ビタミンC、E は がん予防には効果が無い?

ビタミン類のサプリメントを服用すればガン予防にある程度の効果がある、とされてきたこれまでの研究と違った研究結果が発表された。米医師会の医学誌「Journal of the American Medical AssociationJAMA」(17日号)で発表された2つの研究によると、ビタミンCとビタミンEには、ガンのリスクを低下させる効果がみられなかった。

 研究によると、50歳以上の約15000人を対象に8年間にわたる調査を行った結果、ビタミンC、ビタミンEのどちらもガン発生の予防にはそれほど効果はなかったことが明らかになったという。これまでの研究では、ビタミンCやビタミンEと、前立腺ガンなどのガンのリスクを低下させる効果があると示されていた。

 また、50代以上の約35533人を対象に7年間にわたって行われた、セレンとビタミンEの摂取による前立腺がんの予防効果を調べる「Selenium and Vitamin E Cancer Prevention TrialSELECT)」でも同様に、ビタミンEを摂取してもガンリスクの低下はみられなかったという。

体質や食生活の違いなども考えなければなりませんが、日本での疫学的研究が待たれるところです。

 

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