薄毛治療に初のガイドライン 日本皮膚科学会が推奨度5段階で評価

 多くの男性を悩ませる薄毛・脱毛(男性型脱毛症)について、日本皮膚科学会は4月14日までに、診療ガイドラインを初めて作成した。国内外の論文に基づき、育毛剤や植毛などの推奨レベルを5段階で評価。二つの治療薬成分を最も高いAランクとした。
 男性型脱毛症は思春期以降に額の生え際が後退したり頭頂部が薄くなったりする症状で、約800万人が悩んでいるとされる。育毛剤などさまざまな商品や処置の中には科学的根拠に乏しいものもあり、問題になるケースもあるため、東京医科大の坪井良治教授ら10人の専門医が、論文や試験データなどから根拠の程度を検証した。
 科学的根拠が十分で「強く勧められる=A」としたのは、フィナステリド(商品名プロペシア=飲み薬)とミノキシジル(同リアップ=塗り薬)。ただし、プロペシアは女性の場合は最低ランクの「行わないよう勧められる=D」とした。

 

評価

治療

強く勧められる

リアップ(成分名 ミノキシジル)、プロペシア(成分名 フィナステリド、男性の場合)

勧められる

自毛植毛

 

1

考慮しても良いが、充分な根拠が無い。

育毛剤成分(t-フラバノン、アデノシン、サイトプリン、ペンタデカン、ゲトコナゾールなど)

2

根拠が無いので、勧められない

飲み薬の1種類(成分名 セファランチン)

行わないよう勧められる

人工毛植毛、プロペシア(女性の場合)


日本皮膚科学会のHPはこちらです。


核酸の基礎知識はここをクリック

ビフィズス菌の基礎知識はここをクリック

いきいき健康ニュース へ戻る