昇したと言われています。もう少し細かい変動では、19世紀頃に特に北半球で気温が12度程度低い小氷河期と呼ばれる時期があり、アルプスの氷河の成長や氷山の南下などが見られたそうです。

さて、鈴木議員と有事法制の話題ばかりが目に付いて、もっと身近で切実な法改正でありました「医療法案」が、621日に衆議院を通過して、いよいよ来年4月から順次実施される予定です。内容は1.健保診療の自己負担の2割から3割への引上げ、2.保険料は総報酬制へ(ボーナスからも月収と同じ割合で保険料を徴収)3.政府管掌健保では保健料率が7.5%から8.2%に引上げ、などとにかく患者の負担は激増する内容です。

医療費を上げることで治療よりも予防に、国民の健康意識を変えるねらいもあるようなことが言われていますが、いずれにしても自分の健康は自分で守る意識が必要です。

テーラーメイド医療と健康管理  ライフサイエンスクリニック所長 医学博士 平井 学先生 

環境医学・栄養学研究所

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