アガリクスの安全性について

少し前になりますが、アガリクスの安全性について議論がありましたので、レビューをしておきましょう。

まず、厚生労働省の「アガリクス(カワリハラタケ)を含む製品の安全性に関する食品安全委員会への食品健康影響評価の依頼」についてと題する発表内容をこちらで確認して下さい。

要約すると

1.市販されている3社のアガリクスの安全性試験を行った。
そのうちの1つ(キリンウェルフーズ社製品)において、発ガンプロモート作用が認められた。
2.
キリンウェルフーズはアガリクスの発売を自主的に中止・回収するとともに、食品安全委員会に検討を依頼する。
3.
残る2社の製品については、現時点では安全性に問題のある結果は出ていない。
ということになりそうです。
厚生労働省は、ラット(ねずみの一種)を用いて、市販されている3商品を、通常量の5から10倍量投与し、その結果、「発ガンプロモート作用」(他の発ガン性物質の働きを促進する作用)が認められたとしています。(発ガンプロモート作用は一般の食品にも存在します。)
厚生労働省は、今回の発表の中で、このラットの実験結果をそのまま人に当てはめることはできないとしながらも、食品安全委員会で健康への影響評価が行われることになりました。

ということです。

次ぎに、アガリクスを扱っている各社の対応です。
ケンコーコム社が各社へのアンケート調査結果をインターネットに公開しております。
各社対応まちまちですが、取扱いを中止する企業は少ないようです。
消費者への案内文(インターネット公開)の一例です。

中国産のアガリクスの子実体(いわゆるキノコ)を乾燥させて、そのまま粉砕しているので、ガン促進因子が認められたのだ、いう説明のようです。


キノコはその育てられた環境(土壌)によってもその成分は異なるし、製法、今回指摘されたのは中国産アガリクス乾燥子実体を粉砕した製品で、その他の製法について認められなかった。製法についての補足→アガリクスは湿り気の多いキノコなので乾燥させる時に、充分熱する必要がある。電気ヒーターなら費用はかかるが製品には何の影響もないが、コストの安い練炭、石炭などで熱すると二酸化硫黄などが発生してキノコ表面に付着することがあり、これがアガリクスは肝障害を発生させる作用があるという研究結果の原因になっているといわれています。

今後の食品安全委員会の継続調査の結果も注目です。

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