胃がんの治療法について

 #57では前立腺がんの新治療法を取り上げましたが、今回は胃癌です。。

王監督が胃がんで腹腔鏡手術を受けてから、胃がん手術の話題が多く取り上げられていますが、胃がんには次の2類があります。

早期胃がん:胃の内側の粘膜かその下の粘膜下層にとどまっている

進行胃がん:早期がん以上に深く入っている

早期胃がんの治療法

早期胃がんは治る確率が非常に高いので、治癒後の生活の質を落とさない治療が求められ、進歩してきました。

 

内容

考慮点

内視鏡治療

口から胃カメラを入れて、高周波電流で焼き切る。後遺症はほとんど無い。目安として2cmまでの大きさ。

ガンが粘膜内にとどまり、リンパ節転移の可能性がない場合に限る。

切開剥離法

(内視鏡治療)

2cm以上のガンでも可能

まだ研究段階レベル

標準的な

外科手術

開腹して、胃の2/3以上を切除し、胃の周りのリンパ節を取り除く。

術後の回復に時間がかかる。胃の大半を切除するのでQOLも落ちる。

腹腔鏡手術

(王監督が受けた手術)

お腹に1cm強の穴を4,5箇所開け、カメラや超音波メスなどを挿入して、画面を見ながら手術します。

大きく広がっていても早期がんなら可能。術後の開腹が早く、傷跡も目立たない。手術が難しい。

 

進行胃がんの治療法

進行胃がんは、再発を防ぎ、完治させることが最優先の課題の為、手術が一般的である。また手術後に抗がん剤を投与し、肉眼では見えない微細なガンをたたく「術後補助化学療法」も多くの病院で行われている。

このように胃がんといっても進み具合によって治療法は異なります。

大事なことですが、病院によって得意な治療法も異なります。

最近では病院に関するいろいろな情報が広く公開されていますので、よく調べて、疑問があれば医師に確認をして納得して、治療を受けることが大切です。

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